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【姉】姉と私1991から 【弟】

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の続き

[5518]姉と私1991から 投稿者:彬投稿日:2008/10/21(Tue)20:53

1987年6月のある日、私は中学2年、ひょんな事から高校2年生の姉に初めて手で絶頂に導いてもらいました。
そして中学3年の時の姉との衝撃的な初体験。姉に溺れつつもその後同い年のさゆりとも関係を持ってしまった私。
1989年高一春、さゆりとの関係を持ったのを機に近親相姦を止めようと姉と約束しました。
しかしその年の夏休み、暑い日、シャワーを浴びる姉。誘われるように姉を襲ってしまい関係が復活してしまいます。
高2の夏、さゆりに振られた私。今まで言えなかった姉への心情を、好きだという気持を告白。
姉もそれに応えてくれました。

私は可愛いそして優しい綾子姉さんと離れられなくなっています。
1991年 高三の新年度から話が続きます。

なおこの話はレスがいっぱいになった 姉と私1987から No. 4388  

                       姉と私1989から No. 5048 の続きです。

前回までの話に興味のある人は過去ログの ワード検索 でスレNo.を入れてみてください。

姉 綾子 21歳
同級生、友人 大作 森田 山口 平田さん 
私達の秘密を知っている同級生 鈴木美佳さん
伯母の娘 信江さん
伯母の孫 武志さん、ゆうちゃん

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/10/24(Fri)19:09

1991年 4月になりました
姉は大学3年、教養課程が修了して今年から専門課程に入ります。レポートなどやることがかなり増えるようです。しかし暫くの間、伯母の知人がやっている喫茶店でバイトする事になりました。(店主の奥さんが出産の為の人手不足)
武志さんからはこっちの住所の連絡がありました。姉の大学の近くにあるワンルームマンションだそうです。
日経平均株価は乱高下、最近は父が投資している株も利益があまり出ず、父は株をやめようか悩んでいるようでした。
私は高校3年。理数系コースを選択。一応近くにある某国公立大学の工学部志望です。鈴木さんも理数系、彼女は特に数学の成績がいいです。仲が良いところでは森田と大作と平田さんが文系、大作は顔に似合わず古文好き、源氏物語が好きと公言しています。ちなみに山口は理数系です。(でも彼はあんまり成績は良くない)

授業の関係で校内で鈴木さんと一緒にいる時間はかなり多くなりました。
彼女とはイケナイ秘密を共有しているせいか以前よりもかなり親密になった気がします。小柄で可愛い部類に入る彼女と仲良くしているのはまんざら悪い気はしません。そして癖なのか標準仕様なのかもっと深い意味があるのか分かりませんが鈴木さんはパーソナルスペースがイラン人並みに狭いんです。至近距離に普通に居たりしてちょっとドキマギしてしまうときもあります。
そんな私達の様子を山口などはうらやましそうに見ていました(優越感かな?)。森田は私に妬いているのがよくわかります。そして若干勘違いしている風でもあります。

そんなある日、物理の授業を受ける為に第1校舎を歩いていると
「ねえ彬君、お願いがあるんだけどね、『鈴木さん』じゃなくて『美佳』って呼んでほしいんだけど、だめぇ?」
甘えるように彼女は言います。確かに平田さん達女子は鈴木さんの事を 『美佳』 と呼んでいますし、森田や他に仲の良い男友達も『美佳ちゃん』 って呼んでいます。何か理由があるのか彼女は名字で呼ばれるのが好きではないようです。
「えー今更なんか恥ずかしいなあ」
「ねっ お願い 彬くぅん」
アニメ声のあの甘ったるい口調で言われるとどうも断り難い。
「ああ うん しょうがないな、わかったよ 美佳ちゃん、 これでいいか?」
「うへへへ うん でも呼び捨てでもいいよ」
今後は美佳ちゃんと呼ぶことになりました。

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/10/24(Fri)19:11

今日は土曜日、部活も終わって夕方に姉とコソコソと出かけます。行き先はいつものラブホテル・・・。
姉に先日の話をします。
「ふーん 名前で呼ぶと男女の距離が縮まるのよ、ふふふ あきくん浮気しちゃダメよ」
・・・・・そういうものなんだ
ついでなんで姉と恋人同士になってから一度聞いてみたかったことを尋ねます。
「姉さん、あのさ 二人っきりの時とかエッチするときとかにさ、 『姉さん』 って呼んだ方がいい? それとも あ 『綾子』 って呼んだ方がいい?」
「さっきの話の続き? ・・・・そうね 私は 『おねーちゃん』 が一番イイかな えへへへ」
予想外?の答えが返ってきました。
「それは えーと 中学ン時に聞いた(おねーちゃんって呼ばれたいっていう)気持と変わんないんだ・・・『おねーちゃん』はやっぱ恥ずかしいから今まで通り『姉さん』でいい?」
「うーん ゆうちゃんは武志さんのこと『おにーちゃん』って呼んでるからいいじゃない、ちょっと残念・・・・しょうがないわね ふふふふ 気が向いたら おねーちゃん って呼んでね♪」
大人っぽい、年上の余裕の笑顔で姉は言います。ちょっと姉の期待に応えてみたくなりました。
「じゃあ おねーちゃん えっちしよう!」
「うん あきくん・・・たくさん気持ちよくしてね♪」
少し濡れた声色で答えてくれました。
「じゃあまた気を失うまで気持ちよくさせてあげるね おねーちゃん」
69の体位になり口で敏感なクリトリスを愛撫します。

口で1回、指で2回、既に3回絶頂に達して肩で息をしています。そして姉は全身が紅潮しています。
「姉さん、そろそろ入れようか?それとも指でもっと気持ちよくなる?」
「はぁ はぁ あきくんのが ほしいの クリ ちょっと痛いかも」
少し激しくクリトリスを嬲りすぎたようです。
「今日大丈夫な日?」
「駄目な日。赤ちゃん出来ちゃうよ・・・・ふふふ ・・・いいけど・・・」
姉は私の心が揺れることをいいます。しかし高校生に責任取れるわけありません。いつものようにコンドームを出し自分でつけました。
正常位の体位でずぶずぶと挿入します。
「ふぁーーー きもちいい あきくんのがいい ん あきくん 好き・・・・好きなの だいすき んんん!」
うわごとのように繰り返します。
「俺も 姉さんが大好き っく 姉さんの中熱いよ、気持ちいい。動くよ!」
ずん ずん ずん
腰を回すようにそして時々深く突きます。ぐちゅぐちゅという淫靡な音も聞こえます。姉の喘ぎ声も大きくなっていきます。
「ふ んんん あき あきくん きもち いい だめ ああんん! だめ あんんんん!! いきそう んんん!」
「姉さん 我慢しなくていいよ 速くするからね♪」
ずんずんばばばば 腰を打つ音が連続します。
「あ んい゛いん んんん!!!! だめ あ あきく だめ! んんぁんんんん!!!!!い゛っくうぅんん!!!ぁああんん!!」
絶頂に達した姉を回転させ今度は上にします。
「姉さん、好きに動いていいよ」
姉は上から私を抱きしめながら腰を回します。
姉の腰使いは激しくはないのですが、うねるよう動きに締め付けられた肉棒にゾクゾクするような快感を感じます。
「あきくん んんん きもちいい? こんな のは どう? んんん! く んんん!」
姉が私を気持ちよくしようと妖しい腰の動きを加速させます。
今度は女性上位から騎乗位になります。妖美な腰使い。ぐにゅぐにゅと軟体動物のようにお尻が前後動します。熱い膣の中でぎゅちゅぎちゅとしごかれる肉棒が落下していくような快楽を脳に送り込んできます。
そして窪んだおへそがうねうね動き、形の良い胸がぷるぷると揺れています。鎖骨のあたりににじむ汗、林檎色の頬、半開きで喘ぎ声をあげている朱色の唇、ふわふわと波打つ栗色がかった髪。
姉の腰使いと下から見上げる色っぽい肢体に私は限界が近づいてきます。
「姉さん 一緒にイこう!」
下からタイミングを合わせて肉棒を打ち込みます。
「うん あきくん いいっしょ んんん!に イク んんんん!!!!ああ゛ーー んんん!!!っっく いっぐぅ!!!う゛ぁんん!!」
びゅ びゅ びゅる
「おねーちゃん う゛ん!」
下半身が蕩けるような気持ちよさに演技ではなく「おねーちゃん!」思わず言ってしまいます。
上から優しく姉が抱きしめてくれます。姉の汗ばんだ柔らかい躰と甘い香に包まれながら絶頂の余韻に浸りました。

一休み ベッドで姉と抱き合っているというか姉に抱きつかれています。
「えへへへ おねーちゃんって言われると何でかな、ゾクゾクしちゃう」
姉はそう言いながら私の頭を撫でています。おねーちゃんといわれると弟としている背徳的な感覚が増幅されるのかもしれません。
「じゃあ さ おねーちゃん、もう一回しようっ ね 綾子おねーちゃん♪」
一ついいことを覚えました。

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/10/28(Tue)19:12

インターハイ予選が最後の部活動になるかもしれません。練習にもかなり熱が入ってきました。特に今年はベスト4以上という目標を立てているため夜遅くまで練習に励みます。

順調に勝ち上がって3回戦、春のベスト4の学校と対戦、ここが一番の山場。必死に食い下がってファイナルセットまで持ち込みます。
しかし地力の差、最後は大作のスパイクがブロックに当たり跳ね返りを私が飛びつくもベンチに飛び込んでジエンド。パイプ椅子にタックルした私の左肩と太腿打撲のおまけ付きで負けてしまいました。
特に太腿が酷く、1週間ほど姉とエッチが出来なくなってしまいました。とはいっても手と口で数回抜いてもらいましたがw。

3年生体育会系はインターハイ以て引退と相成ります(野球部を除く)。
午後暇な時間がたくさん出来るようになります。学校側とすれば『受験勉強しろ』ということでしょう。
しかし体育会系の連中はタガが外れたように気が抜けている面子が多数。仕方ない部分がありますね。

それから春になってからゆうちゃんがしょっちゅう遊びに来るようになりました。
真夜中まで居間で二人して話をしたり飲んだりしています。そのまま泊まっていく事も多いので最近は姉の部屋に着替えはもちろんコンタクトの洗浄保存液すら置いてあります。

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/10/28(Tue)19:19

今日は姉がバイトで遅くなる日ですが、ゆうちゃんはそれを忘れていたらしく明るい時間から遊びに来ました。
「ゆうちゃん、姉さん9時過ぎないと帰ってこないよ、どうする?待ってる?」
「そうね、じゃあテレビでも見させてもらおうかな」
ゆうちゃんは居間のソファーに座りテレビを見始めました。あまり面白い番組がないようでチャカチャカとチャンネルを変えています。私は斜め横のソファーに座ります。
「ゆうちゃん 最近よく家に来るけどなんかあるんじゃないの?」
「なにか って何?」
「ゆうちゃん さ 俺等のこと ・・知ってるんでしょう?」
カマ をかけてみました。返事はなかったのですが表情が変わったのが判りました。
「あー やっぱりな、冬、うちに来て盗み聞きしたんじゃない?どう?」
「・・・あの日のこと? うふふふ ばれてた? やばいと思って逃げるときちゃんと裏口鍵閉めたんだけどな、どうしてわかった?」
「伯母さんの部屋の戸開いてた・・・あとから気がついたんだけどね。伯母さん必ず閉めてから出かけるんだ、うちの鍵が全部閉まっていたって事は鍵を持っている伯母さんか父さん、信江おばさんやゆうちゃん 或いは泥棒くらいしかないはず、でもその伯母さんは仕事に行ったし、伯母さんや信江おばさんがそんな素早く動けるはずもない、父さん帰ってくれば車の音するしね、そして泥棒の気配はなかった、あと可能性のあるのは ゆうちゃん ってことになる。」
息を大きく吸ってから続けます。
「最近のゆうちゃんの様子は俺等のことを盗み見るって言うか観察している節があったからまず間違いないって思ったわけ」
当時の私的にはクリスティの小説に出てくる小太りの探偵気取りの推理のつもりでしたが・・・まあ全く大したことないですね。

「あの日はね、お婆ちゃんが化粧直しの道具忘れたっていうからお母さんの代わりに私が取りに来たの、そしたら玄関電気消えてるでしょ、留守かと思って裏口からはいると彬と綾ちゃんのエッチしてる声が聞こえたってワケ。・・・・ふふふふ 二人で好きって言っていたの聞いちゃった 綾ちゃんのエッチな色っぽーい声も聞いちゃって私、ドキドキしたわ」
思いっきり顔が赤くなってしまいます。
「それにその前から怪しいって思っていたから、だってほら去年の綾ちゃんの誕生日、彬と綾ちゃんと抱き合っていたの見たし、普段から妙に仲いいんだもん、よくおじさんやお婆ちゃんにばれないなあって思ってみていたわよ。」
面白そうにゆうちゃんはそう言いました。
「さて と 私にばれちゃった彬は何してくれるのかな?」
あっという間に主導権を握られてしまいました。取引をするのならばゆうちゃんの秘密も知らなければ出来ません。共犯者の滝に落とすには考え無しでした。
・・・・・・・
「あはははは ウソウソ 誰にも言ったりしないわよ それに彬と綾ちゃんの秘密の関係は綾ちゃんと私の間では秘密じゃないのよ、だいぶ前に綾ちゃんから聞いているから うふふふふふ」
・・・・・姉さんなんでゆうちゃんに教えたんだろう?
「へっ? じゃあ最近よく来てるのは俺等のことを観察しにきてるワケじゃないの?」
「いくら私でもそこまで暇じゃあないわよ、綾ちゃんにちょっと相談事があって来ているの」
含み笑いをしているゆうちゃんは何かを隠しているようでした、しかし2時間ドラマに出てくるようなへっぽこ探偵もどきの私にはそれが何かは判りませんでした。
こういうミステリアスな表情のゆうちゃんは姉の愁いた顔によく似ています、やはり血筋でしょうか。

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/10/28(Tue)19:22

翌日
「姉さん、ゆうちゃんに 俺たちのこと 話したんだろ?」
昨日と同じようにソファーに座って詰問調に言います。
「あっれ?なんで、あっ昨日私がいないときにゆうちゃんとそんな話してたんだ・・・・ちょっと、うん、いろいろあって打ち分けることになったの、黙っていてごめんね」
姉は申し訳なさそうに言いました。
「ちょうど あきくんが鈴木さんにばれちゃった頃だったから余計な心配させたくなくて・・・ごめんね あきくん」
「なんで?ゆうちゃんに何か弱みでも握られたの?脅されたりしてるの?」
・・・・・・俺が美佳にばれたとき姉さんはこんな気持だったんだろうな。
「ううん そんなことないよ ゆうちゃんがそんなひどいことしないってあきくんも良く知ってるじゃない ゆうちゃんの悩み事に関係あるせいなの、誰にも言わないでって言われているから あきくんにも言えないの ごめんね」
仲間外れにされているようで悲しくなりました。が、女性の秘密を根掘り葉掘り訊くのも男らしくないと思い我慢します。
そうはいっても少ししょげている私、そんな様子を見た姉は立ち上がって私の前に立ちます。
ソファーに座っている私を優しく包み込むように抱きしめます。
「ごめんね 余計な心配させちゃって 大丈夫、ゆうちゃんは絶対に誰にも言わないから 私が保証する」
しょげている理由を勘違いしています、いやあえて勘違いしているふりをしています。私もそれに付き合うことにしました。
姉に頭を撫でられます。私は姉に寄りかかり子供のように甘えてみました。柔らかい姉の胸に頬をスリスリと押しつけます。
「ふふふ あきくんカワイイ」
再び暖かく強く抱きしめられました。
・・・・・・母親ってこんな感じだったのかもしれないな
もっと甘えているのもいいかもしれませんが姉の躰と匂いに包まれていると下半身は、ペニスは別の主張をし始めます。
「おねーちゃん だいすき・・・キスして・・・」
「もう 甘えんぼ・・・・おねーちゃんもあきくんのこと大好きよ・・・」
姉の方から姉弟ではしないはずの舌を絡める熱い口づけを交わしました。
舌を吸い舌を甘噛み唾液を口移しに運ばれます 最近の姉のキスは濃厚です。 
「あ 姉さん、もうダメだ、えっち したい・・・・」
私の要求に応じるように姉はブランドもののワンピースを脱ぎ捨てます。姉もかなり興奮しているようで脱ぎ捨てられて皺になっているのも気にならない様子。
「あきくん あきくんの舐めるよ」
私のジャージとトランクスを剥くように脱がせます。私も自分でTシャツ脱ぎ捨てます。
かぷ
先ほどのキスで少し乱れた口紅が妙に色っぽい唇でいきり立っている肉棒を咥えます。股の間で姉の綺麗な顔が上下に動いている様子が斜めからよく見えます。
姉のブラのホックを片手で外しました。姉は私の手を気にする風もなく頭を、口を上下させています。
下半身からのあのゾクゾクする快感に汗がどっと出てきます、姉の背中も汗が玉のように浮いて来ていました。
・・・・・エアコンの設定温度高過ぎだったな
気を紛らわせていましたがかなりヤバイ状態まで追い詰められています。
「ね 姉さん もうすぐ出そう 姉さんの中に入れたいよぅ」
姉は上目遣いでで私の目を見ました、が、そのままさっきよりも深く強くペニスを吸い上げます。
「いや もうダメだって 姉さん うわ 我慢できないー う゛っく」
下半身が暴発 腰がびっくんびっくんとせり上がります。姉の口腔内に肉棒を押し込むようにお尻が浮き上がりました。
びゅ びゅる びゅる びゅ
姉は最後の噴き上がりまで肉棒をくわえ込んでいます、精液が断続的に吹きこぼれているであろう亀頭を舌で舐めてくれています。くすぐったいような鳥肌が立つような不思議な快感です。
数十秒くらい経って落ち着いたペニスを吐き出します。
ごっくん ごく
息苦しさからか半泣きになっていた姉はあのどろどろした精液を飲み込んでいました。
「え あの 姉さん飲んでくれたの あっその ごめんいやアリガト」
「・・・・・う゛ー やっぱり不味いー あきくんのだと思って我慢したけどやっぱだめーー ちょっとごめん」
半裸のまま姉は洗面所へ口を濯ぎに行きました。
しかし私は精液がすごく苦手な姉に全部飲んでもらって精神的な悦びを感じていました。

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/11/02(Sun)22:55

「さて おねーちゃんがたくさんサービスしたんだからあきくんもたくさん気持ちよくしてね♪」
すっきりしたらしい姉が淫靡な笑みを浮かべて私の前に立っています。私は半裸姉のびんびんになっている乳首にむしゃぶりつきました。Cカップ?Bカップ?の形の良い胸、乳首を舐めているだけで姉は立っていられないとばかりに膝から崩れ落ちていきました。
床に転がっている姉の下着を脱がせます。脱がせるときに半透明な液がつっと糸を引くのが見えました。
「姉さん べったべったじゃん」
「恥ずかし・・・ だって今日ものすごく興奮しちゃっているんだもん」
覆い被さってぬるぬるのヴァギナに中指を走らせます。指で愛液を掬うようにクリトリスに乗せてこね回します。
ぐちゃぎゅちゃのヴァギナ、汗でぬるぬるの二人、姉の胸が私の胸を滑ります。
「イヤー ううん ああああ んんんん! ぐうう あ゛い゛い゛ーー んんんん はぁんんんんん」
下半身から ぐちゃぐちゃ びちゃびちゃ と愛液でクリトリスを嬲る音が聞こえます。音が恥ずかしいのかクリトリスからの快感が激しいのか イヤイヤ をするように姉が頭を振ります。喘ぎ声の質が変わりました。
「はぁぁん んんんんん!っくう だんめえ いっぐぅうんんんん! ああああ い゛っくんーーー あぁんんんんんん!!」
汗が飛び散るように姉の腰が跳ねあがりました。
69体勢になって姉のびちゃびちゃなヴァギナにかぶりつきます。舌でヴァギナにピストンをしながら唇をクリトリスに当てます。
「くり クリをもっと ねえもうすぐ あっきくぅうん クリでイカせてぇ!」
じれったさに姉ははしたない言葉を叫びます。私は心の中でサディスティックな笑いをしながら姉の大きくなっているクリトリスを弾くように舌で転がしました。
「っくうううううう あっ っくぅうん!!んんんんん また っくぅうううう あ゛ いっくぅうんんんん!!!」
私の口をベタベタにして姉は2度目の絶頂へ。
私も姉の絶頂を伝える声を聞くとすごく興奮します。ペニスはさっき姉の口腔内に噴き出して15分と経っていないのにもう戦闘態勢になっています。姉の白い手がそんな肉棒をさすっています。ソフトクリームを舐めるように横からペニスを舌でれろれろしてくれます。
「あきくんの入れてぇ このまま欲しいよぅ」
いつも以上に甘えんぼうな声で姉がせがみます。
・・・・・・生理から逆算すると今って危ない日じゃない?
「ゴムつけないとマズイでしょ」
私は2度目の余裕でそう言いました。
「うん そうね・・・・・」
さっきの嬌声とは打って変わって静かに姉は返事をします。私はコンドームをつけてからもう一度姉のクリトリスを愛撫します。姉はすぐにあの声をあげはじめました。
追い込まれている姉は正常位で挿入して少しピストンしただけで一回イってしまいました。
今度は姉を四つん這いにして後ろから。汗ばんだ頬にかかった髪を軽くかきあげる仕草が淫らです。
「ああ ああ っっぐ いっぐうぅうん あああっきくぅうん すっき あ゛ぎくぅうん もう ぐ が きゃ んんん!! きもちいいいいいい」
お腹や胸から汗を滴り落としながら姉は絶頂に達します。膣がしまっている感触を味わいながら少しスピードを上げて打ち込みます。
「まってぇー あっ いま いまイってい ッてるー! ストオップ いまだんめぇ ぐっあ! まただめ っくっるー っくぅう んんん!いっちゃ いいきゃあう んんんんん!!!」
立て続けの絶頂。私もさすがに疲れたのでスピードを落とします。姉はぜぇぜぇと喘ぎながら絶頂の余韻とペニスの緩慢な動きの快感を感じているようでした。
姉が落ち着くのを待ってからラストスパート。
パンパンと肉音と姉の激しい喘ぎ声がようやく動き始めたエアコンの風切り音をかき消します。
「あ゛っ あ゛っ もうだめ またっくぅうきゃ んんんん!だ あっきくん もうっくうう いっくうう!んんんんんんん!あーー!」
床には二人の汗と姉の愛液が防波堤の脇の遊歩道のように点々と染みになっています。激しく後ろから打ち込むと姉の背中からお尻から汗が水飛沫のように飛び散ります。
「姉さん 俺! っくぅうう゛!」
ばっしんばっしん
「うぁああん いっぐっくううううう んんんん!!あきーーーーく んんんん!!!あああああう う゛えあ゛んんんん!!」
ごん 
姉は支えている腕の力が抜けて上半身を床に落としてしまいました。

びしょびしょの床。汗びっしょりで床に二人して転がって荒い息を整えます。
背中は紅潮して全身ぐったりしていて、汗だくで、下半身はつゆだくで、髪の毛はべとつきながら乱れて額に張り付いています。少しヨダレの跡がある頬、焦点が合っていないような瞳。
姉のそんな姿 全てが 奇麗でした・・・・・。

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[Res:5518]投稿者:暇人投稿日:2008/11/05(Wed)16:21

お姉さんは凄く淫乱で、感度も良さそうだなー。

女性が興奮して危険日なのに、「ゴム付けて」と言わないのは、バカの部類だろう。

彬君は冷静に対処しているから、妊娠は避けられたが。
バカ姉ちゃんでもSEXしてると、お互いに気持が良いだろう・・・

今後も危険日には気を付けながら、オメコしたら良いのだ。

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/11/07(Fri)18:59

夏休み
私は今年はなーにも予定を入れてありませんでした。しかし姉に「空白の日々は人間を堕落させる」?と言われ慌てて空きがまだあった某塾夏期講習を申し込みました。美佳や森田は既に別の予備校の夏期講習を申し込んでいました。彼女たちと会場の場所は完全に向きが違います。ほとんど知り合いがいない場所で勉強をする、という経験は初めてでした。少し新鮮。

姉はときどき夏期講習の会場まで迎えに来てくれました。帰りはショッピングをしたり食事に行ったり普通にデートです。
今年の姉はかなり色っぽい格好を良くしていました。胸はそれ程大きくはないのですが女らしく締まったウェストにあいまって身体全体がすごく良いバランスです。しかも露出されている長くスラッとした脚、腰のようにくびれた足首、柔らかそうな二の腕。そして少し幼さが残る顔立ちに艶っぽい化粧をした姉の様子は普段見慣れているはずの私ですら未だにドキドキしました。
すれ違う男どもがチラチラと盗み見ていく様子は 怒3割 優越感7割。
でも良くまわりを見渡すと覗き込むように見ているのは女性の方が多いような気がします。こういう綺麗な人を同性から見るとどう感じるのかはよく分かりません。
姉は最近外(遠くの場所)では人目をあまり気にしなくなっています。私の腕に巻き付かせるように自分の腕を絡めて楽しいそうに一緒に歩いてくれます。私は幸せを噛み締めていました(きっとデレデレした表情をしていたことでしょう)。

姉が迎えに来てくれた講習帰りのある日、夜景のキレイなちょっと有名な丘の上まで行ってみました。有名な場所だけあって車から降りると周りはアベックだらけ。うす暗いことをいいことにキスをしているカップルもちらほら。
「夜景、キレイね あきくん」
少し汗ばんだ腕を絡めてきます。姉のいつもの香水と体臭の甘い香りが漂ってきます。
「ああ そうだね・・・・・」
ロマンチックな雰囲気に姉はいつも以上に甘えてきました。こういうときに何か気の利いた台詞が言えればいいのでしょうが馬鹿な私は何も言えなくて遠くに煌めく景色と街灯に照らされた近くの姉を交互に見ていました。
「ふふふ あきくん 挙動不審、どーしたの? ははーん おねーちゃんとしたくなったんだな もうエッチなんだから くすくす」
思いっきり勘違いされてしまいました。
・・・・・まあ気分的にはいつもエッチしたいんだけどね・・・
「じゃあさ 今日はここまで来たんだからいつもと違うホテル行こうよ♪」
私ではなく夜景を瞳に映しつつ楽しそうに姉は言いました。そんな瞳にいきなり欲情した私は姉の柔らかい唇を奪います。軽いキスの予定が姉が舌を絡めてきたのでディープキスに。長い間舌を絡めていました。姉の閉じた瞳の長いまつげが揺れています。
ゆっくりと唇を離すとき唾液の糸が街灯の光に反射してエッチな線を描きました。
少し正気に戻ってふと周りを見ると他のカップルさん達から注目されちゃっています。
逃げるように赤い軽自動車に戻り近くに見えていた青白くライトアップされた館に行きました。

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/11/07(Fri)19:01

欲情しまくりの私。
「姉さん、この前みたいに目隠ししてもいい?」
「えー 何か怖いな ふふふ でもいいわよ」
バッグの中に入れてあった黒いバンダナで目隠しをします。

この前森田から借りた無修正写真集に目隠しをされロープで縛られている少女の写真が何枚かありました。この写真を見たとき、久しぶりに写真だけでオナニーを3回もしてしまいました。
目隠しをされている姉を見ると、・・・・・いつかあの写真のように姉を縛ってみたい・・・・・怪しい欲望が湧き出てきました。

とりあえず手首は赤いバンダナで縛ります。
目隠しをされた姉はものすごく敏感になります。胸を弾くように愛撫するとそれだけで愛液がどろどろ。
指でクリトリスに高速振動をかけるといつもの半分くらいの時間で絶頂に達します。
「ふぁ もう あきくん いれてぇ !」
「うん すげーエッチな姉さん見てたら 俺も我慢できなくなってきた」
ずん
いきなり突っ込みました。
「あーっく あきくん!手首 痛い これだけでも取って」
無視をしてそのままペニスを打ち込みます。数分しか経っていないのに
「あん もうだめぇ いっくう!!んんんん!! い゛やぁー もう っっくううう゛ううんんん!!!」
早い絶頂。肩で息をしている姉もひっくり返します。バックの体勢にしますが、手首を縛られているのでものすごく不自然な形になってしまいました。
両腕を伸ばし頭と腕でバランスをとってお尻だけ突き上げている、まるでヨガのポーズか五体投地のようでした。
ぴょこんとあがった丸見えのお尻、襞の数まで数えられそうです。そんなお尻を見ながらヴァギナに一気にペニスを入れました。
「あん もう またぅう゛ っく あきくん もうだめ いっっちゃううう! だんめぇー う゛っくぅうんんんん!!!」
直ぐにイってしまいます。私ももうちょっとなのに姉が先に逝ってしまうためタイミングを合わせられません。姉はかなり体勢的にしんどそうなんですがその苦しさや目隠しされている不安感が快感を呼び起こすのかもしれません。
「まま また っくう ほんと だめぇ!っくううぅ あ゛い゛っぐ んんんんん!あき!んんスキ んんんんー!!!!」
すぱぱぱぱぱ  更にスピードを上げます、タイミング云々をいっている余裕がなくなりました。
「うぎゅん だめだめ い゛ままた もう しんじゃう だめんんんんん!!いいあ゛きゃううんんん!! っくぅう!ぎゃあんんんん」
「あ 俺も 姉さん!!」
びゅる びゅる ビュ
慌てて抜いたペニスから我慢していただけあって精液が驚くほど遠くまで飛びました。
姉の背中から肩、ふわふわした髪のあたりまで降り注ぎました。精液が噴き上がるたびに腰が溶けていくような快感、何度、何百回体験しても姉の中は気持ちがイイ。

姉はうつ伏せでお尻だけ少し持ち上がった体勢で時々ビクビクと震えています。荒い息づかいだけが聞こえてきます、また軽く失神したようです。
しばらくの間、精液まみれで手首を縛られ目隠しされてピクピクしている姉を眺めていました。そのとき私はえもいわれぬ征服感に浸っていたはずです。

姉の手首と目を押さえていたバンダナを外しました。そうしてから背中にかかった精液を拭き取ります。気がついた姉はうつぶせのまま全身で息をしていました。
「あ あきくん 苦しいよ へへへ また飛んじゃった・・・・何でこんなに感じるのかなあ」
潤んだ瞳で姉は私を見ます。
ふと姉をみるとバンダナ跡が少し日焼けしている手首を赤くしていました。とってもエロティックな雰囲気です。
「あーあ 赤くなっちゃった もう! もっと軽く縛ってよね!」
・・・・・・縛ることはOKなんですね
「あっ あきくん髪の毛に精液かけたの! ちょっとぉ精液って取れにくいんだからかけないでよね!」
マジで怒っています。・・・・でもよく知ってるな?
「罰としてこれからおねーちゃんの頭を洗うこと ね わかった うふふふ」
最後はいつもの優しい姉でした・・・・・よかった(ホッ)・・・・

お風呂上がりは優しい慈しむようなセックスをしました。これはこれでいいものです。

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/11/07(Fri)19:02

夏休みの後半、姉は今年で最後だからと言ってテニスサークルの高原合宿に初参加。
姉がいない日々、そういえば恋人同士になってから姉だけが1週間以上家を空けたのは初めての経験でした。
すげーつまらない・・・・。
仕方ないので森田や大作と遊んでいました(本当は受験勉強をしなければいけないんでしょうが・・・)。特に大作の家でスーファミをやるようになって自堕落な生活になってしまいました。姉がいないと私はダメダメなのかもしれません。
・・・・姉さんの予言通りだな・・・・

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/11/14(Fri)18:41

2学期が始まりました。
ポニーテールを揺らしながら妙に仲良くしてくる美佳。彼女と私は好きなミュージシャン(バンド)が一緒ということが今年になって判明、この事が更にふたりの仲を近づけるのに一役買っています。
「彬君、帰りに図書館行こうよ 一緒に勉強しよっ♪」
しかし二人きりで図書館っていうわけではなく平田さんと森田も当然のような顔をしてついてきます。(平田さんとはあのホワイトデー以降も仲の良い友人として付き合っています。)
美佳の塾のない日と私の遊びの予定のない日は学校帰りに図書館に寄るのが日課のようになってしまいました。ちなみに図書館では本当に勉強をしていました。数学に関しては私よりも遙かに成績のよい彼女にわからないところは聞けば手取り足取り教えてくれるので私にとって有意義な時間となりました。

家に帰って姉に報告するのも日課です。でもあんまり詳しく話すと姉は不機嫌になります。よって簡潔にあったことだけ話すようにしていました。たまに帰りにマックなんか寄ってきて遅くなるとつまんなさそうにテレビを見ていたりします。

「あきくん 今でもおねーちゃんが一番好き?」
姉はこういうとき、必ず確認するようなことを言ってきます。ちょっといじらしいっていうかキュンっとなってしまいます。
「はい 私はおねーちゃん、綾子姉さんが世界で一番好きです!」
ふざけながらも真剣な目で言いました。
「もう!あきくんってば 私もあきくんが一番好きよ」

「んん!もう またいいくうう!!すっき! あきくん だいすき! あ だめ またいっくうぅう゛んんんん!」
シーツを掴みながら姉が何度目かの絶頂に達します。
「姉さん 好きだ! もう 俺もだめ!」
「いっきゃうん! また いっくぅう ぐ いい だめ んんんん!! っくぅうううんん ああああんん!!!」
コンドームの中に大量の精液が吐きだされました。

肌を重ねるときお互いに数えきれないほど「好き」と言いあいます。最近のエッチはこんな風に互いの愛情を確認する交わりっていうことが多くなっています。近親相姦の不安感がそうさせるのかもしれません。

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/11/14(Fri)18:43

ある日、図書館からの帰り道、森田が私だけを喫茶店へと誘います。
「なあ あきら お前さぁ本当は美佳ちゃんと付き合っているんじゃねえのか?どう見ても仲良すぎっ どうよ?」
いつもの軽い感じとは打って変わってマジな表情です。
「んー なんか勘違いしてるようだけど前にも言ったように付き合ってないし、特別な関係(肉体関係)もないぞ」
秘密を共有しているっていうある種の特殊な関係はありますがそれは言えません。
「じゃあ 俺がまたアタックしてもいいんだな?」
森田は去年一度告白して断られています。その後は友人として現在のように遊んだりしていますが未だ忘れられない模様。
「もちろん! まあがんばれや」
・・・・・・ 先生よりも森田の方が絶対に美佳ちゃんのためになると思うんだけどな
先生との仲を応援してねと言われた私ですが本音ではあまり応援したくなかったです。親友の森田のほうを応援してあげたかったということもあるし、あの先生いろんな意味であんまり評判良くないというのも理由の一つでした。

「美佳ちゃんとあきらと付き合っていないとするとあの噂はホントだったんだな」
「何だよ噂って?」
「知らないのか?って本人には言えないワナ、あのな 『あきらくんは年上の女子大生と付き合っている』っていう話がな一部の女子の間で流れているんだよ、なんだか夏休み中・・・・・って店や・・・・って所にいたっていう目撃談が複数あるらしいんだ」
「うげ そうなん?」
漫画的にいうと森田の目が少し光ったような気がしました。
「ほほーう じゃあ噂はホントなんだ 火のないところに煙はって事だな 年上キラーあきら くくくっ 今度その彼女を見せろよ」
白い歯を見せながら奴が楽しそうに言います。
「あー うー まあ そのうち、な・・・」
・・・・・・無理です、勘弁してください

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/11/21(Fri)19:19


真面目に志望校を確定しなければなりません。私は当初の予定通り地元の国公立大学の工学部を第1志望にしました。第2,3志望の大学は東京にある私立大学の工学部です。第1志望の国公立大学に落ち、私立大学に受かった場合は東京行き(一人暮らし)になるということです。姉と離ればなれになる可能性もあります。
美佳は東京のかなり偏差値の高い私立大学の理学部を第1志望にしていました。大作はなんと私と同じ大学の文学部が第1志望のようです。あと森田は東京へ行きたがっていました。
平田さんは姉と同じ大学の指定校推薦枠に申し込んでいました。山口はいわゆる2流大学と専門学校狙いのようです。

そんな秋のある日のことです。 
「お父さんの再婚相手を紹介するから今度の週末空けておきなさい」父も照れているのか命令口調で私達にそう言いました。

某料亭で初顔合わせでした。
私達家族の方が後から現場に着きました。離れの高そうな個室に案内されます。
地味なスーツ姿、スラッとした体型、女性にしては背が高め(165cmくらいか)、一重で涼しげなで切れ長の目、30半ばくらい年相応の見かけでちょっとキツメの雰囲気の女性。それから着させられているようなお嬢様ワンピース、少しポッチャリとした体型、母親と同じような瞳をした小さい女の子。ふたり緊張した面持ちで待っていました。
畳の上で手をついてお互いに挨拶を交わします。
父の再婚相手は 圭子さん といって36歳、父の会社でかつて同じ部署で部下だったOLさん。娘さんは 美鈴さん、今12歳で来年から中学生だそうです。
私は新しい家族が出来ることがあまり整理できなくて、部活に入って初めて先輩方と話したときのようにかしこまって会話をしていました。姉はというと・・・・・不機嫌です。ほとんど話に参加もせず黙々と懐石料理を平らげていました。
姉のおかげで重苦しい雰囲気の顔合わせが1時間ほど続きました。料理が全て出終わると姉もさすがに手持ち無沙汰、ようやく二言三言話をします、といっても私か美鈴さんにのみ話しかけます(父とも話をしない、とはいっても何か訊かれれば返事だけはしていました)。そんななか美鈴さんはものすごい緊張しているのが手に取るように判りました、ほとんど食事も喉に通っていないようです。そんな様子を姉も可哀想に思ったようで
「あきくん、あの娘ちょっときつそうだから何とかしてあげて」
と私に囁きます。・・・・・なんとか?・・・・・
「父さん、僕たち子供だけでその辺散歩してきていい?」
「ん いやこれはお前達と圭子との顔合わせなんだからお前等いなくなったら変だろう」
・・・・・俺等の前でもう呼び捨てかよ・・・・
「まあそうなんだけど じゃあ さ 姉さんと美鈴さんとで女同士うち解けるために散歩行ってこさせるのがいいんじゃない?僕はここに居るから」
父を説得して姉と美鈴さんを中庭に行かせます。
・・・・全く気が利かないおっさんだなあ・・・・
場を持たせなければいけないと思いわざと楽しいそうに父と圭子さんとの馴れ初めや今後のことを尋ねます。
しばらくしてから姉は機嫌が直ったような表情で戻ってきました。美鈴さんもだいぶ顔色が良くなっていました。精神的にしんどい顔合わせは2時間ほどで終わりました。
帰りは圭子さん達を父が送っていきます。彼女らが今住んでいるところは街の郊外にある市営住宅だそうです。
私と姉はタクシーで帰ります。

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/11/21(Fri)19:20

家に着くなり
「ああ もうなんかむしゃくしゃするー!」
姉はやっぱりご機嫌斜めです。父の再婚は納得できていないようです。
私は精神的な意味での父殺しが多分中3の時(父が海外旅行に行ったこと)に済んでいたようで父の再婚は別にどっちでも良い、っていう感じでした。
姉はその後も何かぶつぶつと言っています。心の中を整理していたのでしょう。
「母さん亡くなって何年もひとりだったんだし・・・父さんも寂しいんだろうからしょうがないか・・・・」
最後は自分自身を説得するように呟いていました。

いきなり私の方へふり返ってどことなく寂しそうな笑顔で
「あきくん 私だけ置いていかないでね・・・・」
唐突に言いました。
・・・・・東京にひとりで行くなっていう意味かな、それとももっと深い意味、かな・・・
姉を慰めるように抱きしめます。姉も私の背中に腕をまわしてお互いにきつく抱きしめあいました。
いつもと違うローズのような香水、柔らかい小さな体、物憂げな表情。・・・・熱い・・・。
「姉さん セックスしようよ・・・」
「えー まずいんじゃないの? 父さん1時間くらいで帰ってくるわよ・・・・」
姉の右手は台詞とは真逆な行動をとっています。白い指先がスラックスのチャックを下げていました。器用に勃起しているペニスだけを中から引き出します。
「あきくんの熱い ふふふ おねーちゃんの中に入れてあげるからね」
跪いてペニスを口で濡らします。私はされるがままですが、スラックスのチャックが肉棒の敏感な幹の皮に当たって痛いイタイ。
「ねねっ姉さん ごめんズボンだけ脱ぐ」
慌ててスラックスを脱ぎ姉にフェラチオを再開してもらいます。
「姉さんのも触らせて」
姉の下着をスカートの中に突っ込んだ手で強引に引き下ろします。今度は私が跪いて姉の秘部にむしゃぶりつきます。塩味のするヴァギナに舌を入れてヒダを舐め回します。荒い息をしながら姉は両手を私の肩に乗せてバランスをとっています。
「ああ あきくぅん 気持ちいいよう ふぁんんんん! もう もうだめ いれて すぐに欲しい!」
姉の切れ切れの要求に応えます。姉を後ろ向きにしてソファーに両手を置かせます。
立ちバック体勢で ズン とペニスを突き入れました。スカートが捲れてお尻だけ露出していました、そのお尻にびたんびたんと私の腰が当たります。だんだん速く動くと肉音もエスカレートしていきます、姉の嬌声もエスカレート。
「ああ あきくん ああんんん きもちいい! も もうすぐ だめ いっくぅううううんんん あ゛い゛っぐんん もう゛ んんっんんん!!」
「あ 姉さん俺も っぐ!」
足の付け根から吸い出されるような快感で膝が、腰が震えます。
びゅ びゅ じゅる
「ふあああああんーーーー」
姉は姉の中に熱い精液が押し込まれます。余韻のある姉の喘ぎ声が続きました。
姉は深い絶頂感に襲われたのかつっかえ棒の腕の力が抜けてお尻だけぴょこっとあげたままソファーに突っ伏しています。

・・・・あ やば 中に出しちゃった 今日は大丈夫な日だったけ?
美脚につつっと流れ落ちた精液と愛液がまざった液体を拭いてあげます。姉もだいぶ息が整ってきています。

「ふう きもちいいの・・・あきくんとは離れられないわね・・・・あきくん、一人で東京いっちゃたらおねーちゃん泣くぞ」
冗談のように言ったつもりでしょうが笑い顔が崩れています。眉間に軽く皺が寄って困ったような顔になっています。そんな姉が可愛くて可愛くて長い間ぎゅっと抱きしめていました。

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/11/21(Fri)19:53

>投稿して自己満足の一人かな。
多分そうです。誰かに言ってみたかっただけかも。

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/11/28(Fri)19:06

taka様へ
過去ログの見方(パソコンからの場合)
「近親相姦告白掲示板(男性)」と書いてある枠の下に「過去ログ」という項目があります。
「過去ログ」に移動すると上部に
過去ログ {10 Page} 移動 ワード検索 {     } 条件 ・・・・・・・       検索
となっていると思います。
現在 姉と私1987から No. 4388 は <9 Page> に入っているようです。(管理者様の都合でPageは変わる可能性があります)
ですのでPageの部分をプルダウンで 9 Page にして 「移動」 を押します。
9Pageに移動してから「ワード検索」欄に 4388 と入れてから「検索」ボタンを押すと 姉と私1987から が出てくるはずです。
なお全部で50レスあります。

ファン=oh_my_love様、暇人様、そのほかの皆様いつも読んでいただいてありがとうございます。これからも折を見て続きを書いていこうかと思います。所詮素人の文章なのでマンネリ、描写不足、面白くない、等あると思いますがそのあたりはご勘弁願います。

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/11/28(Fri)19:08


美佳から、私と姉と3人で食事に行きたい、と変な提案がありました。姉に相談すると「いいわよ 私も彼女と一度ゆっくり話をしてみたかったから」姉はそう言ってOKしてくれました。

天皇誕生日の前日。
当日オシャレして、予約した少し有名イタリアンレストランに行き3人でテーブルにつきました。周りはいわゆるバブルの残光に照らされたカップルがたくさん。1−2でテーブルを囲んでいるのは怪しげなおじさんが水っぽいお姉さん達を連れている卓くらいです。
姉はワインを注文していました。私達は当然ソフトドリンクです。姉はワインを空いていたグラスに注いで美佳に渡します。
「姉さん、俺等未成年だよ?」小声で姉に注意をすると
「いいの 飲めるから」
美佳は少しためらった後、クイっとグラスを傾けて一気の飲んでしまいました。・・・・・ワインってそうやって飲むものだっけ?
アルコールが回ったらしい女性陣は少しずつ話し始めました。どんな話をすのかと興味深く聞いていたら何のことはない普通の話。私が学校でどうとか姉の高校時代の恩師はどうしてるとかそんな話が主(まあ話題はそれくらいだよな)。

場所を移して私達の家に行くことになりました。姉と美佳、うち解けたようで帰り道では二人だけで色々話をしていました。美佳は付き合っている先生の話もしていました。
コンビニでつまみを買ってから酒屋の自販機でビールやら酎ハイやら買い私の部屋で酒盛りの予定です。・・・・何故私の部屋?
家に帰るとちょうど父が寝るところでした。「多分うるさくなると思うよ」と父にいうと「じゃあ離れで暖房かけて寝るか」と他にも何かぶつぶつと言いながら離れに行ってしまいました。

途中までは酔っぱらいの大騒ぎでしたがだんだんとラジオの昼11時からの人生相談コーナーみたいになってきました。
美佳は少しブルーな感じで姉とその付き合っている先生の話をしています。もしかしたら安心して相談できる大人を探していたのかもしれません(姉が大人かどうかはとりあえずおいといて・・・)。姉は親身に話を聞いていました。
だんだんと下ネタ話が混ざってきます。同級生の女の子のそんな話を聞くのはマズイかなと思い
「俺、居間へ行っていようか?」
と言うと「ううん 彬君も聞いていて欲しいの」美佳はそう言って話を続けます。
美佳の話を総合すると 先生が何を考えているか分からないときがある(妙に冷たいことがある)ということとエッチがあんまり気持ちよくない、積極的にしようとは思わないが・・・先生はエッチしたがる、 というような話でした。
・・・・あの先生、格好はいいけど底が浅いっていうか授業が面白くないし男子には不人気・・・まあ美佳には言えないけど・・・
「うーん 難しいわね 相手は先生で大人なんだし世間体もあるだろうから・・・あんまり大ぴらにデートできないせいもあるだろうし」
学校での・・・先生の姿を知らない姉は一般論を言います。
「それに セックスは相性があるからね、いくら好きな相手でもイマイチなときはあるわね」
「お姉さんは今はどうなんです? ちゃんと よくなれますぅ?」
「うん相性はバッチリよ すっごく良くて何度もキモチよく・・・・あっ あの えっと・・・」
・・・・・姉さんそれじゃあ俺としょっちゅうセックスしてるって言っているようなものだよ
美佳もそれに気がついたようです、というよりも誘導尋問をしたみたい。ニヤッとして私の顔を見ます。
姉は答えている途中で しまった という顔をしていました。
「姉さん あのなぁ その 美佳ちゃんあんまり真に受けるなよな」
私は顔が赤くなっている感覚があります。姉も酔っているだけではない真っ赤な顔をしています。
「いいなあ お姉さん、あたしはどうしても気持ちよくなれないから・・・・」
美佳は姉と私を羨望の眼差しで見ていました。

「眠くなくちゃった・・・遅くなったから泊まっていってもいいですか?お姉さん」
私ではなく姉に承諾を取ります。結局彼女は泊まっていくことになりました。(但し姉の部屋で です)

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/11/28(Fri)19:10

翌日の朝、美佳はやっぱり二日酔い。自転車で冬の冷気を切りながら気持ち悪そうな彼女を駅まで送っていきました。電車に乗るところまで見届けてから家に帰ります。
家に着いてから、昨日の話のせいでなんか変に欲情してしまった私は姉を力一杯抱きしめます。父も伯母もまだ家にいるのでエッチは出来ませんが姉の部屋で深く長く舌を絡めるキスをしました。・・・すでに8割方戦闘態勢になっている下半身・・・。
「ふふふ 後で しようね♪」
頬を赤らめながら姉は言いました。姉も同じような気持だったのかもしれません。

お昼過ぎ、父はスーツを着てどこかに出かけていきました。伯母は年末なのでいつもより早く出かけていきました。
私の部屋に姉がやってきていました。姉が寒がってはいけないとファンヒーターとエアコンを効かせます。
「ようやくふたりっきりになれたね あきくん♪」
姉が思いっきり甘えてきます。体の線がよく分かる薄手の長袖のシャツだけでしなだれかかってきます。ふわっと姉の甘い匂いと柔らかい躰に包み込まれます。
「姉さん、最近すごくヤキモチ妬いていることない?」
最近は私が姉に甘えるよりも姉が私に甘えてくることの方が多いように感じます。
「えー そんなことはないよ! あきくん 自意識かじょー」
・・・・そうかな?まあいいや
服の上から胸を揉みます。ノーブラ、薄手の服だけなので乳首が勃って固くなっているのが指先に感じることが出来ました。姉の上着をグイッと脱がせます。優しく胸を揉みながらツンとしたピンク色の乳首を舌で転がします。たったこれだけで姉は喘ぎ声をあげ始めます。今日は時間がありそうなのでゆっくりと愛撫することにしました。
69体勢になってお互いの性器を口にふくみます。姉の敏感なクリトリスとヴァギナを食べるように口に入れます。いつもより濃い味がします。ヴァギナとクリトリスを交互に舌でいたぶります。姉はもう息も絶え絶え。私のペニスへの愛撫は指が適当に上下するだけ。
「くはぁ ぐ あき もう いきそう! んんん はぁん きもち もう いい! だんめぇ んんんん!いっくぅうんんん!!!」
びっくん びっくん 
私の顔を押さえつけるように下半身が上下します。絶頂時に出る愛液をすすりながら更に舌でクリトリスをこねくり回します。
「きゃあ いやー あっきくっん またー いっきゃうん! んんんんん!!! いっう゛んーーー!!!」
姉は立て続けにクリトリス逝きを味わってはぁはぁと肩で息をしていました。
「姉さん、俺、姉さんがいないとダメなんだ 姉さんが好きなんだ」
素面では言えないような言葉をかけると姉はすごく嬉しそうな顔をします。
「あきくん あきくぅん すき」
そのまま抱きついてきます。弟姉の立場が逆転しているかのようです。そのまま姉と向かい合うと姉は自分から私膝の上に乗り自分の中にペニスを挿入しました。座ったままお互いに抱きしめあいながらうねうねと腰を動かします。座位の体勢で唇を重ねると姉が狂ったように舌を突っ込んできました。私の口腔を姉の柔らかい舌が蹂躙します。
だんだんと下半身にあのきゅっとした快感、射精感が沸き上がってきます。
「ぐぅん あき もう だめぇ いっう゛んんん! あああ っくうぅう!!んん んんい゛っくぅんー! んんんんああ!!」
「うう゛ ねえさん でる ぁああ゛っ」
下からズンズン腰を衝き上げて姉と一緒に絶頂に達しました。
はあはあと荒い息の二人、息を整えるまもなく舌を絡ませあいます。射精したばかりのペニスは未だ小さくなりません。
「あきくん このまま動いてもいい?」
姉が腰をうねうねと動かします。コンドームの中の精液が撹拌されます。一部逆流して玉袋が精液でベタベタになっています。それにゴムが破れそう・・・。
「ち ちょいまち! ゴム替える」
私は慌ててコンドームを交換しました。今度は姉を四つん這いにして後ろからズンズンと打ち込みます。姉の喘ぎ声が大きくなるにつれてお尻の穴がひくひくと動く様がよく見えます。
「あああ あきくん! また もう いやー っくう!! んんん だんめぇー っくいいっくううんんん!! あんんんんー!!」
姉は腰を震わせながら絶頂に達しました。
「姉さん、もっと気持ちよくなって良いからね ふふふふ」
かなりの余裕を持って更に激しいピストン運動を開始しました。
私が2度目の射精をするときには姉は息も絶え絶えという感じで下半身だけをピクピクしながら快感の中に沈んでいました。

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[Res:5518]投稿者:taka投稿日:2008/12/01(Mon)12:06

彬様

ご丁寧に返信ありがとうございます。
無事すべてを読むことが出来ました。
これからの投稿も楽しみにしています。

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/12/05(Fri)19:08

その年の年末年始、おめでたい時期なのに親戚衆と父とが揉めています。原因は父が再婚する予定な事。
親戚筋の根回しが十分ではなかったようです、よって騒ぎになりました。
私が今年で高校卒業とキリがいいので再婚を、という流れですがこの家が本家ということでややこしくなっているようです。
父はこの年末年始でなんとか親戚衆を説得した模様。

三が日が過ぎてようやく落ち着いたハズの1月はじめ、私が受験勉強(もうすぐセンター試験)でビクビクしているのにもかかわらずゆうちゃん我が家に入り浸り。
「彬、悪いけどしばらく泊まってくね、お母さんとケンカしちゃって・・・・あははは」
悪いと言いながら悪びれた様子はありません。
・・・・・・全てを知っているゆうちゃんの前とはいえ姉さんとイチャイチャするわけにはいかないよなぁ
「綾ちゃん、今晩一緒にお風呂入ろっ・・・・・あっ彬も一緒に入るか? ふふふふ」
完全に舐められてます。開き直って
「いいよ、じゃあ一緒に入る」
「あ あきくんそれは駄目よ、ゆうちゃんもあきくんあんまり苛めないで、ね」
狼狽した姉が止めにかかります。
・・・・姉さんは恥ずかしかったのかな?それともゆうちゃんの裸を見せたくなかったのかな?
「っだって 彬、残念だったな」
なにか男友達のようなゆうちゃんでした。

夜中、部屋で勉強をしていて一休み。ヘッドフォンを外して伸びをします。少し前まで姉とゆうちゃんは居間で談笑していたようですが現在は静かになっていました。
・・・・風呂、行ったのかな?・・・・あんな事言われたんだ、少し驚かすくらいいいよな・・・・
足音を忍ばせて階段を下りました。ふたりでお風呂に入っているハズなのに妙に静かな家の中。その静寂を気にしつつ中腰で脱衣所の引き戸をゆっくりずらします。
がちゃ
ちょうどゆうちゃんがお風呂の戸を開いて脱衣所に出てきたところにかち合いました。
完全に固まる私と呆然としているゆうちゃん
「きゃーー!!なに?! あ!あきらああ!」
さすがのゆうちゃんも悲鳴を上げます。姉が慌てて出てきます。
「こらー! あきくん何しているの!!!」
ふたりとも素っ裸。ゆうちゃんの肢体を脳裏に焼き付けます。
「いや えーと その・・・・・あの おどかし・・に・・・」
言い訳にはなりません。ゆうちゃんにグウで力一杯頭を叩かれました。そして どん と脱衣所の戸を閉めながら
「部屋に帰れ!」
ゆうちゃんにどやしつけられました。

ゆうちゃんの胸は大きかった。姉と比べて明らかにサイズが違います。Dカップ以上は間違いなくあったでしょう。DかFか?。
それに薄いアンダーヘア。ここは姉と変わりません。姉よりも色白な肌が上気して赤くなっていたのは大人の色気。

しばらくしてから姉とゆうちゃんが私の部屋にやってきました。
「彬、私の裸見たなあ、次に覗きやったらただじゃおかないからな はははは」
ゆうちゃんはあんまり怒っていないようです。ただ姉は心配そうに私を見ています。
「あきくん、受験勉強で疲れているならおねーちゃんに相談してね」
作り笑顔でそう言います。
・・・・なんか欲求不満と勘違いされているのかな?単におどかそうとしただけなんだけどなあ
「うん まあ大丈夫だから、もうすぐセンター試験だからがんばるよ」

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[Res:5518]投稿者:彬投稿日:2008/12/05(Fri)19:11

翌日、姉は夕方帰って来るなり私の部屋にバタバタと押しかけてきました。ファンヒーターを足下に向けて机で勉強していた私は何事かと椅子を回転させて姉に向き直ります。姉は真っ直ぐに私に向かってくると何も言わずにキスをしてきました。
そして私の足下で跪きます。
「ゆうちゃん帰ってくる前に抜いちゃおうね♪」
・・・・・姉さん、お風呂まだ入っていないからペニス汚いよ
半分口から出かかった制止の言葉よりもはやくジーンズからペニスを器用に取り出していきなり咥えます。
「うっあ きもちいい・・・・」
びちゃびちゃ ぎゅぽぎゅぽ
姉は口を閉じながら吸い込むように肉棒を前後にピストンします。
椅子に座っている私の股の間で一心不乱に上下に頭を振る自分の実の姉。ゾクゾクする快感にこのまま時間が止まればイイ、と思ってしまいましたが、射精感はマッタをしてくれません。
「ねえ さん もう出る っぐぅ」
姉の頭を押さえながら腰を突き出して姉の生暖かい口腔内に精子を打ち出します。
じゅぶ びゅ びゅ
どろどろした精液を噴き上げながらあのゾクゾクする快感を貪ります。
姉は相変わらず苦しそうにペニスを咥えていました。そして完全に射精が終わってからゆっくりと顔を上げ、私に見えるように精子を飲み込んでくれました。でもやっぱり半泣き。
かなりきつそうな表情。
「あき くん 気持ち、よかった?」
「うん アリガト あのさ姉さん、気持ち悪いなら口濯いできなよ」
姉は小走りで洗面所に行きました。しばらくして戻ってきてから
「あきくん、ストレスで変なことしないでね。溜まったらいつでも言って、おねーちゃんあきくんがしたいことさせてあげるから ね」
姉は少し照れながらそういいました。

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[Res:5518]投稿者:彬 すれちがい投稿日:2008/12/12(Fri)19:47

受験シーズン
センター試験、思ったよりも点が取れました。地理が大成功、英語の失敗を取り返せました。大作も上手くいったようでした。同じ頃、森田は一般推薦試験を受けていた東京の某私立大学に合格してしまいました。
なお平田さんは姉と同じ私立大学に指定校推薦で合格しています。(図書館での勉強会の時にはもう決まっていたんだよな・・・)

そのあと私立の大学の受験が始まります。美佳の第1志望の有名私立大学の試験は2月の初めに終わっています。
そして美佳の滑り止めの大学と私の第2志望と同じ大学です。(学科は違う)
試験日前日。私は23区内のビジネスホテルに宿をとります。2日後に第3志望(滑り止め)の大学の試験もあるのでここに3泊4日いる予定です。美佳は私のビジネスホテル近くのシティホテルに宿を取っていました。

試験そのものは上手くいきました。試験会場から出てくると美佳が出入口付近で待っていました。
「あっれ 待ち合わせしてたっけ?」
「ううん あたしが勝手に待っていただけ 彬君 試験どうだった?」
「まあ多分イイ点取れたと思う 美佳ちゃんはどう」
「よっゆーかな♪」
そりゃあ彼女にとっては滑り止め、予備校の直前判定でもA判定の大学ですから気楽なものです。
私はこの次に受ける大学が滑り止めです。ここが大丈夫なら2日後は余裕のはずです。
「彬君、この後どうするの?何か予定ある?」
「自己採点の準備して晩飯、って思っていたけど美佳ちゃん今日帰るんだろ?せっかくだから二人で帰りの時間まで遊ぼうか?」
待っていてもらったのちょっと悪いかなと思い二人で東京見物でもしようかと提案しました。
「うん、いいわよ えへへへ 彬君から誘ってくれるんて珍しいわね、いつもはお姉さんに気を使ってるからかな?」
・・・・図星

電車で渋谷へ行ってみました。まあなんていうか人多すぎ。美佳は慣れているのかちょこちょこといろんなお店に入っていきます。私は疲れてしまいました。そして夕食。
「ねえ彬君、あたし今日一緒にいたいなぁ、夜一緒に遊ばない?・・・・・あのさ 彬君の部屋行ってもいい?」
美佳は一大決心という表情で言います。さっきまでの会話の切れ切れの内容の話をまとめると向こう(高校)で彼氏である・・・先生となにかあったようです。
「ちょちょっと 俺の泊まってる部屋、確かにツインだけどそりゃマズイって、だいたい美佳ちゃんの親御さんがいいって言うわけ無いじゃん、今日帰ることになってるんだろ? それに彼氏の・・・先生に怒られるぞ」
・・・・・それに変な期待しちゃうじゃねえか・・・
美佳はいつもの甘ったるい声で
「うん  そうだけど・・・ もし ね うちに電話してOKだったら今日だけ泊まっていってもいい?」
・・・・・OKなんかでないだろうな
「うーん まあ もし、もしもOKだったら今日だけ一緒に遊ぼうか」
「うん じゃあこれから電話する」
妙に嬉しそうに美佳はそう言って公衆電話から自宅に電話をしていました。近くで聞き耳を立てているとあっさりとOKが出ています(一応天文部の・・・・先輩の所に泊まると言い訳していました、その女の先輩は23区内に住んでいます)。

適当に渋谷でうろうろしてからホテルに戻ります。缶酎ハイを何本か買っていきます。
美佳を連れていたのでフロントで何か言われるかも、とビクビクしていましたが何事もなくスルーできました。
(道義的に問題はあったと思う)
二人で乾杯して緑色の梅の絵の入った甘い酎ハイを飲みます。私は体質的にあまりお酒は強くないようです。すぐに体が熱くなってきました。
「・・・・・あ゛ そうだ うちに電話してないや、美佳ちゃん悪いけどこれから電話するから静かにしていてくれな」
少しろれつが怪しいような気がします。
「あはははは お姉さんに電話するんでしょ 彬君らしいや じゃあそのあいだ お風呂借りるね」
いきなりです。
・・・・えっ いいのか? 
おろおろしている私を尻目に彼女はさくさくとユニットバスに行ってしまいました。酔っていたせいか まあいいや って感じで姉(家)に連絡をするためにホテルの電話で外線につなぎました。
『あ あきくん試験どうだった?』
姉と試験の話とたわいもない話をします。
『あさってもう一つ試験だから今日は早く寝るよ』
姉に嘘をつくのは後ろめたい、美佳を連れ込んだのを既に後悔し始めています。
『そう じゃあがんばってね 早く帰ってくるのおねーちゃん楽しみにしているから おやすみー♪』

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[Res:5518]投稿者:彬 すれちがい投稿日:2008/12/12(Fri)19:49

ホテルから私用に置いてあったはずの浴衣を着て髪の毛をバスタオルで拭きながら美佳が出てきました。男物なのでかなり大きい。肩がずれて足元も引きずるくらい長い、それを無理矢理 帯で締め付けている姿は変に色っぽい。それにいつも後ろで束ねている髪をほどくと意外と大人っぽい雰囲気。
・・・・俺を男扱いしていないのかあ?
・・・・・・・それとも・・・・・・
「彬君もお風呂はいってくればいいのに」
「・・・・う、ん、ああ じゃあ俺もシャワー浴びてくるか」

私は浴衣の代わりに家から持ってきたジャージを着ました。(これが一番慣れている)
ユニットバスから出ると美佳はベッドで変な格好で眠っていました。男に期待をさせるように胸元が少し開いています。
・・・・・誘われている、訳ではない、はずだよな
断片的に考えながらとりあえず揺すって起こします。
「おーい 起きろ 胸見えるぞー」
「えへへへ 彬君、えっち しよう♪」
「ふへ 何言ってんだよ? そりゃ出来ないって、お前だって彼氏いるじゃん、第一、俺は姉さんが大事なんだから 浮気は・・・」
「セックスって気持ちいいのか知りたいの 彬君ってさあ、お姉さんとたくさんしてるんでしょ?お姉さんすごくいいって言っていたからきっと上手なんでしょう? あの人と比べてみたいの」
まるで昔大作ン家で見せてもらった にっかつロマンポルノ のような台詞。
女の子にここまで言われたら男としては我慢できなくなります。しかし「浮気」です、姉に対する裏切りになります。下半身は完全にいきり立っていますが頭の中は逡巡している状態。アクセルとブレーキを同時にベタ踏みしているような感覚です。
「ねえ 彬君、今日だけでイイの、今だけ お姉さんに秘密でいいから、あたし誰にも言わないから」
そこまで言われたらもう限界です。完全に流されます。
「今日だけだ 美佳ちゃん ホントに今だけ 一回だけだよ」
そう言いながら150cmあるかないくらいの小さな体を抱きしめました。
「彬君・・・・」
彼女は躰を預けてきます。
「かわいいね 美佳ちゃん」
「やだぁ 恥ずかしい、ねえ電気は消して・・・」
「どうせなら明るいところでしようよ」
浴衣の帯を外して中の紐をほどきます。ブラもパンティも一気に外します。恥ずかしそうに胸とあそこを隠す美佳。
強引に両手首を持って万歳させます。そして上から美佳の全身を眺めます。体型にあった小振りな胸、妙にくびれたウェスト、すべすべした肌、ぎゅっと閉じた脚の間に見える姉より濃いアンダーヘア。
今度は抱きしめるようにして首筋からうなじに舌を走らせながら背中に指を滑らせます。美佳も私の背中に腕をまわします。
「くぅーん ふぁ ひゃん はん ひん あん」
いつものアニメ声が更に高くなります。幼児のような声です。舌で乳首を転がしながら背中から腰にかけてスルスルと指を流すと
「ああ 彬君 いや もう いいよ 入れて ひゃん」
美佳は顔、頬を真っ赤にして挿入を望むようなことを言います。
ゆっくりと指をお腹から太腿、そしてクリトリスに持って行きます。彼女のヴァギナはじゅくじゅくに濡れていました。
「ふふふ すごい濡れているよ 興奮してるんだろ」
「彬くぅん いやあ もう ひゃん じょうず あひゃん ひゃ きゃあ っはん ふぁん くん はあはあ い゛い」
クリトリスを弾くと小さいけれど甲高い声で喘ぎます。愛撫は姉とたくさん交わっているお陰で高校生としては上手だったと思います。
クリトリスを指で高速振動をかけるとヴァギナから滴るように愛液が出てきます。
かなり切羽詰まった声をあげている彼女ですがもう一歩がなかなか超えません。
「クリトリスでイってもいいよ 気持ちいいなら我慢しなくてもイイよ 美佳ちゃん♪」
耳元で優しく囁いた瞬間
「アッキ ラ くぅうん だめ ひゃん いやぁ きゃあふぁん はあ はあ はあ ぃはあ あ゛ーーーーーー」
限界まで水位の上がっていた堤防が突然切れる、という感じで絶頂に達しました。
姉の場合はこの後クリトリスが敏感になっているので舌や指であと2回くらい逝かせるのですが美佳は既に全身ピクピクしてぐったりと絶頂の余韻に浸っているようなので軽く抱きしめてあげるだけにしました。
数分して彼女は落ち着いたようです。
「彬君 やっぱり上手だね セックスの時にイッたの初めて・・・・」
「ああそうかな 今までの相手の人に逝かされたこと無いんだ くくくっ それじゃあもう一回クリトリスでイカせてあげようか」
私はたまに変なスイッチが入ります。今度はグショグショになっているヴァギナに口づけしました。姉よりも少し酸味が濃いかな。
「あ いや ちょっとまって恥ずかしい ひゃん くぁ あ はあ はあ はあ 汚いよ くぅん 彬くううん だめぇ」
美佳は私の頭を手でどかそうとしますが、体育会系で身長差が25cmある私に力で勝てるはずがありません。姉と培った舌技で美佳のヴァギナとクリトリスを快楽の空へと押し上げます。 
「はぁん ああ゛はあ めぇー っく あん ひゃ きゃ あ゛ああ はあ はあはあ もう いやぁ っく あはぃ あ゛ーーーーー」
10分ほどいたぶるように愛撫をするとさっきと同じように突然エンジンに火が入ったように絶頂に達しました。

「彬君、もう入れて あたしだめになっちゃうー」
可愛らしいことを言います。財布からコンドームを出して慣れた手つきでペニスに装着します。美佳はこの時初めて私の肉棒を目の当たりにしたようでした。
「あ えっ あれ ちょっと えー怖い ・・・さんそんなに大きくないよぅ・・・・」
15cm位の私のペニスは世間の標準サイズだと思います。美佳の彼氏の・・・先生はだいぶ小さいようです。
「大丈夫 美佳ちゃんたくさん濡れてるし、ゆっくり入れるから」
ずぶ ずぶ
ゆっくりとキツイ膣口にペニスを埋め込んでいきます。
「ひゃん きゃ はあはあ ああちょっと痛いかも ひゃ はあはあはあ あ でも 大丈夫 みたい ひゃ きもちいい」
彼女は膣快感はだいぶあるようです。ゆっくりとピストンを開始します。中はそれ程きつくないのですが彼女が小さいせいか入り口が狭くてペニスの根元だけが妙に締め付けられます。
・・・・・ひとりひとり違うもんなんだな
妙なところで感心してしまいます。しばらくゆっくりと前後動します。彼女の喘ぎ声はかなりの快感を感じているようですがさっきと同じである一定以上には行かないようです。
・・・・・・・さっきと同じパターンなら多分突然気持ちよくなるんだろうな。・・・・しかしこんなに感じやすい彼女をイかせられないなんて
先生はかなり手抜きしているんじゃね?
そんなことを考えながら動いているとだんだん私も限界が近くなっていきます。射精に向けて大きく腰を、ペニスを動かします。激しくピストンをすると彼女の嬌声の質が変わりました。スイッチオンです。
「美佳 ちゃん イクよ もうでる!う゛」
「はあはあ あん ひゃん 彬君 いいよ ああ ひゃ きゃ はあはあはあ あひゅあん あああんはぁあ!だめぇーっくううう」
びゅ ビュ びゅる
うまい具合に彼女の絶頂と私の射精とタイミングが合いました。

「この前も言ったけどエッチの時、前戯って・・・さん あんまりしないもん 入れるとすぐ終わっちゃうし あーあ・・・さんもこれくらい出来たらいいのにな」
媚びたような表情で彼女は続けます。
「彬君、気持ちよかったぁ さすが へへへ すごい巧いね またして欲しくなっちゃいそう うへへへ」
「あのなあ 今日だけって約束だろ さあもう寝るぞ」
今度は電気を消します。ベッドにはいると美佳は暗いことをいいことに私のベッドに潜り込んできました。彼女は私に抱きつくようにしてきます。抱き枕状態・・・。
当たり前のように下半身は反応、
「彬君、またおっきくなってるよ、もう一回しようよ!」
案外彼女は淫乱の資質があるのかもしれません。
結局もう一回してしまいました。彼女も私もぐったり。

・・・・姉さんに言おうか言うまいか、っていうか言わない方がイイに決まっているよな・・・でもばれたらどうしよう・・・

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[Res:5518]投稿者:彬 投稿日:2008/12/19(Fri)19:16

翌日、美佳を駅まで送っていきます。ふたりの間には微妙な空気、照れているというよりも困惑。

浮気した、気分は最悪です。秘密にしておく予定ではありますが、どうしてもばれたときのことを想像してしまいます。
第3志望大学(滑り止め)の試験中、家に帰る道中、言い訳を山のように考えますが、まともな言い訳はひとつも思い浮かびません。
・・・・・やっぱり なんとか秘密にするしかない、でも何故か隠し事は読まれるんだよなあ
「た ただいま」
ゆっくりと玄関を開けると姉が飛び出してきました。
「あきくん おかえりー 試験どうだった?電車酔わなかった?風邪引いてない?東京面白かった?ホテルの部屋狭くなかった?お風呂沸いてるわよ今からはいる?」
矢継ぎ早に姉が話しかけてきます。ブルーな表情を読まれたくない私は
「じゃあ 風呂入ってくる」
一息ついていると脱衣所に人影、衣擦れの音。裸の姉がお風呂に入ってきました。
「あきくん なんか暗いよ 入試ダメだったの?」
「ん、いや テスト、自己採点では良い点取れていたよ まだ本命が残っているけどね」
「じゃあ 美佳さんとのこと?」
「ぶへ あ゛ う えっ?」
「美佳さん、昨日うちに来てね夜遅くまでお話ししてね、・・・・それから謝っていったよ・・・・・・」
誰にも、もちろん姉にも言わない、って言った美佳でしたが彼女もかなりの罪悪感があったようです。包み隠さず私とセックスしたのを話していったようでした。
「ごめんなんさい どうしても我慢できなくなっちゃって 姉さん許して」
湯船から飛び出て姉の前で土下座します。怖くて顔が上げられません。
「・・・・どうしようかな あきくん やっぱりおねーちゃんとじゃ、飽きちゃった?(近親相姦)嫌になっちゃった?」
そんなわけありません。どうしたらいいものか困ってしまいただひたすら謝りました。そして姉が一番好きだと何度も言いました。
「美佳さんが言っていたけどふたりとも 本気 じゃないんだよね?」
姉は静かにそういいました。
「え? うん もちろん」
「もう いいよあきくん 今回だけは許してあげるわ・・・」
恐る恐る姉の顔を覗きこみました。いつもの優しい笑顔の中にある種の凄みというか迫力がありました。無言の圧力。
「それじゃあね 今日からおねーちゃんにサービスしなさい、まず背中を流すところからね」

その後、姉の全身をキレイに洗ってから髪を洗いました。
部屋に戻ってから舌と指で姉が良いって言うまで愛撫をさせられました。姉はそれぞれ2回、絶頂に達します。
私はその後セックスできると期待していたのですが愛撫だけで姉は満足したといい、お昼寝?(夕方なのに)するから添い寝をするように私に命じました。姉の甘い匂いと柔らかい躰を全身に感じながら泣く泣く一緒にうたた寝をしました。私の下半身は暴発寸前。

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[Res:5518]投稿者:彬 投稿日:2008/12/19(Fri)19:19

姉はその後2日間私に愛撫だけをさせて挿入させてくれませんでした。オナニーもするなときつく言いました。
私は馬鹿正直に約束を守りました。2日目には受験勉強に支障が出てきます。
3日目
「あきくん そろそろ限界じゃない?」
妖しげな含み笑いをしつつ姉は裸になります。
「姉さん ごめんなさい もう許して セックスさせて・・・」
「どうしようっかな ・・・ふふふ ・・・いいわよ 今日は二人で楽しみましょ」
やっと姉が本当の意味で許してくれました。姉の裸体を見ているペニスは既に暴発寸前です。
「じゃあ まず私を気持ちよくしなさい」
・・・・やっぱり奉仕はしなきゃいけないのか
しかし姉のヴァギナは、愛液を味わうのは私の楽しみの一つです。姉が絶頂に早くたどり着くように全力で愛撫します。
下僕が女王様に尽くすように全身を撫でまわし、足の指まで舐め回します。満足そうな吐息と喘ぎ声をあげながら姉はビクビクと絶頂に達しました。
にこやかな表情で姉は私の上に覆い被さって不思議なことにコンドームを装着しました。と思ったら速攻でくわえ込んできました。
「ふぁあああ あきくん きもちいいよぉ おねーちゃんが気持ちよくなるまでがまんしなさい ね」
うにゅうにゅと姉の腰が前後に動きます。
「ね 姉さん いや もうダメ デル」
姉は腰の動きを止めて私の二の腕を力一杯つねります。
「うぎっ いってぇー 姉さん何するんだよ!」
「だめでしょ もっと我慢しなさい」
姉は不機嫌そうに私を睨みます。しばらくしてから妖しい腰の動きを再開します。私は行列式を頭で解きながら射精感を我慢します、が、毎日興奮させられてオナニーすらしていない精嚢は充填満タン。そんなに我慢できるはずはありません。
「ああ おねーちゃん あん うわ だめ いっちゃうよう 逝かせて おねがい あああああ うぁ!」
下から腰を突き上げたい衝動をぐっと我慢しながら姉に哀願します。
「はぁはぁ あきくん もういいよ がまんしなくって んんんん はぁんん おねーちゃんも ああ よくなってきたわ んんん」
「ああー おねーちゃん だめだ!」
びゅ びゅしゅ ビュ ぎゅん
コンドームにどれくらい出たか分かりません。私の下半身は痙攣してるような感覚、異様な快感を味わいました。
姉は跨ったままそんな私を楽しそうな微笑を湛えて見ています。姉にも被虐と加虐の心があるようです。
こんなにサディスティックな姉は見たことはありませんでした。ゆっくりとヴァギナからペニスを抜くと精液が大量に入っているコンドームをクスクスと笑いながら私に見せつけます。
「まだ大丈夫そうね ふふふ」
そう言って新しいコンドームをかぶせられました。
搾り取られるようにそのあと2回射精させられました・・・。姉もぐったりとするくらい快感を貪っていました。

身支度を調えコタツで対面に座ります。憑き物が落ちたような顔の姉・・・。
優しい柔らかい表情。そしていつもよりも甘ったるい(まるで美佳のような)声。
「あきくん あのね、2次試験がんばってね。ここの神社のお守り効くみたいだからまたもらってきたの」
ものすごい既視感、3年、時が遡ったようです。あのころよりも数段美しくなっている姉から高校受験の時にもらったのと同じ神社のお守りを手渡されました。
「あ ありがとう でも受験、あと本命の2次試験だけなんだけど?」
「へへへ 東京の大学の時に渡すと御利益減っちゃうような気がしてたから・・・だから今わたすの ね」
・・・・・東京の大学は落ちてもいい、って思っていたのかな?

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[Res:5518]投稿者:彬 投稿日:2008/12/27(Sat)19:07

2次試験も終了。卒業式も終了。後は合格発表を待つばかり(かなり自信は、あった)。
私の受けた私立大学は第2志望のほうが合格で滑り止めの方が不合格。一応東京で住むアパートも決めてはあります。

本命の合格発表日、朝一で姉と大作達と結果を見に行きました。
私の番号は   
・・・・
ありました
番号を見つけて姉と二人で人目をはばからず抱き合って喜びました。
「あきらぁー お前達恋人同士みたいだな」
大作と雅美さんに冷やかされます。大作も合格したようで雅美さんがニコニコしています(ちなみに雅美さんは地元の役所に勤めることが決まっています)。
「へへへ 大作羨ましいだろー」
スーパーハイテンションの私は肯定とも取れるような言い回しをしました。奴は不思議そうな顔をしていました。
電話で合格を伯母に連絡します。その後父にも連絡します。ふたりとも大変喜んでくれました。
大作達とお茶してから家に帰りました。姉と二人離ればなれにならずに済みホッと胸をなで下ろしました。姉も上機嫌です。
嬉しさのあまりか人目が気になりません。普通に姉と手をつないで帰りました。
家では伯母とゆうちゃんが待っていてくれました。
伯母が台所にいったときにニヤニヤしたゆうちゃんに
「ふたりとも良かったね、これからもラブラブでいられるじゃん ヒューヒュー ふふふふ」
姉と顔を見合わせます。ゆでダコ2匹。
「夜にお寿司でも取りましょう」お店は信江おばさんに任せて伯母が合格祝いをしてくれるようです。父は今日、早く帰ってくるそうです。そして夜には武志さんも来てくれるそうです。
・・・・今晩は姉さんとエッチは出来ないな・・・ちょっと残念・・・・
しかしみんなで私を祝ってくれるっていうのはとても良い気分でした。

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[Res:5518]投稿者:彬 投稿日:2008/12/27(Sat)19:09

翌日は昼間から姉とエッチしました。某ラブホ平日サービスタイム(4時間)をフルに利用しようという魂胆です。
欲情しているふたりはホテルの部屋に入るや否や貪るように半身の体勢でキスをしました。姉の指はさわさわと既に大きくなっているペニスを撫でまわしています。私の手は柔らかい丸いお尻を揉むように掴んでいます。
糸は引くようなディープキスの後
「あきくん、今日は大丈夫の日だと思うよ」
なんとかサンタクロースを信じようとしている子供のような顔で姉は言いました。
特にこの日は姉が激しく興奮しているのが指に、舌に、ペニスに感じられました。お風呂にでもと思った矢先、細いあの指がジーンズのベルトを、ホックを外します。ジーンズとトランクスを引きずり落とすと
かっぷ
いつもより薄めの朱が引かれた唇が肉棒を激しく吸いたてます。細い指は根元と袋に快感を与えます。仁王立ちの私も姉の頭を押さえつけて性交するように腰を動かしました。
5分と持たずに姉の口腔に白濁液を噴き上げました。目に涙を浮かべながら苦しそうに苦手などろどろ精液を飲み込む綾子姉さん。
征服感に私自身の顔が歪むのが分かります。

ようやくゆっくりと二人でぬるめの湯につかります。姉を後ろから抱きしめるような格好になりました。
「あきくん、これからも一緒だね♪」
「うん、ははは 姉さんと別居にならなくて良かったよ」
姉は軽く首をかしげながら目を合わせます。どちらからともなく恋人同士の優しいキスをしました。
胸、乳首を愛撫していた指をヴァギナに移動させます。
「はぁん ん」
湯の中でも明らかに種類の違う粘液の感触があります。ちょっとだけ激しく振動をかけるとお湯を津波のように波打たせながら本当にあっという間に絶頂に達してしまいました。息を荒げながら
「あ あきくんダメだきょう、おねーちゃんおかしいよう」
真っ赤な顔の姉。全身を持ち上げるように洗い場出してあげます。そして湯船に掴まらせました。少し内股で脚を伸ばしてお尻だけを持ち上げるような体勢、お尻の穴からヴァギナまで丸見えです。両手で姉の脇を掴んで ずん とペニスを打ち込みます。
びった びったん ぱん ぱん
ぶひゅう 
「あん が っくううきもっちいい んんん! はずかしい!! ああ もう っくううんん!!あ゛あ゛だっめえ!んんん っくう!!」
お尻の肉音と姉の嬌声と膣から空気が抜けるあの音がホテルの部屋中に響きます。
姉が(多分)2回目の絶頂に達するとき私も限界が来ました。
「姉さん 俺も っっくう!」
びゅう びゅう
「っくん あっきくう んん!!!いっくうう!!んんんん!!い゛っぐんんん!」

薄めの精液が愛液と汗とお風呂の湯に混じりながらゆっくりと姉の脚を伝わって床の方へ流れている様はエロチィックで少し後悔するような雰囲気でした。そしてその様子は姉を自分のモノに出来ているという証拠のような感情を覚えました。
落ち着いてから優しく姉を洗ってあげます。(一種の後戯のようなものですね。)
それから大きなベッドでふたりべったりくっついて眠りました。
・・・・起きてからもう一回しようっと

出典:近親相姦告白掲示板(男性)
リンク:


【寝取られ】転職後、同僚に嫁が(3) 【NTR】

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299名前:名無しさん@引く手あまた[sage]投稿日:2009/12/06(日)22:10:28ID:tXh49PLA0
遅くなり、すみません。レスくれた方ありがとうございます。
83や209他です。

結局、逮捕されました。
こんな私を信じ、相談に乗って頂いたから、誠意の気持ちから、細かい部分も報告しています。
昨夜の人数も女性がドタキャンして、結局4人の同僚を招待したと書いたはずです。
私の主観で書いている部分はありますが、嘘はありません。
信じてくれた方のために、再度、書きます。

朝、会社から戻って、ここに書いた後、どうしても腹の虫が収まらず、ゴルフクラブを持って
奴(指導係)が昼食のため社外に出るのを待ち伏せしました。
すぐに、奴が出てきたので、ゴルフクラブで殴りました。
携帯を奪おうとしたのですが、会社の他部署の奴らに取り押さえられてしまって、
どうにもできず、警察も来て逮捕され、そのまま警察に連れて行かれました。

警察で話を聞かれ、妻のことは言えず、留置所の様な所に入れられました。もうお終いだと思いました。
しかし、夜になって、訴状が取り消された、とかで釈放されました。
自分では思い切り殴ったのですが、奴は無事だったのです。
持ち物を返してもらって、携帯を見たら、奴からメールが届いてました。
内容は、下記です。若干編集しましたが、ほぼ全文になります。
途中でメールが切れますが、すぐに次のレスで続くようにします。

『お前、痛てえんだよ、ぶっ殺すぞ!
まあ、今回は奥さんに、たっぷり慰めてもらったから許してやるけどな(爆笑)
奥さん、お前が自分のせいで捕まったと思い込んじゃって、必死に謝るからよ。
可哀想になって、被害届取り下げてやるって言っちゃったよ。さすがに、俺だって鬼じゃないからね〜
あんなキレイな人が、昼間からマッパだよ(大笑)
お前の奥さん、俺らの前で服を全部脱いで、体を全開にしてくれたよ、恥ずかしさで
真っ白い体が真っ赤になってたぞ可哀想に、さすがに俺も優しい気持ちにもなるさ。
お前には、絶対に秘密にするって奥さんと約束したから、このメールの内容は、奥さんには黙っておけよ。
しっかし、お前の奥さん全然、使われてないのな。お前、あんなイイ女、なんで使わないの?
まあ、今日は、5本で10回以上使っちゃったけどな(爆笑)
は・だ・かになったお前の奥さん・・・超かわいかったぞ〜(爆笑)

300名前:名無しさん@引く手あまた[sage]投稿日:2009/12/06(日)22:11:53ID:tXh49PLA0
素人童貞の佐藤秀○がいるだろ?、あいつなんか、奥さん程の美人、
普通に生きてたら、一生、関わりあいになる事がないだろな〜。
そんな男に、尻の穴まで見られて、やりまくられちゃったよ。
奥さん、どんな気持ちだったか、同情したよ。
庄司(剛)や庄司(辰)なんかも、かなりのスケベな。自分の彼女には絶対できないよ、とか
言いながら、奥さんの体で遊ぶ遊ぶ。庄司(辰)は、彼女と長いのに、アソコを明るい場所でちゃんと
見たこと無かったらしいぞ、初の生マン鑑賞が奥さんのだってよ、名誉だな。
お前に最後の仕事を与えよう。
奥さん、5対1で6時間以上遊ばれたから、かなり疲れてると思う。
途中、風呂やお色直しはあったが、しんどかっただろ、ゆっくり休ませてやれ。
お色直しと言えば、テニスウェア超似合うな、萌えたよ。テニスウェア着せてみんなで可愛がってやった。
ま、あまり詳しいことは教えてやらん(爆笑)
あの人は根性あるよ。お前には、もったいない人だ。俺は感動した!
全てを白状する、実は奥さんと勝負したんだ。奥さんが俺の命令に1度でも逆らったら、警察の人に
お前に殺されると思ったって言うって、そうすれば、ゴルフクラブだし、殺人未遂だ。
もし、奥さんが俺の命令に全て従ったら、奥さんの勝ち、お前とは単なる喧嘩だったって言うってな。

奥さん、6時間もの間、俺の命令に全て従った、本当に何でもしてくれたよ。
佐藤達も一生の思い出だと言ってる、俺も同じだ。商売女でも絶対無理なことを、あんな美人がしてくれたからな。
お前のどこがそんなにイイのかな。大事にしてやれよ〜
それから、もう一つだけ仕事だ
お前の家のダイニングテーブル、必ずメンテしろ。つい今さっきまで
そのテーブルの上で、奥さんが寝てたんだよ。体の隅から隅まで公開しながらな、堪らんかった。
調度イイ大きさだからな、その上で、散々玩具にしたから、足がぐらついてると思う。
危ないから直しておけ。以上、この話は絶対にするなよ。じゃあな。』

彼からのメールは以上です。
今、妻は、無事に帰ってきた私に、本当に喜んで、階下で、嬉しそうにラーメン作っています。
私には、何も言えない。
妻にとって、私の何処にそんな価値があるのか・・・
もう、どうしたら良いか分かりません。

出典:35歳超45歳未満の転職サロン
リンク:

【会社】(新)続続・全裸イナバウアー 【職場】

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「卑猥目的じゃあ、ないですからね。グラビアや写真集のような女性本来の美しさを追求しようというのが目的なんです。」
S社の佐藤は貧相な顔に満面の笑みを浮かべて力説しました。

先日の単価漏れトラブルで若葉さんはS社のメイン担当から外され、
トラブル直後、一時的に僕がS社の営業担当をやるよう指示されていました。
ただ、前述のように若葉さんはすぐに許されたため、この当時は若干担当者が誰なのか曖昧になっていました。
(現在は、若葉さんが完全にメイン担当者として復帰しています。強い人です。)

その日は、上からの指示があって、若葉さんと二人でS社を訪れました。
S社の佐藤は若葉さんと顔を合わせるやいなや、上から下まで舐めるように見ながら
「撮影会の日程が決まりましたよ」と切り出しました。
いったい何のために僕達がS社を訪問したのか疑問に思うほど、
佐藤は一人で盛り上がり勝手に撮影会のことばかりを話し始めました。
「うちの課の男連中に話したら全員参加になりましたよ。妹の結婚式すっぽかす馬鹿もいます(笑
 吉田って知ってるでしょ?あいつなんて写真サークルでもないのに、10万のカメラ買ったそうですよ」

「え?参加するのは写真サークルの方々だけではないのですか?」僕は思わず口を挟んでしまいました。
あんまりだと思ったからです。サークル関係なく、誰でも参加できるのでは、
若葉さんと仕事上の付き合いがある顔見知りの男だったら、絶対参加するに決まっています。
そんな僕の疑問に、佐藤は全く悪びれずにへらへらしながら答えました。
「せっかく○○さん(若葉さんの苗字)が、当社の写真サークルのために一肌脱いでくれるというのに、
 人数が集まらなかったら失礼ですからね〜、一応、知り合いに声を掛けているんですよ。
 まあ、問題があると言うのでしたら、1日だけ体験入部ということで届けを出させますけどね。
 そこら辺は当社内のサークルの話ですし、御社から何か言われる筋合いもないとは思いますがね〜」
そう言われてしまっては、僕も若葉さんも何も言い返せるはずがありません。
結局、この件も、そして佐藤が
「親愛の意を込めて、○○専務と同じように”若葉ちゃん”と名前で呼ばせて下さい」などと非常識なことを言った時も
若葉さんは、ただ「はい」「分かりました」「承知致しました」などと肯定の返事をするだけでした。

佐藤は、こちらの気持ちなどお構い無しに、一人で、はしゃぎ続けました。
「皆さん、今から緊張してますよ。ヌード撮影は久しぶりですからね〜。
 しかも業界随一の美女と噂される、切れ者としても有名な憧れの○○さんが被写体になってくれるなんてね(笑」
「誤解しないで下さいね。今度の撮影は卑猥目的じゃあ、ないですからね。
 グラビアや写真集のような女性本来の美しさを追求しようというのが目的なんです。
 一生の記念になるような素晴らしいヌードを撮って差し上げますよ。」
若葉さんは途中から相槌を打つのをやめて、完全に俯いてしまい、
「衣装はこちらで用意しますので、普段の格好で来てください。」と言われた時だけ、弱弱しく「はい」と答えていました。
そのような無意味な話をしていると、コンコンとノックする音がして、見知らぬイケメンがお茶を運んできました。
今までお茶を出してもらったことは1度もなかったので、僕達だけでなく佐藤も驚いた顔をしていましたが、すぐに立ち上がって
「私の手伝いをしている新人の村瀬です。」とイケメン君を紹介しました。
村瀬は型どおりのビジネス挨拶をした後、「佐藤さん、新人じゃないですよ。2年目になったんですよ。」とフランクに話し、
何を思ったか佐藤の横の席に座ってしまいました。

「あれ?村瀬、打ち合わせに出たいの?」
このイケメン君は部屋に入ってきた時から若葉さんのことをジロジロと不躾に見ていました。
「はい。物凄い綺麗な人だと聞いていたので、少し見に来たのですが、予想以上でした。」
「あ、○○さん(若葉さんの苗字)、この村瀬は写真部の雑用係りのようなこともしているんですよ。今度の撮影会で幹事をします。」
若葉さんは、びくっとして、まるで彼らの視線から身体を守るかのように
両手を胸の前で交差して自分を抱きしめるような体勢をとりました。
村瀬はそんな若葉さんから全く視線を外さず、
僕のことなどまるで眼中にない様子で、若葉さんの方へ体ごと向けて白い歯を見せました。
「はい。佐藤さんに、無理やり手伝わされています。でも、今回はラッキーでしたよw」
彼女の悲痛の表情など、このイケメンは全く意に介さないのでしょう。
「とんでもなく高額なお金を取るような事務所の高級モデルさんでも、こんな綺麗な人はいないですよ
 なんか、穢れ無き感じ?の美しさっていうのかな。知的とか清楚とか、ありきたりの表現は使いたくないですけどね。」
佐藤が村瀬の長広舌をさえぎって意味深に呟きました。
「PFで、接写ありってことになってるから」
「マジッすか!」村瀬は驚いて思わず学生言葉を使ってしまったようでした。
「ですよね?」佐藤は若葉さんに確認を取りました。
若葉さんが黙っていると、僕の方を向いて「ですよね?」と訊ねました。
僕はPFってなんだろ?と答えられずに汗っていると、若葉さんが「はい」と答えてくれました。
若葉さんは撮影会のこと専務と打ち合わせ済みだったのかもしれません。
村瀬は「うは!本当ですか!」と興奮冷めやらない様子で、若葉さんの身体を露骨に眺めました。
「それじゃ、スタジオよりもホテルに部屋とったほうがいいですね」
「ホテルじゃ、全員入りきらないだろ」
「スイートとっちゃいましょうよ」
「高いよ。100超えだと系列グループでも20万位するぞ」
「会費取りましょうよ。こんな素敵な人が、”あれ”なんですから」
あれが何か、気になりましたが、村瀬達の様子や
先程の知らない単語”PF”を調べてみて、自ずと想像できました。
PF:ポーズフリー『モデルが撮影者の要望(どんなポーズでも)を聞いてくれること
一般的にはモデルに開脚させて性器の写真が撮れることを指します。』と書いてありました。

撮影会の話題に耐えられなかったのか
若葉さんは少し体調が悪いので化粧室へ行くと言って席を立ちました。
若葉さんが席を外しても、村瀬のくだらない会話は続き、むしろエスカレートしていきました。
僕のことなど空気とでも思っているのでしょう。
「あの人、一般人じゃないでしょ。とんでもない美形ですね。さっきから勃起しっぱなしですよ。」
「お前、興奮しすぎ、少し落ち着け。」
「高野さんも会ったことないって言ってましたから、この興奮をお裾分けしてみます。」
村瀬は電話を取って内線を掛けました。(僕の存在は、この男の頭の中にはいないのでしょうか)
『お疲れさまです。村瀬です。高野さん、今、○○さんが来てるんですよ。
 例のモデルやってくれる・・。はい、そうです、○○社の営業の方です・・。噂以上ですよ。
 高野さん好みのスレンダーな清楚系美人です。自分なんて、話してただけで、ぼっきんきんですよ。
 え?そんな細かいことまで言葉では説明できませんよ。自分で見にきて下さいよ。ええ。そうです。』

村瀬は電話を切ると、なんの恥じらいもなく佐藤との会話を再開しました
「高野さん、涎垂らしそうな勢いでしたよw」
「あのおっさんもスケベだからな〜」
「皆さん色々言ってきそうですから、ポージングは事前にシナリオを作った方がいいかもしれないですね」
佐藤は僕の方をチラッと見た後で、真顔になりました。
「そうだな。とりあえず、手開きご開帳は基本項目だけどな。」
「あんな美しい人が、みんなの前で穴&尿道までバッチリ晒しちゃうんですねw」
こいつら鬼かと思いました。完全な素人で普通のOL、しかも取引先の女性に特出しショーをさせようというのです。
「日曜日が待ち遠しすぎです。そうだ! 今すぐ見てみたくないですか?
 戻ってきたら、リハーサルってことにして、上だけでも行けないですかね?」
こいつ何言ってんだ!と思いました。
佐藤は、また僕の表情をちらっと見て「馬鹿、無理に決まってるだろ」とあっさり却下しました。
「えー?佐藤さん、あの人のおっぱい見たくないんですかー?」
僕は聞いていられなくなって、「○○さん(若葉さんの苗字)遅いですね。様子を見てきます!」と言って席を立ちました。

女子トイレの前まで来ましたが、入るわけにもいかず、少し時間を潰そうと廊下の隅にある非常階段のドアを開けました。
開けた瞬間、びっくりしました。若葉さんが居たのです。
正面から見たわけではないので、確かではないですが、携帯を握り締めて息子さんの写真を見ているようでした。
ただ確かだったのは、若葉さんが泣いていたということです。いい大人が声を出して泣いていたのです。
僕は、慌ててドアを閉めました。たぶん、気づかれなかったと思います。
なんて声を掛けていいのか、分かりませんでした。
この僕も先日、若葉さんの気持ちを無視して彼女を抱きました。彼女にとっては僕も敵でしょう。
僕は考えました。なぜ、若葉さんのような人がこんな目に遭うのか。
毎日一生懸命仕事をして、他人に対して思いやりがあって、人一倍真面目でルールを破ったり羽目を外したり絶対にしません。
飲み会にも参加せず、遊びにも行かず、一人で必死に幼い息子さんを育てています。そんな人がなぜ?
綺麗だからでしょうか?美くし過ぎるから男たちは放っておかないのでしょうか?
そうではないでしょう。綺麗な人は、他にも多くいます。
多くの美人が泣きながら取引先の前で体を晒し、嫌々部下や後輩に抱かれてるのでしょうか。
そんなはずは、ありません。単純に美人だからという理由ではないのだと思います。
若葉さんは外面が美人なだけではなく、内面がとても清清しくて謙虚で慎ましく、品があるのです。
内面の清楚な美しさが表面に現れて、若葉さんに凛とした可憐さを漂わせているのだと思います。
男は、そういう女性を辱め、汚したいと思うのだと思います。
だから若葉さんが、僕の大好きな若葉さんである限り、この非情な現実から逃れ出るのは難しいのかもしれません。

僕が一足先に戻って「若葉さん具合が悪そうなので、本日の会議は終了にできませんか?」と提案をした後で、
涙に濡れた頬をしっかり拭って、泣いていたことを気づかれないようにしてから、若葉さんは戻ってきました。
すぐに解散となったのですが、いつもは会議室で解散なのに、なぜだか、エントランスまで送ると言うのです。
エントランスまで来ると、まるで待っていたかのように、3人の男達が現れ、佐藤さんに紹介されて、名刺交換をしました。
若葉さんが彼らに引き止められ立ち話をしている間、僕は取り残されて、少し外れた場所に突っ立っていました。

「あんな綺麗な人と毎日一緒に仕事ができて羨ましいな」声の方を振り返ると村瀬でした。
この日初めて話かけられました。僕は空気じゃなかったんだ。村瀬は僕が黙っていると勝手に話し出しました。
「あの3人、購買とは全く関係ない部署の奴らだよ。評判の素人モデルさんを下見にきたんだと思う。」
こいつ、ため口かよ?いったいどんな教育されてるのでしょう。僕は相槌もうたずに黙ったままを決め込みました。
「あのオヤジども顔赤らめちゃって!でもまあ、当然と言えば当然か、
 今、目の前で、澄ました顔で話をしてる真面目そうなOLが、
 日曜日には素っ裸で脚開いて写真を撮らせてくれるっていうんだから・・・・・・」
突然、村瀬が黙ってしまったので、僕は無意識に村瀬の顔に視線を移してしまいました。
村瀬は真剣な顔をしていました。そして、身振り手振りを交えて笑顔で話している若葉さんをじーーっと見つめていました。
「裸になって謝罪するなんて話だったから、どんなケバイ女が来るのかと思った。
 美人だ美人だと佐藤さんが言ってたけど、その辺の水商売レベルだと思ってた・・・。
 あんな人が、なんでヌードなんてやるの?仕事のミスの償いって、そんなの有り得ないだろ・・。
 よっぽど何か事情があるんだろうな、可哀想だな・・・。」
村瀬は僕の方を向いて「そうは言っても、せっかく与えられた機会だから、俺は楽しむけどね。」。
この時、僕は専務と佐藤に撮影会に参加できるようお願いすることを心に決めました。
庄司のせいで、いえ僕達のせいで、若葉さんがどんな目に遭うのか、僕達はちゃんと見る必要があると思ったのです。

撮影会当日、僕達は12時半くらいに御成門で待ち合わせて、指定のホテルに向かいました。
当然ロイヤルスイートルームなんて入るのは初めてです。
庄司達といくらするんだろ?などと話していると、すぐに目的のホテルに到着しました。
なぜか物凄く緊張しながら、部屋まで行きました。部屋は、、、とんでもなくゴージャスでしたよ。
部屋の説明など聞きたくないでしょうが、、とにかく広いのです。後で聞いたところ120くらいあるようです。
窓が大きく2面あるうえに壁に大きな鏡が貼ってあって、室内がすごく明るいのです。
ふわりとした赤の絨毯に、10人くらい座れるダイニングテーブル、これもピカピカ光ってる。
寝室は白を基調とされていて、ベッドは5人寝れるくらい広かったです。もういいですね^^;
とにかく部屋を見ただけで興奮してしまいました。

僕達は30分前くらいに着いたのですが、既に若葉さんは来ていて寝室の隅に置かれたソファに座っていました。
若葉さんは、やはり律儀な人で、こんな日だというのに、普段どおりの黒のスーツをきちんと着ていました。
普段と大きく違っていたのはメイクで、ナチュラルな感じでしたが、
素人の僕が見ても分かるほど、きちんとされていて、整った顔が引き立ち、美しさを増していました。

13時近くになると皆さん、ぞくぞくと到着してきて
顔見知りの佐藤や村瀬、知らない人も含め、20人くらいの人がいるようでした。
どうやら、2部に分けていたようで、村瀬や佐藤などの幹事達以外は入れ替わるようです。
総じて、目に付く人のほとんどが高そうなカメラを携えていました。
室内だというのに、なぜか望遠レンズを装着した人も多かったのには驚かされました。

たぶん不躾な視線が辛かったのでしょう、若葉さんは居場所を
寝室からアメニティルームに変えていました。そんな若葉さんの元へ
先程までセット(スポットライトなど)の点検と箱の中(小道具?)をチェックしていた村瀬が向かいました。

いよいよ開始されるのか!心なし会場がざわついたように感じられました。
着替えたりしないのかな?と思いましたが、若葉さんは地味なスーツのままリビングへ入ってきました。
皆の息を飲むような音にならない音が聞こえたような気がしました。
とりあえずの撮影用に準備されたと思われるステージ(?)へ
若葉さんが背筋を伸ばして立つと、スラリとした肢体がスポットライトに照らされました。

「よーし、じゃあ始めましょうか」
佐藤の声で撮影会が開始されました。
若葉さんは佐藤の指示で、腰に手を置いたり、腕を組んだり、爪先立ちになったりして
どんどん写真を撮られていきました。

綺麗でした、本物のモデルさんの様に輝いていました。
いい感じの雰囲気で撮影が進み始めたところで、佐藤が大きな声で言いました。
「はい、じゃあ次はスカート上げてみて!段々、脚が出て行くようにして、ゆっくりね〜」
いよいよか、と思いました。普通に撮られるのは、ものの3分だったか。。。

若葉さんはスカートの裾に手を掛け、上げていきました。
スーツだからストッキングを履いているものと勝手に思っていましたが、生足でした。
白いスラリとした脚が露になっていきます。いつもローヒールの若葉さんがハイヒールを履いていたから
脚の長さが際立って美しすぎます。会場の脚フェチ諸君はこれだけで昇天していたかもしれません。
誰もが目を奪われる美脚に自然と生唾が出てきました。
綺麗な脚が完全に晒され、もう少しでパンツが見えるか、といったところで、動きが止まりました。
パシャッ パシャッとカメラの音は鳴り止みません。狙いなのかな?と思っていると
「そこで止まらないで!!もう、ゆっくりじゃなくていいから!一気に全部捲くりあげましょうか。はい!」
若葉さんの白い頬が朱に染まりました。
カメラ小僧達(と言っても年配者が多い)は、そんな恥じらいの表情も見逃さず、写真に収めていきます。

スカートの裾を掴んだ手が震えていました。
「早くしましょうか!はい!」もう一度、指示が飛びました。

「おおおぉ!」「すげぇ」横にいる庄司から、いえ周り中から声が聞こえました。
僕は我が目を疑いました。若葉さんが、、あの真面目で清楚な若葉さんが・・。
紐でした。守るべき大事な所が一本の紐だけで覆われている紐だけショーツを履いていたのです。
(説明が難しいのでイメージ画像です。↓↓ )

パシャッ パシャッ
必死に目を瞑って、真っ赤になっている若葉さんが、次々と写真に撮られていきます。
「佐藤さんやるな、誰が見ても清楚な雰囲気の若葉さんと、紐パンとのギャップがたまらんなw
 陰毛が濃いから、見映えするよな。」庄司はかなり興奮していましたが、
僕は涙を滲ませて、スカートを上げ続ける若葉さんを哀れに思いました。

「その顔は、もういいから笑顔ちょうだい!笑顔で、、ゆっくり一周しようか」
若葉さんは固く瞑っていた目をようやく開けましたが、笑顔などできるわけがありません。
彼女は素人なのです。撮影会など初めての、普通のOLです。
「スマイル!スマイル!一応、仕事でしょ?割り切って来たんじゃないの?」
若葉さんは、なんとかぎこちない笑顔を作ると、よろよろと周りはじめました。
当然ですが、後ろも紐一本です。若葉さんがゆっくり向きを変えるにつれ、シミ一つない可愛らしいお尻が晒されていきます。
細い身体とのバランスから若干大きめに感じるボリューム感に会場は釘付けになり、
ぴったりと閉じ合わされながらも、少しだけ空間のあいた柔らかそうな内股に涎を啜りながら、
僕も携帯カメラのシャッターを押しました。
「今すぐ吸い付きたくなるな」庄司の呟きに僕は反論できませんでした。
スポットライトに照らされて、肌のきめ細かさが際立ち、上品に整った顔と紐パンとのギャップに
誰もが欲望を抑えているのが分かりました。残念ですが僕も例外ではありませんでした。

若葉さんは、一通り撮らせると正面を向き、恥かしさで上気した顔、
恥辱に震える脚と、それにつられて、小さくゆらめく陰毛にシャッターが降り注がれました。
佐藤は、そんな若葉さんを楽しそうに見つめながら非情な指示を出しました。
「それじゃあ、そのまま脚を大きく開きましょうか。笑顔でね。早くしてね、はい!」

若葉さんはあまりの恥ずかしさに、赤から青に変わった顔に微妙な笑顔を浮かべて、脚を少しづつ開いていきました。
スーツをキッチリ着込んだ清楚そのものの女性が
一本の紐だけにさせられた下半身を思い切り広げた姿に、その場の全員が息を飲みました。
「そ、そのくらいでいいです!たぶんスカート落ちてこないから、そんなにしっかり握ってなくていいです!
 両手を頭の後ろで組んで、ポーズきめて! 股間少し前に突き出そうか!」

パシャッ パシャッ
若葉さんが腕を頭の後ろに回したと同時に次々とシャッターが押され、若葉さんの恥辱の姿が多くのカメラに記録されていきました。

イイが100以上入っていてびっくり、嬉しくなって、少し頑張って投稿しました。
今日は眠くてもう文章書けないので、寝ますけど、、
撮影会では、いろいろあったので、、もし嫌でなければ、、、撮影会の続き書きます。

出典:被災地から避難された方々が、私の近所にも来られました。携帯だけじゃなくネットでもサイトが見れるみたいです。
リンク:被災地の方々が私の体験、稚拙な文章で、ほんの少しでも元気を出してもらえれば、抜いてもらえれば、きっと若葉さんも喜んでくれるはずです。

【会社】(新)続続・全裸イナバウアー 【職場】

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「卑猥目的じゃあ、ないですからね。グラビアや写真集のような女性本来の美しさを追求しようというのが目的なんです。」
S社の佐藤は貧相な顔に満面の笑みを浮かべて力説しました。

先日の単価漏れトラブルで若葉さんはS社のメイン担当から外され、
トラブル直後、一時的に僕がS社の営業担当をやるよう指示されていました。
ただ、前述のように若葉さんはすぐに許されたため、この当時は若干担当者が誰なのか曖昧になっていました。
(現在は、若葉さんが完全にメイン担当者として復帰しています。強い人です。)

その日は、上からの指示があって、若葉さんと二人でS社を訪れました。
S社の佐藤は若葉さんと顔を合わせるやいなや、上から下まで舐めるように見ながら
「撮影会の日程が決まりましたよ」と切り出しました。
いったい何のために僕達がS社を訪問したのか疑問に思うほど、
佐藤は一人で盛り上がり勝手に撮影会のことばかりを話し始めました。
「うちの課の男連中に話したら全員参加になりましたよ。妹の結婚式すっぽかす馬鹿もいます(笑
 吉田って知ってるでしょ?あいつなんて写真サークルでもないのに、10万のカメラ買ったそうですよ」

「え?参加するのは写真サークルの方々だけではないのですか?」僕は思わず口を挟んでしまいました。
あんまりだと思ったからです。サークル関係なく、誰でも参加できるのでは、
若葉さんと仕事上の付き合いがある顔見知りの男だったら、絶対参加するに決まっています。
そんな僕の疑問に、佐藤は全く悪びれずにへらへらしながら答えました。
「せっかく○○さん(若葉さんの苗字)が、当社の写真サークルのために一肌脱いでくれるというのに、
 人数が集まらなかったら失礼ですからね〜、一応、知り合いに声を掛けているんですよ。
 まあ、問題があると言うのでしたら、1日だけ体験入部ということで届けを出させますけどね。
 そこら辺は当社内のサークルの話ですし、御社から何か言われる筋合いもないとは思いますがね〜」
そう言われてしまっては、僕も若葉さんも何も言い返せるはずがありません。
結局、この件も、そして佐藤が
「親愛の意を込めて、○○専務と同じように”若葉ちゃん”と名前で呼ばせて下さい」などと非常識なことを言った時も
若葉さんは、ただ「はい」「分かりました」「承知致しました」などと肯定の返事をするだけでした。

佐藤は、こちらの気持ちなどお構い無しに、一人で、はしゃぎ続けました。
「皆さん、今から緊張してますよ。ヌード撮影は久しぶりですからね〜。
 しかも業界随一の美女と噂される、切れ者としても有名な憧れの○○さんが被写体になってくれるなんてね(笑」
「誤解しないで下さいね。今度の撮影は卑猥目的じゃあ、ないですからね。
 グラビアや写真集のような女性本来の美しさを追求しようというのが目的なんです。
 一生の記念になるような素晴らしいヌードを撮って差し上げますよ。」
若葉さんは途中から相槌を打つのをやめて、完全に俯いてしまい、
「衣装はこちらで用意しますので、普段の格好で来てください。」と言われた時だけ、弱弱しく「はい」と答えていました。
そのような無意味な話をしていると、コンコンとノックする音がして、見知らぬイケメンがお茶を運んできました。
今までお茶を出してもらったことは1度もなかったので、僕達だけでなく佐藤も驚いた顔をしていましたが、すぐに立ち上がって
「私の手伝いをしている新人の村瀬です。」とイケメン君を紹介しました。
村瀬は型どおりのビジネス挨拶をした後、「佐藤さん、新人じゃないですよ。2年目になったんですよ。」とフランクに話し、
何を思ったか佐藤の横の席に座ってしまいました。

「あれ?村瀬、打ち合わせに出たいの?」
このイケメン君は部屋に入ってきた時から若葉さんのことをジロジロと不躾に見ていました。
「はい。物凄い綺麗な人だと聞いていたので、少し見に来たのですが、予想以上でした。」
「あ、○○さん(若葉さんの苗字)、この村瀬は写真部の雑用係りのようなこともしているんですよ。今度の撮影会で幹事をします。」
若葉さんは、びくっとして、まるで彼らの視線から身体を守るかのように
両手を胸の前で交差して自分を抱きしめるような体勢をとりました。
村瀬はそんな若葉さんから全く視線を外さず、
僕のことなどまるで眼中にない様子で、若葉さんの方へ体ごと向けて白い歯を見せました。
「はい。佐藤さんに、無理やり手伝わされています。でも、今回はラッキーでしたよw」
彼女の悲痛の表情など、このイケメンは全く意に介さないのでしょう。
「とんでもなく高額なお金を取るような事務所の高級モデルさんでも、こんな綺麗な人はいないですよ
 なんか、穢れ無き感じ?の美しさっていうのかな。知的とか清楚とか、ありきたりの表現は使いたくないですけどね。」
佐藤が村瀬の長広舌をさえぎって意味深に呟きました。
「PFで、接写ありってことになってるから」
「マジッすか!」村瀬は驚いて思わず学生言葉を使ってしまったようでした。
「ですよね?」佐藤は若葉さんに確認を取りました。
若葉さんが黙っていると、僕の方を向いて「ですよね?」と訊ねました。
僕はPFってなんだろ?と答えられずに汗っていると、若葉さんが「はい」と答えてくれました。
若葉さんは撮影会のこと専務と打ち合わせ済みだったのかもしれません。
村瀬は「うは!本当ですか!」と興奮冷めやらない様子で、若葉さんの身体を露骨に眺めました。
「それじゃ、スタジオよりもホテルに部屋とったほうがいいですね」
「ホテルじゃ、全員入りきらないだろ」
「スイートとっちゃいましょうよ」
「高いよ。100超えだと系列グループでも20万位するぞ」
「会費取りましょうよ。こんな素敵な人が、”あれ”なんですから」
あれが何か、気になりましたが、村瀬達の様子や
先程の知らない単語”PF”を調べてみて、自ずと想像できました。
PF:ポーズフリー『モデルが撮影者の要望(どんなポーズでも)を聞いてくれること
一般的にはモデルに開脚させて性器の写真が撮れることを指します。』と書いてありました。

撮影会の話題に耐えられなかったのか
若葉さんは少し体調が悪いので化粧室へ行くと言って席を立ちました。
若葉さんが席を外しても、村瀬のくだらない会話は続き、むしろエスカレートしていきました。
僕のことなど空気とでも思っているのでしょう。
「あの人、一般人じゃないでしょ。とんでもない美形ですね。さっきから勃起しっぱなしですよ。」
「お前、興奮しすぎ、少し落ち着け。」
「高野さんも会ったことないって言ってましたから、この興奮をお裾分けしてみます。」
村瀬は電話を取って内線を掛けました。(僕の存在は、この男の頭の中にはいないのでしょうか)
『お疲れさまです。村瀬です。高野さん、今、○○さんが来てるんですよ。
 例のモデルやってくれる・・。はい、そうです、○○社の営業の方です・・。噂以上ですよ。
 高野さん好みのスレンダーな清楚系美人です。自分なんて、話してただけで、ぼっきんきんですよ。
 え?そんな細かいことまで言葉では説明できませんよ。自分で見にきて下さいよ。ええ。そうです。』

村瀬は電話を切ると、なんの恥じらいもなく佐藤との会話を再開しました
「高野さん、涎垂らしそうな勢いでしたよw」
「あのおっさんもスケベだからな〜」
「皆さん色々言ってきそうですから、ポージングは事前にシナリオを作った方がいいかもしれないですね」
佐藤は僕の方をチラッと見た後で、真顔になりました。
「そうだな。とりあえず、手開きご開帳は基本項目だけどな。」
「あんな美しい人が、みんなの前で穴&尿道までバッチリ晒しちゃうんですねw」
こいつら鬼かと思いました。完全な素人で普通のOL、しかも取引先の女性に特出しショーをさせようというのです。
「日曜日が待ち遠しすぎです。そうだ! 今すぐ見てみたくないですか?
 戻ってきたら、リハーサルってことにして、上だけでも行けないですかね?」
こいつ何言ってんだ!と思いました。
佐藤は、また僕の表情をちらっと見て「馬鹿、無理に決まってるだろ」とあっさり却下しました。
「えー?佐藤さん、あの人のおっぱい見たくないんですかー?」
僕は聞いていられなくなって、「○○さん(若葉さんの苗字)遅いですね。様子を見てきます!」と言って席を立ちました。

女子トイレの前まで来ましたが、入るわけにもいかず、少し時間を潰そうと廊下の隅にある非常階段のドアを開けました。
開けた瞬間、びっくりしました。若葉さんが居たのです。
正面から見たわけではないので、確かではないですが、携帯を握り締めて息子さんの写真を見ているようでした。
ただ確かだったのは、若葉さんが泣いていたということです。いい大人が声を出して泣いていたのです。
僕は、慌ててドアを閉めました。たぶん、気づかれなかったと思います。
なんて声を掛けていいのか、分かりませんでした。
この僕も先日、若葉さんの気持ちを無視して彼女を抱きました。彼女にとっては僕も敵でしょう。
僕は考えました。なぜ、若葉さんのような人がこんな目に遭うのか。
毎日一生懸命仕事をして、他人に対して思いやりがあって、人一倍真面目でルールを破ったり羽目を外したり絶対にしません。
飲み会にも参加せず、遊びにも行かず、一人で必死に幼い息子さんを育てています。そんな人がなぜ?
綺麗だからでしょうか?美くし過ぎるから男たちは放っておかないのでしょうか?
そうではないでしょう。綺麗な人は、他にも多くいます。
多くの美人が泣きながら取引先の前で体を晒し、嫌々部下や後輩に抱かれてるのでしょうか。
そんなはずは、ありません。単純に美人だからという理由ではないのだと思います。
若葉さんは外面が美人なだけではなく、内面がとても清清しくて謙虚で慎ましく、品があるのです。
内面の清楚な美しさが表面に現れて、若葉さんに凛とした可憐さを漂わせているのだと思います。
男は、そういう女性を辱め、汚したいと思うのだと思います。
だから若葉さんが、僕の大好きな若葉さんである限り、この非情な現実から逃れ出るのは難しいのかもしれません。

僕が一足先に戻って「若葉さん具合が悪そうなので、本日の会議は終了にできませんか?」と提案をした後で、
涙に濡れた頬をしっかり拭って、泣いていたことを気づかれないようにしてから、若葉さんは戻ってきました。
すぐに解散となったのですが、いつもは会議室で解散なのに、なぜだか、エントランスまで送ると言うのです。
エントランスまで来ると、まるで待っていたかのように、3人の男達が現れ、佐藤さんに紹介されて、名刺交換をしました。
若葉さんが彼らに引き止められ立ち話をしている間、僕は取り残されて、少し外れた場所に突っ立っていました。

「あんな綺麗な人と毎日一緒に仕事ができて羨ましいな」声の方を振り返ると村瀬でした。
この日初めて話かけられました。僕は空気じゃなかったんだ。村瀬は僕が黙っていると勝手に話し出しました。
「あの3人、購買とは全く関係ない部署の奴らだよ。評判の素人モデルさんを下見にきたんだと思う。」
こいつ、ため口かよ?いったいどんな教育されてるのでしょう。僕は相槌もうたずに黙ったままを決め込みました。
「あのオヤジども顔赤らめちゃって!でもまあ、当然と言えば当然か、
 今、目の前で、澄ました顔で話をしてる真面目そうなOLが、
 日曜日には素っ裸で脚開いて写真を撮らせてくれるっていうんだから・・・・・・」
突然、村瀬が黙ってしまったので、僕は無意識に村瀬の顔に視線を移してしまいました。
村瀬は真剣な顔をしていました。そして、身振り手振りを交えて笑顔で話している若葉さんをじーーっと見つめていました。
「裸になって謝罪するなんて話だったから、どんなケバイ女が来るのかと思った。
 美人だ美人だと佐藤さんが言ってたけど、その辺の水商売レベルだと思ってた・・・。
 あんな人が、なんでヌードなんてやるの?仕事のミスの償いって、そんなの有り得ないだろ・・。
 よっぽど何か事情があるんだろうな、可哀想だな・・・。」
村瀬は僕の方を向いて「そうは言っても、せっかく与えられた機会だから、俺は楽しむけどね。」。
この時、僕は専務と佐藤に撮影会に参加できるようお願いすることを心に決めました。
庄司のせいで、いえ僕達のせいで、若葉さんがどんな目に遭うのか、僕達はちゃんと見る必要があると思ったのです。

撮影会当日、僕達は12時半くらいに御成門で待ち合わせて、指定のホテルに向かいました。
当然ロイヤルスイートルームなんて入るのは初めてです。
庄司達といくらするんだろ?などと話していると、すぐに目的のホテルに到着しました。
なぜか物凄く緊張しながら、部屋まで行きました。部屋は、、、とんでもなくゴージャスでしたよ。
部屋の説明など聞きたくないでしょうが、、とにかく広いのです。後で聞いたところ120くらいあるようです。
窓が大きく2面あるうえに壁に大きな鏡が貼ってあって、室内がすごく明るいのです。
ふわりとした赤の絨毯に、10人くらい座れるダイニングテーブル、これもピカピカ光ってる。
寝室は白を基調とされていて、ベッドは5人寝れるくらい広かったです。もういいですね^^;
とにかく部屋を見ただけで興奮してしまいました。

僕達は30分前くらいに着いたのですが、既に若葉さんは来ていて寝室の隅に置かれたソファに座っていました。
若葉さんは、やはり律儀な人で、こんな日だというのに、普段どおりの黒のスーツをきちんと着ていました。
普段と大きく違っていたのはメイクで、ナチュラルな感じでしたが、
素人の僕が見ても分かるほど、きちんとされていて、整った顔が引き立ち、美しさを増していました。

13時近くになると皆さん、ぞくぞくと到着してきて
顔見知りの佐藤や村瀬、知らない人も含め、20人くらいの人がいるようでした。
どうやら、2部に分けていたようで、村瀬や佐藤などの幹事達以外は入れ替わるようです。
総じて、目に付く人のほとんどが高そうなカメラを携えていました。
室内だというのに、なぜか望遠レンズを装着した人も多かったのには驚かされました。

たぶん不躾な視線が辛かったのでしょう、若葉さんは居場所を
寝室からアメニティルームに変えていました。そんな若葉さんの元へ
先程までセット(スポットライトなど)の点検と箱の中(小道具?)をチェックしていた村瀬が向かいました。

いよいよ開始されるのか!心なし会場がざわついたように感じられました。
着替えたりしないのかな?と思いましたが、若葉さんは地味なスーツのままリビングへ入ってきました。
皆の息を飲むような音にならない音が聞こえたような気がしました。
とりあえずの撮影用に準備されたと思われるステージ(?)へ
若葉さんが背筋を伸ばして立つと、スラリとした肢体がスポットライトに照らされました。

「よーし、じゃあ始めましょうか」
佐藤の声で撮影会が開始されました。
若葉さんは佐藤の指示で、腰に手を置いたり、腕を組んだり、爪先立ちになったりして
どんどん写真を撮られていきました。

綺麗でした、本物のモデルさんの様に輝いていました。
いい感じの雰囲気で撮影が進み始めたところで、佐藤が大きな声で言いました。
「はい、じゃあ次はスカート上げてみて!段々、脚が出て行くようにして、ゆっくりね〜」
いよいよか、と思いました。普通に撮られるのは、ものの3分だったか。。。

若葉さんはスカートの裾に手を掛け、上げていきました。
スーツだからストッキングを履いているものと勝手に思っていましたが、生足でした。
白いスラリとした脚が露になっていきます。いつもローヒールの若葉さんがハイヒールを履いていたから
脚の長さが際立って美しすぎます。会場の脚フェチ諸君はこれだけで昇天していたかもしれません。
誰もが目を奪われる美脚に自然と生唾が出てきました。
綺麗な脚が完全に晒され、もう少しでパンツが見えるか、といったところで、動きが止まりました。
パシャッ パシャッとカメラの音は鳴り止みません。狙いなのかな?と思っていると
「そこで止まらないで!!もう、ゆっくりじゃなくていいから!一気に全部捲くりあげましょうか。はい!」
若葉さんの白い頬が朱に染まりました。
カメラ小僧達(と言っても年配者が多い)は、そんな恥じらいの表情も見逃さず、写真に収めていきます。

スカートの裾を掴んだ手が震えていました。
「早くしましょうか!はい!」もう一度、指示が飛びました。

「おおおぉ!」「すげぇ」横にいる庄司から、いえ周り中から声が聞こえました。
僕は我が目を疑いました。若葉さんが、、あの真面目で清楚な若葉さんが・・。
紐でした。守るべき大事な所が一本の紐だけで覆われている紐だけショーツを履いていたのです。
(説明が難しいのでイメージ画像です。↓↓ )

パシャッ パシャッ
必死に目を瞑って、真っ赤になっている若葉さんが、次々と写真に撮られていきます。
「佐藤さんやるな、誰が見ても清楚な雰囲気の若葉さんと、紐パンとのギャップがたまらんなw
 陰毛が濃いから、見映えするよな。」庄司はかなり興奮していましたが、
僕は涙を滲ませて、スカートを上げ続ける若葉さんを哀れに思いました。

「その顔は、もういいから笑顔ちょうだい!笑顔で、、ゆっくり一周しようか」
若葉さんは固く瞑っていた目をようやく開けましたが、笑顔などできるわけがありません。
彼女は素人なのです。撮影会など初めての、普通のOLです。
「スマイル!スマイル!一応、仕事でしょ?割り切って来たんじゃないの?」
若葉さんは、なんとかぎこちない笑顔を作ると、よろよろと周りはじめました。
当然ですが、後ろも紐一本です。若葉さんがゆっくり向きを変えるにつれ、シミ一つない可愛らしいお尻が晒されていきます。
細い身体とのバランスから若干大きめに感じるボリューム感に会場は釘付けになり、
ぴったりと閉じ合わされながらも、少しだけ空間のあいた柔らかそうな内股に涎を啜りながら、
僕も携帯カメラのシャッターを押しました。
「今すぐ吸い付きたくなるな」庄司の呟きに僕は反論できませんでした。
スポットライトに照らされて、肌のきめ細かさが際立ち、上品に整った顔と紐パンとのギャップに
誰もが欲望を抑えているのが分かりました。残念ですが僕も例外ではありませんでした。

若葉さんは、一通り撮らせると正面を向き、恥かしさで上気した顔、
恥辱に震える脚と、それにつられて、小さくゆらめく陰毛にシャッターが降り注がれました。
佐藤は、そんな若葉さんを楽しそうに見つめながら非情な指示を出しました。
「それじゃあ、そのまま脚を大きく開きましょうか。笑顔でね。早くしてね、はい!」

若葉さんはあまりの恥ずかしさに、赤から青に変わった顔に微妙な笑顔を浮かべて、脚を少しづつ開いていきました。
スーツをキッチリ着込んだ清楚そのものの女性が
一本の紐だけにさせられた下半身を思い切り広げた姿に、その場の全員が息を飲みました。
「そ、そのくらいでいいです!たぶんスカート落ちてこないから、そんなにしっかり握ってなくていいです!
 両手を頭の後ろで組んで、ポーズきめて! 股間少し前に突き出そうか!」

パシャッ パシャッ
若葉さんが腕を頭の後ろに回したと同時に次々とシャッターが押され、若葉さんの恥辱の姿が多くのカメラに記録されていきました。

イイが100以上入っていてびっくり、嬉しくなって、少し頑張って投稿しました。
今日は眠くてもう文章書けないので、寝ますけど、、
撮影会では、いろいろあったので、、もし嫌でなければ、、、撮影会の続き書きます。

出典:被災地から避難された方々が、私の近所にも来られました。携帯だけじゃなくネットでもサイトが見れるみたいです。
リンク:被災地の方々が私の体験、稚拙な文章で、ほんの少しでも元気を出してもらえれば、抜いてもらえれば、きっと若葉さんも喜んでくれるはずです。

【姉】姉と私1994から 【弟】

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の続き

[6885]姉と私1994から ・・・ 投稿者:彬投稿日:2009/05/15(Fri)18:51

中学2年生(1987年)の時、当時高校2年生の姉に手で射精させてもらうようになりました。
手から口、相互口撫、だんだんエスカレートしていき翌年のクリスマス、衝撃的な初体験。
高2の夏、当時の彼女に振られた私。それがきっかけで姉に思い切って告白、姉は私の恋人になってくれました。
同級生の美佳とちょっと浮気もしたりしたけどやっぱり姉が一番好き。
エロくて可愛くて優しい綾子姉さんと離れられなくなっています。
1994年 大学3年生からの話です。

なおこの話はレスがいっぱいになった 

姉と私1987から No.4388 9page 
姉と私1989から No.5048 10page

姉と私1991から No.551811page
姉と私1992から No.6040

の続きです。
前回までの話に興味のある人は過去ログで各ページ移動してからワード検索欄にスレNo. を入れてみてください。

姉 綾子 もうすぐ24歳
友人   森田 小林
私達の秘密を知っている元同級生   鈴木美佳さん  中高大と一緒の  大作
同居していて私たち姉弟にとって母代わりの伯母  久子 (もうすぐ70歳)
伯母の娘 信江さん
伯母の孫 武志さん、ゆうちゃん
新しい家族 義母の圭子さん 義妹の美鈴さん  (父と共に直ぐ隣に住んでいる)

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[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/05/15(Fri)18:53

1994年 1月
親戚の集まりも年々来る人数と逗留する人数が減ってきています。
祖母が亡くなってからだいぶたちますし、父も分家、伯母も年をとってきていたからでしょう。
しかし今年は『大阪の爺ちゃん』こと大阪市近郊に住む大叔父が数年ぶりにやってきました。
子供の頃よく遊んでくれたこの大叔父を私たち姉弟は大好きでした。
「綾子と彬はいつも仲がよくて結構結構」 ご機嫌な大叔父、そんな大叔父を囲んで昔話に花を咲かせます。
大叔父は地肌しかない頭を叩きながら
「久子(伯母)も70か、ワシも歳を取るはずだわ、ワシがここに来るのは今年が最後かもしれんぞ はっはっは」
豪快に笑って帰っていました。

そんな正月三箇日が過ぎると静かな日々になりました。

「あきくん、明日暇? あのさぁ あいてるならスキーに行こうよ」
姉にいきなり誘われました。特に断る理由はないので(というよりも喜び勇んで) 「いいよ」 と即答しました。
「じゃあ美鈴ちゃんも誘ってくるね」
・・・・・なんだ二人っきりじゃあないのかよ
姉はダッフルコートを着て隣の父の家に。しばらくして怪訝そうな顔をした姉が戻ってきました。
「あきくん、美鈴ちゃんになにかしたぁ? 私と二人なら行くけどそうじゃないなら行かない、だって」
「別になんにも・・・・っていうよりもここのところ話もしていないよ」
なんとなく避けられているのは感じていました。
「ふーん あきくん、兄として認められていないんじゃないのかな・・・・」
・・・・・気分悪りー・・・

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[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/05/15(Fri)18:55

翌日、高速道路のインターチェンジから直ぐ、冬用タイヤじゃなくてもOKというスキー場へ日帰り旅行。
とはいえスキー場まであと数km位のところでチェーンを装着しないとマズイ状態になりました。
かなり苦労して姉と二人でチェーン装着。
「ふふふ あきくん、やっぱり男の子ね、これ私一人じゃ無理だわ」
姉に頼りにされると私の自尊心がくすぐられます。

スキーウェアに身を包みサングラスをした姉は驚くほど美人に見えました。
(まあ日焼け防止にこってりと塗った化粧で肌が真っ白に見えたせいもあるかもしれませんが)
そんな姉を男どもは振り返って見ていきます。きっと姉が一人で滑っていたら声掛けられまくりだった事でしょう。

昼休み、セルフサービスのレストハウスで昼食です。
隣に座った20代半ばと思われる二人組が姉を観察しているようでした。
しばらくして食事しているときに私が姉に呼びかける 『姉さん』 っていうのを確認したこの二人に声を掛けられました。

「君達、姉弟でスキー来ているんだ、どう?一緒にすべらへん?自分ら1級もっているんだわ、いろいろ教えてあげるよ」
関西の方の訛りが入った色黒のいかにもっていう二人です。私ごと?ナンパされてしまいました。
のらりくらりと姉がかわしていたのですがラチがあきません。ちょっと頭に来た私は
「いい加減にしてくれ、迷惑してるの判らないか?うちの姉もこまっているじゃんか、・・・それではさようなら!」
食事もそこそこに姉の腕を引っ張ってレストランを後にしました。
その二人組はかなりムッとした表情をしていましたが特に何事もなくその場を離れる事が出来ました。

「あきくん ふふふ ありがとう」
姉は優しく、そして感謝した声色でそう言ってくれました。
・・・・・なんか今日は褒められてばっかりでものスゲー嬉しいぞ・・・

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[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/05/15(Fri)18:56

夕方までしっかり遊んで帰りも私が運転手、家路につきます。
姉はさすがに疲れたようで助手席でうとうと。でも必死に起きていようとします。
「姉さん、眠いなら寝ててイイいよ」
「でも あきくん一人じゃ可哀想だもん、話し相手にならなくっちゃ ね」
アクビを押し殺しながらそう言います。
「いいよ どうせ高速、渋滞でノロノロなんだから 俺ラジオ聴いているし」
「うふふ じゃあさ あそこで少し休もっ♪」
指をさした先にまるで狙ったようにラブホテルが立ち並んでいます。しかしそこに入るには一旦高速を降りねばなりません。

「いや、帰るの遅くなるからこのまま高速のっていた方がいいよ」
心の、欲望の叫びを無視してそう答えました。そう言いながらも軽くペニスは大きくなっていました。
「ふうん 無理しちゃって・・・じゃあ おねーちゃんが眠くならないような話をしてちょうだい」
いきなりそんな事を言われても普段のたわいもない話くらいしか思い浮かびません。
・・・・そうだ えっちな事をすればいいんじゃないかな・・・・

脈打つようなストップアンドゴーで流れている暗くなった高速道路、前の車に注意しながら左手で姉のスカートをめくります。
「こらー 何するのよ! あぶないじゃない!」
「触るくらいいいじゃん 気をつけて運転しているからさ」
そう言って太腿の内側をさわさわと撫でます。タイツ越しですが姉の柔らかい太腿の肉感を感じます。
「ひゃ んん いや やっぱり駄目よ ね 危ないから止めて ・・・・あきくんのなら触ってあげるから・・・」
そう言って姉は私の手を振り払うと私の股間に手を置きます。
・・・・・どっちが危ないかわからないな・・・・
心の中で苦笑しつつ姉にされるがままにしました。
姉は既に大きくなっていたペニスをチャックを開けて掘り起こすように出しました。
「ふふふ やっぱりおねーちゃんとエッチしたかったんでしょ、我慢しないでさっきの出口で降りれば良かったのに」
軽自動車ですので助手席と運転席は直ぐ近く、姉の少し荒くなった吐息を感じます。
柔らかい指をペニスに回した姉はぐいぐいと遠慮なしにしごいてきました。
「姉さん、ちょっと やっぱまずい 運転できねえ」

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[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/05/15(Fri)18:57

腰のあたりにいつもの射精感が浮き上がってきているような気がします。しかし運転に集中しているのでそれ以上は、射精は出来ない感じ。ある種の苦痛のような快感です。
いつのまにか車は自然渋滞を抜けて普通に流れています。
私の視界に高速バスの停留所が入りました。左ウィンカーを出してそこに車を止めます。

「姉さん 俺もう、出したい お願い逝かせて・・・」
哀願するように姉に言いました。
「うふふふ あきくんカワイイ じゃあ おねーちゃんがあきくんを気持ちよくしてあげるね」

後ろから側面を照らして移動するヘッドライトの眩光、少し離れたところを車がバンバン通過していきます。
車の中はその光に照らされる一瞬以外は暗闇です。
側方を車が通過する大きな音とFMラジオのDJの無意味な軽い声、
ビチュビチュ ちゅばちゅば
そして姉がペニスをしゃぶりたてる音が車内を満たしていました。

姉の頭がハンドルの前で上下しています。その上下動に合わせるように姉の髪から良い香りが漂ってきます。
どこかで覗かれていたら、バスが来たら、なんて深く考える前に一気に頂点に追い詰められていきました。
背筋に甘い痺れが走ります。
「うっ ぐ ね、えーさん!」
びゅびゅびゅ
姉の温い口腔に生臭い精液を噴き出しました。ぐっぐっと射精の第2射、3射を姉が吸い上げます。
しばらくして姉は顔を上げました。
誰かの車のヘッドライトの黄色い光、それが姉の喉が精液を飲み込むシルエットを影絵のごとく浮かあがらせました。

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[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/05/22(Fri)18:55

「姉さん・・・ありがと すげー気持ちよかったよ」
「・・・・あきくん、私も、・・・・して欲しく・・・・ええっと・・・・・・」
「アキラ!、私をホテルに連れて行きなさい!」
突如豹変、いつもと違って気の強そうな雰囲気の女王様が私にそう命じました。

雑兵が大将に直接下知されたように私は勢いよく車を発進させます。
キッと睨むように前を向いている姉の太腿をサワサワとなで回しながら次のインターチェンジで高速道路を降りました。
そしていくつか立ち並んでいるラブホテルのうち一番立派な?ホテルに車を入れました。

なにか焦燥感ありありの私は部屋に入るやいなや姉のパンツをタイツごと引きずり落としました。
ピンク色のそれの股間部分は糸を引くほど濡れていました。オンナの匂いが漂ってきます。
立ったまま二人舌を絡め合います。スカートをまくり上げながら私の右手はヌメヌメのヴァギナから愛液すくってはクリトリスになすりつけます。そして左手で姉のお腹を支えながら右手中指の振動を強めました。
膝に力の入っていない姉は重かった・・・・。

「あ あああ あきくぅん もう ふぁ ベッド いこっ! んんーー んはぁんん」
王女様はふわふわとした表情で懇願します。
「ふふ 姉さん、もうイキそうなんだろ、このまま気持ちよくさせてあげる♪」
しっかりと抱きかかえながらクリトリスをこね回します。姉の嬌声が無駄に広い部屋中に響きます。
「あっっきっくん もうだめ もうすぐ んんん ふあんんん だめ っくううんん」
姉はそう言いながら膝からその場に尻もちをつくように崩れます。股をガバッと開けた格好をスカートで隠すように座り込んだ姉、後ろから抱きしめるような位置に移動します。ノーパンの下半身の奥にあるクリトリスを更に強く速く嬲りました。
「んんんん! だぁめぇ イっくううんん い゛あああ! イ ク っくううあ゛っくうんーーーん!!!!んんっくうんーー!」
びっくんびっくんと姉の上半身が揺れました。

額にうっすらと汗を浮かべ大きく肩を揺らしている姉。
そんなお姫様を子供を抱くように持ち上げてバスルームに運んで行きます。なぜかふたり少し照れながら裸になりました。

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[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/05/22(Fri)18:59

プールにあるような大きなシャワーで二人同時にシャワーが浴びられました。ボディソープを手ですくって掌で私は姉を、姉は私を洗います。しかし二人ともお互いを洗ってあげる、というよりも愛撫するような手の動きです。
すべすべと私は姉の胸をなでます、手の平に勃起している乳首がコリコリと当たります。
姉の白い指はボディソープの潤滑を利用するように赤黒い肉棒をやさしく上下にさすっていました。
「あきくん コレ ほしい・・・・」
「俺も いれたい・・・」
濡れた体をたいして拭わずにキングサイズのベッドになだれ込みます。

ベッドの上で振り返ると背後に大きな鏡がありました。大きく股を開け秘部を露出している姉の下半身がオレンジ色の照明を受けて卑猥に映っています。ペニスが勃起している私が覆い被さっている姿はレイプしているようにも見えました。

「このままいれてぇ♪」
半開きの口がエロい事を囁きます、姉の右手は引っ張るようにペニスをヴァギナに導きました。
私はその誘導に合わせるように腰を突き出します。
「ひゃあん これ あああ んんんん きもちいいいい んんん!」
待ちきれなかったような姉が私の下で腰を突き上げます。柔らかくそれでいて熱く締めてくる姉の膣中。快感にどうしても腰が速く動いてしまいます。
「イキ あふぁ あき! あきくん そう キャ! だめっめえ! い゛っっくうう きもち んんん!!っくうい゛っぐうんんん!!」

この瞬間、姉の中がぎゅっと締まります。きっと太古の昔から女性器が精子を呼び出す為の儀式なのでしょう。
私は下半身、お尻に力を入れて射精感を我慢します。
「はぁ はぁ ね 姉さん、きもちいい? 今日大丈夫な日、だっけ?」
「・・・・きもちいいいい もっと もっとしてぇ んんん はぁああんん」
姉の脚が私の腰、お尻のあたりに巻き付いています。そして抱きしめられている姉の体が前後に蠢いて快楽を貪っていました。
淫靡な吐息に引っ張り込まれている腰がオートマティック高速前後動。これには姉もたまらず5分としないうちに2度目の絶頂に達してしまいました。
快楽に びくびくん と姉の全身が震えていました。

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[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/05/22(Fri)19:00

「ねえ 今度はさ バックでしよっ!」
「・・・・・うん」
姉を鏡を正面見るような向きで四つんばいにさせて後ろに回り込みます。
ずりゅ
濡れ濡れのヴァギナにペニスを挿入しました。連続絶頂をうけてさっきよりも膣口が少し緩いような気がします。
 ばんぱんぱんぱん お尻に私の下半身をぶつけます。
 ぎゅちゅぎゅちゅ という肉壁と肉棒が絡みつくような音が色を添えています。
 ぶひゅ  という膣から空気が抜ける音も時々聞こえます。
しかしそれよりも
「うぁん また またっくうう! っきゃん ぅくうぇ ひゅん あきら っくん ううーんん!!ん あ゛だっめえ!!んんん!!」
姉の叫ぶようなイキ声が一番響きます。

正面の鏡に映る私たち姉弟の姿はAVのよう、非現実的な雰囲気を醸し出しています。
「っぐうん すき! もう あきくん イコ!!んんん だんめぇ いっぐうんん!! っきゃあ あ゛ ぐふぁーんんん!!」
「お ねーち ゃん おれも くう う゛!」
寒気がするほどの絶頂感に私も大きな声を出してしまいました。
びゅる びゅるう
姉の火照った背中に私の2度目の精液が降りかかります。少し髪の毛まで飛んでしまいます。
「ああ あきくん・・・・熱い」

そんなこんなで予定よりもだいぶ遅く家に帰り着きました。ホテルから出ると姉は結局爆睡・・・、私も眠いのなんの。
家にたどり着くと二人とも自分の部屋に直行、そのまま昼まででした。

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[Res:6885]投稿者:彬  インターミッション投稿日:2009/05/29(Fri)18:54

4月
私は無事大学3年生。
姉の大学時代を見ていたのでナメテかかっていましたが理系と文系では日々の余裕が違います?。
気を抜くと単位を落としそうでした。同級生の一割は留年、3年にはなれませんでした。
そんな中、小林は本当にギリギリで進級してきました。みんなに 奇跡 と言われていました。
専門課程にはいると実験やレポートですごく忙しくなりました。とはいえ社会人から見るとかなり緩い日々ではあります。
その証拠に喫茶店のバイトは続けていました。

姉は社会人2年目、新入社員が入ってくるのを楽しみにしていたようです。
相変わらずゆうちゃんと美鈴ちゃんと仲が良いようです。そして私とは蜜月が続いています。
下らないことでケンカしたりもしますが姉弟という気安さ?で直ぐに仲直り。
お互い、絶対に嫌いになれないと判っているしある程度相手の考えていることがわかるので深い亀裂にはなりません。
私なんか肌を重ねると姉に怒られた事なんてどうでもよくなっちゃたりもしました。
私だけがそう思っていたのかもしれませんが。

父は肩書きに取締役と付くようになりました。順調に出世しているようです。
しかし経済は明らかに下り坂、喜んでばかりもいられないって感じでした。
美鈴ちゃんは中学3年、あの有名私立女子高を受けるようです。

それからゆうちゃんが武志さんの事が好きだということを私が知っているのがバレました。(変な日本語)
姉がチクリました。そのゆうちゃんは新社会人、入社して直ぐに同期の男性と付き合うようになりました。

・・・・武志さんの事は吹っ切れたのかな?

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[Res:6885]投稿者:彬  インターミッション投稿日:2009/05/29(Fri)18:56

4月末
サッカー同好会で新歓コンパ。いつもの安いだけが取り柄の居酒屋です。
「あきら いい加減にお前の彼女見せろ、その娘の友達呼んで合コンしようぜ、っていうかホントにお前彼女いるのかぁ?」
相変わらず童貞の小林がからんできます。

私は最近、合コンとかあると「彼女いるから」と言って断っていました。しかし未だ誰も私の彼女を見ていないので同好会内で不審がられていました(昔は合コンにも参加していたんですけどね)。

「いやその彼女、うん、東京にいるから合コン無理だわ」
適当な事を言って流そうとしました。
・・・・・・まったくこいつら中学生か高校生かよ・・・・・・
「東京ってなに、どこで知り合ったんだ?どんな子よ?」   
・・・・・しつこい!・・・・・・・
「ああっと 高校の時の同級生、背が低い子、もういいだろ!」

姉が彼女なんて言えるわけないし、ゆうちゃんは小林と面識あるから美佳にしておけば問題ないだろうと思って適当な事を言っておきました。・・・・・どうせこいつら知らないんだし・・・・・

すると今年1年生で同好会に入会したどこか見覚えのある顔の奴が口を開きます。
「あのー その人って 鈴木、美佳?先輩の事じゃないですか?俺、サッカー部で天文部も掛け持ちしていたんでよく知っていますよ あきらさん、やっぱ付き合っていたんですね、天文部内では噂でしたから」
唐突に話に割り込んできた・・・君は同じ高校の後輩だったようです。道理で見覚えがあるはず。
「おおお ・・・君、スゲー情報持っているじゃん、よし明日から君はレギュラーだ はははは」
小林が酔っぱらって陽気に飛び込んできました。あとはもう勘弁、美佳の話をさせられる事に。・・・君は口が軽い、余計な事をべらべらと言っています。軽くたしなめましたが馬耳東風でした・・・・。

そうして同好会内では私は美佳と高校の時から付き合っている事になってしまいました・・・・。

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[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/06/05(Fri)19:10

初夏
その週末の日の朝、姉は会社の飲み会で遅くなると言って出かけていきました。
私は同好会の関係でバイトを休みにしてあった日、しかし雨でサッカーは中止(軟弱w)。学校帰り、何の予定もないのでレンタルビデオ屋に寄ります。洋画を何本か選びます。それから当然のようにHなタイトルのコーナーへ
・・・・こういう日はAVでも借りて見ようっと、ある意味チャーンス

一人での夕食後、土砂降りの雨音が聞こえる2階の自室に篭もり早速借りてきたAVを買ったばかりのテレビデオで再生。
今日、隣(姉)はいないし伯母も仕事(そのまま伸江おばさんの家に泊まり)なので安心してエロビデオ鑑賞です。
1本目はパッケージに騙されて今フタツな内容、さっさと早送りして流し見。保険の2本目がかなり濃厚な内容でした。美形の女優が男二人に苛められるというような内容。私の性的嗜好合う内容でガン見をしていたその時です!
ミシミシという音、誰かが来たような気配
「たっだいまーーー!」
姉が私の部屋の扉を勢いよく開けました。

私の下半身は半露出、右手はペニスを上下に撫でている最中でした。慌てて右手を引っ込めズボンを上げて素知らぬ風を装う振りをしましたが全く意味がなかったようです。
「あっはははは やっぱ あきくんオナニーしてるー ね、言ったとおりでしょ♪」
姉だけならまだしも姉の横にはゆうちゃんが立っていました。笑いながら私を眺めています。
「きゃははは 彬、もっと音小さくしておかないと下まで音聞こえるぞ、最初誰か女の子連れ込んでいるかと思ったわ」

「な ね 姉さん、今日遅くなるんじゃなかったのかよ!」
時計を見るとまだ9時前、ビデオを止めながらむかついた声色で尋ねました。
「ふふふふ たまたま飲み会のお店でゆうちゃんに会ったからそのまま帰ってきたの、雨ひどいしね そしたら・・」
よく見ると二人とも少し酔っている感じでした。
「そしたら・・・あはは オナニーくらいするわよねぇー、でもさっきのあきくんの顔、慌てたカッコ、すっごく可笑しかった、くすくす」
からかうような声の姉。ゆうちゃんも姉と一緒にケラケラ笑っています。私としてはすごく不愉快です。

「!ふざけんな!! いい加減にしろ! もう出てけよ!」
羞恥心と小馬鹿にされた不快感から力一杯怒鳴ってしまいました、その声の大きさに自分でも驚きました。
いままで姉とケンカしてもこんなにがなり立てた事はありませんでした。
姉も想定外な事が起きてビックリしたように立ちすくんでいます。横の立っていたゆうちゃんは困ったような表情をしていました。
付き合うようになった姉にマジに怒鳴ったのはこれが初めてでした。

「え あの あきくん 馬鹿にした訳じゃなくて・・・ちょっとからかっただけで、あのゴメン・・・下行く ね」
姉はそれだけ言ってゆうちゃんと居間に降りて行きました。
私はあまりにもむかついたので消灯、そのまま布団に入って寝ました。

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[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/06/05(Fri)19:12

トイレにも行かず寝てしまったので尿意を覚えて起きました。相変わらずざーざーと大きな雨音が響いてる古い我が家。時計を見ると2時間以上眠っていたようです。
一階のトイレに行ってから洗面所(兼脱衣所)で歯を磨きます。シャンプーと石鹸の匂いが漂っています。
・・・・・姉さん達もお風呂入ったみたいだな
居間では姉とゆうちゃんが何か話しているようでした。
だいぶ冷静になったのでもう怒っていない事を姉に伝えようと居間に行きました。Tシャツ、ミニスカートの姉とTシャツ、短パンのゆうちゃんがソファーに並んで座って小瓶に入った絵の具で色をつけたようなお酒を飲んでいました。
二人ともラフな格好ではありますが扇情的な雰囲気(特にゆうちゃんのスタイル)でもあります。

「あ あきくん そのぁ さっきホントゴメンね ごめんなさい おねーちゃんが悪かったの・・・」
恐縮して姉は素直に謝ります。
「いや、怒鳴る事はなかったよな、俺もゴメン ごめんなさい」
ぺこりと姉に向かって頭を下げます。
「はははは あんたたち 本当に素直なんだから 色々と気にした私が馬鹿みたいじゃん」
ゆうちゃんが姉の頭を優しく撫でながら楽しそうに言いました。
「綾ちゃん すごく落ち込んでいたのよ、だから暫くしてからさ 誤解を解いてやろうと思ってあんたの部屋行ったのよ、そうしたら彬、寝てやんの、しょうがないから綾ちゃん慰めてあげていたんだけどね」
ゆうちゃんはそう言いつつ軽く姉の肩を抱くような仕草をします。

・・・・・レズっていたわけじゃないよな・・・・

「ね、あきくん・・・いっしょに飲もっ」
姉が立ち上がって私の手を引きます。そして今度は私と並んでゆうちゃんの対面に座ります。
「あーあ 彬に綾ちゃん取られちゃった ふふふふ」
「もう ゆうちゃんってばぁ」
「だってそうじゃない 彬は知っているんでしょ 私たちの事、 ねえ?」
妖しい笑みで私に話を振られました。思わず姉の顔を覗き見ます。さっきよりも顔が紅潮しています。
「彬、彬はエッチ上手なんだってぇ、でも私も自信あるよ ふふふ、綾ちゃんかわいいもんね」
どう見ても姉よりも年上に見えるゆうちゃんは私に軽くウィンクをしました。
・・・・もしかして宣戦布告されたんか?

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[Res:6885]投稿者:彬  投稿日:2009/06/05(Fri)19:24

>カジィ様

姉と私1992から No.6040
はまだ過去ログ倉庫に移動していません。そのため順番に探していけば見つかるはずです。現在だと ここの[7]か[8]にあると思います。

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[Res:6885]投稿者:彬  投稿日:2009/06/12(Fri)20:12

「ゆ ゆうちゃん、あ 新しい彼氏はどんな人?」
ちょっと会話の方向性を変えてみました。
「ああ アレ? うん別れたから ホントはそんな話を綾ちゃんとしようと思って今日は来たんだけどねぇ・・・・」
・・・・じゃあやっぱり姉さん狙いなのか・・・・・
「ゆうちゃん、その 姉さんは俺と付き合っているからさ その だから えーと・・・・」
どう話を続ければいいかわからず口ごもってしまいます。
なぜか脳内ではさっきのAVの3Pのシーンがスロー再生。
「彬、もしかして本当に綾ちゃん取られると思って心配しているの?うふふふ 大丈夫、私 基本男がいいんだから・・・ ちょっとしたスキンシップ、ストレス発散かな・・・・ んーそれとも、ははぁ もしかして彬、見てみたいとか参加したいとか思っちゃった?」
私のジャージの股間部分を見てゆうちゃんは余計な一言を言いました。
「うん          あっ いやそのお・・・」
私も余計な一言。
「あはははは やっぱりいい 彬も男の子だね」
「あのなぁー ゆうちゃん まったくもう! 姉さんも何黙っているんだよ」

姉の顔を見るとうつむいて真っ赤になっていました。何となくエッチしたい時の表情のような気もします。
・・・・・何か想像しているんじゃね?
「うふふふ 綾ちぁーゃん 何考えてるのかなあ?」
ゆうちゃんも目敏くそれに気がついたようです。妖艶に嗤っています。
私も変な気分、場の雰囲気、というかゆうちゃんのエロい気に当てられたような感じです。

姉の顎に手を添えて顔を上げさせて唇を奪いました。肩を抱きながら顔を合わせます。
姉は少しジタバタしましたが舌を押し込むと ヘニョ ってなっておずおずと私の舌と自分自身の舌を絡め合わせました。
くちゅくちゅくちゅ
舌を絡める淫靡な音が耳朶に響きます。姉はぎゅっと目を閉じて私の舌の感触を、私の唾液を味わっているようでした。
満足するまで舌を絡め合ってからゆっくりと姉の唇から離れました。
いつのまにか姉を私と挟むような位置に移動してきていたゆうちゃんが姉の頬を両手で押さえながら私との涎がついた唇に女同士の、いや普通の女同士ではありえないキスをし始めました。
くちゅくちゅくちゅ
さっきと同じような舌と舌のいやらしい音が聞こえます。
口を合わせながらゆうちゃんは手を姉の背中にまわして柔らかく撫でるような怪しい動きをしています。
かなりの時間、姉とゆうちゃんはレズビアンキスを続けていました。横で私はそれを呆然と眺めていました。
そのとき私のペニスはビックリするくらい勃起していました、三擦り半で射精できる自信がありました。

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[Res:6885]投稿者:彬  投稿日:2009/06/12(Fri)20:14

唇と唇で唾の橋を作りながらふたりは離れました。
「ゆう ちゃん、あきくん やっぱりいけないよ こんなこと・・・・・」
姉の最後の理性での台詞でしょう。しかし自らの言葉を否定するようにあからさまに欲情している姉。
ゆうちゃんが姉のTシャツを脱がせスカートも引き落とします、そしてブラを外すのに為されるがまま、むしろ協力的でした。
「ふふふ 綾ちゃん、だいぶ前からさんざん焦らしちゃったからね、エッチな事されたくてたまんないんでしょ」
オトコのように囁くゆうちゃん、やっぱりふたりは私が寝ている間なにかエッチな事をしていたようです。

・・・・前に姉さんは暫くゆうちゃんとレズしていない、って言っていたけど嘘だな、そういえばあの時とかあの時とか・・・
姉にセックスを拒否られたり、ゆうちゃんと遊びに行って帰りがすごく遅かったりした事があります。
今年に入ってからでも数回心当たりがありました。

ゆうちゃんは私が見ているのに自分の服を脱ぎ捨て下着姿になります。ベージュの大きなカップのブラがはち切れんばかりの肉塊を支えていました。そして私達の視線を楽しむよう姉の胸にむしゃぶりつきました。
姉の上半身がビクッと震えます。
「ひゃーん あ あきくん 見ないでぇ んんんん いいい いや だめえ」
「綾ちゃん、弟に見てられるの嫌?そう うん じゃあ参加してもらいましょ、ふふふ 彬、おいで♪」
「ゆううう ちゃん そう んん ゆー意味じゃないのよぉ ふあん っくうううんん あんんんん」
いつも間にか姉のパンツの中にゆうちゃんの左手が入り込んで蠢いていました。姉よりも長い舌が姉の乳首を捻るように、巻き付くように舐め回しています。

「姉さん 気持ちいいんだー、俺もしてあげる♪」
吸い込まれるように姉の半開きの唇に舌を突っ込みました。右手でゆうちゃんが愛撫していないほうの乳首をこね回します。
「うぐー ぐなあんん い゛ い゛ んんんんー あ゛ あ゛ あ゛」
私の口の中で姉が喘ぎます。
私は唇を胸に移動させてゆうちゃんと並んで乳首をいたぶります。ゆうちゃんはいつの間にか姉のパンツを脱がせていました。
姉のクリトリスを細い指がピアノを弾くが如く淫靡に嬲っています。
更に驚く事にゆうちゃんは自分のブラも脱ぎ捨てていました。大きな胸がユラユラ揺れています。ゆうちゃんは私に胸を見られても平気みたい。姉よりも色白の彼女が、彼女の大きな胸が姉の上で躍動していました。

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[Res:6885]投稿者:彬  投稿日:2009/06/12(Fri)20:15

「綾ちゃん カワイイ うふふ こんな風にするとどうかな・・・・へへへ」
ゆうちゃんは柔らかそうな胸を姉のお腹に擦りつけながら指をくるくると回転させます。
「イヤー あっ もうもう! だんめんんん ゆうちゃん! いっきゃうよぅ っくう あきくぅうん! だっめえ イッっくう んんんあ゛あ うんんん ああああ い゛っくううう うわん んん! ぐあ゛んんん っくうんんんんん!!!」
姉は汗ばんだ体をのけぞらせながらゆうちゃんに逝かされていました。

「彬も脱ぎな、今度は彬が綾ちゃんとしてもいいよ」
姉を絶頂に導いたゆうちゃんは勝ち誇った表情、余裕がある素振りをしています。私は言われるままに一気にシャツとジャージを脱いでトランクス一枚に、服を脱ぎつつ私の視線はゆうちゃんのEかFカップくらいある豊穣な胸にいってしまいます。
「はぁ はぁ あきくん、やっぱり女の子は胸おっきい方がいいだね・・・・」
半身を起こしながら姉が少し睨みます。確かに姉と比べると圧倒的なゆうちゃんの胸を触ってみたいという欲求はどうしても起こってしまいます。多分男なら10人中8人はそうでしょう。
「・・・・えーとそれは少しあるかな、あはははは」

「もう あきくん キライ ・・・・ でも ・・・ やっぱ・・・好き ・・・」
Mっ気全開中の姉は匍うように私の足下に来て跪きます。そして丁寧にトランクスを脱がせてお腹にくっつくほど起立している肉棒を大切なモノを扱うように握りしめました。
「ほー 彬 案外筋肉ついていて格好いいんだな・・・それにソレも・・・」
ゆうちゃんに褒められました。私がゆうちゃんに方に視線をずらしたのが気に入らなかったのか姉がいきなりペニスを口に含んできつく吸いたてるフェラチオを始めました。

「うっわー! キスだけじゃなくてホントにしちゃうんだ・・・弟のちんちん舐めるなんて綾ちゃん インラン うふふふ 彬、お姉ちゃんにされているのがそんなに気持ちいい? 近親相姦気持ちいいんだ」
・・・・・姉さんとしろって言ったのはゆうちゃんじゃん・・・

ゆうちゃんに言葉責めされて、AV見て、生レズ見て、しかもそれに参加して、更にゆうちゃんのエッチな躰を見て、〆で姉に情熱的なフェラチオされる、我慢できるはずがありません。
ぐぐぐぐ 精嚢と腰のあたりと脳内から異常な快楽がペニスに向けて発生しました。快感で全身に鳥肌が立ちます。
「あ もう ねーさん でるぅう っっくうう うんん!」
上目遣いで姉は いいよ というような表情をしてから更に激しく頭を上下させます。
私も姉の口を犯すように腰を振りました。
ずずず 精液の塊が尿道を膨らましながらペニスの上部へと通過していきます。噴出快楽射精。
ぶしゅ びゅ びゅ びゅ
精液がこれでもかという勢いで姉の口の中に噴き出されていたはずです。
姉の柔らかい口腔は咽せそうになりながら白濁液を受け止めていました。涙目で息苦しそうな姉の被虐感たっぷりの表情。
ごっくんん

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[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/06/22(Mon)19:30

「ふへぇー 綾ちゃんそれ飲めるんだ 気持ち悪くない?」

少し温くなっているカクテルで口を濯ぐようにしている姉が落ち着いてから返事をします。
「ふぅ はぁ  うん ちょっと、えっとすごく不味いんだけど  そのぉ・・・・あきくん・・・のなら我慢できる・・・かな・・」
姉は後半は呟くようにそして恥ずかしがりながらそう言いました。
「彬ぁー お前幸せ者だぞ ふふふ」
背中をパンパンとはたかれました。実は私もすごく照れてしまいます。かわいい姉をぎゅっと抱きしめました。
「私もおにーちゃんのなら飲めるかな・・・・」
すごく小さな声でそう付け加えるゆうちゃんを思わず覗き込んでしまいました。私の胸板に締め付けられるように抱きしめられていた姉にはその台詞は聞こえなかったみたいです。

普通は射精をすると一時的に性欲が減衰するのですが今日、この場の雰囲気ではほんの一瞬、ほんの少々しか性欲減退は起きませんでした。姉の少し汗ばんだ体を抱きしめていると柔らかくなっていたペニスが再びカチンコチンになります。
そのまま姉を抱き上げるようにしてソファーに運んでいき バタン 押し倒します。
すぶ ずぶ
ゆうちゃんの愛撫とマゾヒスティックなフェラで充分すぎるほど潤んでいる姉のヴァギナに肉棒を突き立てました。
「ひゅ ふぁー きもち いいい あきくぅんんんんん! っく あん んんんん」
姉はゆうちゃんとの愛撫と微妙に違う声質の嬌声を上げ始めます。
ゆっくりと姉のぎゅちゅぎゅちゅした膣の中を味わうようにペニスを前後動させます。
「彬 ふぁあ マジに綾ちゃんの中に入れちゃったんだ すごいなあ」
感心するような表情でゆうちゃんが覗きこみに来ました。

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[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/06/22(Mon)19:31

「・・・綾ちゃん 姉弟でエッチしているー イケナイんだー 私に見られていて恥ずかしくないの♪ うふふふ」 
くちゅ

ゆうちゃんは悪女のように微笑みながら精液のにおいが残っている姉にキスをし始めました。
ゆうちゃんはキスをしながらあの綺麗な指で姉の乳首をつまんで引っ張ったり胸全体を震えさせるような愛撫をしています。
姉よりも色っぽいゆうちゃんが私の大好きな可愛い姉を陵辱している姿は幻想的で今この時が夢の如く感じました。
夢である事を否定するように脳に発生する快楽物質が増えてきます。腰を振る速度が格段とアップ。

「い゛うううう ぐう ああ゛い゛あ゛っぐうう゛ううんんんん ぎゃあ゛んんん う゛ぐんんん!!!」
姉の膣内が握ぎられるように締まります。ゆうちゃんに口をふさがれている姉が絶頂に達したようです。

そのあとも手を休めず(腰を休めずか?)姉に快感を送り続けました。ゆうちゃんも息を合わせ?て姉を愛撫します。
姉は3,4回は絶頂に達したようです。

何回もの絶頂で体を震わせている姉、射精感が湧いてきた私はそんな事お構いなしでにゅるにゅるの膣内をペニスで蹂躙しています。
ゆうちゃんは横から覆い被さるような態勢でクリトリスを弾いています。ゆうちゃんは器用に私のピストン運動をじゃまにならないタイミングでクリトリスをめくりながら愛撫していました。姉の嬌声が再び大きくなってきています。

「りょうほうはムリ クリと中じゃ っちゃう! あきくぅん ゆーちゃぁん! もう あっ また っくうう あ゛ん い゛っんーん!!」 
「お ねーちゃん!おれも デっるぅ!」
私の声に覆い被さる姉の絶叫
「いくくくくうう! いくうう またいくよう!!! ゆうっちゃあん いやあー いっきゃうああ゛ っくうっっっんんん!! もうだっめええ いっくうう! またイク んんんん!っくうああ きゃんんんー んんーー゛んーーー!!」
びゅるびゅる びゅ   絞り込まれた膣の中に熱い精液が迸ります。
姉は両腕でギュッとゆうちゃんにしがみつきながら口をパクパクさせて痙攣していました。

ふたり掛かりの虐めに姉の意識は飛んでしまいました。姉はダランと片腕を床に垂らしてソファーの上に横たわっています。
時々ぴくぴくしているその愛玩肉人形の口からは涎がたれていて上半身には汗の水玉が浮き出ていました。そして膣口から精液混合愛液がどろどろと逆流中。

「やっぱ綾ちゃんもオトコ相手だと違うんだなぁっていうか姉弟でセックスするなんてマジですごいよ、普通の人とするより興奮するんじゃない?・・・・で、彬は中に出しちゃったのか?」
うっすらとピンク色に火照っているグラマラスな半身を惜しげもなく私に見せつけながらゆうちゃんが尋ねます。
もう一度私は指を折りながら姉の生理日を計算します。
「出しちゃった・・・けど大丈夫な日にはずだよ」
「ふーん でもねぇ彬、安全日ってね妊娠しない日じゃなくて妊娠しにくい日なんだから気をつけろよ」
姉が還ってこないのでゆうちゃんとそんな話をしていました。

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[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/06/29(Mon)19:13

「ところで俺と姉さんは満足できたけどゆうちゃんはいいの?」
「なんだ彬、私とセックスしたいのか?」
余裕をもった笑みを浮かべながらゆうちゃんは挑発するように腕をお腹の前で組みます。下から持ち上げられてさっきよりも大きく見えるゆうちゃんの重厚なバスト。
「あ いやそーゆー意味じゃなくてホント言葉のまんま」

「・・・・じゃあ ゆうちゃんは私が気持ちよくしてあげる♪」
いつの間にか目を覚ました姉がゆうちゃんに抱きついていきました。
「あ いやっ 綾ちゃん 私、今日はイイの んんっ」
そう言うゆうちゃんに姉の方から情熱的なキスをしていきました。
私の視線がチョットだけ気になった様子のゆうちゃんですがそのまま姉を上にのせて自らソファーに倒れ込みました。

私は対面のソファーに座りAVのレズモノを見るような感覚で二人の妖夢的な情景を眺めていました。
今度は姉がイニシアティブをとっています。口腔を舐め散らかしていた姉の舌がゆっくりと移動しはじめました。
横になってもボリューム感たっぷりのゆうちゃんの胸、姉はその乳輪から乳首をチロチロと舌と口で愛撫しています。
赤い舌が褐色のその頂を弾くたびにゆうちゃんから艶っぽい声が出されます。さらに赤ちゃんのようにチュバチュバと乳輪ごと吸い上げるとゆうちゃんもかなりの快感を感じているようで頬が赤くなっていました。

胸への愛撫の後、既定路線のように下半身へ姉の頭が移動していきました。ちょうど姉自身が影になって見えませんがゆうちゃんのパンツを脱がせた模様。
「うふふふ ゆうちゃん、ココ べっとりじゃない♪」
嬉しそうな姉の声、小さく 「イ ヤ ッ」 と言ったゆうちゃん。

今度はおへそを執拗に、ペちゃぺちゃとわざと音がするように姉が舐めています。ゆうちゃんの吐息が聞こえてきます。
そしてついに姉の頭がゆうちゃんの股の間に。私の座っている真正面の位置からはよく見えません。
私はゆっくりと立ち上がって横へ、レズプレイがよく見える位置に移動しました。

ぴちゃ ぴちゃ ぴちゅ ぴちゅ
姉の赤い舌がゆうちゃんの朱いビラビラやサーモンピンクのクリトリスをひゅるひゅると這いずっています。
姉と同じくらい、いやそれ以上に薄い細い毛のゆうちゃんの秘部は離れていてもハッキリ見えます。 

「ああっ くっる 綾ちゃん! あっもうだめ くる ああっ!っくああっあ っくよ あっ ああ あぁっあっあぁあっ!!」
ゆうちゃんは姉の頭を掴みながら色っぽい誘うようなハスキーボイスで絶頂の鬨の声をあげました。
はぁはぁ と絶頂の後の呼吸を整えているゆうちゃんに対し姉は中指をヴァギナの中に突っ込んで前後にそして回転させるように動かしはじめました。

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[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/06/29(Mon)19:15

姉の細い指がゆうちゃんの膣口をくねくねと卑猥に動いています。
ゆうちゃんは熱い喘ぎ声をあげながら顔だけでなく上半身全てを赤に染めていました。
更に深い快楽を与えようとする姉は人差し指に中指に絡ませて2本指で膣口を掻き混ぜるように動かしはじめます。

「ああっあっ またくる ああっ あやっ! いくううう ああっあっあぁっ ああっ!!!っうう あっああっあっ!!」
豊満なバストを波打たせながら姉が送り込む快感に呑まれていったゆうちゃん。
ソファーを押さえながら全身を海老ぞりさせていました。
そんなふたりの異常な姿を見るとまた私のペニスは弾けんばかりの大きさになってしまいます。
姉の後ろに回ってテラテラと濡れている姉のヴァギナにびんびんのペニスを挿入しました。

「ひゃん んんん!」
姉も悦んで腰を振ります。3回戦突入。
まだ息が弾んでいるゆうちゃんでしたが姉と攻守交代とばかりにまた姉をいたぶり始めました。

私 → 姉 ← ゆうちゃん にどうしてもなってしまいます。

本日3度目の射精、お腹にまき散らされた精液をウェットティッシュで拭き取ります。私は一休み。
ぐったりしてうつ伏せになっている姉の背中をゆうちゃんが優しく舐めています。姉はまだゾクゾクするのか時折色っぽい吐息を吐いていました。
「ねぇ、今度はゆうちゃんのも・・・舐めさせて・・・」
姉とゆうちゃんは69の体勢になってお互いのヴァギナを舐め合いはじめます。折り重なる二つの女体。
ふたりとも篭もったような艶声をあげ始めました。
喘ぎ声のデュエット、そんな雌×2のBGMは遠くで聞こえる雨音に混じり私の脳内で官能音楽として響いています。

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[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/06/29(Mon)19:17

「えーと あきくん・・・・私の部屋の・・・・その アレ持ってきて・・・」
「うん、アレ?・・・・ああアレね なるほど そうだね ふふふ チョット待っていてね、姉さん」

2階にゆっくりと上がり姉の部屋の押入から紫のバイブ(ディルドゥ)を持ってきて姉に渡しました。その時点でゆうちゃんはかなり昂まってきているようでした。69から姉が一方的に攻める展開に代わっています。
ゆうちゃんが寝ている横に姉が座ってクリトリスを弾いていました。
「うふふふ あきくんのはぜったいダメだからね♪ 代わりにこれで (くちゅ) エイ!」
姉は自分でバイブにフェラしてからゆうちゃんの愛液を垂らしているヴァギナに遠慮のない一突き。
ゆうちゃんはその快感にかすれた喘ぎ声を上げます。

ぎゅちゅぎゅちゅ びゅちゅびちゅ
虫か何かを見るような姉の目。そして涎をたらさんがばかりの悦に入った表情。
姉はゆうちゃんのヴァギナに刺さった紫色の疑似ペニスを狂ったように激しく前後に動かしています。

「どう ほら ふふふ すっごく気持ちいいんでしょ♪ ゆうちゃん 逝っちゃっいなよ♪ ふふふふふ」
ネジが外れたように嗤う姉、さっきまでと雰囲気が一変、SとMのスイッチが切り替わった感じ。ゆうちゃんはソファーの座面を握りしめて頭を左右に振りながら淫らな声をあげています。もうすぐイキそうな雰囲気。
「まだ逝かないの もっと速く動かせばいいのね♪ ほら ほら さっさといきなさい!」

「あっあっあ!あやっ っちゃあん あっっくうる もうだめ! ああっあっあっあ!っくううあああ!!あっあっ!!」
びっくんびっくんと大きく体(胸)を震わせてゆうちゃんは逝っちゃいました。
しかし更に激しくバイブを動かす姉、思いっきり嘲っています。

「いやあ くるー! あ あっ またいっくうう! くぁ あっあっ!! あっああ゛っあ゛っあ! くぁあっあっあっ!!!」
ぎゅっと目を閉じたゆうちゃんは眉間に皺を寄せながら連続の絶頂。
そして失禁したんじゃないかというくらい薄白色した愛液がソファーの上のバスタオルに染みを作っていました。
肩で大きく息をするゆうちゃん。傍らで姉は満足そうに微笑んでいます。
・・・・・
私は女王様な姉をひれ伏せさせたくなりました。4たび姉に襲いかかります。

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[Res:6885]投稿者:彬  投稿日:2009/07/10(Fri)19:22

さすがに4回目の行為。勃ってはいましたが姉の膣中に入れてピストン運動をしてもそれほど大きな快感が来ません。
しかし姉はそうでもないようで奔放な喘ぎ声をあげ続けています。体位を変えながら姉を深く淫で熱い暗中に沈めていきます。
私はあえて後背位、座位、側位と第3者が姉を虐めやすい体位を選んで性交を行いました。
私の意を汲み取ったゆうちゃんはさっきの復讐とばかりに一緒になって姉の口腔を、クリトリス、勃起した乳首、お尻の柔肉、くすぐりに弱い脇腹なんかをいたぶり続けます。

姉は延々と快楽を与えられ続け、陸に打上げられた魚のようにパタパタしています。そして一本調子の喘ぎ声、夢遊病者のような虚ろな表情、快感が苦痛になっているのかもしれません。
ラストスパート、深い闇の中の姉は全く全身に力が入っていないので床に転がしてひたすら正常位で突き続けます。
慈しむようにゆうちゃんはフレンチキスをしながら姉の手をぎゅっと握っていました。

「ああああ はぁ んんんんん はあはっっっっはああんんん んんんんんん」
何度目かわからないほどの絶頂。抑揚のない呻き声、だいぶ緩くなっている膣圧、宙をさまよう視線。(後で姉に聞いた話だとイキっぱなしだったそうです。)
そしてついに私にも限界がやってきました。

「うゃ っく でる ねーさん っぐ!」
びゅ びゅ  
まぐろ状態の姉の膣の中に水のような精液が打ち込まれました。
「ううぐ が あんう゛ぁんんん ふひゃんんん! う゛あ゛ きゃんんい゛んーーんんん!」
姉は変な声をあげてそのままぐったりとしてしまいました。

「彬ぁ、綾ちゃん 大丈夫 かな・・・・」
目を閉じ半開きの唇、悶絶した表情のままでぐったりしている姉にゆうちゃんも少し心配になった模様。
「大丈夫・・・・じゃないかな?・・・・俺もちょっと張り切り過ぎちゃったなぁ あははは」
乾いた笑い声の私。

しばらくしてから涙目の姉がふらふらと起きて座り直しました。
「だ大丈夫 だよ 気持ちよくなり過ぎちゃった、でもすっごい苦しかったぁ もぅ・・・あとで あきくん、おふろつれてってね」
姉は気怠そうにそう言って膣から逆流してきた淫液を指で掬って舐めました。
「ふぅー でも あきくんやりすぎよねぇ  ゆうちゃんもそう思うでしょ?」

姉をお風呂に連れて行ってゆうちゃんと二人で洗ってあげました。さすがにもうエッチな事はしませんでした。

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[Res:6885]投稿者:彬  投稿日:2009/07/10(Fri)19:23

結局、この日の3Pではゆうちゃんとセックスはしませんでした。
全裸を見せ合い、あれだけの事をして尚かつ赤裸々なエッチな姿まで全て見たのに何故セックスをしなかったかと自問しても解答は出ません。(ゆうちゃんのヴァギナすら触ったり舐めたりしなかった・・・胸は少し揉ませてもらったけど)
そんな事を考えながら私は居間の掃除をしました。さっきまでの様々な、本当にいろんなシーンを思い出して勃起します、しかし連続5回目ともなると亀頭が痛くてオナニーする気にもなりませんでした。
片付けを終えて2階に行くと既に美女?二人は寄り添って眠っていました。

翌日
「・・・お おはよう・・・姉さん、ゆうちゃん・・・腰ダルっ」
「うっ・・・彬、おは よ もう昼すぎかぁ」
「・・・ぉはょぅ  ぅーん腰 と 背中 ・・・痛ィ」
ようやく薄日が差し込んできたお昼すぎ、三人とも歯切れが悪い挨拶。
皆、夜中にあんなに乱れたのがすごく恥ずかしく感じました。(特に姉はそんな感じです)
「まあなんだ綾ちゃん、彬、アレは昨日だけの過ちってことで はははは」
「・・・・・そうね、3人でするなんて変だよねぇ、あきくん」

・・・・しかし、なんで昨日はあんなに乱れたんだろう?ものすげー興奮はしたけど、ゆうちゃんと姉さんがああ言っているから、もうあんな事はないだろうけどな・・・

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[Res:6885]投稿者:彬  投稿日:2009/07/17(Fri)18:48

盛夏
「姉さん、どこか旅行に行かない?」
バイト代や小遣いを貯めていたのがようやくそれなりの金額になった(飲み代やミニコンポ代、テレビデオ等だいぶ使っていたのでなかなか貯まらなかった)ので思い切って誘ってみました。
「あっ、えーと、実は私もそれ言おうと思っていたのよ」
・・・・マジ?嬉しいな・・・・

「ゆうちゃんにね、4人で旅行に行こうって誘われていたの」
「えっ みんなで?・・・・またダブルきょうだいデート?」
一瞬しばらく前の3Pやゆうちゃんの大きな胸が思い出されました。しかし武志さんがいるんじゃそんなこと(3P4P)もないだろうと思い直しました。エッチな事を考えていた私は妙な表情をしていたようです。
「あはは あきくんそんなにガッカリする事無いじゃん、お姉ちゃんがあきくんの分(旅行代金)出してあげるからイイでしょ」
姉はそう誤解して私の背中をポンと叩きました。

夏休みに入ると旅行の詳細が決まりました。
東京ディズニーランド 1泊2日 社会人一年目のゆうちゃんの休みに合わせた日程です。
武志さんの車の乗り合いで行って近場の外資系ホテルに宿泊する予定。

「やあ 彬君 ひさしぶりだね」
当日早朝、武志さんは私だけにそう言います。
武志さんの車はいつの間にか国産人気ステーションワゴンに変わっていました。
荷物を乗せ出発です。姉とゆうちゃんが後部座席、私は助手席に座ります。
武志さんは相変わらず話上手でした、そして運転も上手、TRFのメロディに乗って快調に車は走ります。あっという間?にホテルに着いてしまいました。チェックインの時間はだいぶ先なので車と荷物を預けてディズニーランドへ。

午前中、とりあえず4人でグループ行動をしました。
しかし殆どの乗り物は2人(3人)乗りです、女の子連れで来ているのに男同士で並んで乗るのはかなり変。というわけで最初は姉と武志さん、私とゆうちゃん、という組み合わせでアトラクションを楽しみます。
しかし、というかヤッパリゆうちゃんは少しご機嫌斜め。

「ねえ ゆうちゃん、武志さんと一緒に遊びたいんだろ?今度から代わってもらおうよ。」
私は姉といちゃつきたかったのでゆうちゃんを後押しします。
「ふん 彬 べつにいいの!」
珍しく照れて?赤くなっているゆうちゃん、姉と違った意味ですごく可愛らしい。
姉に「ゆうちゃん、拗ねているよ♪」と耳元で囁きました。姉も気がついていたようではあります。

アトラクションに隣接する薄暗い洋食店で少し遅い昼食。食べ終わってから4人でコーヒーブレイクです。

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[Res:6885]投稿者:彬  投稿日:2009/07/17(Fri)18:50

「はーい 武志さん、ここで重大発表がありまーーす。」
姉が妙にテンションをあげて明るい声を出しました。
「うん? 綾さんどうした?」
ざわついている店内で怪訝そうに姉の方を向く武志さん。
「わたくし、綾子と この子 彬、実は二人付き合っていまーーす♪」
危うく私はコーヒーカップを落としそうになりました。
・・・・・あのなあ ちょっとは前振りとかしろよ・・・・
武志さんの動きが一瞬止まったように見えます。私の方からでは武志さんの表情は窺い知る事は出来ません。

「えーと ああ そう なんだ いや参ったねえ それってかなりまずい事なんじゃないかい?」
さすがの武志さんも戸惑っていたようでした。ショックを受けていたふうでもあります。
姉のあっけらかんとした様子に私も腹をくくりました。
「あの、俺、これでも本気なんです。武志さんには判ってもらえるかわからないけど・・・・」
「うふふふ あきくん がんばって」
こういうときは女の方が強いようですね。

「というわけでこのあとはゆうちゃんと武志さん、私とあきくん、という組み合わせね♪」
再び妙なテンションに戻った姉が仕切ります。
・・・・・そういえばゆうちゃん静かだな、どうしたんだろ・・・・
振り向くとゆうちゃんはオタオタ挙動不審。いつものゆうちゃんではありませんでした。(恋する乙女・・・・?)

人気アトラクションは60分待ちが普通。並んでいる1時間以上の間、武志さんとゆうちゃんを観察していました。
なんだかんだいって楽しそうです。ゆうちゃんは吹っ切れたように武志さんにまとわりついています。
武志さんも満更でもないような感じ。旅行という非日常感、ハレの精神状態のせいなのかもしれません。

「姉さん、なんかあの二人うまくいきそうだね」
私も旅行で高揚している気分でそういいました。
「ふふふ そうねえ♪ いいんじゃない」
・・・・・でも本当に良い事なのかな?

午後いちアトラクションまで団体行動でしたがそれ以後、夜までは姉と二人だけでディズニーランド。
堂々と腕を組んで歩いてもいつもの後ろめたい不安感が全くありません。
暗い亡霊アトラクション、乗り物で影になる所を通過中にディープキス。姉の柔らかい唇と軟体動物のような舌が私の欲望を刺激します。キスをしながら軽く胸をまさぐると「それは あと で ふふふ」姉にやんわり拒否されました。

夜間のパレードの時間ににゆうちゃん達と合流しました。観たところ向こうも楽しめたようです。
明るい音楽にあわせ派手な電飾が空気を揺らす幻想的パレードが始まっていました。4人、通路脇で立ち見です。
ゆうちゃんは武志さんの腕をつかんでしなだれかかっていました。姉も対抗?するように私と腕を組んでいます。むしろ二人に見せつけているようでした。武志さんがこっちを見ていました。

夢の王国タイムが終了してホテルに戻ります。
さてここで問題。部屋はツイン2つ。誰と誰の組み合わせで入ればいいのでしょう?
武志さんは私と、つまり男同士、女同士と主張。
姉と私はきょうだい同士でと主張。ゆうちゃんはおまかせだそうです。

「彬君、俺と優子 ふたりっきりじゃあまずい、何かあったら責任とれんゎ、なあ頼むよ」
男同士小声で打ち合わせ。真剣な表情の武志さんに少し気圧されます。とはいえ私もゆうちゃんの気持ち知っていましたし何より私自身が姉と一緒にいたかったので武志さんを説得する方向で話を進めます。
「えーと 武志さん、俺もゆうちゃんから色々聞いていますよ。どっちにしろもう一度ハッキリさせた方がいいんじゃないですか? ゆうちゃんもそれを望んでいると思います」

「・・・・色々聞いている?ああ うん、そうか、まあしゃあない、わかったわ しかし彬君思ったよりしっかりしているんだな」
何を思ってそう言ったかは分かりません、武志さんは感心しながらそして何か考え込むような表情をしてきょうだい同士の部屋割りに同意してくれました。

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[Res:6885]投稿者:彬  投稿日:2009/07/24(Fri)19:09

スタンダードなツインルーム、ゆうちゃん達の部屋とは隣あっています。
お風呂から出て暫くするとゆうちゃん達の部屋とは反対側の部屋から幼児の泣き声が聞こえてきました。
ソファーでTVを見ながらディープキスをしていた姉と顔を見合わせます。セックスしたい気持ちが少し萎えてしまいました。
「意外と壁薄いんだね このまま姉さんとセックスしたら隣にきこえちゃいそうだね へへへ 姉さん声おっきいもんなぁ」
「んー もう そんなに大きくないよぉ でもそうね・・・じゃあ また口縛って・・・もらえば いい、かな」
可愛く、色っぽく姉が恥ずかしがります、再び熱を持つペニス。

・・・・・子供にエロイ声を聞かせるわけにいかないよなあ

ゆうちゃん達の部屋側(ベッド側)に移動します。
タオルで姉の口に猿轡。焦らすような軽い愛撫をしながらキャミソールを脱がせます。期待している姉の躰は私が触れる前から乳首を勃起させていました。愛おしむようにその隆起している乳首を優しく舐め回します。
姉も声を我慢していますがエロ吐息というか呻き声が漏れ出していました。
そんな姉の下半身を、クリトリスを舌で重点的に嬲ると篭もった叫びを上げて絶頂に達していました。
「コラっ 姉さん、声大きいよ、ゆうちゃん達にきこえちゃうぞ くくく」

・・・・・ゆうちゃんは姉さんの(レズ)セフレだし、俺らとこの前3Pした仲なんだから構わないといえば構わないけど 武志さんは普通の・・・でも  もういっそ 武志さんに聞かせてやろう、だって武志さんは その・・・・・

「姉さん、濡れ濡れまんこに入れて欲しいんだろ?俺のちんこ。コレが欲しいなら こっちにケツ向けて股広げろよ!」
エロ小説みたいにワザと下劣に命令しました。
真っ赤な顔の姉はベッドの上で素直に四つん這いになってお尻をぴょこっと上げます。
おずおずと脚を広げて私にお尻の穴からヴァギナまで全てを見せる格好になりました。
頭をかしげ私の方に顔を向け綺麗だけど欲情まみれで虐められて歓んでいる瞳で挿入を懇願しています。
「姉さんのエッチなところ ぜーんぶ見えるよ べちょべちょのおまんこもお尻の穴も皺もマル見え♪」
痛い言葉に反応して少し薄い白色愛液を太腿の内側に垂らしながら背中まで赤くなるマゾな姉。 

ずん
いきなり奥まで濡れている膣にペニスを挿入しました。
「あ゛ぐい゛ ぎゃ あ゛ぎ ぐうん んんん゛んん!」
姉潰れた喘ぎ声が部屋に、いや 隣の兄妹の部屋側の壁に当たります。
パンパンと小気味良く尻肉が弾ける音が部屋内に響いていました。ベッドは私とタイミングを合わせてギシギシと音を立てています。

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[Res:6885]投稿者:彬  投稿日:2009/07/24(Fri)19:11

「い゛っぐう あ゛!! んんん!! も゛う゛めぇーーー っぐう い゛んんんん! んんん!!ぎゃん!!」
絞られるような膣圧をかけられ危うく発射しそうになります、私は自身のお尻の穴に力を入れて射精を強引にストップさせました。
絶頂の快感と酸欠気味の苦しさで涙を流す姉。可哀想になったので猿轡のがわりのタオルを外してあげました。
ふぁーはぁー    姉は涎を垂れるのもがまんせず大きく息を吸っています。
「姉さん、あんまり大きい声出すとゆうちゃん達に聞こえちゃうから我慢しろよ」

再び快楽の前後運動を開始。姉は枕を押さえつけるようにして喘ぎ声を押し殺していました。
私は腰をふりつつも頭の中でフーリエ変換をして射精を少しでも遅らせようという努力をします。
その甲斐あって姉の2度目の絶頂とタイミングを合わせる事が出来ました。
・・・尿道を精液が通過していく感触が寒いほど気持ちいい
「ねーさんん!」 

びゅびゅっびゅうう
背筋からペニスまで一直線でつながったような感官に吹き上がる白濁液。
「あん くうああ! うぐぐううう んんん!っくううううん あぁぁああ゛っ んんんんいっぐあ゛ん゛ーーーーー!!」
赤みを帯びた背中に白い精液をまき散らされながら絶頂を迎える姉。
声が響かないようにと頭を枕に埋めていましたが隠しきれない大きな喘ぎ声です。
そんな大声を出した事を自覚していない姉はうつ伏せでびくびくと絶頂の余韻に浸っていました。

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[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/08/09(Sun)18:18

壁から 「あっあっあっっ」 というこの前の3P?で聞いたゆうちゃんのヨガリ声が聞こえてきたのは姉の背中の精液を拭き取っていた時でした。
姉と目を合わせて何ともいえない表情で見つめ合います。
「ゆうちゃん、武志さんと結ばれたんだぁ 良かったね ゆうちゃん うん」
表情を崩しながら姉は我が事のように喜んでいました。
「・・・そうらしいね 武志さん、あれだけ拒否していたけどどんな展開があったのかな?ちょっと興味が・・・」

私はさっき打ち合わせした時の考え込むような武志さんの顔を思い出していました。
どこか仄暗い瞳はいつもの爽やかな雰囲気とは全く別の人格の存在を暗示しているようでした。

しかしそんな考えと同時にこの前見たゆうちゃんの外国人ポルノ女優のような迫力のある裸体と濡れ濡れになっていたパイパンのようなヴァギナも思い出されました。
そしてその卑猥な肢体を晒している妹を嬲っている兄との淫靡なセックスシーンを想像してしまいます。

鎌首を持ち上げた肉棒が寄り添っている姉の太腿へもう一度という欲求を伝えました。
「うふふふ あきくん エッチなんだからぁ」
ノーメイクなのに朱色になっている可愛い唇を重ねてきました。 

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[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/08/09(Sun)18:20

旅行二日目 朝
レストランで朝食バイキング、指定の時間にレストランに行くと既にゆうちゃん達は私らを待っていました。
「おはよう ゆうちゃん」
姉はゆうちゃんに軽くウィンクをしていました。ゆうちゃんは嬉しそうにそして恥ずかしそうに挨拶を返します。
色っぽい雰囲気にミスマッチな少女のような反応。武志さんはそんな妹の姿を見て余計に照れているようでした。

昨晩、あれから私達は2回戦に突入。姉の嬌声は隣にガンガン響いていた事でしょう。
それにつられて競い合うように隣の兄妹も立て続けに性交を行っていたようでした。

・・・・お互いにセックスしてたの丸わかりだからホントは俺らも恥ずかしいはずなんだけどあんまり恥ずかしくないような・・・

「ゆうちゃん、武志さんの彼女になれたんでしょ?」
姉が周りで並んでいるお客さんに聞こえないよう小声で尋ねていました。
「うーん 実はそうじゃないんだけどね 特別な妹になれたってことかな 私はそれでイイの♪」
含みのある返答。ゆうちゃんは納得顔、武志さんは困惑の色が入ったはにかむような表情でした。

今日もゆうちゃんは昨日のようにカップル然とした雰囲気で武志さんと一緒にいました。
姉はそれを見ながら対抗するが如く私と腕を組みます。夏だから暑い・・・・・。
4人で昨日乗れなかったアトラクションを制覇。
夕方はショッピング、姉とゆうちゃんは鬼のようにお土産を買いまくっていました(さすが女の子)。
結局その日は暗くなるまで楽しんで帰路につきました。車のカーゴルームはお土産で一杯です。うしろが見えないw。

何故か帰り道はゆうちゃんと私が後部座席、姉と武志さんが前です。
姉と武志さんはなにやら楽しそうに話をしています。しかし私は疲れがドッと出てウトウト、隣のゆうちゃんは完全に寝ていました。(もしかしたら寝たふりをしていたのかもしれませんが・・・)
私の寝ぼけた耳に姉と武志さんの会話が流れ込んできます。流し込まれたのかもしれません。
予想された通りゆうちゃんの話でした。

武志さんはゆうちゃんの事をすごく大切な妹として想っている、しかし私達のような恋人同士の関係にはならない、みたいな事を言っていました。ゆうちゃんの朝の言動からするとそれについてゆうちゃん自身はある程度納得しているみたいです。
姉はあんまり納得していないようではありました。

——————————————————————————–
[Res:6885]投稿者:彬  すれちがい投稿日:2009/08/20(Thu)19:08

初秋 
実験レポートの提出日。このレポート群を提出すれば前期実験の単位が取得できます。
その日の午後、真っ青な顔をして眼鏡を振り落とすような勢いでマヤさんが走ってきました。
一留の彼女とたまたま前回、今回と実験の組が一緒でした。170cm越えの身長でスレンダーなスタイル、眼鏡をかけて理知的な顔つき、低い声の彼女は一昔前の漫画やアニメにでてくる女教師のような風情です。

「彬さん、レポートって今日提出だっけ!? うちに忘れてきちゃったー どうしよう!?」
「うん、今日だよ。ってマヤさん 家どこ?今から取りに行って間に合いますか?」
「あたしンちは・・・なの。電車で取りに行っても間に合わないよお、また留年しちゃうー」
端から見ると女教師が生徒に泣きついているような感じでしょう。
雰囲気の割に男に媚びを売りすぎるケがある彼女は一部の女性陣から嫌われているという噂は聞いた事があります(でも男には特に嫌われていない、そしてマヤさんと小林は仲がいい)。姉とは大分違うようです。

・・・・・こんなんだから留年するんだよ、きっと

仕方ない(同じ組だったし)ので一緒に担当の若い講師のところに提出期限を延ばしてもらうように頼みに行きました。彼はやれやれという表情で明日の朝まで待つと言ってくれました。
私がちゃんと提出していたのでおまけみたいなモノだと呆れたように付け加えました。

「彬さん ありがとう、お礼に今日夕飯おごってあげるわ」
「いや、今晩は友だちのコと飯に行く約束があるから、うん、また今度昼飯でもおごってよ」
今日は久しぶりに帰ってきた美佳と2人で飲みに行く予定だったので丁重にお断りしました。
——————————————————————————–
[Res:6885]投稿者:彬  すれちがい投稿日:2009/08/20(Thu)19:09

帰り道、途中までは小林とマヤさんと一緒の電車です。
「俺、用事あるから」 怪訝そうにしている小林と別れて待ち合わせの某駅で降ります。改札では既に美佳が待っていました。大きなマヤさんを見た後だと小さな美佳がとても愛らしく見えます。(顔も美佳の方がワンランク以上 上っていうこともある)
「彬っくん 久しぶり じゃあ あのお店いこうか」
最近出来たばかりで話題の洋風居酒屋に入りました。

この当時、姉には二人で会っている事は内緒にしていました。(後で姉に聞いたら気がついていた模様)
今振り返ると何となく二股だったような気もします。ただ心の中では姉を一番愛しているという気持ちを持ち続けていました。その為 美佳はあくまでも特別な友人(恋人未満)としか見ていませんでした。

「あーきーらー 見ーたーぞー このヒトがお前の彼女なんだな、、、、えっと鈴木さん?、だっけ」
一杯飲んだところで乱入者。小林がマヤさんとニヤニヤして立っています。
・・・・・尾行られた、っていうか もし美佳じゃなかったらどうするつもりだったんだよ・・・・・

「わっ なん なんだよお前ら!、ちょっと失礼じゃね?」
彼女なんて言われてどう対応していいか脳みそをフル回転させます。
「だれ? 彬君の大学の友達?」
この前美佳と電話でサッカー部の恋バナをしたので頭のいい彼女は勝手に空気を読んで返答をします。
「えーと彬君と付き合っている鈴木美佳です ・・・大学三年生 よろしくね♪」
思いっきり含み笑いをしている声、恩を売ったぞという視線が美佳から飛んできました。仕方ないので私も調子を合わせました。

「あー 美佳ちゃん、この二人は俺の同級生で 小林 と マヤさん・・・二人とも同級生だけど年上だから」
少しだけ復讐をします。
なんとなく4人で2次会、カラオケ。美佳は招かざる客を増えたのに何故か楽しそうにしていました。

小林達と別れて今度こそ美佳と二人、深夜までやっているパブに行きました。ようやく本題?。
今の彼氏とはなんとなく醒めてきている、最近知り合ったかっこいい年上男からアプローチをかけられている、その他にも気になっている男性がいる、どうすればいい というような内容の事を打ち分けられました。

・・・・・3つ股か?気が多すぎるんじゃね?とはいえ美佳は姉さんとは違った意味でカワイイもんなあ、俺はいい人扱いか

恋愛については私はド素人です。姉以外に告白した相手もいません。美佳も正しい答えを期待しての質問ではなかった事でしょう。
しかし人生経験の少なかった当時の私はものすごく悩みそしてごく一般的な答えを美佳にしてしました。
「美佳ちゃんが好きな人と付き合うのが一番いいんじゃないかな」
美佳は本当におかしそうに笑っていました。
私は馬鹿でした。
「彬君、まだお姉さんと仲良しなんだ♪」

翌朝、家に帰ると姉は既に出勤した後でした。

——————————————————————————–
[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/09/04(Fri)18:51

晩秋 氷雨降る夜
私はバイト先の喫茶店でそろそろ店じまい、と片付けをはじめていました。
がらんがらん  
「いらっしゃいま・・・ あれ?どうした?」
これはビックリ、姉が入店してきました。
「あきくん、いっしょに帰らない?」
「いいけどもう15分くらい待っていて」
マスターは姉をよく知っているので 「片付けはいいよ 彬君、今日は上がりで」 と気を使ってくれました。
お店から出ると雨は舞うくらいで傘はいらないようです。姉はバス停ではなく家の方に向かって黙って歩きだしました。私は慌ててついて行きます。

しばらく二人並んで暗い寒い夜道を歩きました。
私は陽気にたわいもない事を姉に話しましたが、姉からはあまりリアクションがありません。つられて私も口数が少なくなります。
何となく重い空気の中、姉が口を開きます。
「あきくん、おねーちゃんってね もてるんだよ。今日ね、・・・・さん(会社の同期のヒトらしい)から告白されちゃった」
「あっ  そ う えっ断った・・んだよね?」
「・・・・ごめんなさい ってちゃんと言ったよ ・・・・さんとは波長が合ったからちょっと勘違いされたみたい、あきくんと付き合いだしてから(告白されるの)これで4人目」

姉はマジでもてるようです。器量もですが気軽に話しやすいっていうのもポイントでしょう。
「4人!そんなにされたんだ、すげーなあ 全部断ったの?悪女だね♪」
軽口を叩いた私、姉に少し睨まれたような気がします。

「あのね・・・あきくん   私たちって・・・・ このままでいいのかなあ?」
一呼吸の後、真面目な声色での姉の質問。
根源的な問題です。「イイ」ってはっきり答えたいところではあります。

「実は ね この前の日曜日にさあ 武志さんにも付き合おうって言われたの・・・・ゆうちゃんはやっぱり妹なんだって」
「えええ! そうなの? そ それで姉さんどうした? まさか あの その、、、、、」
・・・・やっぱり武志さんは姉さんの事が・・・・ 
姉は立ち止まって街灯の明かりを頼りに私をじっと見ます。

——————————————————————————–
[Res:6885]投稿者:彬投稿日:2009/09/04(Fri)18:52

「返事は、 へんじ は まだしていない の・・・・」
武志さん相手では・・・・私の目の前は夜の暗さ以上の漆黒。嫉妬心と焦燥感とを混ぜ合わせたような諦めにも似た感慨。
「ううん あきくんが嫌いになったとかじゃなくて、良くわかんないケド・・・私、武志さんの事 好きなのかもしれない、な」
姉は水たまりに視線を落としながら心境を吐き出します。

「俺・・・やだな、・・・姉さんと ずっと ズット 一緒に居たいよ」
半泣きであるだろう私。
「ふふふ 私もそうなんだけど・・・・武志さん、あきくんの事も含めて付き合おうだって だからもうちょっと考えてイイよね」
含むところがある言葉。暗闇に溶けていく姉の微笑が印象的でした。
その後はふたりとも無言で家路につきました。

私の部屋の前で瞳を合わせるとどちらともなく唇を重ね合わせました。
大好きな相手とあうんの呼吸でお互いの性的昂ぶりを感じあえる、こんな関係を手放そうとする男はいないでしょう。

姉を強く抱きしめて何回も「好き」と言葉を投げつけました。それに応えてくれる優しい綾子姉さん。
言葉を具現しているはずのペニスを膣奥まで打ち込みます。姉も私にしがみついて快感を貪っていました。
姉は何度も何度も絶頂に達しています、爪を立て脚を絡ませて叫ぶような鬨の声を上げていました。

シーツの真ん中辺に敷いタオルは姉の愛液でべとべとになっています。
何度も睦み合ったベッド、姉の体臭が染み付きつつあります。枕にはだいぶ前から姉の髪の匂いがついています。

そのベッドの中で情事の後で暖め合うのが最近の後戯です。
「おねーちゃんね あきくんが大好きよ、でも結婚できないし、子供も作れないのは哀しいよね」
一応その辺は心得て付き合っているハズですが心の奥にずっと姉弟の限界という棘が突き刺さっていました。
「どこか知らない街にいって二人で暮らす・・・・やっぱ無理、だよね」
臆病者の答えのでない堂々巡り。

子供の私は今、この時のような保留状態が永遠に続けばいいと思っていました。

出典:近親相姦告白掲示板(男性)
リンク:

【風俗】素人童貞と童貞 【女神】

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素人童貞は女から見て最低の存在。

■性病持ち
童貞はほぼ性病を持っていない。銭湯の風呂イスでうつされる例もまれにあるらしいが、滅多に無い。
素人童貞はヤリチンDQN並に性病持ちのリスクが高い。
「治らない新型淋病」は日本のピンサロで生まれた。
 
■上から目線
ブッサイクでコミュ障で加齢臭漂わせてても、金さえ払えば若くて可愛い子を買える。
そのせいで女に対して上から目線になる。あの女はいくらで買えるだろう?という目線。
 
■セックスが下手
風俗嬢はサービスで客のセックスを褒めまくるため、ドヘタクソでも治らない。
ドヘタクソでも自分はセックスが上手いと勘違いしており、相手する女は酷い目にあう。
 

■思い上がっている
風俗嬢はサービスで客の容姿も褒める。
そのせいで、イケメン出張ホストに「キレイだね」「ステキだよ」と言われ続けて、
「自分がキレイでステキだと勘違いしたデブスババア」のような妖怪になっている。
 
つまり、素人童貞は
上から目線で、勘違いしていて、セックスが下手で、ブサイクで、コミュ障な、性病持ち。
真性童貞や非童貞、ヤリチンDQNと比べても最低のスペック。ゴミ。

出典: 
リンク: 

【風俗】素人童貞と童貞 【女神】

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素人童貞は女から見て最低の存在。

■性病持ち
童貞はほぼ性病を持っていない。銭湯の風呂イスでうつされる例もまれにあるらしいが、滅多に無い。
素人童貞はヤリチンDQN並に性病持ちのリスクが高い。
「治らない新型淋病」は日本のピンサロで生まれた。
 
■上から目線
ブッサイクでコミュ障で加齢臭漂わせてても、金さえ払えば若くて可愛い子を買える。
そのせいで女に対して上から目線になる。あの女はいくらで買えるだろう?という目線。
 
■セックスが下手
風俗嬢はサービスで客のセックスを褒めまくるため、ドヘタクソでも治らない。
ドヘタクソでも自分はセックスが上手いと勘違いしており、相手する女は酷い目にあう。
 

■思い上がっている
風俗嬢はサービスで客の容姿も褒める。
そのせいで、イケメン出張ホストに「キレイだね」「ステキだよ」と言われ続けて、
「自分がキレイでステキだと勘違いしたデブスババア」のような妖怪になっている。
 
つまり、素人童貞は
上から目線で、勘違いしていて、セックスが下手で、ブサイクで、コミュ障な、性病持ち。
真性童貞や非童貞、ヤリチンDQNと比べても最低のスペック。ゴミ。

出典: 
リンク: 

【寝取られ】投稿雑誌の中の妻 【NTR】

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私自身も知らなかった。
妻にそんな気持ちがあったなんて・・というか、
妻だけではなく女性には少なからずそう言う気持ちがある様だと思う事にしてします。

最初は、なんて事は無い写真で、
もちろん被写体はどことなく固さが残っている感じ妻です。

写真の中の妻は、よそ行きの服装で多少厚めの化粧をしていて、屋外で数枚のカットだけでした。
でも、その大判に引き延ばされた写真は、
私と比べて、明らかに撮影者の腕の差を痛感させられるものでした。

私が会った事がない、その撮影者で知っているのはカメラを趣味にしている男の人だと言うことだけでした。
その人の事を、最初の頃、妻は私に話してくれたそうなのですが、
その写真を妻が自慢げに言うのを、適当に聞き流していたためはっきりと覚えていないのが真実です。

でも、妻はそんな私の態度に面白くなかったのか、
また、私が適当に相槌を打っているのを了承したと思ったのか、モデルを続けていました。
妻も私にその最初を見せただけで、特に何も言わなくなり、私もそれを忘れてしまっていたある日でした。

捜し物をするため、ゴソゴソと本棚をさぐっていると、
いつか見た妻の写真を入れていた袋が出てきました。
へぇ〜まだ残していたんだと思うと当時に、当時に比べて袋の厚みが増しているのに気がつきました。

当然、開けると当時の写真以外に、妻のモデル遍歴が判る写真が出てきました。
そこには、ポーズをつけている裸の妻が写っていて、いつもの下着を付けている姿の妻でした。
そして究極は、何も身につけず生まれたままの姿を晒している・・
いや一つ、結婚指輪だけが光っていました。

しかし、それ以外何も無い妻は、薄めの陰毛を惜しげも無くカメラに向け、
ポーズによっては、その奥の私しか知らないはずのピンク色の肉も見えています。

こんな写真・・と思うのが普通ですが、その写真を見て、
典型的な日本人体型の妻をうまくカバーし、そして
こんなにいやらしく撮ってくれるカメラマンの腕に怒りではなく感心をしてしまいました。

私の性格からして黙ったままなんて出来ず、
きわめて冷静に、こんなもの見つけちゃったけど・・と言う感じで妻の聞いて見ました。
妻は一瞬ぎくりとした感じでしたが、逆に私が綺麗だねと言ったのに気を良くしたのか、話してくれました。
いろいろな女性のヌード写真を見せられ、奥さんもどうですかと言われ、
断りきれず、つい脱いでしまった事。
撮影が終わった後、家に帰って、オナニーをしてしまった事。

そして究極は、撮影中あそこが濡れ、液体が垂れてきてしまい、
そのせいで恥ずかしくなっていたら、誰でもそうですよと言われ、
ポーズを付けたままの妻の股間をやさしくティッシュで拭き取ってくれたそうです。

ティッシュをその部分に押し当てる様にされているとき、
カメラマンの指が恥ずかしくて気持ちいい所を刺激し、
思わず声が出てしまい、もっと恥ずかしくなったそうです。

このまま、女として、男を受け入れてしまいたいと思ったのかも、
そんな妻の気持ちを示す様に、数枚の写真には、
妻の太股の内側が肌色と違った光をはなっていました。

そんな妻に意地悪な質問をしてみました。
「また撮ってもらえば?」と聞くと、「もうしない」と思った通りの答えでしたが、
「でも気持ちよかったんでしょ」と聞くと「うん」と頷いてしまいました。
「ひょっとして、やっちゃってしまったりしてね」と聞くと、
「もう撮影はしないわよ」と言う妻に対して、
「違うよ、セックスだよ」と言う私。
一瞬、何かにためらった様になり、しばらくして
「や〜よ、あんなおじさんとなんか」と。
でも私は、妻は、またその状況になるときっと、セックスまで行く予感がしています。

もう数年も前の出来事で、今は2人の子供の良き母親をしております。
写真は事情があって公開できません。
妻が一番嫌がっているようで、隠されてしまい、
じゃー、なんで撮ったんだと、妻の気持ちが計り知れません。

しかし、後から気がつくと、
妻は私に見られても良い様な写真を見つかりやすい場所においていたとしか思えません。
最初の写真を私に無視された腹いせだったように思います。
そんな事を思いながら、精一杯の過激ポーズと思われる写真があったのですが、
実際の撮影ではこれだけで済んでいるはずは無いと思ったからです。

その事が確信に変わったのは、ある投稿物雑誌(よく有る人妻物ですね)を見た時でした。
もう勘のよい人は判ったかと思いますが、人妻が掲載されているコーナーの中に、
目線が入っていましたが、この体の特徴から判る妻が掲載されていたからです。

妻の持っていた写真と部屋の様子も同じで、こっちの方は、妻が服を脱ぎだす所から始まり、
いかにもこれから性行為を行う事を想像させる構成に仕立てられています。

妻が持っていた写真のポーズの中で、妻自身が自分の乳房を持ち上げているのがあったのですが、
その雑誌には妻とは違うゴツゴツして毛深い手・指が、妻の乳房をそうしていました。
(きっとこういうふうにポーズととるんだと指導している最中だと思いたい気持ちでした)

恍惚の表情を浮かべている妻に対して、次は正常位を思わせる様に上からかぶせる様に撮った物があり、生殖活動が終わった事を示すように、仰向けにひざを立てて放心状態になっている妻がいました。
さすがに妻の生殖器はボカシが入っていましたが、妻の股間から流れ出した精液のような物が見えます。

普段は買った事が無いこの雑誌を持ち、若い女性店員の目を気にしながらレジに持っていき購入しました。写真も興奮しましたが、その中で一番に興奮したのは、

出身:東京、〇〇子(本名を一字変えただけでした)、
23歳、結婚して1年の新婚さん、
初体験:17歳、
男性経験数:5人
まるで処女かと思わせる様なきついアソコ、指を入れると締めつけて来る。油断して中でいってしまった・・・。最初は怒られたが、続けて3回も求められ、後は中出しを彼女も喜んでいた。旦那とは結婚後しばらくしてご無沙汰の様子(そんな事は無いはず?)
3回も求められてしまった。

などの記事が同じく掲載され、23歳・結婚1年・・そして結婚時に非処女だった事は本当で、そうだとすると、他の今まで知らなかった妻のHな経歴に興奮させられている私でした。

事実、妻は結構Hなタイプでしたので、撮影で股間は濡れ、それをカメラマンに拭き取られている時には、その指に感じてしまったと告白していました。
後で妻は、その指使いにしばらく遊ばれていた様で、私に同じような事を要求していました。
その雑誌、さすがにこれは妻に見せる度胸はなく、しばらく隠しておきました。が・・・

女と言うのは、カンが働くのか男が隠している物を探し出すのがうまく、処分されてしまいました。後でそれに気がつき、妻にアソコにあった本などはどうしたのかと聞くと、
「あんなイヤラシイのは教育に良くないから捨てちゃったわよ」と
「だって、あれはお前が載っていたやつだぞ」と喉まで出かかっていた自分でした。

処分されてしまうといろいろと想像が働き、そう言えばあのポーズのフェラだったのか、
あのシーンは、妻の中に入って激しくつつかれて、喘いでいるやつだったとか、
最後の仰向けシーンには、妻の腹の上にカメラマンの出した精液が飛び散っていたはず
などと、妄想・・・事実?は広がるばかりです。

雑誌を捨てられたのは子供が生まれてからの事でしたが、それ以外にも掲載されている物が有るはずだと思っていました。とはいえ,、当時はその手の情報は雑誌やAVビデオぐらいか、コンビニあたりで見る雑誌程度でした。

ある日、会社の仲間と大きな繁華街(不夜城と呼ばれている某場所ですね)に行った時に、酔った勢いでその雑誌類が置いてある本屋に入った時の事です。申し訳程度の普通の本以外にほとんどはその手の物ばかり、ビニールが被っている高価な本が奥にある中で、やはり一番に行くのは、投稿物のコーナーでした。

数冊、パラパラとめくって、自分の妻が無いのを確認すると、
安心感と残念な気持ちが混ざった複雑な心境で次の雑誌を手に取ります。
この頃には酔った気分もどこかにすっ飛んでいて、ページの小さい写真にまで、目を血走らせて妻の写真を探している自分でした。他人には、変な趣味を持ったオタクがいると思われそうな感じでは無いかと思います。

そうして数冊の雑誌を購入し、店を出るとすぐに鞄の中にしまい込みました。
それなりに似ているんじゃないかと思った物を購入し、数日後、妻が外出している最中、専用隠し棚にしまってある雑誌を取り出し、ティッシュを用意し、見始めました。
興ざめする様な明らかなプロ女性と素人っぽい女性の痴態も混じり、
それなりのストーリー付けで左手の方も忙しくなっていました。

数ページ送って、妻に似ていると思う箇所を見ては体型が違っているなと思い、
次に移動し,中程の所を見た時でした。顔出しのそれは明らかに妻でした。
しかし、全然気がつかなかったのは、ショートがセミロングの髪形となり、そして、何もより、きついアイシャドーとどぎつい口紅でした。普段の姿を見慣れている私には、最初は別人かと思ってしまったしだいです。

でも、この顔は忘れもしない妻自身でしたし、次の写真からは慣れ親しんだ妻の体そのものが掲載されていて内容は更に過激になっています。
前の雑誌は、その行為を連想させるだけのもので、そのものずばりを載せている訳では無かったのですが、今回は明らかに男女の生殖行為そのものでした。

そんな痴態写真の中、妻自身は屈託の無い笑顔を見せていて、楽しそうにその行為を行っているように見えます。
また、クンニや挿入されて突き上げられている最中の喘いでいる顔は私も見た事がありません。(と言うか私とのセックスでは逝っていなかったのでしょう)

今回は、モザイクがなく、妻のアソコもはっきりと分かり、妻がフェラしている男の生殖器は、私以上のビックサイズな物です。

そうしているとこの間のカメラマンと違う人だと言うのに気がつきました。
妻に正常位で被いかぶさっている男は生白い肌にたるんだ腹はどう見ても若そうには見えず中年より上の感じです。

結婚したとは言え、まだ、20代前半の妻のピチピチした肌と比べると、
親子程の歳の差を感じるのですが、
フェラ中の男の肌は浅黒く、正常位シーンの物と同じではなく、
考えられるのはもう一人いる事でした。それを裏付ける様に,
さっきから見ている妻と男の生殖行為写真は、固定カメラのアングルではなく、
別人がカメラを持って撮影してるとしか思えないものでした。

もうお判りだと思いますが、妻は3P(♂2:♀1)をしているのです。
実は、妻自身は3Pは初めてではありません。
これもずっと後から妻が何気なく呟いた言葉に、
大学生の時に2人の男の後輩のお相手をした事があったそうです。

そんな訳で、3Pと思われるそのシーンは続き、
フェラから白い精液を妻の口の中に放出した場面と、
クンニ後か男の唾液と妻の愛液でびっしょりと濡れた妻の性器のドアップ、
おじさんが妻の中に挿入しているところが続き、
正面を向き大きく股を広げた妻の股間に人間椅子状態のおじさんの物が入っている場面、
妻の大きなお尻を抱えながらバックで責めたてている場面、
最後にはお決まりの、妻の膣口から大量の精液が流れ出している場面で終わっていました。

最後にいつものプロフィール欄には・・
名前:〇〇〇(完全に名前が違いました)、
21歳(サバ読んでいる)
旦那公認のモデル志願の新婚妻です。(公認なんかしていないぞ)
いつもの様にヌードをお願いして、終わり頃、〇〇〇ちゃんがこれからどうするって、もちろん、こんなおいしそうな体を前に我慢なんかできませーん。
濡れやすい彼女は、撮影時から既にびっしょり。
クンニをすると可愛い声を上げて逝っちゃいました。
狭くて、最近遅漏気味の俺も気持ち良く中出しさせてもらった。
生は危険だね。
安全日とは言っていなかったな。
でもこれでできちゃったら、旦那の子供として育てて欲しいね。
きっと彼女は良いお母さんになるよ。

だそうです・・・・
この雑誌、巻末にモデル募集のページがあり、男性読者向けに、奥さん・彼女のヌードを記念に撮って見ませんか?、プロが美しく撮影します・・・
だというのだが,妻はそれに応募したのでしょうか。
別ページには、同じく公認人妻&彼女モデルが載っていて、条件にはセミヌード、ヌード、絡みOKなどの撮影条件が付けられる様に。
妻はALL、OKにしたんだろうと。

出典:2ch
リンク:2ch


【寝取られ】投稿雑誌の中の妻 【NTR】

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私自身も知らなかった。
妻にそんな気持ちがあったなんて・・というか、
妻だけではなく女性には少なからずそう言う気持ちがある様だと思う事にしてします。

最初は、なんて事は無い写真で、
もちろん被写体はどことなく固さが残っている感じ妻です。

写真の中の妻は、よそ行きの服装で多少厚めの化粧をしていて、屋外で数枚のカットだけでした。
でも、その大判に引き延ばされた写真は、
私と比べて、明らかに撮影者の腕の差を痛感させられるものでした。

私が会った事がない、その撮影者で知っているのはカメラを趣味にしている男の人だと言うことだけでした。
その人の事を、最初の頃、妻は私に話してくれたそうなのですが、
その写真を妻が自慢げに言うのを、適当に聞き流していたためはっきりと覚えていないのが真実です。

でも、妻はそんな私の態度に面白くなかったのか、
また、私が適当に相槌を打っているのを了承したと思ったのか、モデルを続けていました。
妻も私にその最初を見せただけで、特に何も言わなくなり、私もそれを忘れてしまっていたある日でした。

捜し物をするため、ゴソゴソと本棚をさぐっていると、
いつか見た妻の写真を入れていた袋が出てきました。
へぇ〜まだ残していたんだと思うと当時に、当時に比べて袋の厚みが増しているのに気がつきました。

当然、開けると当時の写真以外に、妻のモデル遍歴が判る写真が出てきました。
そこには、ポーズをつけている裸の妻が写っていて、いつもの下着を付けている姿の妻でした。
そして究極は、何も身につけず生まれたままの姿を晒している・・
いや一つ、結婚指輪だけが光っていました。

しかし、それ以外何も無い妻は、薄めの陰毛を惜しげも無くカメラに向け、
ポーズによっては、その奥の私しか知らないはずのピンク色の肉も見えています。

こんな写真・・と思うのが普通ですが、その写真を見て、
典型的な日本人体型の妻をうまくカバーし、そして
こんなにいやらしく撮ってくれるカメラマンの腕に怒りではなく感心をしてしまいました。

私の性格からして黙ったままなんて出来ず、
きわめて冷静に、こんなもの見つけちゃったけど・・と言う感じで妻の聞いて見ました。
妻は一瞬ぎくりとした感じでしたが、逆に私が綺麗だねと言ったのに気を良くしたのか、話してくれました。
いろいろな女性のヌード写真を見せられ、奥さんもどうですかと言われ、
断りきれず、つい脱いでしまった事。
撮影が終わった後、家に帰って、オナニーをしてしまった事。

そして究極は、撮影中あそこが濡れ、液体が垂れてきてしまい、
そのせいで恥ずかしくなっていたら、誰でもそうですよと言われ、
ポーズを付けたままの妻の股間をやさしくティッシュで拭き取ってくれたそうです。

ティッシュをその部分に押し当てる様にされているとき、
カメラマンの指が恥ずかしくて気持ちいい所を刺激し、
思わず声が出てしまい、もっと恥ずかしくなったそうです。

このまま、女として、男を受け入れてしまいたいと思ったのかも、
そんな妻の気持ちを示す様に、数枚の写真には、
妻の太股の内側が肌色と違った光をはなっていました。

そんな妻に意地悪な質問をしてみました。
「また撮ってもらえば?」と聞くと、「もうしない」と思った通りの答えでしたが、
「でも気持ちよかったんでしょ」と聞くと「うん」と頷いてしまいました。
「ひょっとして、やっちゃってしまったりしてね」と聞くと、
「もう撮影はしないわよ」と言う妻に対して、
「違うよ、セックスだよ」と言う私。
一瞬、何かにためらった様になり、しばらくして
「や〜よ、あんなおじさんとなんか」と。
でも私は、妻は、またその状況になるときっと、セックスまで行く予感がしています。

もう数年も前の出来事で、今は2人の子供の良き母親をしております。
写真は事情があって公開できません。
妻が一番嫌がっているようで、隠されてしまい、
じゃー、なんで撮ったんだと、妻の気持ちが計り知れません。

しかし、後から気がつくと、
妻は私に見られても良い様な写真を見つかりやすい場所においていたとしか思えません。
最初の写真を私に無視された腹いせだったように思います。
そんな事を思いながら、精一杯の過激ポーズと思われる写真があったのですが、
実際の撮影ではこれだけで済んでいるはずは無いと思ったからです。

その事が確信に変わったのは、ある投稿物雑誌(よく有る人妻物ですね)を見た時でした。
もう勘のよい人は判ったかと思いますが、人妻が掲載されているコーナーの中に、
目線が入っていましたが、この体の特徴から判る妻が掲載されていたからです。

妻の持っていた写真と部屋の様子も同じで、こっちの方は、妻が服を脱ぎだす所から始まり、
いかにもこれから性行為を行う事を想像させる構成に仕立てられています。

妻が持っていた写真のポーズの中で、妻自身が自分の乳房を持ち上げているのがあったのですが、
その雑誌には妻とは違うゴツゴツして毛深い手・指が、妻の乳房をそうしていました。
(きっとこういうふうにポーズととるんだと指導している最中だと思いたい気持ちでした)

恍惚の表情を浮かべている妻に対して、次は正常位を思わせる様に上からかぶせる様に撮った物があり、生殖活動が終わった事を示すように、仰向けにひざを立てて放心状態になっている妻がいました。
さすがに妻の生殖器はボカシが入っていましたが、妻の股間から流れ出した精液のような物が見えます。

普段は買った事が無いこの雑誌を持ち、若い女性店員の目を気にしながらレジに持っていき購入しました。写真も興奮しましたが、その中で一番に興奮したのは、

出身:東京、〇〇子(本名を一字変えただけでした)、
23歳、結婚して1年の新婚さん、
初体験:17歳、
男性経験数:5人
まるで処女かと思わせる様なきついアソコ、指を入れると締めつけて来る。油断して中でいってしまった・・・。最初は怒られたが、続けて3回も求められ、後は中出しを彼女も喜んでいた。旦那とは結婚後しばらくしてご無沙汰の様子(そんな事は無いはず?)
3回も求められてしまった。

などの記事が同じく掲載され、23歳・結婚1年・・そして結婚時に非処女だった事は本当で、そうだとすると、他の今まで知らなかった妻のHな経歴に興奮させられている私でした。

事実、妻は結構Hなタイプでしたので、撮影で股間は濡れ、それをカメラマンに拭き取られている時には、その指に感じてしまったと告白していました。
後で妻は、その指使いにしばらく遊ばれていた様で、私に同じような事を要求していました。
その雑誌、さすがにこれは妻に見せる度胸はなく、しばらく隠しておきました。が・・・

女と言うのは、カンが働くのか男が隠している物を探し出すのがうまく、処分されてしまいました。後でそれに気がつき、妻にアソコにあった本などはどうしたのかと聞くと、
「あんなイヤラシイのは教育に良くないから捨てちゃったわよ」と
「だって、あれはお前が載っていたやつだぞ」と喉まで出かかっていた自分でした。

処分されてしまうといろいろと想像が働き、そう言えばあのポーズのフェラだったのか、
あのシーンは、妻の中に入って激しくつつかれて、喘いでいるやつだったとか、
最後の仰向けシーンには、妻の腹の上にカメラマンの出した精液が飛び散っていたはず
などと、妄想・・・事実?は広がるばかりです。

雑誌を捨てられたのは子供が生まれてからの事でしたが、それ以外にも掲載されている物が有るはずだと思っていました。とはいえ,、当時はその手の情報は雑誌やAVビデオぐらいか、コンビニあたりで見る雑誌程度でした。

ある日、会社の仲間と大きな繁華街(不夜城と呼ばれている某場所ですね)に行った時に、酔った勢いでその雑誌類が置いてある本屋に入った時の事です。申し訳程度の普通の本以外にほとんどはその手の物ばかり、ビニールが被っている高価な本が奥にある中で、やはり一番に行くのは、投稿物のコーナーでした。

数冊、パラパラとめくって、自分の妻が無いのを確認すると、
安心感と残念な気持ちが混ざった複雑な心境で次の雑誌を手に取ります。
この頃には酔った気分もどこかにすっ飛んでいて、ページの小さい写真にまで、目を血走らせて妻の写真を探している自分でした。他人には、変な趣味を持ったオタクがいると思われそうな感じでは無いかと思います。

そうして数冊の雑誌を購入し、店を出るとすぐに鞄の中にしまい込みました。
それなりに似ているんじゃないかと思った物を購入し、数日後、妻が外出している最中、専用隠し棚にしまってある雑誌を取り出し、ティッシュを用意し、見始めました。
興ざめする様な明らかなプロ女性と素人っぽい女性の痴態も混じり、
それなりのストーリー付けで左手の方も忙しくなっていました。

数ページ送って、妻に似ていると思う箇所を見ては体型が違っているなと思い、
次に移動し,中程の所を見た時でした。顔出しのそれは明らかに妻でした。
しかし、全然気がつかなかったのは、ショートがセミロングの髪形となり、そして、何もより、きついアイシャドーとどぎつい口紅でした。普段の姿を見慣れている私には、最初は別人かと思ってしまったしだいです。

でも、この顔は忘れもしない妻自身でしたし、次の写真からは慣れ親しんだ妻の体そのものが掲載されていて内容は更に過激になっています。
前の雑誌は、その行為を連想させるだけのもので、そのものずばりを載せている訳では無かったのですが、今回は明らかに男女の生殖行為そのものでした。

そんな痴態写真の中、妻自身は屈託の無い笑顔を見せていて、楽しそうにその行為を行っているように見えます。
また、クンニや挿入されて突き上げられている最中の喘いでいる顔は私も見た事がありません。(と言うか私とのセックスでは逝っていなかったのでしょう)

今回は、モザイクがなく、妻のアソコもはっきりと分かり、妻がフェラしている男の生殖器は、私以上のビックサイズな物です。

そうしているとこの間のカメラマンと違う人だと言うのに気がつきました。
妻に正常位で被いかぶさっている男は生白い肌にたるんだ腹はどう見ても若そうには見えず中年より上の感じです。

結婚したとは言え、まだ、20代前半の妻のピチピチした肌と比べると、
親子程の歳の差を感じるのですが、
フェラ中の男の肌は浅黒く、正常位シーンの物と同じではなく、
考えられるのはもう一人いる事でした。それを裏付ける様に,
さっきから見ている妻と男の生殖行為写真は、固定カメラのアングルではなく、
別人がカメラを持って撮影してるとしか思えないものでした。

もうお判りだと思いますが、妻は3P(♂2:♀1)をしているのです。
実は、妻自身は3Pは初めてではありません。
これもずっと後から妻が何気なく呟いた言葉に、
大学生の時に2人の男の後輩のお相手をした事があったそうです。

そんな訳で、3Pと思われるそのシーンは続き、
フェラから白い精液を妻の口の中に放出した場面と、
クンニ後か男の唾液と妻の愛液でびっしょりと濡れた妻の性器のドアップ、
おじさんが妻の中に挿入しているところが続き、
正面を向き大きく股を広げた妻の股間に人間椅子状態のおじさんの物が入っている場面、
妻の大きなお尻を抱えながらバックで責めたてている場面、
最後にはお決まりの、妻の膣口から大量の精液が流れ出している場面で終わっていました。

最後にいつものプロフィール欄には・・
名前:〇〇〇(完全に名前が違いました)、
21歳(サバ読んでいる)
旦那公認のモデル志願の新婚妻です。(公認なんかしていないぞ)
いつもの様にヌードをお願いして、終わり頃、〇〇〇ちゃんがこれからどうするって、もちろん、こんなおいしそうな体を前に我慢なんかできませーん。
濡れやすい彼女は、撮影時から既にびっしょり。
クンニをすると可愛い声を上げて逝っちゃいました。
狭くて、最近遅漏気味の俺も気持ち良く中出しさせてもらった。
生は危険だね。
安全日とは言っていなかったな。
でもこれでできちゃったら、旦那の子供として育てて欲しいね。
きっと彼女は良いお母さんになるよ。

だそうです・・・・
この雑誌、巻末にモデル募集のページがあり、男性読者向けに、奥さん・彼女のヌードを記念に撮って見ませんか?、プロが美しく撮影します・・・
だというのだが,妻はそれに応募したのでしょうか。
別ページには、同じく公認人妻&彼女モデルが載っていて、条件にはセミヌード、ヌード、絡みOKなどの撮影条件が付けられる様に。
妻はALL、OKにしたんだろうと。

出典:2ch
リンク:2ch

【会社】AVビデオに出ていた新入社員(あまりエロくないっす) 【職場】

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いつも読んでいるだけの私がここに投稿する事になるとは思いもよらんでいた。
だが自分の周りでおきた事件を相談させていただく。

ある地方都市でリーマンをやっている私だが、今年の新入社員に特別可愛い子が入ってきた。だがもう私も40歳を超えて妻子もいるので、興味も関係もなかった。

この間AVビデオの素人ものをみていたら、その子が出てきた。
(そのビデオのなかで「コトミ」と名乗っていたので、以後「コトミ」と呼ぶ。)

まず「コトミ」のスペックは華奢で、胸がないように見えたが、AVで見ると、胸があって、Cカプーはあり、スタイルは抜群だった。そして当社には10年に一度の美人である。
 AV内容は本当に普通のナンパもの。ただ眉毛が違ったのでまさかなーって思いながら見ていたら、最初の自己紹介トークで、私が住んでいる地方都市の出来事をあることは間違いない事がわかった。「どんなエッチが興奮した?」っていう男優の言葉に、「○○での車のエッチ」だそうだ。○○は我々の地方都市では知らない人がいない盛り場だ。その後は礼金につられて裸になり、挿入されていた。ぜんぜんかんじでいなようで、目を瞑って、声も出さず、マグロ状態。おなかにかけられて、あー終わったってしらけた感じだったが、仕事もそんな感じだった。仕事はそつなくこなすが、なんかしらけた感じ気にはなっていた。そのほかで気になったことは、一緒に働いていると、胸のボタンを二つはずしている事が多く、ブラがちらちら見えていたのが印象的だった。いつも可愛いブラしていて、日々の楽しみとしていた。しかも同じ色のブラだった。
もしかすると同じかもしれない。

「コトミ」は私をオジサンとしか見ていなく、私が話をふっても。個人的な話は一切しない。わたしは出世コースから外れた駄目親父だからかなーと思っていたら、誰にでもだった。

さて僕はどうしたらよいだろう。

総務に報告
知らんぷり
それをネタに脅迫し、美味しい思い。

は逆に私のピンチを招くだろう。 は一番利巧だろう。
はどんな風に切り出せば良いかが、わからない。

萌えコピの皆さんの意見が聞きたい!

出典:オリジナル
リンク:オリジナル

【姉】コンドーム 【弟】

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先日、姉の結婚式があった。2年前に姉の職場に転勤してきた男性と結婚。
出会いの際のエピソードが披露宴で紹介されていた。

オレは、それを聞きながら、あの時のカレシ?とは違うんだなと
7年くらい前のことを思い出していた。

7年前…。姉が大学生(19歳)でオレは高校生(16歳)の時。

————–

「私の机の引き出しから車のキーを取ってきて。」
出かける準備で慌ただしい姉がオレに言ってきた。オレは仕方なく姉の部屋に入り
机の引き出しを開けた。1番上の引き出しには入っていない。
次に下の引き出しを開けたらキーがあった。

「ん?」もう一度1番上の引き出しを開けたら、隠し忘れていたのかコンドームがあった。
しかもLサイズとパッケージにデカデカ書かれている。 6個入りなのにすでに3個しかない。
非処女確定ww

姉は学業成績優秀、顔も可愛くスタイルも良い、しかも礼儀正しいと近所でも評判の女性だった。
それに引き換えお前は…。オレは親からため息をつかれてたw

それでも、オレは姉を慕っていた。成果があらわれることはなかったが、勉強の仕方、
参考書選びや恋愛のことまで親身になって相談にのってくれる優しい姉だったから。
そういえば、度量の大きい男が良いのよ。と言っていたが、チ○コがデカイのも好みだったのかw

天然なところもあり、夏はタンクトップとショートパンツを部屋着にしていた。
細身だがおっぱいは大きいので、歩くとユッサユッサと揺れるおっぱいに目のやり場に困った。
普段は色気はないのだが。

今の芸人のギャグを使わせてもらえば、
「これだから処女は。(ため息) 童貞の想像力を見くびるなよw」という心境だったのに…。

すでに、姉のおっぱいを揉みしだいている奴がいたのか。

その後、金曜の深夜に姉から電話がかかってきた。
大学のサークルの懇親会が長引いて終電に間に合わないので友達の家に
泊まるとの連絡だった。

「母さんに伝えといてね。」と姉に言われたので、オレは母に伝えた後、
姉の部屋に入り机の1番上の引き出しを開けたがコンドームは無かった…。

—————–

現在、姉夫妻は海外に新婚旅行中。
結婚式の2次会で義兄はたくさん子供が欲しいと宣言していたから
コンドームは持っていかなかったかもしれない。

何にせよ、いまだに素人童貞のオレにとったら羨ましい話だ。

出典: 
リンク: 

【風俗】風俗仕込みの男を見抜くコツ 【女神】

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・セックスがせわしない
風俗では時間制限があるので、短い時間内に様々なプレイを詰め込もうとします。
体位をコロコロ変えられたり、やってて落ち着かない、せわしない、と感じた場合は、
彼が元素人童貞で、風俗にセックスを仕込まれた可能性が高いです。
 
・何回射精するかにこだわる
風俗は料金が高いので、制限時間内により多く射精するほどお得感があります。
だから一回のセックスで何回射精できたかにこだわる男は、風俗によって、
射精一回あたりの料金を安くしようという発想がクセになっている可能性があります。
 
・ムード作りに意味を見出せない
風俗によってセックスを仕込まれると、焦って行うセックスが体に染み付いてしまうので、
雰囲気を良くしてより良いセックスをしようとは考えません。とにかくタイムロスに執着します。
会ってすぐセックスして終わったら解散、のようなデートを好むのも風俗男の特徴です。
 

・女を働かせっぱなしでも罪悪感が無い
風俗慣れすると、「金払ってるんだから女がサービスして当然」の感覚が染み付きます。
だから女がずっとフェラしてたり、ずっと騎乗位してたりして疲れきっていても、
してもらうのが当然なので、気を使いません。風俗好きほど「居直ったマグロ」になります。
 
基本的に風俗好きの男はセックスが下手です。
できるだけ付き合わないほうが良いでしょう。
ですので、重要なのはセックスしてしまう前に見抜くことですよね。
 
・小さな親切に「ありがとう」と言わない
飲み会などの場で、グラスや皿などを回してもらったとき、「ありがとう」と言ったり、
会釈をするのが普通ですが、キャバクラなどサービスを受ける場に慣れきっていると、
してもらうのが当然になってしまってノーリアクションだったりします。
取り皿にとりわけてもらっても無言のような人はかなり危険です。
 
・女の前で堂々と女の体を評価する
「あの女性芸能人はクビレが無いからダメ」とか「体はいいけど顔はイマイチ」とか…。
男同士のおしゃべりでは人気の話題なのでしょうが、当然女には不評です。
しかし素人女性になれていない男は、そんな話をすると嫌がられることすらわかりません。
風俗のHPなどで女性を品定めする感覚が、当たり前になってしまっているのです。
 
・恋バナをする男性に攻撃的
「彼女はこういう嫌なところがあって…」などの愚痴に対して、すぐ「別れろ!」などの
極端な反応を返すのは、恋愛に興味の無い風俗好き男性に多い傾向です。
また、恋人に振られて酷く落ち込んでいる男性に対して、「ヤレたんだからいいだろw」などの
心無い言葉を投げつけることも、セックスにしか価値を見出せない風俗好きに多いです。

出典: 
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【風俗】【アンケート】男は本当に風俗が好き? 【女神】

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【アンケート】

・風俗があまり好きではない(風俗に行く習慣がない)人はイイに、
・風俗が好き(風俗に通っている、年に2回以上行く)人はイクナイに、

それぞれ投票してください。

【アンケートする理由】
世論を見ているとまるで男の全員が風俗好きのように言われたり、
男女を問わず、そう思い込んでいる人間が多いように見受けられます。
私(男)はこのことに大いに不満です。
私の周りには、風俗に全く行かない、風俗が好きではない男もけっこういます。

個人的なことですが、10年ぐらい前には一度だけ吉原のソープに行ったことがあります。

嬢も美人で若く、サービスにも特に不満はなかったのですが、なんていうか、風俗の雰囲気そのものになじめませんでした。
風俗に行く前はワクワクしていたのですが、終わった後の感想は
「ま、こんなもんか。高い金を払ってまで行くものでもないな。」
というものでした。
それ以来、一度も風俗には行ってません。行きたいとも思いません。
でも、一度行って良かったと思います。どんなものか分かったから。
行く前から非童貞でしたが、風俗を知らないうちは夢の国のように妄想していましたら。
でも行ってから夢が覚め、風俗に過度の妄想を抱くこともなくなりました。

もちろん、風俗に行かない理由は人それぞれでしょう。
病気が怖かったり、童貞卒業は素人でしたかったり、風俗に抵抗があったり、
私のように行ったけど、行くだけの価値を感じなかったり、
とにかく、風俗が好きではない、風俗に行かない男がけっこういるのも事実です。
そこでアンケートをとることにしました。
特に女性からの「男はみんな風俗が好き」という思い込みを払拭したいです。

出典: 
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【風俗】人妻とやってるときの感情高ぶりすぎ 【女神】

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人妻ってどんだけムラムラしてるんだろうと思って

人妻の性欲に関していろいろと調べてみるけど

結局人妻専門の風俗に行っちゃう俺ってどうよ??

本当素人の人妻とやってみたいで思うけど

勇気がでないんだなこれが・・・

人妻専門風俗だったらさ、いろんな妄想ができて楽しい

この人旦那に黙ってるんだろうかとか、今少し若めの男としてるから

興奮してるだろうかとか、家庭のために、また広げてるとか

そんな妄想してたらかなり興奮するよ

これが素人だったら?

俺壊れるんじゃね?俺絶対中出ししちゃうかもwww

だって旦那と楽しくないから俺選んだんでしょ?

旦那じゃない男と、顔ほてらせながら、チ○コ入れられてる女想像してみ

興奮してビチョビチョになってる女想像してみ

やばいっしょ?

でも、こんなに思ってるのに実際に人妻にアタックできない俺・・・

やばいっしょ?

ちょっと今から人妻動画いってきまーーーす

出典:人妻とやってるときの感情高ぶりすぎ
リンク:

【姉】姉貴への想い 【弟】

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電電公社と専売公社がいつの間にか民間企業になり、国鉄はJRに名前を変え、
円高不況にあえいでいた日本経済は、内需拡大の掛け声のもと徐々にバブルへと向かっていく。

バービーボーイズがパンクスを、BOΦWYが強烈な8ビートの縦ノリロックを奏で、
米米クラブが陽気に歌い、おニャン子クラブの誰が好きかで討論になる。

海外では、MADONNAは肌の露出が多すぎると叩かれ、マイケルジャクソンの肌の色がまだ褐色で、
QUEENのフレディマーキュリーが半裸でステージを駆け抜けていた。

俺たちは、バーチャルとリアルの区別なんか無くて、目の前にあること全てが現実だった。
昭和といわれた時代の後半を、団塊の世代ジュニアと勝手にカテゴライズされた俺たちは生きていた。

それは・・・。
携帯電話なんかなかったし、PCだって金持ちのボンしか持っていない。
電話も黒電話が当たり前で、廊下まで電話を引っ張って親に白い目で見られながら長電話していた。

夜中に女の子へ手紙を書いて翌朝読み返し、あまりの熱い内容に自ら赤面し、手紙を破り捨てる。

それが当たり前だった時代。
自分の思いを相手に伝えるには、自分の言葉が全てだった。

当時、KingOfHobbyと言われたアマチュア無線人口は100万人を超えていた。
我が家もアマチュア無線(ハム)を親がやっていた。

だから姉貴も中1で免許取得し開局した。
姉貴は美人だったと思う。仙道敦子と松本典子を足して2で割った感じ。
中学入学した俺は電気部に入部。
そこで先輩に教えてもらいながら、俺もハムの試験に合格し開局した。

このころは姉貴と一緒によく風呂に入っていた。
少女といわれる年代から思春期といわれる年代まで、意識はしていなかったけど、
姉貴の体は成長していたと思う。

学校じゃ恥ずかしくて姉貴とあまり口を聞かなかったけど、家ではべったりだった。
夜食に作った一杯のラーメンを分け合ったり、2人羽織りみたくアイス食ったり。

そして夕食が終わった後は無線で馴染みの連中とだべっていた。
今も当時も変わらないけど、そんな趣味持ってる10代は工業高校の奴ばっかりで、
女の子なんてほとんどいないから、姉貴はモテていた。
そして俺を含めた中学生の免許持ちも少ないから、俺もかわいがってもらった。

夕食後は姉貴の部屋でテレビを見ながら、姉弟で無線しながらいつも一緒にいた。

姉貴は中学卒業後、実業系の高校に入学した。
学校が結構遠かったから、姉貴の帰宅時間が遅くてだんだん一緒にいる時間が減ってきた。
仕方ないと思いつつ、少し寂しい思いはしていたんだけど。

俺も姉貴も免許持ちだから個別に無線が出来たんだけど、何となくそれまでは一緒に無線をしていた・・・。
そして、それが当たり前だと思っていた。

でも・・・
ある日姉貴が俺にトランシーバー(無線用語でリグ)をくれるという。
貰えるリグは144MHzのFMのみ。
姉貴は自前でリグを新調し、144MHzのオールモード(FM、SSB)を買った。

FMはFMどうし、SSBはSSBどうしでなければ話ができないから、
姉貴がSSBで話をしているのを俺は聞くことが出来ない。

《あぁそっか。彼氏出来たんだな》
ガキの俺でも一発でわかった。

俺の部屋に姉貴のお下がりのリグを設置はしたけど、寂しくて姉貴の部屋に行く
でも姉貴は俺の相手をあまり相手をしてくれない。
いままで夕食は寝るまでずっと一緒だったから、その空虚感はすごかった。

それからは俺の部屋で今までの連中と姉貴抜きでだべる事が多くなった。

姉貴の部屋からは姉貴の声はするけど、俺のリグでは機械的に聞けない。SSBで彼氏と無線してんだなってわかってたけど。
無線仲間も唯一の女の子がいなくなったから過疎化していった。
このころから一緒に風呂はいること無くなった。

昭和61年4月、俺は中3に進級。
姉貴は高2。
俺は地元の普通科が志望で塾通いを始めた。
帰宅して塾に行き、9時頃帰宅と言うのが週3回くらいで、自転車で通っていた。

自宅へ通じる道は細くて、きつい登り坂だったから帰りは押して帰る。
夏、真っ暗な夜道をわずかに燈る街路灯を頼りに自転車を押していると、
道が少し広くなったところに見慣れない車が停まっている。

《86トレノだ》
興味のある車種だから自然と目が行く。

人が乗っている。
《車中で抱き合ってるよ、暑い中ご苦労なこった》
なんて考えなが通り過ぎようとすると、車中の女の子と目があった。

《!!!!!姉貴じゃん。なにやってんだよ》
見たくないものを見てしまった。

だからといってどうすることも出来ない。
だまって俺は帰宅し、独りで酷くまずい飯を食っていたら姉貴が帰宅してきた。

「ただいまぁ。汗かいたから、先にお風呂入ってくる」

《汗かく様な事したのかよっ》
と心で毒づきながら、俺は姉貴と顔をあわさないように自室へ逃げ込んだ。
そのうち階下からお袋が馬鹿でかい声で風呂の催促をしてくる。
ムスっとしたまま入浴、すぐに無言で自室へ戻った。
そのうち、ドアがノックされる。

「なに?」
「入っていい?」
「いいけど、勉強中だからな」
「じゃちょっとだけ。最近、千里クンと話してないし」
「そうだっけか?」
「・・・・いまかかってる曲何?」
「BOSTONのAmanI’llneverbe」

机に向かったままぶっきらぼうに答える。
確かに最近、姉貴とはあまり話をしていない。
俺は塾通いだし、姉貴とは時間帯が全くあわない。
土日はバイトしてるとかで家にいない姉貴だ。

姉貴は俺の部屋の本棚物色しながら、こちらを気にしている様だ。

「姉ちゃん、何か用があるんじゃねぇの?」
「・・うん。さっきの事、お母さんに言った?」

《いきなり確信かョ》

「なんのこと?」
「え?だからさっきの?」
「さっきのって何?」

机に向かったまま答える。でも参考書のことなんかまるで頭に入らない。

「ううん、なんでもない。ねぇ千里クン、まじめな話していい?」
「あ?もう。なによ、さっきから」
「ごめんね、勉強中に。ちょっとだけ」
「いいよ。」
「ウチ、つきあってる人いるの」
「うん、それで」

ますます俺の不快指数が上がる。
ついさっき偶然知ったことを、改めて言われると強烈に腹が立ってきた。

「今日、彼氏に送ってもらってきたの」
「ふぅん、俺の知ってる奴?」
「ううん、知らない人だと思う」
「無線やってんの?」
「うん」
「・・・」

会話が噛み合わず、全く続かない。

《しょうがねぇなぁ。聞きたくねぇけど聞いてやるよ》
「彼氏って何やってんの?」
「○○大学の3回生」

げっ地元の国立じゃねぇか。

「姉ちゃんと接点ないじゃん、どこで知り合ったのよ?」
「○○○(無線のコールサイン)の先輩」
「は?○○○って、あの○○○? 奴の先輩って?」
「○○○くんのバイト先に遊びに行ったとき、彼も一緒にバイトしてたの」

姉貴が○○○のバイト先に遊びに行ったなんて初めて聞いた。
間違いなく俺の強烈な不快さが露骨に顔に出てたと思う。

「ごめんね、隠すつもりはなかったんだけど」
「別に俺の許可必要ないし」
「・・そうだけど・・」

気まずい沈黙が流れる。

「父ちゃんと母ちゃんは知ってんの?」
「言ってない」

《秘密にしてんなら近所でいちゃつくなってのっ!!!》

我慢できない。声が荒ぶる。
「なぁ、姉ちゃんが誰とつき合おうと勝手だけど、秘密にしてんなら近所でいちゃつくなよ」
思わず立ち上がってしまい、勉強机がひっくり返った。

「やっぱり見てたんだ」
「気付いてたよ。ってかその彼は姉ちゃんのこと大事に思ってるんなら、近所であんな事しちゃだめだろ」
「・・・千里クン、ありがとう。心配してくれてるんだね」
「知らねえよ」
「ありがとう」

姉が抱きついてきた。
《ちょっと前まで風呂に一緒に入ってた時は気付かなかったけど、姉貴っていい匂いがするんだな》
思わず思い出した感覚に酷く嫌悪する。

畜生、畜生、畜生、畜生・・・

姉がそっと離れる。
「話が出来てよかった。ありがとう」
俺の頬に軽くキスをして姉は部屋を出ていった。

そのまま俺は本格的な受験モードに突入した。
姉貴とは今まで通りすれ違い生活が続く。
顔をあわせば普通に話が出来るんだけど、時間が全く合わない。
でも姉貴に対するわだかまりは少し消えて、前みたいに話は出来るようになった。

受験の一週間前に、姉貴が部屋に入ってきた。
俺は滑り止めには受かったけど、本命は少し無理をしているからあともう一息ってとこだ。

「おじゃまします」
「長居すんなよ」
「千里クンの方がウチの部屋に居た時間が長い」
「ははっそうだな」
「あのね、マフラー作ってみた。もらってくれる?」
「すごいじゃん、手編みだ。いつのまに?」
「頑張りましたよ?」
「受験に持って行く」
「ありがと」
「そりゃ俺のセリフ」

《よっしゃ、マフラー貰た!》
本当に嬉しかった。人生で初めてマフラーをもらった。
それが姉貴であっても、手編みのマフラーだ。
俄然、勉強に熱が入った。

そして受験日はあっという間に過ぎて、合格発表。
高校は自宅から近いし、直接歩いて見に行くことにした。
発表時間は13時からで、県内の高校は半ドンになっていた。

志望校の掲示板前。

《・・・・あれか?あった!!!》

見事合格。
同級生も結構受かっていて、事務室で書類を受け取り、中学校へ結果報告をしに行った。
中学校の公衆電話から父母の会社へ報告して、自宅へ。
卒業したての中学校なのに少しだけ懐かしく、つい元担任と長話をしてしまった。

だから家に帰ったのは15時くらいだった。
玄関の鍵を開けて、ノブを廻す。

《あれ?鍵締まってる?っていうか、もともと開いてた?》

不審に思い、玄関を入る。

《姉貴の靴がある。そうか、姉貴は半ドンだっけ。》

俺は上機嫌で姉貴を驚かしてやろうと考えた。

そっと足を忍ばして、姉貴の部屋へ。
《音楽が聞こえるからいるな》

”がちゃ”
いきなりドアを開けた。

あれ、誰もいない。
「姉ちゃん?いないの?」

ふとベッドで布団に潜っていた姉貴が顔を出す。
「千里クン、お帰り。どうだった?」
笑い顔で聞いてくるけど、目が赤い。
「受かった。父ちゃん母ちゃんにも連絡した。っていうか、何があったん?」
「・・・良かった・・」
姉がぽろぽろ泣き出した。
うれし泣きもあるみたいだけど、何か雰囲気が違う。
「どうしたの?何があったのよ?」
「そ・・の・マフラーが・・みたら・・泣けて・き・た」
泣きじゃくりながら姉が呟く。

マフラー?
今更ながら気付いた。

《このマフラーって、彼氏にやる予定が狂って俺に廻ってきたんじゃ?》

「姉ちゃん、顔見してみろよ」
布団から出た姉貴が黙ってベッドに腰掛ける。
目が真っ赤だ。

「姉ちゃん、彼氏と何があったの?」
「・・・別れた」
「なんでよ!」
「千里クンには関係ないよ・・」
「なんでよ?姉貴にこんな思いさせる奴は許さん」
「やめて、もうどうにもならないの」
「いいや、ぶっ殺す。奴の住所教えて!!」
「千里クンが行ってもどうにもならないの。」
「畜生っっ。それいつの話よ?」
「・・マフラーを千里クンに渡した日」

はぁ?あの日姉ちゃんは笑いながら渡してくれたぜ?

畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生

姉貴にこんな思いをさせた男に殺意が本気で芽生えた。
と同時に姉貴が今まで以上にいとおしく思えた。
姉貴を思わず抱きしめた。

「千里クン・・・・」

姉貴も腰に手を廻して抱きしめてくる。

わけのわからないこの感情!!
猛烈な欲情が押し寄せてくる。

「姉ちゃんっ」
ベッドに姉貴を押し倒す。
本当に押し倒す感じで。
「きゃっ」
「ごめん」

姉貴の顔がめちゃくちゃ近い。
お互いの吐息を感じられるくらい。

「ううん、大丈夫。ね、千里クン」
「なに?」
「ウチのこと心配してくれてるの?」
「別に心配してねぇよ。ただ姉ちゃんのこと泣かす奴が・・」

そこまで言って俺も泣けてきた。

泪が姉貴の頬に落ちる。
そっと自分の頬を拭って、指先を軽くなめる姉貴。

色っぽいって感情はこう言うことなのか・・・
衝動的に姉貴の唇に俺の唇を重ねる。

初めて人の唇の感触を知った。
暖かい。そして柔らかい。

不意に姉貴の舌が入ってくる。柔らかいけど何とも言えない弾力。
「んっっ・・」
姉貴の声が漏れる。

《やべっ。俺、姉貴にめちゃくちゃ欲情してる》

止まらない。

俺の右手が自然に姉貴の胸にいく。
制服のブラウス越しに感じる姉貴の胸の感触。
一緒に風呂入ってた頃は、くすぐり合いで触ったことはあるけど・・・
あの時とは何か違う、指先から伝わる歓喜の感触。
姉貴は目を閉じてされるがままだ。
俺は姉貴の横に座り直し、ブラウスのボタンを外す。
ブラウスの前がはだけ、タンクトップに浮かんだ形のいい膨らみ。
そっとタンクトップをズリあげる。姉貴は背中を軽く浮かす。
ブラが現れた。薄いピンクのシンプルなブラ。
そっとブラの上から揉んでみる。
「んっっ・・」
姉貴の吐息が漏れた。

柔らかい。改めて思う。
もう我慢出来ない。
姉の背中に手を廻し、ブラを外そうとする。
《ブラってどうやって外すんだ?》
経験が無いからわからない。でも我慢出来ない。

ブラの下から手を入れて捲くし上げようとする。

そのとき、姉貴が小さな声で言った。
「千里クン、ブラ壊れるよ。それに・・・」
姉貴の一言で、少し冷静になった。
「ごめん」
「ううん、謝らないで。千里クンも男の子だねって思った」
なんか姉貴が微笑んでる。
凄くうれしくて、思いっきり抱きしめた。

「千里クン、痛いし冷たい」
「えっ?」
「ボタン」
姉貴が制服のボタンを摘む。
帰宅してそのまま姉貴の部屋に来たから、学生服のままだ。
「あっ、ごめん」
「ねぇ、千里クン」
「なに?」
「今日、千里クンの合格記念日だね」
「そうか、忘れてた。姉貴をおどかそうと思って、玄関からそのままここに来たんだ」
「逆にビックリさせちゃったね、ごめん」
「こっちこそ。大声だしてごめん」
「ほんとだよ、ビックリした・・・。ウチ、泪と鼻水で顔ぐちゃぐちゃだね。」
「ははは」
「・・ねぇ、シャワー・・浴びてきていい?」

《!!それは・・》

「じゃあ一緒に入る」
「馬鹿だなぁ。シャワーだから一緒には入れないよ。風邪ひいちゃう。ウチが先に浴びてくるから、千里クンはその後浴びてきて?」
「わかった」

姉はベッドから起きあがると、はだけたブラウスそのままでシャワーに行った。
俺は姉貴のベッドに腰掛けて姉貴の部屋を見渡す。
《久しぶりだな、姉貴の部屋。最近姉貴の部屋から声が聞こえなかったから、無線やってないんだろうな。いやいやそうじゃなくて、俺、姉貴とするのかな?姉貴は初めてじゃないよな。っていうか俺たち姉弟じゃん》

俺の頭は混乱していた。

そのうち、姉貴がシャワーから帰ってきた。
姉貴はリーバイスの626とトレーナーに着替えている。

《ブラしてるなぁ。うまくはずせるかな?》

「千里クン、シャワー浴びてきて・・」

さっきより少しさっぱりした顔で、姉貴が促す。

《俺にシャワー浴びろって事はそういうことだよな》

「うん、すぐ浴びてくる」
俺もシャワー浴びに行った。

いきり立つ息子をなだめながら、シャワーを浴びた。
俺も部屋着に着替えて姉貴の部屋へ戻った。
「ただいま」
「お帰り。」

姉貴が布団から顔だけ出している。

「寝袋かョ。ってかアザラシか、それ」
「うるさいなぁ。黙って布団に入るの」
「布団っすか」
「布団っすよ」

俺が帰宅したときと違って、姉貴は上機嫌になってる。
うれしかった。

そして布団に入ろうと掛け布団を捲ろうとしたら、
「だめ、捲らず入って」
「なんなのよ、アザラシはさっきから」
最低限だけ掛け布団を捲って中に入る。

納得した。アザラシと布団を捲ってはいけない訳が。

姉貴は全裸だった。

「ねぇ、千里クンも脱いで」
「うん」

姉に促され俺も服を脱ぐ。

「こうやって一緒の布団にはいるの久しぶりだね」
「そうだなあ。小学校の頃に爺ちゃんの家に行った時が最後かな」
「そうだね。なんか懐かしいね」
「姉ちゃんの裸を見るのも久しぶりだ」
「ばーか。スケベ」

姉貴が不意にわき腹をくすぐる。

「うわっ。ちょ、まじでっっっw」
「やっぱりここくすぐったいんだ」
「やめれっっw、死ぬって」

《どうも姉貴のペースで進むなぁ》

「ねえ千里クン」
「なに?」
「千里クンしたことある?」
「ねぇよ。中3だよ、俺。姉ちゃんはどうなのよ?」
「ウチはいいの。」
「あっさりかわしやがって。姉ちゃん、これだめだろ」

姉貴の耳にそっと息を吹きかける。

「わっっっ!それ反則っっっw」

お互いくすぐり始めた。
姉貴に彼が出来るまではけっこうベタついてた。でもそのときと今は違う。
姉貴の布団に入って二人とも全裸だ。

姉の体温を直接自分の肌で感じてもいる。
人の体温の暖かさを実感した。

ベッドの上でお互い向き合ってくすぐり合いをしている中、不意に姉の胸に手がいった。

姉の動きが止まる。

「いい?」
「・・・・うん」
か細い声で返事をする姉。

さっきと違って直接さわっている。
柔らかな、でも弾力のある膨らみを揉む。

多分、俺は世界で一番幸せだ。
姉は黙って目を閉じている。
手のひらの真ん中あたりに硬くなった感触を感じる。
そっとそれを摘む。
「・・ん・・」
姉の吐息が漏れる。

「だめ?」
「ううん。・・・千里クンのしたいようにしてくれていいよ」

黙って俺は右手で乳首を摘みながら左手で胸全体の感触を楽しんでいた。

「姉ちゃん、俺、姉ちゃんの裸が見たい」
「いままでさんざん見てるよ。それに今、見る以上のことしてるじゃん」
「そうなんだけど・・・」
「わがまま者め。布団ちょっとだけ跳ねる?」
「うん。ありがと」

布団を上半身だけ跳ねる。まだ3月だし寒いかと思ったけど、ヒーターが効いてるのか寒くはない。

まだ時間は4時。少し暗くなったかなというくらい。

カーテンの明かりに照らされる姉貴はすごく綺麗だ。

「あんまりろじろ見るな」
姉貴が仰向けになって手で胸を隠す。

《すげえかわいいよ、姉貴》

そのまま姉貴に覆い被さり、唇を重ねる。
今度は俺から姉貴に舌を入れる。
姉貴が舌を絡ましてくる。
お互いの粘膜がからみつく、何とも言えない快感。
姉が俺を抱きしめてくる。

かわいい、姉貴。

お互い強く抱きしめあう。姉貴の胸が俺の胸板にあたる。
胸の先端の突起も。

「ねぇ姉ちゃん」
「なに?」
「胸、吸ってもいい?」
「・・さっきいったじゃん、千里クンの好きにしていいって。何も聞かないで。」
「ありがとう」
「ぁ、待って。吸うなら赤ちゃんみたいに」
「何それ?」
「いいから」

姉が俺の背中に廻していた手をほどく。

そっと乳首を口に含む。

ピクッ
姉の体がのけぞる。
「あ・・ん・・っ」
乳首を舌で転がす。
その動きにあわせて姉の吐息が漏れる。

「あ・っ・・赤ちゃんっ・・て・・そんな・・吸い・方・する・・のか・な」
「ごめん、わかんない」
「あはは、そうだね」
不意に姉が笑う。

俺は憮然としてしまう。
「なんで赤ちゃん?」
「赤ちゃんいいなって思った。ほしい訳じゃないけどウチの赤ちゃん、千里クン見たいになるのかなって思ったんだ」
「そっか・・・痛かった?」
「ううん。そんなこと無い」
「よかった。俺、よくわからないから」
「だから、気にしなくていいの。今日は千里クンの好きにしていいんだよ?」
「ありがとう。じゃ、また吸っていい?」
「聞かないの」

また姉の乳首を口に含み、舌で転がしたり吸いつて持ち上げ、ぱっと離す。
そのたびに姉貴の声がでる。
反対の乳首を指で摘む。

もう姉は溜息や吐息でなくて、喘ぎ声だった。

不意に姉の手が伸びて俺の愚息にふれる。
「さわってもいい?」
「いいけど・・・照れるな・・」
「ウチも一緒だよ」

姉貴の手が触れるか触れないか位で触ってくる。

「ね、千里クンの見せて」
「姉ちゃんこそ今までさんざん見ただろ」
「そんな目で見てないもん。それに・・」
「何よ?」
「お風呂で見たときは、こんなになってないもん」

《彼氏のさんざん見てるんだろうが》
思ったけど口には出せない。

俺がうじうじしてると、
「じゃあ横になって。さっきみたいに」
いわれるがまま、姉貴と向かい合って横になる。

そっと姉貴の手が触れてくる。
「固い・・」
俺「*[p;@l:i=}」
今度は俺が声にならない。
初めて人に触られた。自分の手とは全く違う快感。

「やっぱり見たい」
「・・・」

俺は返事なんてまともに出来ない。

「もぅ」
そう言って布団をはねのけた。

「ちょ、姉ちゃん、何すんのよ」
「グダグダ言わないの」
姉貴が強引に俺を仰向けにさせる。

《冗談抜きで恥ずかしい!!》

お構いなしに姉貴が四つん這いになってまた触ってくる。
今度はさっきと違い、強弱をつけて触る。

ちょっと前まではあまり気にしなかったけど、俺は仮性包茎。
人に無理に剥かれると少し痛む。

「イテ」
「ごめん、痛かった?
「ちょっとだけ。先の方は直接触られると痛いんだ」
「ごめん、ウチ下手だね」
「そんなこと無いよ・・・・・・気持ちいい」
後半は恥ずかしくて、小さい声になった。

「痛かったら言って。千里クンいっぱいウチを気持ちよくしてくれたから、ウチも千里クン気持ち良くする。
「強くしなければ大丈夫だとおも・・う」

もう俺は姉貴のされるがままになっていた。

姉貴は四つん這いで俺のを触っている。

上半身を起こし、姉の胸に手を伸ばす。
乳首を軽く摘む。

「あんっ」
でも姉貴は手の動きを止めない。
俺も姉貴の乳首を摘む。
姉は喘ぎ声を出しながら、四つん這いで俺のを触っている。

「ねぇ、キスするね?」
「うん」
俺も姉とキスがしたかった。体を起こそうとすると
「だめ、動かないで」
「?」
「ここにキスするの。だめ?」
「!!えっ!!」
思わず大声がでる。
「いや、そんな。ってかあの@;-urf0+^L」
何を言ってるかわからない俺。
「だって千里クン、気持ちよさそうなんだもん」

《彼氏にもこんなことしてたのかよ》
不意に頭をよぎる。

「でも・・」
姉貴は何も気付いてない。握ったままこっちを見てる。
俺のもビンビンになったままだ。

姉貴が無言でくわえた。
「キスじゃ無いじゃん`*?,@?[/@*」
もう混乱しまくりの俺。

”はむっ”
エロマンガの様な擬音をたてて姉貴がくわえる。

強烈に生温かい淫靡な感触。
くわえたまま舌が這いずり回る感触。
今までに感じたことのない、快感。
そして上下に動き出す。
「姉ちゃんっ」
思わず叫ぶ。
姉貴は動きをやめない。
時間の感覚がわからないくらい、姉貴はそれを続けた。

突然
「ぷはっ」

「どうしたの」
「息が苦しい」
姉貴は息を止めてやってたらしい。

「気持ちいいの?」
少し息を切らしながら姉が聞いてきた」
「・・うん」
「千里クン、『姉ちゃん』って叫んでたもんね」
「言うなよ、恥ずかしい」

姉貴は得意げな顔をしている。

「男の人のってこんな感じなんだね」
「えっ?姉ちゃん、彼氏は・・」
《やべっ。言わないでおこうと思ったのに》

「そりゃバージンではないけど・・・。でも間近で見たり口でしたこと無いもん」
そういって、俺の先に軽くキスをする。

「わっ」
姉貴が大声を出した。
「今、ピクって凄く大きくなった」

「俺、凄く気持ち良かった。俺も姉ちゃんを気持ち良くしたい」
「ううん、いいの。千里クンに気持ち良くなって欲しいから」
「でも・・・」
「どうしたのよ、いつもの強気は」
「なんか姉ちゃんが強気だな、今日は」

ベッドの上に座って姉貴を見る。
姉貴もベッドの上に座っている。

「なに?」
「いや・・・姉ちゃん、こんなに綺麗だっけか?」
「何言ってるのよ、改まって。ふふ、今頃ウチの魅力に気付いたか?」
姉貴が得意げに胸をはるから、ふくよかなバストが強調される。

そして、姉貴の唇。

さっきまで俺のをくわえてた唇。
怪しく濡れて凄く綺麗だ。

多分当時の俺なら、姉貴以外の女性が俺のをくわえた唇に嫌悪感を感じていたかもしれない。
でも、姉貴のは違った。凄く綺麗で、愛おしい。

思わず、姉貴を抱きしめた。

姉貴の唇に唇を重ねる。
どっちからでもなく、お互いの舌が絡み合う。
淫靡な音が気分を盛り立てる。

この舌と唇が俺を気持ち良くしてくれたんだ・・

座って抱き合いながらキスを続ける。
姉貴の手がまた伸びてくる。
「ウチももっと千里クンを気持ち良くしたい」
「俺も・・」

俺は逡巡していた。
姉を抱きたい。最後までしたい。
でも・・

姉弟だし、恋愛感情なのか欲情なのか自分でもわからない。
でも・・・

「姉ちゃん、俺最後までしたい」
《俺、言っちゃったよ》

「聞かないの。千里クンのしたいようにすればいいんだよ」

姉貴・・・

「有り難う。でも俺初めてだから・・」
「関係ないよ。しよ?横になろうよ」
姉貴に言われるまま、二人で横になる。

「跨がってくれる?」
姉貴がそっと足を開き、そこに跨がる。
姉貴が俺のに添えるように手を伸ばす。

「そのまま・・挿れて・・」
蚊の泣くように姉貴が言った。

腰を屈めて下半身に力を入れる。
先にヌルっとした感触がする。

「んっ・・そこ・・」
姉貴の声が上擦る。さっきまでとは明らかに違う、鼻にかかるような声。

ぐっと俺を突き出す。

生ぬるい、粘液のトンネルのような中に入っていく感触。
姉貴の声がさらに上擦る。
さらに力を入れ、奥まで押し込む。

さっきくわえられたときとは違う、生々しい感触。
言いようのない快感。

そして・・・多少の痛み。包茎だからか、強く剥けると痛みが走る。
姉貴に締め付けられるたび、快感と痛みが交錯した。

けれども姉貴は違った。

「ああんっっっ」
姉貴の声がひときわ大きくなる。

もう夢中で突いた。
自分の痛みより姉貴を気持ちよくしたい。
俺の動きにあわせて姉貴も声がでる。

激しく切なく甘く

姉貴・・こんな表情するんだ。

姉貴の口にそっとキスをする。

激しく動かず、ゆっくりと突く。

「っっぅん・・あんっ・・っんん」
くぐもった押し殺した声。

姉貴の声が激しく、唇を重ねていられない。
そっと唇を離すと、また喘ぎ声が激しくなる。

体を密着させて首筋にキスをする。
「ひあぁっっぁぁ」
一瞬、さらに声が大きくなる。

姉貴・・・姉貴・・

くそっ姉貴かわいい。愛しくてたまらない。

「ねぇ千里クンっ・・あんっ・・気持・ち良くなって・る?ああんっっ」
姉貴が息も絶え絶えに聞いてくる。

「うん。姉ちゃんの中、ぬるぬるして熱い」
本当に気持ち良かった。こんな快感、気持ちいいの一言では表せない。

「ねっ、・・ちょっ・と・・待って・・そこの・・カレンダー・・とって」

下半身を密着させたまま、手を伸ばして卓上カレンダーをとり、姉貴に渡す。

息を切らしながら先月のカレンダーを見てる。
何か納得したのか、カレンダーをベッドサイドに放り投げる。
姉貴が微笑む。

「ねぇキスして」

姉貴に覆い被さり、キスをする。
舌の感触が俺の気持ちを盛り上げる。

姉の上に被さって挿れたまま、
「今日、なにか予定があるの?」
姉「あはははっ。そっか、カレンダー見たから?」
姉貴は微笑む。

くそっ。なんだよ、馬鹿にして。

思いっきり激しく突く。
激しくつく分、俺の痛みも増加する。
でも・・それ以上に姉貴のあえぎ声に興奮していく俺がいる。

「ああああああんっっっ」
姉貴の微笑がいきなり変わる。
さっきの切ない表情だ。

「ねぇ、さっきのカレンダー何?」
激しく突いたまま、姉貴に問う。
「んんnあんんnっっ、お  願い、言う から  っ。これ じゃ言え ない よ」

すっと激しい動きをやめる。
「何なの?」
姉貴は息をきらしたまま言う。
「あのね、今日は大丈夫なの」
「何が?」
「だから・・・今日は大丈夫な日」

!!そう言うことか。俺は大馬鹿だ。俺のことばかり考えてた。
学校の性教育で習ったのに。

「姉ちゃん、ごめん」
「謝らないの、安全日だから。本当に千里クンの好きにしていいんだよ」
姉貴が少し息を切らしながら話した。

「姉ちゃん、ありがとう」
姉貴に抱きつく。
「かわいい奴め」
姉貴が耳元とでささやく。

「ほかのかっこでもやってみよ?」
「うん、でも俺大丈夫かな?」
「まだ気にしてるの?ウチもこのカッコ以外ではしたこと無いもん。二人とも初めての事しよ?」
「うわぁ姉ちゃんノリノリ」
「ばーか、じゃ止める?」
姉貴が意地悪く笑う。

「いや、ごめん」
「じゃ、ウチと変わって」

姉に言われて、姉から抜く。
「あんっ」
姉貴の喘ぎ声が本当に愛おしい。

「じゃ、千里クン、横になって」
「どうするの?」
「千里クンがいっぱい動いて気持ち良くしてくれたから、ウチが動くよ?」

俺は黙って横になる。

「冷てっ」
シーツがビチャビチャだ。
「シーツ、凄いことになってる」
「恥ずかしいなぁ。言わないでよ」

冷たいと思いつつ、仰向けになる。
「これでいいの?」
「うん」
そう言って、姉貴は俺のを掴んでくる。
「さっきより固い」
そういって先にまたキスをする。
「わ、またピクって固くなった」
「・・・姉ちゃん、焦らしてる?」
「ごめん、だってこれかわいいんだもん。ピクってなるし」
「かわいいってなんなんだよ」
「ふふふっ。じゃ次じゃウチが上になって動くね」
そう言って姉貴は俺のを握ったまま、跨がってきた。

またさっきと同じ感触。
粘膜と体液を直接混ぜ合わす快感。
姉の中は、相変わらず熱い。

俺がゆっくりと姉の中に沈んでいく。

「んっっ」

また姉貴の喘ぎ声が漏れる。
俺の上でゆっくりと腰を振る。

最初は姉貴の動きはゆっくりだった。

膝立ちになり、ゆっくり上下する。
それにあわせて揺れる乳房。

すごく・・・綺麗だ。
手を伸ばして柔らかい乳房を揉む。

姉貴の喘ぎ声が少し上擦る。

乳首を摘む。
「はぁんっ」
ひときわ甲高い声で、姉貴が叫ぶ。
と同時に俺が激しく締め付けられる。

「姉ちゃん・・すごい・・気持ちいい」
「ん・ウチも・・ん・・ねぇ俺・くん」
「何?」
「んっ・・あのね・・お願い・・」
姉貴が切なさそうに、言う。
「お願・・い、胸・吸って・・・」
「うん」

上半身を起こして、身を屈め姉貴の乳首を吸う。

「ああんっっっ」
姉貴が抱きついてくる。そしてまた更に締め付けてくる。

「んっっ あのね、アンッ 千里クン ハァン まだイかない?」
「もうちょっと・・」
俺は快感と同時に痛みが続いている。

「っあのね、ウチ、んっ変な感じ」

姉貴の動きが滅茶苦茶早くなる。
俺にしがみついたまま、激しく動く姉貴。
抱きついてるから顔は見えないけど、多分さっきの表情してるんだろうな・・
そして姉貴の喘ぎ声がひときわ大きくなる。

「あのねっあのねっ」
繰り返す。
「んんっっはぁんっ」
姉貴が俺を強く締め付ける。痙攣してるみたいに、ビクビクって。

姉貴が急にぐったりする。息も絶え絶えだ。

荒い息づかい。
「ねぇ、わたし多分イっちゃった。ごめんね。ウチが千里クンをいっぱい気持ち良くしてあげたかったのに」
「そっか、姉ちゃんイって俺もうれしい。でも、もう終わりなの?」
口では言ってみたものの、これで終わりなら悲しい。

「ううん、大丈夫。でもウチが下になっていい?」
「うん。姉ちゃん・・・かわいいよ」
「千里クンもね」

そう言って姉貴が頬にキスをしてきた。
そのまま姉貴が横になる。

「冷たいw」
「俺もびっしょりだよ」
「もう・・恥ずかしいなあ」

姉貴の上に被さりキスをする。
そっと姉貴の胸を揉む。柔らかい。
「んんんっ。焦らさないで」
「あ、いや、胸が綺麗だなって思って」
「ありがと。でも早く。催促させないで」

姉貴の目が潤んでいる。

姉貴にそっと口づける。
そのままゆっくり挿れる。
さっきは姉貴が手を添えてくれたけど、今度は自分で挿れられた。

「んんっ 凄く気持ちいい」
「俺も。姉ちゃん凄くかわいいし綺麗だ」

さっきとは違い、ゆっくり動く。
姉貴の息が収まってなかったし、激しく動くと痛みより快感が勝ってしまいそうだ。
さっきのペースで動いたら、俺の限界があっという間にくる。

本当に至福の時間だった。
でも・・・

♪ピンポーン

玄関のチャイムが鳴る。
姉貴と顔を見合わす。
誰だろう?

”大江さーん”って声がすると同時に玄関が開く音がする。

《ヤベっ玄関の鍵開けっ放し》
不意に思い出す。
《となりのオバサンだよ。ちょ、勝手にあがることは無いだろうけど、勝手に玄関開けるなっ》

俺は気が気じゃない。その上さらにもう一人の声がする。
どうやら近所のオバサン二人が俺の合否を気にしてて、聞きに来たらしい。
しかもウチの玄関先で話をしている。

《大きなお世話っての。ってか人んちの玄関先でなにやってるんだ、早く帰れ。どうせ母ちゃんが帰るまで2時間くらいある。そこで待つ気かよ》

小声で姉貴に聞く。
「俺、出てこようか?」
「ううん、いいの。ね、続けよ?」
「でも声が・・・」
「激しくしなければ大丈夫、我慢するから」
「うん・・・」

俺はゆっくり動く。
激しさはないけど、抜ける寸前まで抜いて、ゆっくり奥まで挿れる。
ゆっくり動くと痛さが半減して、感覚が鋭くなる気がする。

うねる様に包み込んでくる、姉貴。

一気に絶頂が来た。
「姉ちゃんっ!!!」

奥まで突く途中でイってしまった。
少し情けない気分になる。

「・・イった?」
「・・・うん」
姉貴は気づいてないみたいだ。

そっと姉貴から抜く。
「んっっ」
姉貴が軽く声を出した。

姉貴にかぶさったまま、話をする。
「これがウチからのお祝い。これで千里クンは大人になったのかな?」
「なんだよ、それ」
「ははは・・。良くある話じゃん。オバチャンたちまだいるのかな?」
「声は聞こえないけど・・・見てこようか?」
「キスしたら行ってもいいよ?」
「うん」

姉と軽く唇を重ねる。
そそくさと服を着替えるのを、ベッドに横たわった姉貴が俺を見守る。

「じゃ、見てくるわ」
「うん」

2階の姉貴の部屋を出て階段を降りる。
階段を降り切って玄関を見ると、玄関ドアが半開きだ。
人の気配はない。

《なんじゃこりゃ!!!ババア、勝手に開けて開けっ放しで帰ったのかよ≫

あわてて玄関を閉め、鍵をかけた。

亀頭の痛さが気になり、トイレへ。
ぬるぬるしている。
まだ、事が済んだあとにティッシュで拭いて服を着るなんて考えつかないから、そのまま服を着ていた。

そっとトイレットペーパーで拭く。
《痛ぇ》
赤くなっている。

《セックスってこんなに痛いのか?気持ちいいけど痛いのか?
いつから痛くなくなるんだ?初めてだからか?俺はバージンの女の子か?》
とりあえず気持ち悪くない程度に拭いて、トイレをでた。

《のどが渇いたな》

台所に行き、ポカリを2本取り出す。
缶の冷たさが心地いい。

姉貴の部屋に戻ると、もう服を着ている。少し残念な気分。

「ん」
「ありがとう。ウチものど渇いてたんだよ」
一気に飲みほして姉貴が部屋を出る。
トイレを済ました後、倉庫に行ったみたいだ。何やってんだろ?

姉貴のベッドに腰掛けてぼーっと考えた。
《これって禁断のなんとかってやつだよな。俺たちどうなるんだろ。父ちゃんや母ちゃんが知ったら、ぶっ殺されるんだろうな》
悶々としてきたとき、姉貴が帰ってきた。

手には布団乾燥機を持っている。

「ねぇ・・・・・この部屋・・・匂うかな?」
「何が?」
「だから・・・・帰ってくるとき匂った?」
「ん?そういえばイカ臭い?」
「それは千里クンの部屋だよ?布団乾燥機かけようと思うんだけど、窓を開けて換気した方がいいよね?」

《そうか、確かに匂うかも知れない。ってか姉貴は何で気づくんだよ》
また少し悔しい気持ちになった。姉貴にはそういう経験があるということだ。

「布団が気持ち悪いんだ。これじゃ夜寝られないよ。シーツ換えて乾燥機かけるから、千里クンの部屋で待ってて」
「ん」

姉貴の部屋を出て、廊下の反対の俺の部屋へ。
ベッドの上に学生服が放り投げてある。シャワー浴びる前にあわて脱いだから、そのままだ。
学生服をハンガーに通し、ハンガーフックに掛ける。
《俺、クラスで一番早く経験したんじゃねえかな?これが彼女だったら自慢しまくりなのにな。
姉貴はどうだったんだろ?何人と経験したのかな?俺が初めてじゃないし。奴とは当然やってるよな》

ラジカセのスイッチを入れた。BOSTONのAMANDAが流れてくる。
後輩に卒業式の日に手紙と一緒にもらった。ラブレターではなかったが。
歌詞を頭で訳していたら、目が滲んできた。
姉貴に対する感情に大きく戸惑っていた。

また悶々としていたら、ドアを姉貴がノックしてきた。
「いい?」
「どうぞ」
「窓全開にして、乾燥機かけてきた。」
「そう・・」

姉貴が俺の勉強机に座る。

しばらく何も話さず、けだるい沈黙が続く。

ふと姉貴が机の上のリグに手を伸ばし、スイッチを入れる。呼び出し専用の周波数に合わせた。
スイッチを入れるのは久しぶりだ。
スピーカーから知らない連中達の声がする。知った声は・・・・無い。

「懐かしいね」
「うん」
「楽しかったね」
「うん」
「みんな元気かな」
「・・・・・」

姉貴がスタンドマイクのスイッチを入れる。
姉「フレンド各局、こちらJ○○○○○」

応答がない。
もう1回繰り返す。

知らない声しかしない。

ダイヤルを回し、周波数を変える。
いつもみんながいた周波数へ。

今日は公立高校の生徒はほとんどが半ドンだし、いつもだったら誰かがくだらない話をしていただろう。
みんないなくなったのは姉貴のせいだと思うけど、それは口に出さない。
無音が続く。誰もいない。

「静かだね・・」
一言いってスイッチを切る。

少し気まずい沈黙が続く。

姉貴が不意に口を開く。
「ねぇ千里クン、今日の事誰にも言わないよね?」
「うん。言わないというより言えない」
「良かった。だって男の子ってああいう事、自慢したがるもん」
「うん。そうだね」

女の子はどうなの?と言いかけてやめる。奴の事に触れることになるかも知れないし・・・・。

「私たち弟姉だよね」
「だよ?」
「ずーーーっと弟姉だよね?」
「死ぬまでな」

姉貴は何が言いたいんだ?

「第2ボタン」
「なに」
姉貴が制服を指さす。
「制服の第2ボタン、付いたままなんだ」
「え、ああ。卒業式で誰も欲しいって言ってこなかった」

嘘だ。
本当は卒業式の前の日、式の予行演習が終わった後に友達に理科室へ呼び出された。
行ってみるとクラスメートが二人。
二人揃って俺に告白してきた。真っ赤な顔で。
二人は親友のはずだ。
恨みっこ無しだから、どっちかに卒業式終了後に第2ボタンが欲しいという。
けど、丁重に断った。
恨みっこ無しなんてあり得ないし、そもそも俺は二人に惚れてる訳じゃない。
うれしくはあったけど、何か違う。

姉貴は無言で何も答えない。
《姉貴は卒業式に欲しいって誰かに言ったのかな》

「高校は女の子の方が多いんだよね」
「うん。といっても4:6位かな?」
「部活やるの?」
「どうかな?体育系はめんどくさいし、文科系もなぁ。まだ決めてない」
「そっか・・・」

姉貴は何が言いたいんだ?高校入って俺の周囲に女の子が多い事にやきもち焼いているのか?

「彼女できるといいね」

《!!!!!!》
胸を貫く激しい痛み。

やきもちを焼かれることへの期待とは反対の言葉が姉貴の口から出た事にショックを覚えた。

「どうかな・・・友達は今でもいるけど・・・・・どうかな」
「そうだね、高校入って楽しければいいよね。千里クンは高校卒業したらどうするつもりなの?」
「大学進学を考えてるけど・・・。姉ちゃんはどうするの?」
「ウチは就職だよ」
「だよな・・・」

姉貴は就職。社会人。大人になるってことなんだろうな。

不意に電話のベルが鳴る。

「ウチ、取ってくる」

姉貴が電話を取りに部屋をでて、階下に降りて行った。

一人ベッドに腰掛けてまた、思いを巡らせる。
「姉ちゃん・・」
呟く。

恋愛感情?姉弟愛?同情?欲情?劣情?性欲?
自身に問いかける、姉貴に対する想い。
たぶん、恋愛感情

いつから?
昔から?
夏に車で抱き合っていた姉貴を見かけたとき?
マフラーをくれたとき?
ベッドで目を腫らしていたのを見たとき?
そして・・・さっき姉貴を抱いたとき?

わからない。
姉貴を一人の女性として見たことはあったのかな?

不意にドアがノックされる。
「ねっ聞いて。お母さんが○○○で夕食しようって。お父さんも来るからみんなで。
18時30分に店の前に居てって。お祝いだぁ」

○○○は近所のステーキ屋。おいしいけど高くて、そうそう行ける店でじゃない。
店までバスだと5分、歩いたら30分位かかる。

「そっか。美味しそうだね。どうやって行く?」
「歩いて。おなか減らしていこ?」
「そうだね、あと1時間位したら出るか」
「うん、そうしよう。ご馳走だよ」

それからはベッドに腰かけて、いろんな話をした。
今朝の新聞記事、学校のこと、無線のこと、バイトのこと、将来の夢。
でも、奴のこととさっきのことは話に出なかった。
意識してお互いに避けている。

「そろそろ出よっか」
「うん」

二人揃って家を出る。
「久しぶりだね」
「何が?」
「こうやって二人で歩くの」
「そうだな」

「〜♪〜〜♪」
姉貴が鼻歌混じりに歩く。
「機嫌いいな」
「そうかな?」

「♪〜〜♪〜」
鼻歌が続く。
「それ誰の曲だっけ?」
「DulanDulanだよ?」
「あ、そのカセット持ってたろ?」
「今度ダビングして?そしたら返すよ」
「〜〜♪〜〜♪〜」

やっぱり上機嫌だ。

すっかり暗くなった国道沿いを姉貴と二人で歩いていく。

「ね、手を繋ご?」
「いや、ツレとかに見られたらはずかしいよ」
「もう暗いから見えないよ。知ってる人がいたら手を離せばいいの!」
「・・・」
「もう〜」
姉貴が強引に手を繋いできた。

久しぶりだな、姉貴と手を繋ぐの。
最後に繋いだのはいつだっけ?思い出せない。

店に着いた。
外から店内を見ても両親は見あたらない。
「いないね」
「うん。そこで待っていよう」
花壇を指さし、二人並んで座る。

《映画とかだったら、姉貴にハンカチ敷いてどうぞとか言うのかな?》
くだらないことを考える。

ふっと姉貴が手を握ってくる。
「いいよね」
俺は無言で頷く。

店に面した国道は、大した渋滞もなくいろんな車が走っていく。
風が出てきて、少し寒くなった。
「姉ちゃん、寒くない?」
「ちょっとだけ寒いかな?」

姉の手をほどき、上着のジャケットを脱ぐ。
そっと姉貴にかける。
「ありがと。千里クン、寒くない?」
「うん」
強がってみせる。ハンカチ敷けなかったし、少しだけカッコつけた。
また、姉貴が手を握ってきた。
二人とも黙ったまま、国道の車列を眺めている。

国道の車が一台、ウインカーを付けて店の駐車場に向かってくる。
「来たよ」
そう言って姉貴は手を離した。
姉貴の手があった俺の手に、少し冷気を感じる。

食事は結構淡々と進んだ。
上機嫌な親父。親父は無理だと思っていたらしいから。

俺が行く予定の高校の偏差値はかなり高い。
A判定が出たのは最後の模試だったし、親父は本当に無理だと思ってたみたいだから、かなり上機嫌だ
オフクロも同じように喜んでいる。ただ、帰りの運転手を仰せつかって飲めない事に不満を感じているみたいだが。

そして・・・
姉貴もいつも通りだ。何も変わらない。明るく両親と話をしている。
独り塞いでいるのは俺だ。
親父やオフクロが不思議がっているが、偏差値の高い高校へ進学することへの不安ととらえているみたいだ。
俺は姉貴にどう接していいかわからなくて、つい無言になってしまう。
でもステーキは旨かった。ミディアムとか言うの、初めて食べた。

食事を終えて店を出る。いつの間にか土砂降りになっていた。
駐車場の車まで4人で走って行き、急いで乗り込む。

オフクロがこわごわ運転する。いわく雨の夜は苦手だと。

少しだけスリルを感じて自宅に着いた。
もう9時だ。なんとなく家族全員リビングに集って雑談をする。
親父やオフクロが缶ビールを開けて二人が高校のときの話が始まった。親父のくだらない武勇伝とか・・・。

俺はあまりピンとこない。学校始まってないからクラスの雰囲気とか分からないし。
黙ってみなの話を聞いていた。

風呂が沸いて、俺から入浴することになった。
我が家は順番特に決まってないし、親父とオフクロはまだ飲んでる。

俺はそそくさと服を脱ぎ、風呂につかる。

《お湯がしみるなあ》
まだ赤い。でも今日はよくがんばったな、息子よ。
いつか痛くない日が来るといいな。
取り留めないことを考えているうちにのぼせそうになるので、体を洗い風呂を出た。

まだ3人はリビングでわいわいやっている。

姉貴は・・・。
《姉貴と二人でいたい》
でも3人の中から姉貴だけ呼び出すと、両親に怪しまれる気がした。
ちょっと前までよくあることだったと思うけど、今日は両親の目が気になる。

「疲れたし、寝るわ。お休み」
「お休み」
3人の声を背中で聞きながらリビングを出た。

自室に帰って勉強机に座る。椅子の高さが少し低く感じる。背が伸びたのかな?
雨が降っているせいか、今日はいつもより寒い。
トランクスとTシャツだけだと本当に寒い。
パジャマを着ればいいのだろうけど、この格好で年間通している。

椅子を立ち、ストーブのダイヤルを回す。レバーを引くと、ゆっくり火がまわり灯油のにおいが漂ってくる。

また勉強机に向かう。
スイッチとメインダイヤルに指跡のついた、埃にまみれたリグに手を伸ばし、スイッチを入れる。

あ、誰かいる。
「・・・・」「☆☆☆☆・・」「△△△・・」
スピーカーから聞こえるコールサインは知らない人だった。
机に頬杖をついて、しばらく聞き入る。タヌキウオッチ。

くだらない話をしている。
サザンの曲の歌詞とかおニャン子は誰がいいとか。

工藤静香?国生さゆり?河合その子?
馬鹿かお前ら。

《渡辺満里奈に決まってるだろうが》
独り毒づく。
彼女のポニーテールは世界で5本の指に入ることを知らないのか?

ま、姉貴のポニーテールは世界で一番だがな。
くだらない事を考えていた。

つまんねえや。寝る。

リグのスイッチと照明を消し、ストーブを消して布団に入った。
「姉ちゃん・・・・」
つぶやいて目を閉じる。
あまりにもいろんなことがあって、抜く元気も無い。
風邪で発熱しているとき以外は毎日の就寝儀式だったのに。
今日あったことを思い出しながら、いつの間にか深く眠っていた。

どんどんどん
「?」
どんどんどん

ノックというよりドアをたたきつける音。

「誰だよ、やかましいっ」
俺の寝起きの悪さは天下一品だ。不機嫌に答える

「ごめん、ノックしても起きてくれないから。千里クン、入っていい?」
《姉貴?》

「いいよ」
「あの〜・・・寝てるところを起こしてごめんね」

姉貴が申し訳なさそうに入ってくる。
《姉貴が来た》
俺の不機嫌さは一瞬にして消えた。

部屋の照明をつけた。
「どうしたのよ?」
「今日さ、部屋の換気してたじゃない?」
「うん」
「窓閉めてなかった↓」
「!!!!マジでっ!!」
いっきに噴き出した。

「何だよ、それ。じゃ布団びしゃびしゃ?」
「うん。あそこで寝ると間違いなく風邪引く」
「納戸から布団出してくる?」
「ううん・・・・・」

少しまごつく姉貴。姉貴を見てると気持ちが和む。姉貴は切実なんだろうが。

「もうお父さんもお母さんも寝てるし、音立てて起こすのも悪いから・・・」

《歯切れが悪いなあ。何が言いたいんだ?》

「一緒に寝よ?」

《!!!!!!!!!》

「それって・・・」
「ごめん、勘違いしたら悪いから言うね。一緒に寝るだけ」
《やっぱり》

「ね、手を繋いで寝よ?」
「生殺しだよ、それ」
「ごめん・・・。納戸の布団出してくる」

《ちょっ、出て行くなよ。手を繋ぐだけでもいいから》

「わーったよ。いい。もう手を繋ぐだけ。後はなんにもしないから」
「ありがとう」
姉貴の満面の笑み。

《畜生、かわいい》

「じゃお風呂入ってくるから。先に寝ててもいいよ」
「寝ない」
「うん、ありがとう。じゃ入ってくるね」
パタパタと姉が出て行く。

《足音立てるなよ。両親が起きたらどうすんだよ》

ま、姉のやかましいノックで起きてこなかったから大丈夫だろう。

少しどきどきしながら、耳を澄ます。

どうやら起きてこないみたいだ。ほっとする。

さて、今何時だ?ベッドサイドの目覚ましを見る。
10時30分。まだそんな時間。
疲れてすぐに深い眠りに入ったことを実感する。
枕元においてあった漫画を手にして時間をつぶす。

11時少し前になった頃、姉貴がリビングのクッションを抱えて戻ってきた。

「お待たせ〜」
「お待たせすぎなんだよ」
「女の子は時間がかかるの。千里クンなんか5分で上がってくることあるじゃん」
「カラスだから」
「ねずみ年だよ?」
「分けわかんねぇ〜」

姉貴との何気ない会話で癒される。
寝るまでのなんとも言えない、不安と不満が混じった気持ち悪さはもう感じない。
でも姉貴を抱けない・・・。不満を顔に出したら多分姉貴は部屋を出て行く。
それはいやだ。

姉貴は俺の椅子に座ってドライヤーで髪を乾かし始めた。
姉「〜♪〜〜♪〜〜〜♪もちょっと待ってね〜♪〜〜♪〜〜〜♪」

《卑怯だろ、それ。わざとか?》
姉貴の髪を乾かす仕草から目を離せない。
俺は抱きしめたい衝動を抑えるのに必死だ。

姉貴がドライヤーのスイッチを切った。
急に部屋が静かになる。

姉貴がさっきと変わって少ししんみりした顔になった。
「ね、千里クン。手を繋いで寝るだけだよ。お祝いはステーキ食べた時まで、ね」
「・・・・・」
「ウチと千里クンは弟姉なの」
《分かってるよ、そんなこと》
だんだんいらいらして来た。
「もう寝よう。姉ちゃん、明日学校だろ?」
「うん、学校。今日はいっぱい疲れたから起きられるかなぁ」

俺は無言で布団に入り、ベッドの壁側をあけた。
姉貴は無言で俺をまたぎ、布団にもぐりこむ。

あ、照明消してない。

ベッドを起き出し、壁際の照明スイッチに手を伸ばす。
ベッドに目をやると姉貴と目が合う。

「消すよ」
「うん。でも豆電球つけて寝ない?」
「・・・・いいよ」

姉貴も何か感じるところがあるんだろう。

黙って布団に入る。

シングルサイズのベッドに二人寝ると狭い。
二人の肩がぴったりあたり、そのまま手を繋ぐ。

「千里クン?」
「ん?」
「眠い?」
「目が冴えたな」
「ごめんね。眠くなるまでお話しよっか?」
「いいよ・・・」

どうせまた、弟姉がどうとか言い出すんだ。
少しブルーな気持ちになる。

「横向いて」

黙って寝返りをうち、姉貴と向かい合う。

「顔見えなきゃね」
《だから豆電球か・・》

姉貴が話を続ける。
「千里クンは女の子好きになったことある?」
「うん。ある」
今がそうだ。即答する。

「あのね、女の子はね、いつでも男の子を受け入れられないの。
今日は大大丈夫だったけど、無理をしちゃだめだよ」
「わかってる。学校で習った」

すこしの沈黙

「近親相姦って知ってるよね」
「・・・うん」
「今日の千里クン、うれしかった。見直した。姉じゃなかったら本当に好きになってた」
《なんだよ、好きじゃないよって言うのかよ、口に出さなくてもいいじゃないか》

むっとした声で思わず、
「俺のこと、好きじゃないの?」
「ううん、そんなこと無い。ドラマとか映画言われるセリフだけど、世界中のみんなが千里クンの敵になってもは絶対見方。
大好き、本当に。でも弟としてなの」
「・・・・・」
「私の部屋の『日出処の天子』読んだことある?」
「うん」
「蝦夷と刀自古がやっちゃったところあるよね?覚えてるかな、そこの部分」
「覚えてる」
「昔から決まってるんだよ。子供ができても、かわいそうな子供ができるかも知れない」
「うん」

俺の涙が頬をつたう。
姉貴はそっと手を伸ばし、それをぬぐう。

「ウチね、夢があるんだ」
「どんな?」

「お母さんになるの」
「うん」
「きっとね、男の子が生まれる」
「決まってるの?」
「決まってる。そしてね、千里クンにそっくりな子供なの」

《何だよ、それ。俺、何も言えないじゃないか》

「・・ うん、分かった。でも俺の気持ちは本当の気持ちだよ」
「分かってる」

お互い、次の言葉を探すけれども見つからない。

「寝よっか。このまま豆電球つけてていい?」
「いいよ」
「お休み」
「・・・・うん」

向かい合って手を繋ぎ、二人とも目を閉じた。

でも・・・。寝られない。

そっと姉貴の乳房に手を伸ばす。
「服の上からなら・・・触ってもいいよ。でも手を乗せるだけにしてね」
「ありがとう」』

軽く胸を揉んでみる。

姉貴はベッドの反対側を向いてしまった。

ふぅ。
俺は軽くため息をつく。生殺しだ、これは。
さっきまで全く元気の無かった息子が元気いっぱいだ。

そのままトイレにいって抜く。

部屋に戻ると、姉貴は壁をむいたまま寝ている。
触ると起きるんだろう。
俺は姉貴に背を向けて横になった。

朝起きると、もう姉貴の姿は無かった。

一人起きだして台所へ行くと、オフクロが仕事に行く準備をしていた。
俺は入学式まで何も予定は無い。入学準備とかで高校に行く日はあるが、それは1日だけだ。
オフクロが仕事に出ると俺は一人だけになる。
午前中はだらだらテレビを見て過ごし、昼からツレの家に遊びに行く事にする。

昼食後はツレの家でスーパーマリオ2三昧だ。
その時は夢中になって、昨日の事なんてすっかり忘れていた。
馬鹿笑いしながらゲームをして、火照った体を冷やしながら薄暗くなった道を歩く。

日が暮れて風が吹いてきた。

だんだん昨日のことを思い出してくる。
初恋、初体験、そして・・・・失恋
一瞬で始り、あっという間に終わった。

「ただいま」

もうオフクロが夕食の準備をしている。
まだ俺とオフクロしか家にいない。

リビングでテレビをつけてもニュースしかやっていないし、
教育テレビを見るような年でもない。

「晩飯何時くらいになる?」
オフクロが不機嫌な声で、19時半くらいになる。姉貴が帰って来てすぐに食事になると言う。
あと1時間か・・・。

受験生のころは受験勉強に追われていたから、それなりに忙しかった。
最後の入試が終わってからの、この時間はいつも手持無沙汰だ。

何気なく時計の秒針を眺める。
いつもどおりに動いているはずの秒針が、いつもより時間をかけて進んでいく。

《姉貴を迎えに行こう》
姉貴に会いたい。一秒でも早く。

「コンビニ行ってくる」
そう言って家を出た。

小走りにバス停へ急ぐ。まだ姉貴の乗ったバスが着く時間ではないのに。
国道沿いにあるそのバス停は、誰もいなかった。
《その方がいい》

ベンチに腰掛け、流れていく車を眺めている。
昨日、姉貴と歩いたこの道。手も繋いだ。

「姉ちゃん」
ふと口に出る。
あわてて周りを見回す。
誰もいない。

《子供のころは良かったな》
何も考えずに遊んでいた。
裏山の小川にダムを作ったこと、夜更かししてカブトムシを探しに行ったこと、夏休みの海水浴・・・

この気持ちに気づくまでは楽しい思い出だった。
今は辛い思い出でもある。

目を閉じて思いに耽る。
辛いけど・・・辛いんだけど・・・・。

パシューッ
エアブレーキの音がした。
バスが着いたんだ。

姉貴がタラップを降りてきた。
「お帰り」
「ただいま。どうしたの?千里クン」
「迎えに来た」
「子供の出歩く時間じゃないよ」
「うるせぇ」

《でも俺は姉貴に大人にしてもらった》
姉貴はそんなことは考えもしないのだろう。

二人並んで歩く。

「姉ちゃん、カバン持つ」
姉貴のスポーツバックを奪う様に取り上げる。
「ありがと」

無言が続く。
姉貴はなぜ俺が待っていたのか聞かない。
《聞きようもないか》

姉を見てみる。
サラサラの肩までのセミロング。
風で髪がなびく。

「姉ちゃん、ポニーテールにはしないの?」
「どうかなぁ。めんどくさいしね。どうして?」
「ポニーテールが好きだから」
「そうだったんだ。じゃ、おニャン子だったら誰が好き?」
「渡辺満里奈」
「高井麻巳子じゃなくて?」
「うん。でも好みの芸能人はちがうなぁ」
「だれ?」
「仙道敦子」
「マニアックだなぁ。アイドルじゃなくて女優じゃない?」
「いいの」

会話が途切れる。

もっと姉貴と話をしたいんだけど、話が続かない。緊張している。

「姉ちゃん」
「ん?」
やっちまった。思わず口に出てしまった。

「ごめん、なんでもない」
「ね、そこの公園寄って帰ろうよ?」
「そうだね、久しぶりだ」

子供のころはよく来ていた。
ブランコ、缶けり、砂遊び、鬼ごっこ

「あれ座ろ」
姉貴がブランコに向かう。

「もう低いな。ちっちゃい時は足が届かなかったのに」
「ほんとだぁ」

無言で静かにこぎ始める。
足が地面に引っ掛かってこぎづらい。

「あ、あそこのベンチにアベックがいる」
「ほんとだ。でも俺たちみたいに兄弟だったりして」
「じゃ、うちらもアベックに見えるかもね」

昨日の雨とは打って変わって、今日は少し暖かい。

「昨日はありがとう。風邪引かなくて済んだし、お父さんたち起こさなくてもすんだし」
「おっちょこちょい過ぎるよ。布団が濡れても乾かせばいいけど、泥棒が入るよ」
「そうだよね。朝、お母さんにそう言って怒られた」
「ま、俺にとってはいいことだったけど」

《蒸し返してしまったかな》
軽口をたたいた事に軽く後悔する。

「あのね」
「なに?」
「千里クンもいつか結婚するの」
「・・・・」
「きっと千里クンはとっても素敵なお嫁さんができるよ」
「・・・・」

何も答える事が出来ない。構わず姉貴は続けて言う。

「そしてね、奥さんと私と千里クンと3人で旅行に行くの」

「でも事故に会うの。目の前の道が崩れて、お嫁さんと私が落ちそうになっているのを、千里クンが捉まえてくれる」

「でも一人しか助けられないの」

「絶対にお嫁さんを助けてあげてね。約束して?」

畳み掛けるように姉貴が話してくる。

「・・・分からないよ。そんなありもしない事、想像できない」
「もしお嫁さんの手を離したら、私許さない」
姉貴の語尾が少し強くなる。本気だ。

「分からない」
そう言うしかなかった。
「帰ろっか。おなかすいちゃった」

姉貴がブランコから立ち上がり、言った。
「約束だよ」

だまって姉に続く。
「でもね、千里クンの事大好きだよ」
「うん」

無言で二人歩いて帰宅した。

「ただいまぁ。おなかすいちゃったよぉ」
姉貴は明るくオフクロと話を始めた。

俺はTVの方を見ながら食事をする。
塞いでいる俺をオフクロは心配しているみたいだが、俺は適当にあいづちを打っていた。

「千里クン、黙ってご飯を食べるとおいしくなくなるよ?」
「うん」

姉貴が俺の口を開くきっかけをくれた。

「姉ちゃん、春休みなるよね。予定は?」
「バイト。もうず〜っとバイト。お姉ちゃんはがんばるョ」
「そっか。忙しいんだな・・・・」

姉貴と遊びに行こうと思って聞いたのだが、結果は予想外の回答だった。

俺はいつもこうだ。聞かなきゃよかった。

オフクロが口を挟む。
知り合いの新聞配達所が手伝える人間が欲しいと言ってるらしい。
俺にやる気があるなら、電話をしてやると。

今晩考えて明日の朝に返事をすることにした。

夕食後の姉貴は実習の宿題と準備で忙しいと言い残し、自室にこもっている。
リビングでテレビを見ていると、親父が帰宅してきた。
また親父の武勇伝聞くのめんどくさいし、俺も自室へ。

ベッドにうつぶせ、バイトのことを考えていた。
どうせ家にいたって姉貴は忙しい。
《バイトすっか》
よし、決めた。朝になったらオフクロに電話してもらう事にする。
《金もらったら何買うかな?》
少し期待が膨らむ。

まどろみ始めたころ、ドアのノック音。

「どうぞ」
「お邪魔します〜♪」
「・・・いらっしゃい」
「さっき言い忘れたことがあって・・・」
《なんだよ、いまさら》

「朝起きたときに、千里クンにお願いしたかったんだけど・・・寝てたから。ね、第2ボタンちょうだい?」

予想外のお願いに戸惑う。

「へ?第2ボタン」
「いいよね、誰もいるって言わなかったんだから。それに千里クンの高校はブレザーで学ランじゃないし」
「ああ、いいよ」

ベッドからおきだし、ハンガーフックの学ランを手にする。
もう着ることは無いだろうし、誰かのお古にまわるという話も聞いていない。

ハサミで糸を切っていく。

「ちょ、千里クン、第2ボタンだけでいいよ」
「だって、第2ボタンだけはずしてここに置いてたら、間違いなくオフクロになんか言われる」
「ん?・・・。そっかぁ。でも第2ボタンはいるけど、後はいらない」
黙って姉にボタンをはずす。

「バイト頑張りなよ、楽しいかもよ?」
そういって姉貴は部屋を出て行った。

《お袋が仕事行くまでには起きなきゃな》
そう考えながらその日は寝た。

「おはよう」
「その格好、いいかげん何とかしなよ。パジャマくらい着たら?」
「もう覚えてないくらい昔からこの格好だから、パジャマ着たら暑くて死んじゃうよ?」
「千里クンのパジャマ姿を最後に見たのいつだっけ?」
「覚えてないな」
「あ、バス出ちゃう。じゃ行ってくるね。バイト頑張って!」
そう言って姉貴は出て行った。

今日は姉貴が出るまでに間に合った。

オフクロにバイトすることを話し、段取りをつけてもらい、昼からバイトの面接が決まった。
そして、午前中は部屋の模様替えをして時間を過ごした。

バイトの面接で聞いた話しは、
朝のチラシ折込
(2:00〜)
朝刊配達
(5:00〜)
夕刊配達
(15:00〜)
翌朝のチラシ折込準備
(夕刊配達が終わり次第〜)
だった。
すべて人手が足りないけど、全部は無理だろうから出来るパートを手伝って欲しいとのこと。

少し考える。
多分、家にいても姉貴のことばかり考えて、辛い気持ちが膨らむばかりだろう。
どうせなら姉貴のいない時間帯はすべてバイトにしたかったが、時間帯が逆だ。
のバイトをすることにした。これなら姉貴のいない時間帯は寝て過ごせる。
その場で決めた。

バイトは思いのほかきつかった。
朝4時に起き、バイトに行く。
7時くらいに帰り寝る。
15時にまたバイトに行き、21時くらいに帰る。

たいした給料では無いけど、働いた充実感は得られた。
ただその給料は春休み明けに使い切ってしまったが。

そして長い春休みは終わり、昭和62年4月、俺は高校1年生、姉貴は3年生になった。
姉貴は普通どおり生活をしている。若干就職活動で忙しくはあるみたいだけど。

俺は・・・・
姉貴との関係を壊したくない。
でも手を伸ばせる距離に姉貴はいる。
二律背反のこの思い。

いつか笑って姉貴の関係を思い出せる様になる事を信じて、自分を制していた。

そして学校生活ではもっと俺が追い込まれることが起きた。

だんだんクラスの中で交友関係がはっきりして来た5月の始め、
俺は話をしたことの無い女子に放課後、一人で教室に来て欲しいとい言われた。

何の用かわからないが、断る理由も見つからず、SHRが終わった後教室に残っていた。
ひとり、碇シンジが何も知らず付き合って残ってくれていたが帰るよう促し、
教室に残ったのは俺一人になった。

《誰かに告白する仲介役か?》
不信に思いながら自分の机についたまま、外を眺めていた。
校舎5階にある教室の窓際のその席から眺める景色は、
まだ自分の見慣れた景色になっていない。

グランドでサッカー部と野球部の連中がランニングをしている。
部活をするのか、何もしないのかまだ決めかねていた俺は、

トラックを走る集団を頬杖をついて眺めていた。

《体育会系はめんどくさいな。1年以上体動かしてないし。どうすっかな》
あれこれ考えていた。

教室のドアが開く音がした。
振り返って入り口に目をやる。

そこにいたのは声をかけてきた女子のほかに2人。
そのうちの一人はクラスの女子を締めつつあるジャイ子だ。
3人とも話をしたことはほとんど無い。
が、ジャイ子以外の2人は彼女の取り巻きであることは、わかっている。

何か不安を感じる。
それが何かわからないけど・・・。

「待たせた?」
「何か用?」
「大江くん、今付き合ってる人いるの?」

《??》

単刀直入な質問に戸惑う。今の俺に付き合っている人なんているわけが無い。
そして、それが叶うことが無いことも知っている。

「いないけど」
「じゃあ、私と付き合わない?」

《今何って言った?》

ジャイ子が付き合えと?よく意味がわからなかった。

取り巻きが囃し立てる。
「いいじゃん、付き合いなよ」
「お似合いだよ〜」

だんだんジャイ子の発した言葉の意味が理解できてくる。
俺の握り締めた拳と背中に汗が噴出してくるのがわかる。
《ふざけんなよ。お前は俺の何を知っている?》

少なくとも入学式前に顔を真っ赤にして告白してきた2人は、親しい友人だった。
どちらかに俺も好意を抱いていれば、それなりの付き合いはしていただろう。
どちらの好意にも応えることができない俺は、丁重に謝るしかなかった。

だがジャイ子、お前は別だ。お前は俺の何を知っている?

「それは俺とジャイ子が付き合うってこと?」
「そう。私さぁ初めから大江に目を付けてたんだよね〜」

ジャイ子の一言一言が俺の気持ちを逆なでする。

「わりい。俺、お前に興味ない。好きな人いるんだわ」
一言だけ言って教室を去ろうとする。

取り巻きの女子二人が何か文句を言っている。
《お前ら最低だ》
そう思いながら3人を残して教室を出た。
後味の悪い1日だった。

1週間くらいしたころ、クラスの雰囲気に違和感を覚えだした。

SHRの時は出席番号順に並ぶ。
俺の前の席は碇シンジだった。
こいつはお調子者で、クラスの中でもひときわ明るい。
誰とでもわけ隔てなく話しをするし、いろんな奴を笑わせている。
俺の隣の中学校出身ということで近所ということもあり、話がよく会う。

ある日SHRが終わった後、彼に呼び止められた。
「大江ぇ、帰りにゲーセン寄って帰ろうぜ?」
「いいね。なんか勝負すっか?」
「ファイナルラップ?」
「・・・それ苦手なんだわ、俺。じゃテトリスもやろうぜ?」
「いいねぇ」

二人の通学路の共通部分の最後の位置に、とあるゲームセンターがある。
ボーリング、ビリヤード、ゲームセンター、パチンコ屋が一つの建物に同居した複合施設だ。

そこで財布の中が空になるまで、ひたすらゲームをした。
「お前、テトリス強えな。完敗じゃねぇかよ」
「お前こそファイナルラップ、得意中の得意じゃん。手加減しろっての」

ゲームで興奮した体をゲームセンター入り口のベンチに座り、缶ジュースを飲みながら一休みさせる。

しばらくたわいも無い話が続く。
「絶対、矢沢だろ?」
「尾崎だっての」
なかなか意見が合わない。彼は”矢沢永吉”党、俺は”尾崎豊”党だった。
お互いの意見を力説し、お互いの意見を全く聞かない。

「大江ぇ・・・おまえも頑固なやっちゃ」
「その言葉、ノシつけて返しちゃるわ」
「ま、いいけどさ。さてと・・・ここじゃまずいんだわ」
「何がよ?」
「ちょっと地下室。付き合いなって」
そう言って碇が立ち上がった。

碇の言うがまま、彼の後を追う。
そこは正確には地下室に通じる通路で、普段誰も来ないところらしい。
少し埃をかぶった置きっ放しの机の上に座る。

「いる?」
「・・・俺吸ったこと無いんだわ」
碇の手にはセブンスターの箱。
今まで特別吸う機会が無かったから吸わなかっただけで、
タバコに嫌悪感を抱いているわけではない。
親父は家の中のどこでもタバコを吸うわけだし。

セブンスターの箱を手に取り、一本取り出す。
碇がジッポに火をつける。
「いきなり吸ったら目が回っから、吹かすだけにしとけよ」

初めてタバコを吸った。
「ゲホッ」
俺はむせ返し涙目だ。
「ほれみろ。吹かすだけだって。金魚金魚」

碇がニヤニヤしている。
「そのうち慣れる」

そして碇が少し真面目な顔になった。
「なぁ、聞きづらいんだけど聞いてもいいか?」
「なに?」
「ジャイ子のこと」
「お前も知ってるの?」
「ん〜なんっつか、お前ひどい奴だってクラス中に言って回ってるぜ?」

やっぱりそうか。。
俺と同じ中学出身の連中や碇は何も変わらなかったが、最近クラスの連中の態度が明らかに変わった
特にジャイ子を中心とした女子の最大派閥と、そいつらとつるんでいる男子連中の態度が明らかに違う。
明らかに敵視した態度・行動をとられている。

「何があったん?」
俺は姉貴に対する思いを除いて、1週間前にあったことを話した。

「あ〜なるほどね〜。ジャイ子の話しと違うんだけど、まぁそういうことか」
「俺のせいだなぁ」
「うん、ジャイ子もお前も悪い。女の子振るなら優しく振ってやれ」
「難しいな、それ」
「女性経験の無いやつには難しいな」
「・・・・お前はどうなのよ?お前の性格ならモテたんじゃねぇの?」
「モテたっつうか、告白は何度もあるけどさぁ、付き合ったらすぐ振られるんだわ」
「何で?」
「思った人と違うとか言われたわ。お友達がいいとかって。だ〜っ女の子のおっぱい揉みてぇ〜〜っ」
「お前、声でかい。恥ずかしいから俺のいないとこで叫べ」
「いいや。俺の魂の叫び。お前も叫べ」
「勘弁しろよ・・・・」

碇と話をしているうちに少し気が晴れた気がした。

ただ碇に本当の事を話したからといって、俺に対するクラスの雰囲気が変わるわけじゃない。
碇はよくパチンコの新装とかで学校をサボるし、クラスで一緒にすごせる級友は少ない。
そんな学校生活を両親には気づかれたくない。
ましてや姉貴に心配をかけるわけには行かない。知られたら姉貴は俺のために泣く事だろう。
姉貴を泣かせたくない。
無理をして学校は楽しいと見せかけていた。

気が重い毎日が続いた。

それでも土砂降りが続くことは無い。少しずつ天気は変わっていく。
ゆっくりと歯車が回りだし、歯車の数が増えていき、やがてそれぞれがかみ合って回り始める。

一つ目の歯車は碇だった。
5月、最後の土曜日の夜9時、碇から電話があった。
「お前、今から出られるか?」
「今から?俺んちは門限とか無いけどさ、何?いきなり」
「いいから。どっか待ち合わせしたいんだけどさ、お前んちの近くでいいから」
「あ〜・・・。俺んちの坂を下りたところに公園あるけど知ってるか?」
「わかる。ブランコとジャングルジムしかない公園だよな?」
「そう。今から来るのか?」
「うん。10時くらいに来られる?」

「わかった」

少し不思議な感覚がする。なぜ碇は俺んちの近くを指定したんだろう?
中間地点を選べばいいのに。
よくわけがわからないまま9時半に家を出た。

あたりは真っ暗な中、公園の真ん中に一つだけ照明が燈っている。
公園脇のベンチに座る。
と同時に少し後悔してきた。
数ヶ月前、ここに姉貴ときた。そのときの会話を思い出し、少し憂鬱になってきた。
『もしお嫁さんの手を離したら、私許さない』
姉貴の言葉がリフレインしていく。

《他の場所を指定すればよかった》
そう思い始めたころ、原付バイクが公園に入ってきた。
スクーターではない。50ccのミッション車だろう。
それが目の前で止り、ライダーがフルフェイスのヘルメットを脱いだ。
碇だった。

「よっ」
「お前・・・それお前の?」
「おう。RG50γっていうんだ」

しばらく碇がバイクの話をしてくる。
奴の兄貴が中免を取って400ccの単車を買ったから、碇にこれが回ってきたらしい。

「大江、おまえ乗ったことある?」
「いや、無いけど」
「じゃ、乗ってみ」
「え・・・いいのか?」
「いいよ。こけたら弁償な」

軽口を叩きながら、操作の説明を碇がしていく。
ギアは6速。ニュートラルから1回踏み込み1速。軽くギアをあげればニュートラル。
強くあげれば2速、そこから6速までギアがある。
ギアを1速に入れ、エンジンの回転数を一定に保ちながらクラッチを繋ぐ。

エンジンの唸りとともにゆっくりとγが前に進む。
と、すぐにエンスト。

「下手くそ〜」
「お前は何で乗れるんだよ」
「ずっと練習したし」
「俺は初めてだっての」
「ま、いいじゃん。とりあえず後ろ乗ってみ」

碇が促してくる。
狭いシングルシートに二人の体を押し込む。
碇がヘルメットをかぶって、俺はノーヘル。

ゆっくりと加速し、公園を出る。
公道に出ると、一気に加速。
タンデムステップの無い原付は足のやり場に困るし、体を固定する術がない。
碇にしがみつき、ぐらつく体を押さえる。

猛烈な風が顔を殴りつけた。今まで経験のない加速感。
目が開けられない。

碇の肩越しにスピードメーターを見た。
100km近い速度で走っている。
リミッターを解除したとか言っていた。
親父の車で100kmとは全く違う、異次元の100km。
コーナーのたびに激しくバンクするγ。

生唾を飲み込むだけで声が出ない。

「碇ぃっ、お前飛ばしすぎ!!止めろぉ!!」
ようやく声が出た。

碇が急ブレーキをかけた。

『ゴンッ』
碇のヘルメットに頭を打ち付ける。

「お前・・・俺を殺す気か。どんだけ飛ばすんだよっ」
「ビビった?チキン野郎」
「まったく・・・」

γから降りようとして膝が笑っている事に気付いた。
ガクつく膝を押さえながら、ようやく地に足がつく。

「おまえ、膝が笑ってるぜ」
「お前が飛ばすからだろーが」
「弱虫ぃ〜」
「うるせぃ」
碇にいいように言われっぱなしだ。

でも・・・。
俺の知らない世界。
自転車とは違う、車とも違う、異次元の世界。
碇は俺の知らない世界への案内人だった。

自販機で缶コーヒーを買い、碇に放り投げる。
「おごってやるよ」
「ありがとな、チキン」
「やめろって」

しばし無言でお互い一服。

「じゃ、送る。来週の土曜日は暇か?」
「予定無いわ」
「じゃ、また乗ろうぜ。またあの公園に来るわ」

碇に送ってもらい帰宅した。
その日の夜は興奮して寝られなかった。
目を瞑ると風を受けた感覚が蘇ってくるから。
そして次の日、買えるだけのバイク雑誌を買い込んだ。
毎週土曜日の夜は碇とγに乗っていた。
碇に経験させてもらった感覚を自分もモノにしたい想いが募っていく。

次の歯車のきっかけは先輩だった。
俺は小学校から中学まで競泳をやっていた。
意外とそういう生徒は多く、小中学校は違っても顔見知りという人は少なからずいた。
その中の一人、山本先輩に声をかけられた。

「大江、久しぶり」
「山本さん、久しぶりですね」
「そうだなぁ。2年ぶりくらいか?」
「それくらいたちますね」
「お前、まだ泳いでるのか?」
「中3の直前で辞めました」
「そうか。平泳ぎだけはお前のほうが早かったんだよなぁ」
競泳を一緒にやっていた頃の昔話が続いていく。

「ところで大江、お前部活やるのか?」
「いやぁ・・なんかめんどくさくって。特に何も考えてませんよ」
「じゃ生徒会入れ」
「そういえば山本さん、生徒会長でしたっけ」
「『でしたっけ』じゃねぇよ。入学式で挨拶しただろうが。ちゃんと聞いとけよ!!」
「あ〜・・そういえば挨拶してましたね。ちゃんと山本さんだって思いましたよ」
「お前は全く・・。決めた。ついて来い」
「いや、ちょっと待っ・・」

山本先輩が強引に俺の肩をつかみ、俺は連行される。
そのまま生徒会室へ。

「そろってるか?」
山本先輩が生徒会室の扉を開けて一声言うと、執行部全員の目が俺に向く。
「書記がまだ決まってなかったよな。こいつ書記やるから」
「え?俺やるって一言もいっ」
「や・る・よ・な」
「・・・・はい」
結局そのまま生徒会役員となった。
執行部は2年生ばかりで俺が唯一の1年生。そして書記を任命された。

2年生のメンバーは多彩な人間ばかりだった。
男女比が半々。
学校を締めている有力運動部である柔道部の黒帯連中や、
県大会上位常連の吹奏楽部のメンバー、同人作家活動をしている人までいた。
生徒会では”千里ちゃん”と呼ばれ、先輩たちに親しくして貰っていた。

クラスの中では日陰者の俺でも放課後は生徒会で充実した活動が出来る。
かろうじて学校生活のバランスが保たれた。

平日の授業時間は殆ど碇とすごし、木金土曜日はバイトをして学校生活は過ぎていく。
バイトで入る給料はたかが知れていた。
早く原付が欲しかったけども、誕生日が来なければ免許すら取れない。
自分の原付を手に入れることの現実感が薄く、無駄使いばかりしていた。

そして6月の初め、小さな歯車が増えた。

直前に控えた文化祭の準備で混乱している生徒会室を、柔道部の部長・斉藤さんが訪ねてきた。
高校の部活は3年の夏休み明けに部長が交代する。
学校を締めている柔道部部長は当然3年生で、いかつい。

「山本ぉ、お前夏休みずっと暇な奴知らないか?」
「斉藤さん、いきなり何言ってるんすか。夏休み期間ずっとですよね。なかなかいないっすよ、そんな奴」
「だから探してるんだろうが。橋本、お前は知らねぇか?」
体育委員長の橋本さんは斉藤部長の直結の後輩だ。
「斉藤さん、俺たち練習と試合があるじゃないっすか」
そういった橋本さんと目が合った。
「千里ちゃん、お前はどうなのよ?」

夏休みはこれといって用事も無い。退屈な休みを過ごすことはほぼ確実だった。

「え・・と、別にこれといったのは無いんですけど・・。何かあるんですか?」
「お前は・・1年生の奴か。バイトだよ。小学校のプール監視。モテモテだぜ?」
斉藤さんがニヤニヤしながら俺の顔を見る。
小学校のプール監視・・・。
確かに小学校のプール開放で泳ぎに行ったときは必ず監視員が二人いた。
あのことか・・・。

「やりますよ、俺。水泳やってたし」
「ほんとかっ。よし、あともう一人はお前が探せ。○○小学校のプールな」
「わかりました。1人心当たりがあるんであたってみます」
あと1人・・碇を誘ってみよう。あいつも夏休みの予定は無いって言ってたし。

「決まったら柔道場に来てくれ。詳しい話はそれからする」
そう言って斉藤さんは生徒会室を出て行った。

斉藤さんは1年生の間でカリスマ的な存在だった。そして恐怖の対象でもある柔道部の部長。
でも、話してみると意外と話しやすい。
とにかく家に帰ったら碇に電話してみよう。

文化祭の準備を必死に片付け、自転車で急ぎ帰宅した。
碇に電話すると、案の定夏休みは暇らしい。
バイトの相棒がこれで出来た。
明日、柔道部に行って斉藤さんに話しをすることにし、眠りについた。

翌日の放課後、柔道場を訪ねた。
畳のにおいとむっとする汗の臭い。男くさい場所だ。

ここでクラスの男子と目が合った。
ジャイ子といつもツルんでいる奴だ。そういえばあいつも柔道部だっけ。
睨みつける様な視線を無視して、斉藤さんを探す。

いた。
乱取りの最中らしい。
入り口のドアの前でしばしそれが終わるのを待つ。
柔道着の連中のなか、1人制服でいると目立つからか、すぐに斉藤さんが俺を見つけた。

「おう、千里ちゃんか。相方は決まったか?」
「漫才師じゃ無いっすよ。でも決まりました」
「そうか、まぁこっちに来い」
そう言い、俺は柔道場の片隅にある打ち合わせ机に招かれた。

プール監視のバイトの詳細を聞いた。
去年は斉藤さんがやっていた事、バイト代は12万円くらいになること、夏休み前に講習があること等々。
親しげに話をする俺と斉藤さんをクラスの男子がポカンと見ている。
そりゃそうだ。
絶対的な先輩と話す、クラスの日陰者。相対的な組み合わせだ。
あらかた話を聞いて柔道場を後にした。
年が明けて免許を取れば、自分の原付が買えるかも知れない。

何もしなければ何も変わらない。
でも自身が動けば少しずつ変わっていくこと、変わっていけることを実感し始めた。

春休みと同様にバイト三昧で夏休みを過ごせば、無駄金を使うこともない。
退屈なあまり、余計なことで悩まずに済む。

だから夏休みは一瞬で過ぎた。

夏休みが終わり、手にした金は20万円弱。
誕生日が来るまでのバイト代と合わせれば、原付とヘルメット・グローブが買える。ブーツだって買えるかも知れない。
あとは、年が明けて免許を手にするだけだ。

そして・・・
歯車が廻り始めるのは俺だけじゃない。
俺の周りでも廻り始める。

9月の終わり、バイトから帰り夕食をとった俺は、ベッドでバイク雑誌を眺めていた。
いろいろな単車がある。中型免許は学校にばれるから、高校では原付しか乗れない。
まだ原付すら手にしていない俺だけど、いつか乗るであろう単車を探す。
限定解除は中型を乗りこなせるようになってからだ。ベストチョイスは4st400ccか2st250cc。

400ccだったら・・。
GPZ400Rは600ccベースで大柄だし、CBR400Rのデザインはインパクトに欠ける。
GSX400インパルスはハンス=ムートのデザインがいまいち、FZR400はシートがきつい・・・
250ccだたら・・。
NS250、TZR250、RG250γ、KR-250
でも2stはオイル喰うし燃費悪いし・・・それにピーキーで乗りづらい。

童貞が見たことのない女体を想像するのと同様、乗ったことも無いくせにインプレッションをする。

妄想が膨らみきったところで、ドアがノックされた。

「だれ?」
「千里クン、私。入ってもいい?」
「いいよ」

姉貴が俺の部屋に入ってくるのは何ヶ月ぶりだろう。
3月のあの日、姉貴と一緒に寝たのが最後だった。
あれから・・・。
顔を合わせば普通に話をしていた。避けていたわけじゃない。
でも・・お互いの部屋に行き来する事はなかった。
姉貴に対する気持ちは少しも変わっていない。
ただ・・気持ちの持って行き場が無くて、この気持ちから逃げていた。

「この部屋に入るの、久しぶりだよ?」
姉貴が部屋を見渡す。
前と変わったといえば・・バイク雑誌が増えた。

「バイク乗りたいんだ。だからバイトしてるの?」
「うん・・。それもある」
少し口ごもる。姉貴に対する気持ちから逃げるために生徒会とバイトをしているのも事実だから。

「そっかぁ。自分で買おうと思ってるんだ。えらい」
「親父に買ってくれって言っても買ってくれるわけ無いじゃん。ウチ貧乏だし」
「貧乏はお父さんとお母さんに失礼だよ。でもお金持ちだとしてもお父さんは絶対に買ってくれないよね?」
「だろ、だから金ためてる。多分、年が明けて16になったら原付買うよ」
「そっかぁ。千里クン、頑張ってるんだ。ちょっと大人になったかな?」
「うるせ。で、なにかあったの?ここに来るの久しぶりだし」
そう、気になっていた。お互いの部屋に行き来することを避けていたのに、
姉貴がわざわざ来たということは何かある。

「あのね、私・・就職決まったの」
「ほんとに?すごいじゃん。なんて会社?」
「○○販売って言う会社」

「知ってる。大手じゃん」
「そうだよ。クラスで一番最初に決まったんだよ?」
「おめでとう。頑張ってたもんな、姉ちゃん」
「うん、ありがと。じゃお風呂空いたから入ってきなよ」
「わかった」
「お休み」
そう言って姉貴は部屋を出て行った。

姉貴は確実に大人になっていく。
就職とか仕事とか今の俺には現実感が全く無い。
俺がまだ手に入れてもいない単車にうつつを抜かしている間に、
姉貴は”オトナ”への階段を登っていく。

ため息が出てくる。
姉貴と俺の差に愕然とした夜だった。
でも・・現実を直視してまっすぐに進んでいく姉貴を見つつ、膨らみつつある俺の夢に戸惑っていたのも事実。
原付、単車に乗れば何かが変わると信じていた。

単車に乗れば姉貴に対する想いを忘れることが出来るはず。
そして単車で何かをしたい。
何が出来るか全くわかってはいなかったけど、すがる気持ちで単車への憧れを抱いていた。

11月、生徒会役員選挙があった。
俺は会長に推す先輩の声をけって、副会長に立候補した。会長に立候補しても、間違いなく同級生は俺に票を入れないだろうから。
結果、俺は無事当選し、2期目の生徒会役員となった。
清美副委員長を除いてすべて同級生で埋まった。
空いているポストは来年の1年生を入れることにする。
たぶん、これが俺の人生の一番大きな歯車。
来年、入ってきた新1年生が俺の妻になる人だった。
俺はそんなことを知る由もないわけだけど・・・。

そうしてその年は過ぎていった。
昭和63年1月。
家族は俺を残してオフクロの実家に帰省した。
俺は新聞配達のバイトがあるから家にいた。
バイトから帰って朝食をとり、夕方まで一眠り。
そして夕刊を配達しチラシの折込。フルコースだった。
両親には言っていないけどこれをこなせば、もう原付は買える。

後は免許だ。
試験は平日しかない。学校をサボるか平日が休みになる日に行くしかない。
ただ生徒会に一人、免許を取りに行きたいやつがいた。
彼も早生まれだけど、俺より誕生日が遅い。
特段誰に怪しまれることもなく、免許を取ったのは2月だった。

後は・・原付を買うだけだ。
碇行きつけの単車屋に行ったのは2月の中盤ころ。
碇と同じミッションにするかスクーターにするか・・。
店に在庫のある原付はRZ50かJOG。
注文して納車まで待てない。この2台を乗り比べた。
RZ50は碇と同じミッション。確かにミッションを操る楽しみは大きい。
でもそれ以上にJOGが面白かった。
アクセルを乱暴に開けると簡単にフロントを持ち上げウイリー大会。
繊細なアクセルワークが必要なJOGを選んだ。

後は・・登録だけだ。これは2日あれば終わるらしい。
現金で支払いをした後、2日後に店頭で納車の約束をして店を後にした。
初めて買う、大きな買い物。自転車とは違う、風を切る感覚を自分の手に出来る。

背中に翼が生え、どこまでも行ける希望。
期待で胸がつぶれそうだった。

でも・・・。
大きな障害がひとつあった。
親父だ。
あらかじめ親父に原付買うことの相談を持ちかければ反対するに決まっている。
だから姉貴にもオフクロにも言わず買った原付。
どうせ相談して反対され乗られないなら、原付を買って怒られた方がいい。
納車の日に親父に言うことにした。

納車の日は生徒会もバイトも入れなかった。
帰宅後、服を着替え単車屋に急ぐ。

あった。あれだ。
濃紺のJOG。そしてガンメタリック一色のSHOUEIのヘルメット、NANKAIのグローブ。
これらがすべて俺のものだ。
自分自身の稼ぎで買った。誰にも文句を言われる筋合いはない。
ただ・・親父がなんと言うか・・。
碇に俺自身の慣らし走行に付き合ってもらい、自宅に帰ったのは8時頃だった。

ヘルメットを小脇に抱え、リビングに入る。
オフクロも姉貴もびっくりしていた。
そりゃそうだ。誰にも原付を買うことなんか言ってないのだから。
「千里クン、もう買ったの」
「うん。原付だけど」
「そっかぁ・・・」
姉貴もオフクロも顔を見合わせ、不安そうにしている。
親父のことを考えているのは間違いない。

「父ちゃんには俺から言うから」
もう覚悟は出来ている。殴られようが蹴飛ばされようが俺の手で買った。
親父の対決を控え、リビングで親父が帰ってくるのを待つ。
いつも親父は9時頃に帰ってくる。あと30分・・。
判決を言い渡されるような気分。
姉貴とオフクロもリビングで親父が帰ってくるのを待っている。

そしていつもどおりの時間、親父は帰ってきた。
リビングに入ってきたところを呼び止めて、免許を見せた。
そして原付を買ったことも伝えた。

《っ!!!!!》
気がつくと俺は部屋の反対まで吹っ飛んでいた。
親父に力いっぱい殴られた。
口の中に血の味がする。頬が熱い。

「お父さん、ちゃんと聞いてあげてよっ」
姉貴が叫ぶ。大声をあげる姉貴を始めて見た。
「千里クン、頑張ったんだよ、全部自分で買ったんだよ」

姉貴を無視して親父は立ち上がった俺の胸倉をつかもうとする。
そこへ姉貴が割って入った。
「千里クン、自分の部屋へ帰って。お父さん、何で話を聞いてあげないのっ。叩けば済む話なのっ?」
姉貴が叫ぶ。オフクロはおろおろするだけだ。

俺は黙って自室へ戻った。
頬が焼ける様に熱く痛い。

ベッドに軋む体を放り投げる。

こうなることはわかっていた。覚悟もしていた。
《姉ちゃんに迷惑かけたな》
階下では姉貴と親父が言い争いをしている。
《姉ちゃんも大声出すんだ》
言い争う声を聞きたくなくて、ラジオのスイッチを入れた。
力いっぱい殴られた割には冷静だった。

本棚に目が行く。

単車に興味を持つようになって、いろいろ買った。

”ペリカンロード”
憲一の乗るMBX50、MVX250F
かな子の乗るBMWR90S
仲間の大切さを知った。

”バリバリ伝説”
グンの乗るCB750(F)、NSR500
秀吉の乗るGSX750刀
風のように去った秀吉との夢を追うグン。夢の大切さを知った。

”左のオクロック!!”
由宇の乗るSEROW225
吾一の乗るRG250γ型
自分の手でやりこなしていく気持ちの大切さを知った。

俺のバイブルだった。
少しでも彼らに近づきたかったんだけど・・・。

痛みに慣れてきて、いつの間にか眠っていたらしい。
頬に冷たい感触がして目が覚めた。
姉貴が氷をビニール袋に入れて持っている。
俺のことを心配して持ってきたらしい。

「千里クン、大丈夫?」
「・・うん。殴られるのは覚悟のうちだったから・・」
「頬、腫れてる。痛む?薬持ってくる?」
「もう大丈夫。氷で冷やしとけば大丈夫だよ・・」

しゃべると口の中が痛む。口の中もあちこち切っているみたいだ。

「お父さん、いきなりあんな事しなくてもいいのにね」
姉貴の一言で気づいた。俺のせいで姉貴と親父がケンカになったんだ。

「姉ちゃん、ごめん。俺のせいで・・」
「私は大丈夫だよ。悪いのはお父さんだもん」

《たぶん、悪いのは俺だ。黙って原付買ったから》
そういいかけてやめる。言えば反対されるから黙って買ったんだ。

「お父さん、許してくれると思うよ。だって自分が高校の頃の武勇伝いっぱい話してるよね?
それを言ったらお父さん、言い返せないみたい」
「そっか・・。姉ちゃん、策士だな」
「え?う〜ん、そうかな?」
「ありがとう。助かったよ」
「どういたしまて。お風呂空いてるけどどうする?」
「疲れた。寝る」
「ん、わかった。おやすみ」
そういって、姉貴は部屋の電気を消し、出て行った。
俺はラジオのスイッチを切り、眠りについた。

翌朝は親父と顔を合わさなかった。たまたまなのか親父が狙っていたのかわからないけど。
そして夜、腰をすえて親父と話をした。
結果、任意保険の分・ファミリーバイク特約の金額だけ俺が払い、原付に乗ることは認めてもらった。
そうしてJOGは俺のものになった。

すべてが順調に廻る歯車もいきなり外れることもある。
それはいきなりやってきた。

姉貴の高校卒業を間近に控えた日の夕方、姉貴が部屋にやってきた。
「千里クン、今いい?」
「うん。雑誌読んでるだけだし」
「えっと・・私○○販売に就職すること知ってるよね?」
「前聞いたよ。覚えてる」
「配属先が決まったの」

○○販売は隣県含めて広範囲にある。場所によっては自宅から通えない。
《まさか》

「隣の県の販売店に配属が決まったの」
「それって・・家を出るって事?」
「・・・・うん。一人暮らしを4月からするよ」
言葉が見つからない。
姉貴は卒業してもこの家にいると思い込んでいた。
何も言えずに黙り込んでしまう。
「千里クン、笑って送ってくれるよね?」
「ぁ・・・・うん」
そう答えるのが精一杯だった。
姉貴の顔を見ることが出来ない。
「千里クンも頑張ってね」
そう言って姉貴は部屋を出て行った。

《頑張るって何を?》
がけっぷちから突き落とされた気分だった。
姉貴が高校卒業とともに隣県で一人暮らしを始める事を知って、
ますます姉貴に対する恋慕が強くなっていく。

姉貴が家を出るのが決まったのは卒業式1週間前だ。
家族の前では平静を装うことに疲れた俺は、自室に引きこもりがちになった。

《姉ちゃん》
ベッドにうつぶせ、思わずつぶやく。姉貴の事を考えないようにしようとしていたのに。

高校の合格発表の日、真っ赤に目を腫らしていた姉貴。
親父に殴られた時、身を呈して庇ってくれた姉貴。
そして・・・1年前、俺の腕に抱かれた姉貴。

毎日家に姉貴はいた。会いたいときはいつでも会えた。
その姉貴があと2週間でここからいなくなってしまう・・・・。
眠れないまま、その日は夜が明けた。

卒業式まであと1週間、俺はどうしたらいいのかわからなかった。
姉貴に接する方法がわからなくて、ほとんど姉貴と口を聞くことが出来ないまま時間が過ぎていく。

クラスでは碇が、生徒会では役員たちが塞ぎこんでいる俺を心配してくれている。
皆、親身に相談に乗ろうとしてくれた。
でも・・・・・出来ない。こんなこと、誰にも相談できない。

誰にも打ち明けることが出来ず、答えの出ない悩みを抱えたまま卒業式の前日を迎えた。

俺の高校も卒業式を翌日に控えている。当然、生徒会は卒業生を送るために卒業式の準備に余念が無い。
細かい雑務を終えて帰路についたのは21時を過ぎていた。

自転車で家路につく。
真っ暗な静寂の中、国道沿いの歩道をひたすら走った。
必死に走る俺をトラックの群れが追い抜いていく。

《くそったれがっ》
別に追い抜いていくトラックが悪いわけじゃない。
でも毒ずかずにはいられなかった。

姉貴に早く会いたい。でも姉貴の顔を見るのが辛い。
もう頭の中がぐしゃぐしゃだった。
けれども帰りたくない家についた。

親父はもう帰宅していた。
リビングのソファに座り、ビール片手にニュースを見ている。
「ただいま」
ひとこと言って、食卓を見た。
1人分だけ食事の準備がしてある。
オフクロがいないところを見ると風呂にでも入っているのだろう。
・・・・姉貴は?いない。たぶん自室だ。

足音を忍ばし、自室に向かう。
姉貴には帰宅を知られたくない。
なぜかわからないけどそう思った。

明日は卒業式。出席するのは当事者である3年生と2年生のみ。
団塊の世代Jrのこの時代、1年生が出席できるわけもない。
だから俺の明日の予定は午前中休みだ。
けれども昼から卒業式の片づけがある。
つまり姉貴の卒業式に行くことも出来ない。

《出かけよう》
なんとなくそう思った。
ブレザーの制服を脱ぎ、ライダーズジャケットを羽織った俺はヘルメットを手にし、また足音を忍ばしリビングへ。
そしてニュースを見ている親父を尻目に1人遅い夕食をとった。

親父に出かけてくることを伝え、ガレージに向かう。
最近の親父は俺のやることに口を出さなくなった。言っても無駄だとでも思っているんだろう。

ガレージの隅に停めてあるJOGのカバーをはずす。
燃料は?満タン近い。オイルは?まだありそうだ。
《よし》
キーを廻しセルボタンを押す。
乾いたセルの音の後に続いて湿った排気音が始まった。

別にどこに行くあてもある訳じゃなく、ただ走りたかった。
ただアクセルを開けばどこにでも行くことが出来ると感じた想いは無く、
ここじゃないどこかに行きたい。そう思っていた。

自宅前の暗い坂道を下り国道に出ると、走っているのは大型トラックばかりだ。

《奴らを追い抜いてやる》
交差点の信号待ちに思った。

でも・・・勝てるはずが無い。
スタートで追い抜いても100mも走ればあっという間に追いつかれてしまう。
後はクラクションの嵐。やり場のない思いがさらに加速する。

30分ほど走ったところで諦めがついた。
コンビニに立ち寄って缶コーヒーでも飲もう、と思ったところへパトカーがいる。
職質なんか受けた日には目も当てられない。コンビニを素通りして裏道に廻る。

《帰るか》
夜の国道をまたクラクション鳴らされながらこれ以上走る気力はとっくに失せていた。
そのまま裏道を走り自宅へついた。

もうカバーをかける気力も無い。
時間にして1時間走っただけなのにひどく疲れた。
《寝よう》

寝静まった家に入り、自室のベッドへライダーズジャケットを放り投げた。
そして体がひどく汗臭いことに気づいた。
重たい体を引きずり、シャワーを浴びる。
投げやりな気分を抱えたまま、ベッドについた。

《もう、どうでもいいや・・・》
無理にでも寝てしまえば考えなくてもすむ。
明日なんて来なきゃいい。
後ろ向きな考えばかり頭に浮かぶ。

逡巡から開放され、まどろみ始めたときドアがノック音。

「入っていい?」
「・・・いいよ」

姉貴が恐る恐る部屋に入ってきた。
あまり明るい表情ではない。

「ねぇ千里クン、お話しない?」
「・・・・うん」

「ここ、座ってもいい?」
姉貴は俺の返事を待たずベッドに腰掛けてきた。
俺は潜った布団から出ることが出来ない。

「・・最近、千里クンとお話していないから・・・」
「そう・・だね・・」
「怒ってる?」
「そんなことはないよ」
「でもずっと私と口を聞いてくれないよ・・。私の事を避けてるみたいだし・・」
「・・・最近忙しかったから・・。生徒会があったし」
「でも・・・千里クン、なんかおかしいよ。私のせい?」
「・・・ん・・」
生返事をし、俺もベッドに座った。
「今日も千里クン、いつの間にかJOGに乗ってどっか行っちゃうし・・」
「なんか走りたかったんだよ」
「そっか・・・」

重い沈黙が続く。
何を話していいか分からない。姉貴は多分、ここ最近の俺の態度を心配して来たんだろうと思う。
姉貴の顔を見られたのはうれしいけども、それ以上に辛い。
敢えて顔を合わせないようにしていたのに・・・・。

「私、卒業だね」
「・・うん」
「私の高校生活は楽しかったよ」
「うん」
「千里クンの高校生活はどう?」
「見ての通りだよ。生徒会に入ったし原付も買った。碇とあちこち走りに行くのは楽しいし。うまくやってるんだと思う」

《そうか・・・》
改めて思う。
原付の免許を取ってJOGを買ったとき、親父に力いっぱい殴られた。
それを親父から庇ってくれたのも姉貴。
姉貴には助けてもらいっぱなしだ。

「・・ありがとう」
俯いたままそう呟くのがやっとだった。
「どうしたの?改まって」
「・・なんとなく。たくさん世話になったよな・・・・」
「本当にどうしたの?」
「だから・・なんとなくだよ」
その次の言葉が続かない。

軽い沈黙が続く。

「ね、千里クン、私に嘘ついた」
「いつ?」
「千里クンの卒業式の時」
「なんかあったけ?」
「第2ボタン」

《ああ、あれか》
思い出した。卒業式の前日に二人の女の子に第2ボタンが欲しいと告白された事だ。
彼女たちは必死だったんだろう。けど・・・俺は完全に忘れていた。

「忘れるなんてかわいそうだなぁ」
「ごめん、あの子たちの事ははっきり覚えてるけど・・もう1年会ってないし・・」
実際、あの後の彼女たちの消息を知らない。

「なんで姉ちゃんが知ってるの?」
「は〜・・千里クン、何も知らないんだなぁ。二人とも私の高校に入学したんだよ?知らなかったんだ」
「そうだったんだ。知らなかった」
「かわいそうな二人だなぁ」
「ごめん、本当に知らなかったんだ。あれから連絡取ってないし」
「そっか、こっちからは連絡取りづらいよね。わかる」
「二人は何か言ってた?」
「うん。たくさん言ってた」
そういうと姉貴は少しニヤニヤし始める

《まずい・・》
そんな俺の思いをよそに姉貴は続ける。
「いろいろ言ってたよ〜?」
「何を言ってた?」
「まずね、コンドーム。覚えてる?」

即座に思いだした。理科の授業が終わったすぐ後、、
ツレが持ってきたコンドームに水を入れキャッチボールをしていた。
直後、先生に見つかり、放課後、理科準備室で1時間正座をさせられた。
恥ずかしい思い出の極致だ。

姉貴が得意げな顔で続ける。
「まだあるよ?たとえばケンカの・・」
「もう勘弁してよ、本当に。わかったって」
「何の話をしてたか知りたくないの?」
「いいよ、もう」
「ざ〜ん〜ね〜ん。まぁこの辺で勘弁しといてやるかぁw」
姉貴はニヤニヤしっぱなしだ。

「高校に入ってからはどうなの?」
「高校は・・クラスに敵作っちゃったから、そいつらとは上手くやってない。でも生徒会はみんな仲がいいし、そこそこ楽しいと思う」
「碇くんは?」
「あぁ、忘れてた」
「ひどいなぁ」
「あいつさぁ、姉ちゃん紹介しろってうるさいんだよ」
「え?そうなの。2回くらいしか会った事ないんだけど。で、千里クンはなにって答えてるの?」
「お前を紹介するくらいなら、動物園のゴリラを姉ちゃんを紹介するって言ってやった」
「私はゴリラを紹介されても困るよ?」
「ははっそりゃそうだ」
「千里クン、やっと笑ってくれた」
そう言って姉貴がほほ笑む。

《!!!!》
姉貴はすごいと心底思った。
気がつけば会話がはずんでいる。さっきまで悶々としていた気持ちが嘘みたいだ。
姉貴の話術に嵌まっている俺がいた。姉貴は人を和ませる。俺には真似が出来ない。
さっきまでとは違って穏やかな気持ちだ。
でも・・・・

「第2ボタン・・・」
「もういいって」
「そうじゃなくて。私はセーラー服だから第2ボタン無いなって思ったの」
「どういう意味?」
「千里クンが卒業した時は第2ボタン貰ったから。私はなにをあげられるかなって」
「・・・」
「リグは・・・私は多分もう使わないけど、千里クンももう使ってないね?」
「そうだな・・・」
「だよね。声が聞こえないもんね。何かあるかなぁ」

姉貴がいなくなる。
この事実に改めて気付かされた。猛烈な寂寥感が俺を襲う。
でも努めて冷静を装った。

「姉ちゃん・・」
「何にするか決まった?」
「・・・やっぱり・・・いい」
「なんだよ、それ。言いかけた事は言わないと体に悪いよ?」

ジェットコースターのように乱高下する俺の気持ち。

《姉貴からは何も貰えないよ》

「何がいいかなぁ?」

そう言って腕組みをし、左手の人差し指を唇にあてる。
姉貴が考え事をしているときの癖だ。
《かわいい》
心の底からそう思った。

もう我慢できない。
「姉ちゃん、俺欲しいものがある」
そう言って姉貴の前に立った。

「え、なに?びっくりした」
「一つだけある。他はいらない」

そう言って姉貴を抱きしめ、ベッドに押し倒した。

「ちょ、ちょっと待って。千里クン」
「姉ちゃんがいる。JOGも何もかもいらないから」
「ね、お願い。ちょっと待って」
「待てない」
「あのね、私たちきょうだ・・んん・・」
そう言いかけた姉貴の唇を俺の唇で強引にふさぐ。

前と変わらず姉貴の唇は柔らかい。
強引に姉貴の唇を割って舌を入れる。
姉貴の舌を弄る。
粘液と粘膜が入り混じる恍惚感。
しばらくそうしていた。

不意に姉貴が両腕で俺の肩を押す。
唇が離れ目をそらし姉貴が小声で言った。

「・・・ずるいよ・・」
「・・ごめん」
「謝るならしないで・・・ずるい、千里クン」
「ずるいって?・・ごめん・・・よくわからない・・・」
「はぁ〜〜私、負けちゃったのかなぁ」
「え?負けるって?・・・本当に意味がわからないんだよ」
「女の子に言わせないで・・・」
「・・・・・え?何を?」
「私に言わせたいの?」
「だから・・何を言うの?」
「はぁ〜」

姉貴が軽くため息をついた。
そして目をあわす。姉貴の目が少し潤んでいる気がする。

「いいよ・・」
「・・・えっ?じゃぁ」
そう言って姉貴に被さろうとする俺の肩をつかみ、押し返す。
「だめ。ここじゃ」
少し姉貴の口調が強くなる。
「え、姉ちゃんの部屋?」
「そうじゃなくて。もう本当に・・・。下でお父さんとお母さんが寝てるんだよ?家じゃだめだよ」
「・・・どこで?」
「もう・・。がっつかないの。今日はだめ。そして家でもだめ」
そう言ってベッドから立ち上がり、
「ちょっと待ってて」
と言い、自分の部屋に帰っていった。
「ふぅ」
ため息をついてベッドに座りなおす。
正直、姉貴を押し倒した時はどうなっても良かった。
どうせ姉貴は出て行くわけだし・・・・。

でも・・
感動ともうれしさとも言えない感情が湧いてくる。
いや、多分うれしさ・・なんだと思う。
なぜ姉貴は”いいよ”と言ってくれたか良くわからないけど、
それは置いておこう。

今度はノック無しで姉貴が手帳を見ながら部屋に入ってきた。
「ねぇ・・・デートしようか?」
姉貴が手帳から眼を離し、俺を見る。

《デート・・・・》
そういえば・・・姉貴と二人で出掛けた記憶があまりない。
子供のころは夏休みに小学校のプールに行ったり公園に行ったりしていた。
思春期に入ったころからはあまりそう言った記憶がない。
そして春休みも夏休みもバイト三昧で、時間が取れなかった。

「なんか・・・照れるな」
「いいじゃん。二人で出掛ける機会なんてなかったし」
「そうだね。いつ行こうか・・・・」。

明日は土曜日で卒業式だ。明後日は姉貴が友達と遊びに行く約束をしているらしい。
翌週の日曜日は引越の準備があるだろう。
月曜日に姉貴は家を出ていく。

俺はまだ終業式まで時間があるから必然的に授業がある。
学校をさぼるという選択肢は真面目な姉貴の事だから許さないだろう。

「やっぱり学校があるから・・時間が無いよ・・」
せっかくの姉貴の誘いに乗れないのが悔しい。
「土曜日は?」
「その日は昼から生徒会の全体会議があるんだ。開始が1時半からだから・・。
最後の会議だから抜けられないんだ。俺、副会長だし・・」
「じゃぁ・・・終わるのは夕方かな?」
「うん・・多分そうなる。夕方4時くらいには終わると思うんだけど」
「家に帰ってくるのは4時半くらいだね。じゃあ晩御飯一緒に食べて・・その後デートできるよ?」
「でもそれじゃ時間があまりないよね?」
「鈍いなぁ・・・もう。私に言わすかぁ?」
「ずるいだの鈍いだの言われ放題だなぁ、俺。どういう事?」
「だぁかぁらぁ。泊ろうよ、どっかに」

《!!!》
想像もしてなかった。そうか泊りか。確かにそれなら時間を気にしなくても良い。
ただ両親に何と言えばいいんだろう。

「私は由起ちゃんちに泊る事にする。あの子にはいっぱいアリバイ作ってあげたもん。千里クンは誰かいないの?」
「そっか。じゃ碇にでも頼んでみるかな」
「これでデートができるね。楽しみにしてるよ?」

姉貴は満面の笑みだ。良かった、本当に。
自分の欲望に負けて姉貴を押し倒した時、姉貴との別れを覚悟した。
でも・・・良かった。

「じゃ、私寝るね。えっと、この事誰にも言っちゃだめだよ」
「わかってるよ。お休み」
「うん、お休み」
そう言って姉貴は自分の部屋に帰って行った。

俺も明日は卒業式の手伝いだ。昼からとはいえ片付けだから体力を使う。
部屋の電気を消し、布団に潜った。

翌日起きると、姉貴はもう学校に行っていた。オフクロも学校に行く準備をしている。

姉貴は家に帰ると、”高校生”ではない。感慨深いものがあった。

《なにかプレゼントをした方がいいのかな》
考えてみても思いつかない。迷っている間に時間が来てしまった。
仕方なく昼食を詰め込み、JOGに乗って学校に行った。

卒業式は滞りなく終わり、そのあとはグランドで卒業生やその親がたむろしている。
それをしり目に俺は肉体労働だ。必死になって体育館の椅子や来賓用の机を運ぶ。
片付けが終わったのは夕方5時を過ぎていた。

もう姉貴は帰っているだろう。早く帰って姉貴に欲しいもの聞かなければ・・・。
買い物ができるのは明日しかない。自宅までJOGを飛ばす。

自宅につくと姉貴はもう帰っていた。リビングでオフクロと話をしている。
「卒業おめでとう」
「ありがとう。もう高校生じゃなくなったね〜」
「うん。大人だ。その制服着るのも最後だね」
「そうだね。3年も着てるとずいぶんくたびれちゃった」
「そうだ、写真を撮ろう。最後なんだから」
そう言って親父の書庫へカメラを取りに行く。
「じゃ、どこで撮る?」
「そうだなぁ・・・私の部屋で撮ってもらっていい?」
「わかった」

姉貴の部屋はいつもきれいだ。荷作りも進んでいるらしい。部屋の隅に段ボールが重ねてある。

「じゃ、その椅子に座る?もう座ることも無いだろうし」
そういって勉強机の椅子を指さす。
「うん。そのつもりだった」

そういって写真撮影が始まる。
フィルムはリバーサルの36枚撮りだ。露出を失敗すると全部が無駄になる。
広い部屋ではないから望遠レンズは使えないし、標準ズームが精いっぱいだ。
ストロボを使った方がいいだろう。でも直接光を当てると影ができる。バウンスを選択する。
1枚1枚を慎重に絞りを選択し、シャッタースピードを決める。
姉貴をきれいに撮る事に必死だった。

《きれいだ》
本気で思う。夢中でシャッターを切る。

「もう・・何枚撮るつもりだよ〜ストロボで目がチカチカする〜」
姉貴の一言で我に返る。
「ごめんごめん。久しぶりにカメラ使ったから・・」
「相変わらずだなぁ。黙ってシャッター切ってたらこっちが緊張しちゃうよ」
「そうだね。少し休憩しようか」
そう言ってカメラを見ると、フィルムの残数があと5枚だ。

とりあえず休憩を入れよう。そして渾身の一枚を撮ろう。
「姉ちゃん、後5枚なんだけど一休みしよっか」
「うん。わたしコーヒー淹れてくる」
そう言って姉貴は部屋を出て行った。

もう6時を過ぎている。さすがにこの時間になると外は暗い。

姉貴のベッドに座って部屋を見渡す。
引越しの準備がほとんど済んでいるこの部屋は、ひどく殺風景な気がする。
山積みにされたダンボール、本の無い本棚。
新居で使う家具はもう姉貴が買っているみたいだから、ベッドや本棚は置いていくつもりなんだろう。
机の上においてあるリグには手製のカバーが掛けてある。もう使う気は無いという意思を感じた。

本当は写真なんかを撮っている場合ではない。
姉貴の欲しいものを聞かなければいけないんだけど・・・。

うまく聞きだすことが出来ない。照れて口に出せない。

迷っている間に姉貴がマグを二つ持って戻ってきた。
「コーヒー切れてるみたいだから紅茶にしたよ?」
「コーヒーよりも紅茶が好きだから、その方が良かったよ」
「良かった」
そう言うと俺の隣に座り、マグを手渡してきた。

「大体片付いたの?」
「うん。あとは服とかかな?これは引越しの前日にやるよ」
「そっか・・・・」

プレゼントに何が欲しいかなかなか聞き出せない。
どうしても照れてしまう。

「写真さ、私ばっかり撮られてるよ?千里クンのは?」
「俺の写真?べつに俺はいいよ」
「あと5枚残ってるんだよね?撮ろうよ」
「姉ちゃん、このカメラ使えないじゃん。だから俺は撮れないよ?」
「う〜ん・・・。スイッチや数字がたくさんあって、よくわかんないしなぁ。じゃ、一緒に撮ろ?」
「・・・そうか、そうだね。じゃ三脚取ってくる」

俺の写真を欲しいとは思わないんだけど、姉貴と一緒にとった写真は欲しいと思う。
早速三脚を取ってきてカメラをセットする。

「じゃ俺、姉ちゃんの隣に座るから。カメラのここが赤く光るから、点滅が早くなったら2秒でシャッターが切れるよ」
そう言ってセルフタイマーをセットし姉貴の横に座る。

最初の一枚はそれで終わった。

「あと4枚だよね?」
「そう。撮っていい?」
「うん」

次の写真はシャッターが切れる寸前に姉貴が腕を組んできた。

「勘弁してよ〜。今の俺の顔、たぶんめちゃくちゃ変な顔してるよ?」
「いいじゃん。記念だよ?」
「いや、記念だけどドッキリはいいよ。写真はずっと残るんだから」
「え〜じゃあ次は最初から腕を組むよ?」
「・・・・もう好きにしてよ」

そう言って次の2枚は姉貴と腕を組んで写真を撮った。

最後は・・・・。
「じゃ最後は普通に撮ろ?」
「ん、わかった」

シャッターを押し姉貴の横に座った。
カメラの赤いLEDがゆっくり点滅を始める。
やがて点滅のスピードが速くなってシャッターが切れる寸前、姉貴が俺の頬に軽く口付けてきた。

「うわっ。今のはびっくりした。ひとこと言ってよ」
「言ったら千里クン、絶対拒否するもん」
「まぁ・・そうかな」

これで渾身の一枚が取れたかどうかは不安だけど・・・。
とにかくフィルム1本を使い終わった。
また姉貴にプレゼントのリクエストを聞きそびれてしまった。

ちょうど階下からオフクロが夕食の準備が済んだと大声を出している。
親父も帰ってきてるみたいだ。夕食のときに姉貴に聞くことにし、カメラを片付けた。

《またタイミング逸した》
そう思ったのは夕食が終わった時だ。
親父から社会人になる姉貴へプレゼントがあった。
それはたいした物じゃないけれど、先を越された気がして、姉貴に聞くタイミングを逸してしまった。

結局その日は姉貴に聞くことが出来ないままだった。
前日寝つくことが出来ず、目が覚めたのは昼前だった。
姉貴は友達の家に行っているし、姉貴の欲しいものを聞くことが出来ていない。
けれども今日中に準備をしなくては時間がない。

《時間が無い》
姉貴に聞くのはもうあきらめる。
だから自分で選ぶとして、選択肢を絞ろう。

身に着けるもの、食べるもの、仕事に使うもの。
食べるものはすぐ無くなってしまうし、仕事に使うものは何がいいか分からない。
結果、身に着けるものがいい。さらに選択肢を考える。
アクセサリー、下着、洋服。
アクセサリーなんてとても買えない。そんな店に入る勇気が無い。下着も同じ。
じゃあ洋服。自分で買える店で売っているもの。女性もののは除外しなければいけない。
さんざん迷った挙げ句、ジーンズを買う事にする。
後はサイズだ。
今の姉貴のジーンズのサイズが分かれば、それと同じサイズのジーンズを買えばいい。
オフクロに頼み、姉貴の部屋からジーンズを取ってきてもらう。さすがに姉貴のタンスを漁るには気が引けたから。

これで股下とウエストが分かった。太っても痩せてもいない姉機だから普通のジーンズを買えばいい。
ジーンズは俺が良く行くジーンズショップで買おう。

ようやくここまで決めて家を出た。

自宅からかなり離れた繁華街にそのジーンズショップがある。
店に入るといつもより客が多い。店員も忙しそうで相談に乗ってもらえそうに無い。

自分で決めるとなると、定番ジーンズにしておけば、はずれは無いと思う。
リーバイスの501が定番ではあるけど・・・・。ボタンよりもファスナーのほうが便利だろう。
505に決定。

目当てのジーンズをレジに持っていくと、裾カットは今日中に出来ないらしい。
仕方が無い。来週の土曜に姉貴と一緒に取りに来よう。

プレゼント用の包装を頼み店を出た。
ついでに昨日のフィルムをラボに出し、ダイレクトプリントも頼んでおいた。

後は・・・碇にアリバイを作ってもらわなければならない。
《奴に何って頼むか・・・》
姉貴と泊まるからなんて言える筈も無い。
架空の女の子をでっち上げて泊まりに行くことにする?
間違いなく根掘り葉掘り聞かれる。

《考えてもしょうがない》
それしか結論は出ない。
あまり早いうちに碇に頼むと間違いなく質問攻めにあうから金曜日に頼もう。

そして何事もなく金曜日を迎えた。

放課後、JOGを飛ばして碇の家へ。
なかなか碇に言い出せず、とりあえずゲームをして過ごす。

《困ったな》
考えてもしょうがない。ここを頑張らなければ俺の明日は無い。
意を決して碇に話そう。

「なぁ碇。頼みがあるんだけどさ」
「なに?頼みって」
咥えタバコのまま碇はコントローラーを持ち、TVから目を離さない。

俺もタバコに火をつけ、気持ちを落ち着かせる。

「早く言えって。言いにくい事か?」
「う〜ん・・・。碇は明日暇か?」
「多分。放課後いつもの峠に行く位かな?お前は生徒会の会議だろ?」
「そう。で、碇の夜の予定は?」
「特に無いけど。気が向いたら夜走りするかな。明日の夜になんか用がある?」
「いや、用はないけど・・。頼みがあるんだ」
「だから早く言えって」
「明日の夜、一緒にいる事にしてくれない?」

碇の咥えタバコから灰が落ちた。
そんなことを気にせず、碇はTVから目を離しこっちを向く。

「お前・・・・女か?」
「う・・・ん・・」
「いつ出来たのよ?俺聞いてないよ?隠密行動で女作ったんか?」
「いや・・・だから」
「ほんと、誰?どこで知り合ったの?」

《相手は姉貴で、生まれたときから知り合い》
さすがに言えない。

「すまんっ。本当に勘弁して。言えないんだわ」
「そりゃ無いだろう?」
そう言ってタバコを揉み消した碇が首を羽交い絞めにしてくる。

「チョーク、チョーク」
「話したら放してやる」
「ほんと、言えないんだって」
「話す?」
「ダメ」
「年は」
「・・・年上かな・・」
「マジでっ?どこで?」
「言えないって・・っつうか苦しいって」
ようやく碇が手を解いた。
「お前の姉ちゃんの知り合い?」

《その手があった》
「そう。だから言えないんだわ」
「そうか〜。ま、いいよ。お前んちから電話があったらアリバイ作ってやるから。
でもいつか紹介しろよ?」
「わかったよ」
《一生お前には紹介してやらない》

なんとかアリバイつくりは出来た。

後は明日が来るのを待つだけだ。
家に帰り、その日は早く床についた。

土曜日は快晴だった。暑くも無く寒くもなく。
もう皆食卓で朝食を摂っている。
俺もそれに混じり、朝食をとる。

そして・・・。
お袋と親父に今日の夜は碇の家に泊まりに行くと告げる。

許可がでた。

こういう部分は理解のある親に後ろめたさを感じつつ感謝。
姉貴も外泊の話をしているみたいだ。

今日は授業が終わった後、生徒会の全体会議だ。
早く帰宅したいからJOGに乗って学校へ行った。

当然、学校では碇がしつこく絡んでくるが一切答えない。
授業は上の空で、生徒会会議も議事なんて全く頭に無かった。

そして会議終了後、ダッシュで自宅へ。
JOGで学校に来て正解だった。自宅に着いたのは4時過ぎだった。

姉貴の部屋に飛び込む。
「ノックくらいしてよ。びっくりしたよ?」
「今帰った。今日はどういう風にしようか」
「言ってる意味がわからないよ?どうやって出かけるかってことだよね?」
「そうそう。いつものジーンズショップとラボにも寄りたいんだけどいいかな?」
「いいよ。繁華街の近くだよね。じゃあ・・マクドで待ち合わせようか?」
「え?一緒に出ないの?」
「別々のところに出かけるのに一緒に出るのって変じゃないかな?
それに千里クンは碇くんのとこ行くときはJOGで行ってるし」
「そっか。そこまで頭が廻らなかった。そうだね、マクドで待ち合わせよう」
「時間はいつがいい?」
「早いほうがいいよ」
「もう。がっつかないの。私の準備があるから・・。そうだね、5時半くらいはどうかな?」
「わかった。ラボとジーンズショップは先に行ってるから、マクドで5時半」
「うん。じゃあまた後でね」

姉貴はバスで来る気だ。
俺は碇の家に行くことにしているからJOGで行かなければならない。

JOGを飛ばし、ジーンズショップとラボに寄ってパチンコ屋にJOGを停めた。
一晩預かってもらおう。

5分ほど歩いてマクドにつくと、意外と人が多い。
待ち合わせの時間まであと30分はある。
中で待つには人が多くて姉貴が俺を探すのが大変そうだし・・。
マクドの前にあるベンチに座って待つことにしよう。

ベンチに座って一服。
家族の前でははっきり言ってないけども、もう完全な喫煙者になっている。
親父は中学生から喫煙しているらしいから、気づいていても俺には注意できないでいるのだろう。
もう俺の部屋はタバコ臭いし、気づいてない訳がない。
ただし姉貴は別。逐一、俺の喫煙にはひとこと言ってくる。
適当にはぐらかして入るのだけど。

一服しながら人の流れを眺めていた。
やがて背中を叩かれる。
「またタバコ吸ってる。だめだよ?」
「あ、ああ。ごめん」

ポイ捨てをするとさらに姉貴の機嫌が悪くなるだろう。
靴の裏で火を揉み消し、吸殻をタバコの箱に放り込む。

「お待たせ。どうしようか、今から」
「そうだなぁ。おなか減ったね。何か食べよ?」

ここで少し困る。今日の予定を何も考えていない。
プレゼントとアリバイ工作で手一杯だったのとうれしさで、そこまで考えている余裕が無かった。
友達の女の子と遊びに行くときは何も考えず、適当に食事を摂ったりするんだけど。

「なにか食べたいものある?」
「そうだなぁ・・・。千里クンの好きなものでいいよ?」
「え〜と・・・・」

ちょうどマクドの反対側に喫茶店がある。
あまり流行っている様子ではないけれども、客は少ないほうが静かでいい。

「あの店に行こうか?」
「いいよ」

その店のドアを開けると・・・。

カントリー風の店内は少し薄暗い間接照明で客があまりいない。
カウンター席に3人くらい、ボックスシートに1組のカップルがいるだけで、
マスターの趣味でやっているような店だ。

「いらっしゃい。空いている席、どこでもいいよ」

無垢の板張りの床は足音が響く。

一番奥のボックスシートに向かい合わせに座る。
直後、マスターが水を持ってきた。

マスター「いらっしゃい。初めてのお客さんかな?
ウチのルールでカップルでいらっしゃったお客さんのリクエストでBGMを流してるんだ。
ちょうど今、あちらのお客さんのリクエストアルバムが2曲くらいで終わるから。
オーダー聞きにくるからそのときにリクエストもどうぞ」

そう言ってマスターがカウンターに戻る。
今の曲は・・・エリック・クラプトンかな?

「何を食べよっか?」
「定食メニューもあるみたいだね。俺は定食ものかな」
「私は・・。ハンバーグ定食がいいかな?」
「じゃ、俺も」

少ししてマスターがオーダーを取りに来た。
「ハンバーグ定食を2つお願いします。それからリクエストは・・・洋楽がいいですよね」
「そうだね。店の雰囲気がこうだから洋楽をリクエストするお客さんが多いね。
邦楽もあるけど。何がいいかな?」

この店で邦楽をリクエストするのは他のお客さんに迷惑を掛ける気がした。
「洋楽でいいです。クイーンのグレイテストヒッツありますか?できればB面で」

マスターが少し意外そうな顔をする。
「へぇ。ありがとう、気を遣わしちゃったかな。」

クラプトンの曲が終わりリクエストアルバムが掛かる。
少し雑音が入るその音は多分CDじゃなくてLPなんだろう。

やがてWeWillLockYouが始まるころ食事が来た。
ボリューム感のあるハンバーグにサラダとコーンスープ。
ライスの量が俺と姉貴で明らかに違う。

「千里クンのご飯、大盛り?頼んだっけ?」
「いいや、頼んでないよ。多分俺が男の子だからかな?」
「あはは、そうかも」

BGMのB面が終わったあとはA面に変わった。

お互いの近況を報告しながら食事が進む。
姉貴は生徒会のことに興味があるらしい。
2年目に会長ではなくて副会長になった理由、男女比等々。

食事が終わるとコーヒーをマスターが持ってきた。
机の上が片付いたところで姉貴が俺の持っている紙袋のことを聞いてきた。
「ジーンズショップ行くって言ってたけど、何を買ったの?
「あ、ああ。え〜っと。ジーンズ」
「わかってるよ、ジーンズショップだもん。新しいの買った?」
「うん・・・・。姉ちゃんの買った」
「私の?なんで?」
「・・卒業祝い」
多分、俺の顔は真っ赤になっていたと思う。
恥ずかしさでどんな話をするか、どんな表情をすればいいか分からなかった。

「ほんと?見せてよ」
「ここで?それはちょっと・・・。泊まるとこで見ようよ」
「え〜っ。早く見たいのになあ」
「恥ずかしいって、俺。で・・あの・・もう一つ聞いていい?」
「なに?」
「とまるとこって・・・。ホテルだよね?」
「もう〜。千里クン、女の子に言わしちゃだめだよ?」
「うん・・・ここの近くにも結構あるけど、川向こうの方がいいよね。この近くだと知り合いに会いそうだし」
「そうだね。私も行った事無いからよく分からないんだ」
「そっか。行けば何とかなるよ、多分」
「そうそう」

ここでラボに行って写真を取ってきた事を思い出した。
「写真の現像すんだよ」
「見よう見よう」

テーブルの上に写真を並べる。
Lサイズで頼んだダイレクトプリント。
殆どが姉貴の写真ばっかりだ。
そして・・・5枚だけ二人のツーショット。

マスターがコーヒーカップを下げ、代わりに緑茶を持ってきてくれた。

「へぇ。お兄さんは写真やってるんだ。リバーサルで撮ったんだよね、この写真」
「はい。普通のネガと発色が全く違いますよね、リバーサル」
「そうだね。でも露出にシビアだから難しいよね。お兄さん詳しいね、カメラは何使ってるの?」
「EOSです」
「そうか、最新機種だね。私はF1使ってるんだよ」
少しだけカメラ談義。

《ヤベッ姉貴のことほったらかしてた》

姉貴は1枚1枚写真を見ている。少し恥ずかしそうだ。

「私も写真を見ていいかな?」
「え?あの素人の写真なんで・・・」

マスターは最後まで俺の話を聞かず、テーブルの上の写真を手に取った。

「彼女の写真ばっかりだね、ふんふん・・」
マスターも一枚一枚写真を手にしていく。

「この写真、私の一番のお気に入りなんですけど、どう思いますか?」
姉貴が口を開いた。そしてマスターに写真を手渡す。

「よく撮れてると思うよ。バウンスも上手くいってるね。でも・・・」
「でも?何ですか?」
ダメだしをされると思い、少し不安になる。どうせ素人写真だ。

「私が見て一番いいと思うのはこれかな?」
そう言って一枚の写真をテーブルにおく。

「あ・・・」

姉貴が俺の頬に口付けしている写真だ。
マスターがニヤニヤして言う。

「二人の表情が一番いいのはこれだよ。二人の関係がよく伝わる写真だね」

《恥ずかしい〜》
姉貴の顔も真っ赤だ。

「ご馳走様」
そう言ってマスターは入り口に行った。
外の電気を消しているらしい。もう閉店時間みたいだ。
何も言わないところを見ると、俺たちに気を使ってくれているのだろう。

「行こうか」
「うん」

会計をすまし店を出る。
本当は早くホテルに行きたい。当然なんだけど。
なかなかホテルに行くことを言い出せずに閉店までその店にいた。

外はもう暗い。
繁華街とはいえ飲み屋街ではないから、もう人もまばらになっている。

姉貴とゆっくりと歩く。繁華街を抜けて対岸へ向かう。

なにか話をしたほうがいいのだろうけど、何を話していいのかわからない。
少しうつむき加減で、黙々と歩く。

川にかかる橋の真ん中あたりで姉貴が手を繋いできた。
指を絡めるように手を繋ぐ。

姉貴の顔を見てみる。
肩より少し長いくらいのセミロング。サラサラのストレートヘア。
川面に反射したネオンの明かりが姉貴の顔を照らしている。

「ん?どうかしたの?」
「なんでもない・・・」

綺麗だった。恥ずかしくてとても言えないけど。
言葉を捜すけど見つからない。

橋をわたり終わったところで姉貴が口を開いた。
「”君に会うまでは”だっけ?こんな雰囲気なのかな?」
「そうだね、多分」

また無言に戻る。無理をして会話を続ける必要はないんだろうけど。

そうしているうちにホテル街についた。
5軒くらいホテルが並んでいる。派手なネオンはないけれども一目でそれだとわかる。

「どこにしようか・・・」
「・・千里クンが決めて・・」

どのホテルもそう違いはないと思う。一番落ち着いた雰囲気のホテルにしよう。

「あそこでいいかな?」
「・・うん・・・・」

姉貴の声が小さい。姉貴も恥ずかしいんだろう。

でもホテルに入室するシステムがよくわからない。
クラスや生徒会でそういう話をする連中はいたけど、
俺には現実感がなくて気にしていなかった。

《行けば何とかなる》
少し不安はある。フロントで18歳未満はどうこうと言われても困るんだけど。
でも行かなければ何も始まらない。

意を決してホテルの入り口に入った。

自動ドアを抜けてつい立の横にあるホテルのロビーは無人だった。
小さいころ家族旅行で行ったホテルとは様子が違う。

照明が暗く人気がない。そもそもフロントがない。
かすかにBGMが流れているくらいだ。

普通のホテルだとフロントがある場所の壁にパネルがあり、
その下にボタンが並んでいる。
そこで部屋を選ぶみたいだ。
俯いたまま繋いだ手にすこし力が入る。

「部屋、あそこで選ぶみたい。見てみよう」
姉貴を促しパネルに向かう。

無言で手を繋いでついてくる姉貴。
ここでしっかりしなければいけない。

パネルはバックライトの転倒している物、消灯している部屋がある。
消灯している物は誰かがいるんだろう。

「いろいろあるね・・。どれがいいかな?」
「・・・・千里クンに任せたよ・・・」
姉貴は俯いたままだ。

部屋にはいろいろな種類があった。和風、カラオケ付、ゲーム付等々
その中にジェットバス付があった。
ジェットバスの風呂には入った事がないから興味がある。
702号室だ。

「702号室にするよ」
そう言ってパネル下のボタンを押す。
ロビーの案内表示が点滅し、エレベーターの方向を示している。
無言で姉貴とエレベーターに乗った。

「姉ちゃん・・・」
姉貴を抱きしめた。
今日、ずっと姉貴を抱きしめたい衝動に耐えていた。
違う。1年ずっと耐えていた。
忘れようとしていた、忘れなければならない、叶わない思い。

姉貴がそっと腰に手を廻してきた。
そっと姉貴と唇を重ねる。
どちらからともなく絡みつく舌。

「んっ・・」

その瞬間、エレベータの扉が開いた。

「・・びっくりしちゃった。ふふっ」
小さく姉貴が笑う。

エレベーターから続く廊下の突き当りで702と書いた番号が点滅している。
あの部屋らしい。

「行こ?」

また姉貴と手を繋いでその部屋に向かう。

その部屋のドアを開けると・・・。
廊下より明るい照明が少し眩しい。
入口の玄関らしき場所で靴を脱ぎ、部屋へ入る。

思ったより広い。家族旅行で行ったホテルはベッドとソファーがあるだけで、ひどく狭かった。
ここは・・・明るく広い浴室、広いベッド、3人掛けのソファー。
想像している部屋とは全く違った。

「広いね、この部屋」
「・・うん。」

また姉貴を抱きしめる。
重ねる唇。
そして・・・。

「ぷっ・・あはははは」
姉貴がいきなり笑い始める。

「えっなに?どうしたの?」
「ずっと緊張してたからおかしくって。ごめん、千里クン」
「びっくりしたよ。姉ちゃんが壊れたかと思った」
「ごめーん。ねっ、ずっと歩いて疲れちゃった。座ろ?」
そう言ってソファーに座る姉貴。
俺はのどが渇いた。
冷蔵庫を開けてみると、コインを入れて飲み物を取る様になっているらしい。自動販売機みたいなものだろう。

「ポカリでいい?」
「いいよ。ありがとう」

二人並んでソファーに座る。
「姉ちゃん、あの・・・・すごくきれいだ・・・」
「もう〜、見ないでよ」
照れる姉貴が俺の欲情を誘う。

「姉ちゃんっ」
姉貴をソファーの上に押し倒した。

「ちょっちょっ・・ちょっと待って。まだ駄目だよ」
「我慢できないよ」
「お風呂にも入ってないし」
「限界なんだよ」
「大丈夫、私と千里クンは朝までここにいるんだよ?」
「でも・・」
「お風呂が先だよ?」
「・・・・・」
「分かった?」
「・・・・・じゃあ・・」
「なに?」

ソファーに押し倒されたままの姉貴。
ほほ笑む姉貴がいとおしくてたまらない。

「一緒にお風呂入ろう」
「えっ?・・・」
「ちょっと前までは一緒に入ってたじゃん。いいよね?」
「え、いや、え〜っと。嫌じゃないんだけど・・・」
「嫌じゃないんだけど?」
「先に入るから、千里クンは私が呼んだら入ってきて。それでいい?」
「・・・わかった」
そう言ってソファに座りなおす。
姉貴もソファに座りなおし、乱れた髪を直している。

姉貴の仕草の一つ一つがいとおしくてたまらない・・・。

「姉ちゃん・・」
「お風呂、入れてくるね?」
そう言って姉貴は浴室に向かった。

俺は・・・手持ち無沙汰だ。
《タバコを吸いたい。》
窓際へ行きカーテンを開ける。
飾りガラスの向こうには雨戸があるらしい。
それらを全部開ける。
窓から見えるのは隣のビルの壁。それも手が届きそうだ。

「何か見える?」
風呂に湯を張り始めたんだろう、姉貴が聞いてきた。

「ん、何も。壁だけ」
「タバコ、吸おうとしてた?」
「う・・ん」
「しょうがないなあ。ずっと我慢してたんだよね。1本だけだよ?」
「ありがと。ずっと我慢してた」

タバコに火をつける。室内に紫煙が入らないようくゆらせる。

姉貴がソファーにちょこんと座った。

「泡風呂にするね?」
「泡風呂?」
「えっとね、お風呂入れるとき、石鹸を入れておくと泡風呂になるみたい。洗面においてあったよ?」
「へぇ〜。俺、泡風呂って入ったことないや。姉ちゃんある?」
「ううん。映画とかであるよね?あんな感じかな?」
「脚だけ出してちょっとだけよ〜とかやるわけ」
「私そんなことしないもん」
「あははは・は・・は・・・・ん?」

ビルの谷間の下のほうから声がする。

・・・ぁ・・ん・・・ぁっ・・・

《あえぎ声?!》

「どうしたの?」
姉貴が覗き込んでくる。

「・・・声がする」
「何の声?」

俺は答えようがない。
無言でタバコをもみ消し、姉貴と体を入れかわる。

「・・えっ?これって聞こえるの?」
「多分・・・その部屋だけ窓開けてるのかな?他からは聞こえないし・・・」
「すごい・・声」

確かに激しいあえぎ声。AVみたいだ。

「ね、閉めよ?・・聞いてるこっちが恥ずかしいよ・・」
姉貴はそう言ってこっちの窓を閉め、はす向かいの窓を開けた。

「ほら、やっぱり。こっちは外が見えるよ?千里クンも見てみて」
姉貴に促されるまま窓辺へ。こっちの窓はさっきの窓よりも少し広い。
二人並んで外が見渡せる。

「・・・きれいだね」
繁華街のネオンが川面に映し出される。

「部屋の電気消してみようか?」
「うん」

《あれ?》
消すとは言ったものの、スイッチがどこにあるかわからない。
浴室、洗面所、トイレのスイッチはすぐわかった。
普通、壁際にスイッチがあるはずなんだけど・・・。

「あった」
ベッドの枕元にいろいろなパネルスイッチがある。
そのダイヤルを廻すと、部屋の照明が薄暗くなった。
今、灯いているのは壁際の間接照明だけだ。

「ありがとう。見て、すごくきれいだね」
「あの橋を渡ってきたんだよね」
「うん・・・」

橋の真ん中で見た姉貴を思い出した。
川面にはネオンの光がゆっくりとゆれている。
「花火みたい。きれい・・・」

《でも姉ちゃんのほうがきれいだ》

肩を並べてしばらく夜景を見ていた。

「さっきの声・・・すごかったね?」
「・・・うん」

少しの沈黙。

「お風呂・・見てくるね」
そう言って姉貴は浴室へ行った。

「私、先に入るね。呼んだら千里クン、来てもいいよ」
「わかった」

また手持ち無沙汰になった。
この窓から外が見えるということは、外からもこっちが見えるかもしれない。
こっちの窓を閉めて、先に開けた窓を開けなおす。
そして一服。
さっきと同じように部屋に紫煙が入らないようくゆらせる。
もうさっきのあえぎ声は聞こえない。
窓を閉めたのか、終わったんだろう。

すこし考え事。
姉貴はあさって家を出て行く。
自分で仕事をしてお金を稼いで生活をして。
手の届かない大人に姉貴がなってしまう気がする。
成人になれば大人になる訳じゃない、18歳で姉貴は大人になる。
《大人ってなんだろう?》

不思議な気がする
姉貴と俺は2歳しか年が変わらない。
でも・・2年以上の年の差を感じる。
《俺はガキだ・・・》

姉貴はなぜ、俺を受け入れてくれたんだろう?
わからない。
同情、愛情・・・。
でも、結果はわかっている。
明日からは普通の姉弟にならなけりゃいけない。
だったら・・・・

「千里くーん、入っていいよ〜」
浴室から姉貴の声がした。

《今のこの時間を大事にしよう》

この部屋は洗面所も広い。明るい照明、大きな鏡。
ラブホテルはもっと淫靡な気がしていたけど、まったく違っていた。

そそくさと服を脱ぎ、洗面台の横に投げ置く。

「入るよ?」
「ちょっ・・・・ちょっと待って」
「なに?今更だめって言うのは無しにしてよ〜?」
「駄目じゃないんだけど・・・・。浴室の電気消して?」
「は?どういうこと?」
「恥ずかしいんだもん」
「あ〜・・・そういう事。わかった。消すよ」

パチン
浴室をの電気を消した。

「これでいい?」
「えっと・・・まだ明るい。洗面所も消してよ〜」
「これ消したら真っ暗だよ?」
「消すの」

しぶしぶ洗面所の電気も消す。
「真っ暗なんだけど・・・」

そりゃそうだ。今灯いているのはベッドルームの間接照明だけだ。

「これじゃ一緒に入る意味ないよ〜?」
「う・・・ん。確かに真っ暗かも」
「ベッドルームの電気、つけていい?」
「ちょっとだけ明るくして?全部は駄目だよ?」
「わかった」

傍から見ると間抜けな光景だったと思う。
真っ裸でベッドに上がり、照明を少し明るくする。

「これでいいかなぁ?」
「いいよ。入っておいで〜」

《やっと一緒に風呂に入れる・・・》
ほんの数年前までは一緒に入浴していたのに、

いざ入ろうとすると案外恥ずかしい。
姉貴が恥ずかしがった気持ちが少しわかる。

旅館やホテル、銭湯にあるフェイスタオルを探したけど見当たらない。
「姉ちゃん、フェイスタオルあった?」
「バスタオルしかないみたい。体洗うスポンジがあるから大丈夫だよ?」
《いや、そうじゃなくて・・》
フェイスタオルで股間を隠して入りたかったんだけど。
仕方がないのでなんとなく手で隠して浴室へ入った。

薄暗い浴室の浴槽は泡が満杯だ。
姉貴が浴槽の壁にもたれかかっていて、胸元まで湯に浸かっている。
残念だけど泡で隠れて姉貴の肢体を見ることができない。

「姉ちゃん、狙って泡風呂にした?」
「ん?なんで?」
「・・なんでもない」

かけ湯をして風呂に入る。
浴槽は広い。二人並んで壁にもたれかかっても十分足が伸ばせる。

俺の横には姉貴がいる。それも裸で・・・。
抱きしめたい思いでいっぱいだった。
でも・・何故かその勇気が出ない。
姉貴の全部が見たいのに、もったいなくてこのままでもいい気もする。

「千里クン、体洗うのにあれ使うみたい」
姉貴が洗い場の椅子の上に置かれたスポンジを指差した。

「姉ちゃんは体洗ったの?」
「先に洗わせてもらいました〜。恥ずかしいもん」
「え〜そうなの?一緒に風呂入る意味がないよ、それじゃ」
「恥ずかしいからダメ。もう洗ったもん。髪だけ洗ったら後は終わりだよ」
「俺も恥ずかしいんだけど・・・・」
「だって千里クンから言ってきたんだよ?」
「そうなんだけど・・」
「洗ってあげよっか?スポンジ小さいし千里クン体硬いから難しいんじゃないかな?」
「・・そうだな・・じゃ、お願い」
「じゃ、そこに座って」

姉貴の言われるがまま、洗い場の椅子に座る。

「あっち向いてて」
「はいはい」

浴槽の反対に向きなおした。
姉貴が浴槽から出る音がする。

「じゃ背中から洗うね?」
「お願いします」

姉貴が俺の後ろから背中を洗う。

「痒いとこありませんか〜?」
「美容院じゃないよ?」
「じゃ次は手を上げて〜はいはい、いい子いい子〜」

後ろ全体を洗ったところで姉貴の手が止まった。

「あのね、残りは千里クンが自分で洗って?」
「ん?」
「だって・・恥ずかしいし・・」

俺の前に廻るのが恥ずかしいらしい。
「わかった。ありがと」

また姉貴が湯船に浸かる。

「ジーンズ、何買ってくれたの?」
「505」
「リーバイス?」
「うん、そう。本当は姉ちゃんの欲しい物聞きたかったんだけど・・ごめん」
「そんなことないよ。うれしい。でもここで履かずに帰ってから履いてもいい?」
「え?なんで?」
「だって・・・私たち、今日別々に泊まってるんだよ、本当は。もし開封されたプレゼントをお母さんに見られたら困るよ?」
「そっか・・・」

姉貴が履いた姿を見たかったんだけど、確かに姉貴の言うとおりだ。
一通り体と頭を洗ったから俺も湯船に浸かった。

「千里クン、あっち向いてて」
「なんで?」
「髪洗うから」
「ん〜」

今度は姉貴が湯船から出た。

「目を閉じるか、あっち向いててね」
「はいはい」

姉貴が髪を流しだした。
多分、姉貴は俺がどっちを向いているかわからない。
俺は見ないわけがない。

椅子に腰掛け、前かがみになり髪を流す姉貴。
昔と同じ格好だ。
昔と同じなのに俺たち、いつから恥ずかしくなったんだろう・・・。

「あれ?」
「なに?」
「リンス・・・どこかな?」
「そこにあると思うけど・・。取ってあげようか?」
「うん、お願い」
「そっち向くけどいい?」
「・・・いいよ。お願い」

姉貴の手元にあるリンスを手渡す。
「ありがと」

俺は浴槽の縁に腰掛け、そのまま眺める。
《昔は見慣れてたのにな・・・》

薄明かりの中で濡れた髪をふりほどき、体を起こし頭からシャワーを浴びている姉貴。
胸元が露わになった。形のいいふくよかな乳房がうっすらと泡に隠れている。
手を伸ばし触れたい衝動に駆られるけども、そのまま眺める。
感触は後で感じればいい。

「あっ!あっち向いててよ」
「ごめん、どうしても目がいく。見るなっていうのが無理」
「もう〜じゃ、湯船に浸かってて」
「なんで?」
「・・・それ・・」

あぁそうか、さっきから息子がいきり立っている。
しぶしぶ浴槽に浸かる。

「私も入るね。だからあっち向いてて」
「はいはい」

姉貴が湯船に浸かった。

「千里クン、さっきの・・・
「さっきのって?」
「・・おっきくなってたの、昔お風呂入ってたときはなってなかったよね?」
「たぶん・・・」

くすぐったいような気まずい雰囲気の沈黙に包まれた。

「千里クンの・・・触ってもいい?」
「う・・・ん。いいよ。正面に座って」
「え?・・・・うん、いいよ」

俺が足を開き、姉貴が胸を手で隠し正面に座った。

「姉ちゃん・・・手をのけてほしい・・・・」
「・・恥ずかしいよ・・・」
「姉ちゃんを見たいんだよ」
「・・・もう・・千里クンエッチな子に育っちゃったなあ。こんな子に育てた覚えないよ?」
「俺も姉ちゃんに育てられた覚えないよ?」
「もう・・・・」
そう言って姉貴が手を降ろした。

薄暗い逆行で照らされる、形のいいふくよかな乳房。
すべての男性の憧れ。母性の象徴。

「姉ちゃん・・・すごくきれいだ」
「胸見ながら言ってるでしょ?」
「そんなことない。姉ちゃんの全てがきれいだよ」
「もう・・・・キザすぎるよ?」
「ホントだって。で・・・あの・・姉ちゃん、焦らしてる?」
「触って・・・欲しい?」
「・・・うん」

姉貴が手を伸ばし、息子をそっと掴む。

1年ぶりに触られた。人の手で触られる快感が下半身を貫く。
「んっ」
「ごめん、痛かった?」
「ううん、痛くない。姉ちゃんに触られるの、気持ちいい・・」

姉貴が包み込むように触ってくる。
姉貴の手の動きにあわせて俺の声が出てしまう。

「私・・・・千里クンを気持ちよくしたい・・・」
「俺も・・・。姉ちゃんの胸、触ってもいい?」
「・・・いいよ・・」
姉貴はそう言って目を閉じた。

右手を伸ばし、姉貴の乳房を触る。
柔らかい・・・。1年前に触ったあの感触。
指先で、手のひらで、乳房の柔らかさを感じる。

「柔らかい・・・・」
「恥ずかしいよ・・・・」

姉貴も手の動きを止めない。
息子の快感と手のひらの快感。至福の時間。

人差し指と中指で乳首を摘んでみる。乳房と違う固い弾力。

「ぁん」
姉貴が吐息ともため息ともつかない声を出した。

「千里クンのも固くなってる・・・・」
「姉ちゃんが触ると気持ちいいから・・・」
「ねぇ千里クン」
「なに?」
「あの・・・千里クンも一人でするの?」
「・・・・・・うん」
「そう・・・・」
「でも・・姉ちゃんが触ってくれる方が気持ちいい・・」
「ありがとう・・・・。ねぇどんなこと考えながらするの?」
「えっ・・それはちょっと・・」
「お・し・え・て・?」
「・・恥ずかしいって」
「じゃ、やめる」
「え〜・・」
「ふふっ。上がろうよ、体ふやけちゃうよ?」
「・・うん。あとで続きして欲しい」
「うん、たくさんする。千里クンも私をたくさん気持ちよくして?」
「うん」
「じゃぁ千里クン先に上がって」
「なんで?」
「だって・・・一緒に体拭くの恥ずかしいし・・」
「じゃ一緒にシャワー浴びよ?それで俺が先に体拭くから」
「う〜・・・わかった。せーので上がろ?」

「せーの」

ザバッ

二人で一斉にあがった。
薄暗い明かりに照らされる姉貴。
仄かな逆行に照らされ、体のラインが強調されている。

《きれいだ》
我慢できずに姉貴を抱きしめた。

「千里クン・・・・シャワー浴びよ?」
「うん・・・」
「流してあげる」

姉貴が俺にシャワーをかける。

「手を上げて〜はいはい、いい子いい子〜」
「またかよ・・・」
「じゃ続きは自分でやって?」
「ほんっとにまたかよ・・・」

自分でシャワーをかけた。
「先に上がって待ってる」
そう言って俺は体を拭き、いつものTシャツ、トランクスでベッドに横たわった。

ベッドルームは間接照明だけとは言え、浴室・洗面よりは明るい。
薄暗い洗面で姉貴が体を拭いている衣擦れの音がする。

やがて
「お待たせ」
姉貴が出てきた。バスタオル一枚を体に巻いて・・・・。

「あれっ、千里クン、服着てる?」
「俺、このカッコがいつものカッコ」
「やだぁ〜私だけやる気満々みたいだよ〜」
「そんなことないよ」
「・・・ま、いっか」

二人でベッドに横になった。
「あ・・・ジェットバスだったのに。忘れてた」
「一人だけ服着てる罰だよ」
「あ〜そうなの?」
「布団に入ろ?」

二人で布団に潜り込む。
姉貴がバスタオルを放り投げた。
「千里クンも・・・脱いで?」
「うん・・・」
俺も着ている物を放り投げた。

布団の中で二人とも全裸だ。
さっきまで浴室で全裸だったのに・・・。
さっきとは少し違う興奮。

「姉ちゃん・・・キスしていい?」
「うん、して・・・」

俺は姉貴の上に覆い被さった。
最初は軽いキス。

改めて姉貴の顔を見てみる。

目を閉じて横たわる姉貴。
言葉にできないくらいきれいだ。これ以外の言葉が浮かばない。
そしてもう一度口づける。

そっと舌を絡ませる。
いつものように粘膜と粘液の絡み合う感覚。
しならくその感触を楽しむ。
ゆっくりと激しくなる息遣い。

「姉ちゃん・・胸触ってもいい?」
「うん、いいよ・・・気持ちよくして?」

布団の中の姉貴の乳房を軽く揉む。
喩えようの無いやわらかさ。

興奮してきたのか、体が熱くなってきた。
そっと布団を跳ね除ける。

もう一度、乳房を揉む。
先端が硬くなっている。手のひらで転がしてみる。
姉「んっ」
姉貴が声を出した。

この1年間、一人で慰めるときは姉貴をネタにしなかった。
というよりできなかった。
だから姉貴に似たAV女優がいつものネタだった。
姉貴をネタにするとその後の罪悪感が倍増するし、姉貴の顔を見ることができなくなるから。

でも・・・本人が俺の腕の中にいる。
貪るように姉貴を抱きたいという思いと、
慈しみ、時間をかけて抱きたいという思いがあった。

どうしていいか自分でもよく分からない。
姉貴はどう感じているんだろう・・・。

不意に姉貴が口を開いた。
「ねぇ・・・千里クンの・・触ってもいい?」
「うん・・・どうなったらいい?」
「横になって・・」

姉貴の横に横たわる。
身長差があるからそのままでは手が届かないんだろう、
姉貴が少し下にずり下がった。
姉「痛かったら・・・言ってね」
そう言って両手を伸ばし、触ってきた。

優しく触れるか触れないかの軽いタッチ。
微妙な感触で触ってくる。

「痛く・・・ない?・・大丈夫?」
「うん・・。もう少し強くてもだいじょうぶ」

姉貴のさわり方に少し力が入る。
根本を強く掴むような上下運動。
「んっ」
また、俺の声が出るけども姉貴は続る。

そしてだんだんヌルヌルしてくるのが分かる。
カウパー氏腺液が出ている。
姉貴は手が気持ち悪くなったらしい。
「・・・千里クン、ごめん・・・手を拭いてもいい?」

その声で少し冷静になった。
黙って姉貴にティッシュの小箱を渡した。

「・・俺も姉ちゃんを触りたい」
「・・・・触るだけだよ。見たら・・・・ダメだよ・・・」

黙って姉貴の下半身にそっと右手を這わす。
フサっとした感触を抜けてその先へ。

生暖かいような熱いような湿った感触。

「っんっ」
姉貴が軽く声を出した。
多分、姉貴は感じてくれているんだと思う。

「姉ちゃん・・・どこが気持ちよくなるの?」
「・・・恥ずかしいから・・・教えない」
姉貴が目を閉じて真っ赤な顔で答える。愛おしさが倍増した。

《姉貴と一つになりたい》
強烈に思う。

「姉ちゃん、俺・・したい」
「うん・・・・・・いいよ。でも」
「でも・・なに?」
「コンドームつけて・・」
「うん・・」

枕元にコンドームの入った小箱があるのは照明のスイッチを探すときに見つけていた。
姉貴からそっと手を離す。
右手の中指が濡れていた。
シーツで気づかれないようにそっと拭い、小箱を手にした。

つけ方は・・多分わかる。裏と表に気をつけてしわにならないように・・・。
本や聞きかじりの知識で着けようとするけど、なかなか上手くいかない。
手間取っていると、姉貴が起き上がって覗き込んできた。

「つけるの、難しい?」
「え・・・と、初めてつけるから・・」
「そっか。あのね?指サックの要領だって。」
「指サックってなに?」
「そうだよね、知らないよね。学校の授業で伝票めくったりするのに使うから。貸してみて」

姉貴がコンドームを手にする。
「私がつけていい?」
「いや・・恥ずかしいかも。それに・・・・」
見事に息子が萎んでいる。
1年ぶりだったし、緊張している。
「ごめん。いや覗くのは勘弁して」
「さっき、さんざん触ったのに何を言ってるかな?」
姉貴がまた握ってくる。
「わ、ほんとだ。柔らかくなってる。なんでなの?」
「おもちゃじゃないよ。ごめん、すぐに戻るから」
「固く・・・してみる」
有無を言わさず、姉貴がくわえ込んできた。
根本まで加えたまま絡みつく舌の感触。
「ぅっ」
思わず呻き声に似た声が出た。
唇をすぼめたまま軽く上下をしばらく繰り返した後に、姉貴が言う。
「固くなってきた・・・?気持ちいい・・の・・かな?」
「う・・・ん」
「コンドーム、つけるね?」
そう言いつつ姉貴は手の動きをやめない。
俺は声すら出せなかった。

「ついたよ?」
悪戯っぽい目つきで俺の下半身から姉貴が見上げる。

息子は爆発しそうなくらい固くなっていた。
姉貴は息子を握ったまま跨がってきた。
「挿れるね?」
俺は無言でうなづく。

姉貴がゆっくりと腰を下ろす。
息子から全身に快感が伝わる。
「んんっんっ・・」
姉貴から声が漏れる。
やがて根本まで腰を下ろした。
「んはぁっんっ・・」
声のトーンが高くなる。

両手を俺の両脇についた姉貴の乳房が揺れる。
右手を伸ばし、姉貴の乳房に手を添える。
柔らかい感触。人差し指で乳首を軽く押さえた。
「んっ・」
姉貴の声がまた少し高くなる。
そして・・・・・
猛烈に締め付けてくる。
締め付けたままぜんどう運動の様にうねる動き。

姉貴は腰の動きをやめない。
去年は痛かったのに、今日は全く違う。
快感しか伝わってこない。

一気に絶頂が押し寄せてきそうだ。

「姉ちゃんごめんっ」
激しく自分の腰を突き上げて・・・・果てた。

姉貴は俺の上にもたれかかってきた。

「すぐイッてごめん・・。早かった・・よね?」
「そんなことない。私も気持ちよかったよ?千里君はどうだったの?」
耳元で姉貴がささやくように言う。

「俺も気持ちよかったけど・・」
「けど?」
「早かったから・・」
「何と比べて早かったの?」
「AVとか・・・」

姉貴が額をくっつけてくる。
「比べないの。あれはフィクション」
そういって軽くキスをしてきた。

「抜く・・・ね?」
そういって姉貴が横たわる。
抜く瞬間、姉貴から吐息が漏れた。

「ティッシュとって。で・・・むこう向いてて?」

俺は息子を掃除するティッシュを抜き取り、姉貴にティッシュの箱を渡した。
「見ないでね?」
俺も見られたくないし、恥ずかしさから姉貴に背を向けて後始末をした。

「疲れた・・ね?」
「・・・・うん」
「どうしたの?」
「早かったから・・・」
「まだ気にしてるの?」
「それに前は布団が使えなくなるくらいになってたのに・・今日はなって無いから・・」
「気にしなくていいの、充分気持ちよかったよ?」
「・・うん」
「千里くんは気持ち良かったんだよね?」
「だから早かったし・・・」
「もう・・私は充分気持ちよかったんだよ?」

不意に姉貴が息子を触ってきた。
「んふ。柔らかい・・・この感触、好きかも」
「遊ぶな」
姉貴は暫く握って遊んでいる。
「あ・・・・・」
「なに?」
「芯ができた」
「触るから・・・・」
「ねぇ・・もう一回・・したい?」
「え?・・・わかんないよ」
「もう・・気にしないの。ね、今日はこのままくっついて寝るの。そして朝起きたらもう一回しよ?」
「うん」
「じゃ、今は寝よ?」

姉貴と一緒に布団を被った。
俺の左手を姉貴の枕元にねじ込む。

「腕枕?」
「うん。ダメかな?」
「私、腕枕初めてだよ?うれしい」
姉貴は俺の左手に頭を乗せ、丸くなった。
それを俺は包むように体をよせた。

「千里クン、暖かい」
「うん」
「おやすみ」
「おやすみ」

姉貴の体温を自分の肌で感じることができる事の、言いようのないうれしさを実感する。
そして疲れがどっと噴き出してきた。
もう考えることができない。だからすぐに眠りについた。

暫くして左腕が痺れて目が覚めた。
姉貴は・・まだ寝ている。
映画とかで腕枕をして朝まで寝ているシーンがあった気がするけど、
実際は楽じゃないらしい。
そっと姉貴の頭を持ち上げ、枕を置く。

静かに寝息を立てている姉貴。
姉貴を起こさないようベッドを出て、窓を開けタバコを一服。
窓の外は暗い。川面にネオンが映えている。
まだあまり時間がたっていないんだろう。

去年、姉貴を抱いたときから恋愛感情を抱いていた。
今の感情は?
まったく変わらない。

好き、愛している、恋している・・・・。
すべてが当てはまる気がする。

そして全部かなわない事もわかっている。

つま先立ちで背伸びをし続けている俺は、いずれ破綻する。
なんとか今、ここにいる俺は姉貴のやさしさの上にあぐらをかいているんだろう。
それも明日までだ。
明日までは姉貴のやさしさに甘えておこう。

だから明日ここを出ると普通の姉弟に戻らなければならない。

タバコを壁に押し付け、揉み消す。
窓を閉めてベッドを見た。
姉貴はまだ寝ている。俺も眠気が襲ってきた。

布団にもぐり、姉貴の体に触れてみた。

暖かい・・・。

目が覚めたら次はさっきみたいな事の無いように、がんばろう。
そう思いながら眠りについた。

目が覚めると少し動転した。
《ここはどこだ?》
薄暗く全く見覚えの無い部屋、大きなベッド。

一瞬の戸惑いの後、思い出した。
明日、姉貴が家を出て行くから・・・・
だから夕べ、ここに来たんだ。

そして浴室からシャワーの音がする。
姉貴がシャワーを浴びているんだろう。

《今何時だ》
今気付いたけど、ここには時計らしき物がない。
ベッドサイドにも壁にも。

テレビをつけようと布団を出ようとして、全裸である事に気付いた。
パンツだけ履いてテレビのリモコンのボタンを押す。

まだ6時過ぎだ。
昨日寝たのが何時か分からないけど、家で寝る時間より早かったと思う。
まだ時間があることに安心して浴室へ。

「おはよ」
「あ、ゴメン、起こしちゃったかな?」
「勝手に目が覚めた。俺も入っていい?」
「いいけど、私もう上がるよ?」
「あ〜残念。でも俺もシャワー浴びる」
「じゃ、どうぞ」

姉貴がバスタオルを巻いて出てきた。
髪をアップにしている。シャワーを浴びたからなんだろう。

「おはよ。眠れた?」
「うん・・・・」

バスタオル一枚巻いただけの姉貴・・・。
いきなりスイッチが入った。

「姉ちゃんっ」
姉貴を思いっきり抱きしめた。

「もう・・・・」
そう言って姉貴も俺の腰に手を廻してくる。
「姉ちゃん、明日出て行くんだよね・・・」
「・・うん。そうだよ」

俺の手に力が入った。
「痛いよ・・千里クンもシャワー浴びておいで。汗かいてるよ?」
「その後・・・いいよね?」
「うん。昨日、約束したよ?だからシャワーどうぞ」
「分かった」

これで姉貴を抱くのは最後だ。
急いで体を洗い、ひげ剃り・歯磨きをすます。
とりあえず、パンツを履いてベッドルームへ。

ベッドの上で下着姿で横たわっている姉貴と目が合う。
早く姉貴を抱きたいという思いとしばらく姉貴を眺めていたいという思いが入り混じる。
生唾を思わず飲み込む。

でも時間が無い。ここを出れば姉貴に愛する感情を押し殺さなければいけないし、
そもそも姉貴に会うことも無くなってしまう。
刹那的な感情に身をゆだねる。

姉貴が横たわるベッドサイドに腰かけた。

「姉ちゃん、やっぱりすごく綺麗だ」
「もう・・・。照れるよ」

姉貴が起き上がりベッドに正座した。

姉「もう・・・これが最後だね・・千里クン、抱きしめて」
よくポニーテールをしていた姉貴のうなじは見慣れているはずなのに、
そのうなじに強い欲情を駆られた。
姉貴をゆっくり押し倒し、うなじにキスをした。

石鹸と昨日のリンスの香り・・・。
こんなに近くで姉貴を感じることが出来るのは最後だと思うと、自然に涙が出てくる。
上半身を起こし、姉貴の顔を見た。

「1年前も千里クン・・・・泣いてたよ?」
そう言って姉貴がそっと涙を拭ってくれた。

去年は・・・
あれから1年たった。
忘れようとしても忘れられなくて、この想いから逃げ出していた。
背伸びし続けることも叶わず成就することは無いけど、
この一瞬を大事にしたい・・。

「千里クン・・・・脱がして・・・」
俺の返事を待たず姉貴が横たわる。
ブラのホックを外せと言うことなんだろうけど・・。

「大丈夫だよ?見たら外し方わかるから」
姉貴にはお見通しらしい。

ぎこちなくブラのホックを外す。。

「これで・・いいのかな」
「うん」
姉貴が仰向けになる。
「肩ヒモも・・」
左手で胸を隠し、姉貴が言う。
右の肩からそっと肩ヒモを外し、右腕を抜く。

姉貴が目を閉じて、乳房を隠していた左腕をそっとのけた。。
左肩から肩ヒモを抜いたところで、完全に乳房があらわになった。

そっと右の乳首を吸う。
「んっっ」
姉貴が吐息に似た声を出した。
そのまま左の乳房を軽く揉んでみる。

やわらかい・・。
1年前と変わっていない感触。
時々夢に出て来ることがあった。
姉貴を汚す気がして、絶対に自慰には使わなかった想い出。
その感触を手のひらで感じる。

「千里クン・・・ブラ・・ちゃんと脱がして・・」
まだ姉貴の左腕にブラが引っかかっていた。
左腕からブラを抜く。

姉貴が頭を浮かし、アップにした髪留めを外した。
枕元に広がる姉貴のセミロングヘア。
薄暗い部屋の中でも漆黒の艶がわかる。

「全部・・脱がして」
そう言って姉貴がこっちを見た。

一瞬、逡巡する。
でも・・・わかっている。俺は姉貴を求めている。多分、姉貴も。

「姉ちゃん、大好きだよ」
姉貴に口付け。
やわらかい唇の感触と絡みつく舌の感触。
そのまま姉貴を抱きしめる。
屹立した俺の息子が姉貴に押しあたる。
かまわない、それでも。
姉貴の体温と自分の体温を交換する感覚。

そのまま唇を姉貴の耳たぶに這わした。
「ぁん」
姉貴の小さな喘ぎ声。耳たぶを軽く甘噛む。
「んっっ」
確かに姉貴は感じてくれている。

「・・・千里クンずるい」
「・・え?・・なにが」
「私ばかり気持ちよくして・・」
「俺、姉ちゃんを気持ちよくしたいから・・・」
「うん・・ありがとう・・わたし・・・感じてる」

姉貴のうなじまで唇を這わし、かるく舐めてみる。
「あんっっっ」
ここも感じるんだ。

姉貴の手がそっと息子に触れてくる。
「固く・・なって・・る・・・よ?」
俺は答えない。そのままうなじに舌を這わし続ける。

「んっっっ だ・・から・・ぁんっ・ずるいよ、千里クン。私も・・・」
姉貴が喘ぎながら続けて言った。
「あ・・のね、私も・・千里クンを・気持ちよく・・するの」

強く姉貴の手が息子を握る。
姉貴も俺と同じ気持ちなんだろう。
お互いを気持ちよくしたいんだ。そして気持ちよくなりたいんだ。

「姉ちゃん、最後まで脱がせるよ」
そう言ってショーツに手を伸ばす。
途中、へその上に手が触れた。

「あんっっっ」
さっきより大きな喘ぎ声。おなかも感じるんだ。
へその周りをそっと撫でてみる。
「んふっ・・気持ちい・・いけど・・くすぐったい」
姉貴が俺の顔を向く。
「千里クン・・・ここ・・どう?」
姉貴が不意に俺のわき腹をくすぐってきた。
「ぅわっ・・そこはだめ」
「ふふっ。まだダメなんだ」
姉貴がいたずらっぽく笑う。

「なんだよ、それ。さっきまで感じてたくせに」
「あのね?千里クン。女の子にそんな事言わないの。ダメだよ?」

さっきから姉貴の口調が少し変わった気がする。
ちがう。戻った気がする。
よく理由はわからないけど・・・・うれしかった。

上半身を起こし、姉貴のショーツに手をかける。
「・・いい?」
「うん・・いいよ」

姉貴が目を閉じ、腰を少し浮かせる。
そっとショーツを足元までひっぱり両足を抜く。

完全に生まれたままの姿の姉貴。
真っ白な肢体、均整のとれたプロポーション。
去年より少しくびれたウエスト。
ふくよかなバスト。その頂点にある桜色の乳首。
目が姉貴から離せない・・・。

「あのね、千里クン・・・恥ずかしいよ?」
「・・・・見とれてた」
姉貴が起き上がり、正座する。
形の良い乳房が揺れる・・・。

「ずるい。千里クン、まだはいてる」
「え?ああ、うん。脱いだほうがいい・・・かな?」
「うん。脱がしてあげよっか?」
一瞬、姉貴が俺を脱がすところを想像した。

黙ってパンツを脱ぐ。
少し恥ずかしくて、俺も正座して手で軽く股間を隠した。

「やっぱ・・・恥ずかしいかな、俺も」
「私もだよ?千里クン、体つき、変わったね。がっしりした」
心当たりがある。バイトで重たい新聞の束を抱えて右往左往しているから、
腕や肩の筋肉がかなりついている。

「うん・・ありがとう。姉ちゃんも・・・」
「私も・・・なに?」
「姉ちゃんは変わらない」

そのまま姉貴に口付ける。
今日だけで何回、口付けしたんだろう。
何回しても飽きることが無い、姉貴の唇。
そのまま姉貴を抱きしめる。
また姉貴の体温を感じる。
人肌の温もり。それが心地いい。

姉貴の背中に手を廻した瞬間、姉貴の体がびくっと震える。
「ごめん、くすぐったかった?」
「ううん・・・そうじゃなくて・・感じたから・・」

そっと姉貴の背中を指で撫で続ける。
俺の耳元で姉貴の喘ぎ声が続く。
「背中、キスしてもいいかな」
背中に指を這わしながら聞いてみる。
姉貴は小さく喘ぎ声をだしながら少しうなずいた。

姉貴の背中に廻り髪を束ね、左肩から前に流す。
そっと肩甲骨から腰まで下を這わしてみる。
「んんんっっっ」
ひときわ姉貴の大きな声が出た。

そのまま両手を姉貴の乳房に添え、うなじに舌を這わす。
両手の手のひらに、熱い体温にやわらかい感触を感じる。

「んあああああん」
姉貴の声がさらに大きくなった。

「ずるいよ・・・千里クン・・私・・・ばっかり・・感じて・る・・・私も千里クンを・・」
そこまで姉貴が言ったところで両方の乳首を軽つまむ。
「ああああああんんんんっ」
姉貴の声が喘ぎ声に変わった。

「姉ちゃんの感じてる声、かわいい」
「千里クン・・あの・・ね・私も千里・・クンを・・・気持ち・よく・・したい」
姉貴が手を後ろに廻し、俺の息子を握ってきた。

「俺も姉ちゃんを・・・」
「わた・・し・・十分きも・・ち・いい・・よ」
姉貴が絶え絶え答えた。

「千里クン・・横に・・なって」
姉貴が手を離して言う。
だまって姉貴から離れ横になる。
「こう?」

姉貴は返事をせず、俺に被さってきた。
黙って俺を姉貴の中に導いていく。

生暖かく湿った感触。
「っんっっ」
声とも喘ぎ声ともつかない声を姉貴が上げる。
目を閉じた姉貴が俺の肩に手を廻し、唇を重ねてきた。
そのまま姉貴がゆっくりと、動き出す。
「ん・・・・あっん・・・ん・・」
自身の動きに合わせて姉貴が喘ぎ声をあげる。
柔らかい唇を重ねたまま、動く姉貴。
重ねた唇から声が漏れる。
その中に俺の舌をねじ込む。

「ねぇ・んっ・・千里クン・ぁん・・わたし・・気持ちいい・・・んっ・」
姉貴の声は喘ぎ声にまぎれた途切れ途切れだ。
俺も姉貴に締め付けられる感覚に息が途切れる。
お互いの頬が引っ付き、お互いの耳元にお互いの熱い吐息が交錯する。
たまらず姉貴の背中に手をまわす。
姉貴にしがみついてしまう。
そして自ら大きく激しく動く姉貴。

一際姉貴の声が大きくなった。
「千里クン・・あのね・・あのね・・わたし・・・もう」
「・・うん・・いいよ」
俺もうまく声を出せない。
激しい動きに締め付けられる密着感。
息子自身も俺自身も姉貴の胎内にいる熱さを感じた。

姉貴の動きが激しさを増す。
「ああっん・・・・もう・・んっあのね・・いっ・ぁんっ・ちゃうか・・も」
激しく動きながら姉貴が声にならない声を上げた。
その瞬間、姉貴が激しく締め付けてきた。
息子全体を強烈に締め付けてくる、今までに無い感覚。
そのとたん、被さっていた姉貴の力が抜ける。
「わたし・・イッちゃったかも・・」
姉貴が絶え絶えに言った。
「うん・・。すごかった。かわろ?俺が上になるから」
俺からずり落ちるように姉貴が動く。

「あ・・・」
姉貴が横になって恥ずかしそうに言った。
「なに?姉ちゃん」
「また・・シーツが・・」

俺が横たわっていた場所はシーツが濡れていた。
「こっちに横になって」
黙って姉貴が横にずれる。
「ね・・千里クン・・」
「ん?」
「恥ずかしいよ・・・」
「え・・・何が?」
「シーツ・・また・・こんなになっちゃった・・」
「・・嬉しいよ。俺、気持ちよかった」
「わたしも・・・千里クン、まだ大丈夫?」
「うん。挿れていい?」
「聞かないで・・」

今度は姉貴の上に俺が被さる。
姉貴の唇が妙に艶っぽい。
そっと姉貴の唇に人差し指を這わす。
「いや・・・」
「え・・・?ごめん、唇、いやだった?」
「そうなじゃいの、唇触られるのは・・気持ちいい・・でも」

姉ちゃんも我慢できないんだ。
黙って息子を姉貴の中へ挿れる。

「んっっ!!」
中に入る瞬間、姉貴がくぐもった声を出す。
「姉ちゃん、声を我慢しないで・・」
ゆっくり大きく動きながら姉貴に声をかける。
「え・・」
「俺、姉ちゃんの感じてる声、もっと聞きたい。だから・・」
「んっっ・・ばか・・」
姉貴が喘ぎながら返事をする。

そっと姉貴の乳房に手を這わす。
柔らかい曲線の頂点にある乳首まで這わし、そっと摘まむ。
「あああっっんん」
姉貴の声がひと際大きくなった。
そしてさらに締め付けられる感触。姉貴の声と連動している。

掌の真ん中で乳首を転がすように揉む。
「んっんっ・・あんっ・・んっ」
動きに合わせて姉貴の声が出る。

俺にあわせて感じている姉貴。本当に可愛い。
姉貴に口付ける。
姉貴から舌が入り込んでくる。
まさぐるように蠢く、姉貴の舌。
それを同じように俺の舌でまさぐる。

重ねた唇から姉貴の吐息が漏れる。
声にならない声。
息遣いが激しくなっていく。

自分の絶頂が近づいてくる。

姉貴の腰に手をまわし、激しく姉貴を突く。
激しく声を出す姉貴。

「姉ちゃんっ・・俺・・イッてもいいっ?」
「んっあんっあんっ・・いいよ・んっ・・千里クン・・来てっ!!」
姉貴も俺の肩にしがみついてくる。
強烈な一体感。二人の間には何も無い。

そう感じた瞬間、自分の絶頂が来た。

奥へ。とにかく奥へ。

姉貴の奥へ突き、絶頂を迎えた。
姉貴も激しく蠕動する。蠢くような締め付け。

「姉ちゃん、俺・・イッっちゃった」
「・・うん。すごかった・・」

同時にやさしく頬をなでてくる姉貴の手。
肩で息を切らしたまま、姉貴の目から涙が流れている。
俺は、体中が心臓になったように全身で激しい鼓動を感じていた。

姉貴からそっと抜く。
「んっ」
目を瞑り、姉貴が軽く声を出した。

終わったことを急に実感した。
姉貴とこうしてすごせる時間はもう終わった。

「姉ちゃん、ありがとう」
「私も・・・。千里クン、頑張ってね」

《頑張る・・何をだろう?》
聞くことが出来なかった。聞くのが怖かった。

枕もとのティッシュを取り出し、数枚取り出し姉貴に渡す。
「ありがと。ね、布団取って」
姉貴にかけ布団かけた。
「見ないでね?」
布団に潜ってモゾモゾしている。

俺は息子を拭いて、姉貴が出てくるのを見ていた。
布団から顔を出した姉貴と目が合う。
「あ・・見ないでって・・もう。恥ずかしいよ」
「ごめん、なんとなく姉ちゃんを見ていたかったから」
「もう〜」

姉貴が布団から起きだし、バスタオルを体に巻きつけた。
「シャワー浴びる?」
「ううん。着替え、洗面室だから。今日はシャワー浴びない」
そう言って姉貴は洗面室へ向かう。
俺もシャワーは浴びない。姉貴の残り香が消えてしまう気がしたから。
せめて今日一日はこのままでいよう。

「いま何時かなぁ?」
服を着た姉貴が洗面室から出てきた。
「ここ、時計が無いみたいなんだ。テレビ付けてみたらいいよ」
「ん」

姉貴がテレビのリモコンのスイッチを入れた。
ちょうど、子供向けの戦隊もののオープニング曲が流れ始めた。
まだ8時過ぎなんだろう。
でも・・今日中に引越しの準備をしないと、明日は引越しだ。
親父が今夜、1BOXを借りてきて荷物を今日中に積み込み、明日の朝出発する。
ここで過ごせる時間はもう無い。

「おなか空いちゃったね?」
「ああ・・そうかも」
「そろそろ・・いい・・?」

姉貴が遠慮がちに聞いて来た。時間が押し迫ってきていることを姉貴も感じている。

「出ようか・・」
「うん」

俺も黙って脱ぎ散らかした自分の服を着る。
忘れ物は・・・無いみたいだ。

「姉ちゃん」
「なに?」
「最後にキスさせて」
「・・これが最後だよ?」

姉貴が俺を抱きしめてきた。
黙って姉貴にキスをする。
そっと遠慮がちに絡みつく舌。

しばらくして姉貴から離れた。

「千里クン・・・行こ?」
「・・うん」
これが最後のキスだった。

「お金・・どうやって払うのかな?」
姉貴がふと呟いた。
そういえばここにはフロントが無い。
ホテルの注意書きを見てみた。

フロントに電話をしたら係りの人が料金を精算に来るらしい。

電話機を取り上げ、帰ることを伝えた。
そしてすぐにノックの音がした。

「千里クン・・出てもらってもいい?」
姉貴が照れくさそうに俺に言ってくる。事がすんだことを人に見られるのが恥ずかしいんだ。

戸を開け、どんな人が来たか恐る恐る見てみた。
『高校生が何してるんだ』とか言われても困る。

けど、そこにいたのはオフクロよりはるかに年上の女性だった。
言われた金額を支払い、精算は終わった。

「千里クン、私が払うから。いくらだったの?」
「いや、俺が払う」
「でも・・」
「俺が払うって言ったら俺が払う。そもそも姉ちゃん、稼いだバイト代のほとんどを一人暮らしの費用に当てたんだろ?」
「でも・・それくらい残ってるよ?」
「いいから。もう俺が払ったから」
姉貴はそれ以上何も言わなかった。

二人で昨日の夜と反対に通路を歩き、エレベーターに乗ってロビーへ。

ふと思った。
ホテルに入るときは周りを気にしながら入るから、意外とすんなり入ることが出来た。
でも・・。
出るときはそうは行かない。出たとたん知り合いに会う可能性だってあるし・・。
姉貴も緊張した表情をしていた。
ここで俺がビビッていたら男がすたる。

だまって姉貴の手をつなぎ、そしらぬ顔でホテルの出口を出た。
幸い、あたりはまだ誰もいない。
そもそもここはビジネス街のはずれで、今は日曜日の8時過ぎだ。

「どきどきしたぁ。千里クン、よく平気だったね?」
「え?いや別に」
強がる。
「おなか減っちゃったね。あそこのコンビニで何か買おうよ?」
「うん、俺も腹減った」

コンビニに行き、ペットボトルのスポーツ飲料とパンを買う。

あまり人気の無い川岸の遊歩道にベンチがあった」
「あそこで食べよう」

二人並んでベンチに座る。
川面にはカモが群れていて、川岸にはシラサギがいた。

「こんなとこで朝食とるなんてあまり無いよな」
「うん、そうだね。でもこういうのもいいかも」

パンを頬張りながら話し続ける。

「姉ちゃん、ずっとバイトしてたのは・・一人暮らしのため?」
「・・・・うん、そう」
「何か理由があるの?」
「え〜っと・・これといってあるわけじゃないんだけど・・どうして?」
「いや・・別に」

両親の会話で、姉貴が一人暮らしの費用の大半を出したことを盗み聞いていた。
ひょっとしたら、俺との関係で姉貴が一人暮らしを望んでいたのかも知れない。
聞くことが出来なかったけど、たぶん間違いない気がする。
でも、姉貴に聞くことは出来ない。

考え始めたら黙ってしまう。

「ねえ千里クン」
「ん?」
「去年、公園で話したこと覚えてる?」
「・・・・・姉ちゃんか嫁かを助ける話?」
「そう、それ。答えは変わらない?」

いきなり聞かれても答えようが無い。

「どっちかしか助けられない・・。だったら俺も一緒に落ちる」
「0点だよ」
「どっちかなんて俺には選べないよ」
「お父さんならどうすると思う?」
「親父・・?飛び降りることは無い・・かな」
「私もそう思うの。強くなって、千里クン」

去年、姉貴が言ったことの意味がわかった。

「わかった。どっちも助けられるようになればいいんだ」
「100点だよ?」
姉貴が微笑む。
俺が強くなることを姉貴は望んでいるんだろう。

強くなることの意味、手段はまだわからない。
でも・・・
強くなることへの執着、努力を続けていけばいいんだ。

「行こっか」
二人とも朝食を平らげたところで姉貴が言った。
「うん。姉ちゃんはバス?」
「そうだよ。千里クンはJOG?」
「うん。俺が先に着くと思うから、ジーンズは部屋に置いておくよ」
「帰ったら履くね」
「じゃ、またあとで」
「うん」
そういって姉貴と別れた。

昨日、歩いてきた道を一人で戻る。
夕べは姉貴と一緒に手をつないで歩いた。

でも・・・
これからは独りだ。今日だけじゃない、これからずっと。
明日には姉貴は家を出る。
分かっていた筈なんだけど・・。
独り、涙をこらえて歩く。

パチンコ屋についてJOGに乗る。
早く帰りたい気持ちと帰りたくない気持ちと。
両方の気持ちがせめぎ合う。

いや、早く帰らなきゃ。
姉貴の準備を手伝わなければいけない。

結局、そのまま家に着いた。
両親に怪しまれることは無いみたいだ。
碇の家に電話し、家に帰ったことを伝える。
昨夜の出来を根掘り葉掘り聞かれるけど、一言謝って、碇がしゃべっている最中に受話器を置いた。
姉貴の部屋に昨日のジーンズを置き、自室へ戻る。

そういえば・・・。
昨日の夜からタバコを吸っていない。
猛烈にタバコを吸いたくなり、一服。
窓を開け、外を眺めながら煙をくゆらせる。

一人でいるといろんなことを考えてしまう。
だからと言ってリビングに下りて両親の相手をする気にもなれない。
自室でタバコをくゆらせるだけだった。

やがて・・姉貴が帰ってきた。
リビングで一言二言話をして、自室へ入っていく。

しばらくしてドアがノックされた。
「どうぞ」
「あ〜またタバコ吸ってる」
「ゴメン・・」
「もう〜体に悪いんだよ?本当に・・」

姉貴に目をやると昨日のジーンズを履いていた。
やっぱり似合っている。

「似合うよ、姉ちゃん」
「うん、ありがと。サイズもぴったりだよ。どうしたの?」
「姉ちゃんのほかのジーンズ計らせてもらった」
「そっか。ありがとう、大事にするよ」
「うん。引越しの準備、何をすればいい?」
「もう服を詰めていくだけだから。千里クンはダンボールをリビングに持って下りてくれる?」
「わかった。リビングの場所を空けてくる」

リビングの片づけはもう終わっていた。
親父とオフクロが場所を空けている。
そこに姉貴の部屋からダンボールを持って下りる。
姉貴の部屋に積み上げられたダンボールは、そう多くない気がした。
けれども持って下りると案外多い。

結局終わったのは昼食をはさんで3時を過ぎた頃だった。

姉貴のベッドに腰掛けて一休み。
「ありがとう、千里クン」
「どういたしまして」
「終わったね」
「いよいよか・・・感慨深いね」
「そうだね。ずっとここに住んでいたから。初めての一人暮らしだしね?」
「姉ちゃんなら大丈夫じゃないの?炊事掃除洗濯一通り出来るし」
「うん・・・でもやっぱり不安だよ?」
「そりゃそうか」

他愛も無い話。いろいろな話が続く。
一人暮らしの不安、無線や学校の思い出・・・。
話が尽きることは無かった。

やがて親父がレンタカーを借りてきた。
ガレージに車を付けると、今度はリビングのダンボールをレンタカーに積み込む。
やっぱりかなりの量になった。
後部座席は折りたたま無ければ荷物は全部載らない。

明日は両親と姉貴が前席に乗っていくんだろう。
俺は・・学校がある。
見送りをしたいんだけど・・・。
たぶん、姉貴たちの出発は渋滞時間を避けるだろうし、俺の登校時間より遅くなると思う。

さりげなくオフクロに遅刻して、姉貴を見送ることを懇願してみた。
以外にも許可が出る。朝、オフクロが学校に連絡をしてくれるらしい。
ほっとした。

その日の夕食は近所のふファミレスで済ますことになった。
家族全員で食べる食事も当分無いだろう。本当に感慨深い。

家に帰った時間は9時を過ぎていた。
順番にフロに入っていく。
フロの順番を待つ間、ずっと姉貴の部屋で話をしていた。昼間の話の続きをずっと・・・。

やがて姉貴がフロに入り、俺一人になった。
自室に戻り、一服。

《寂しい・・・》
これ以上、今の気持ちを言い表す言葉は無い。
いつでも会えた人が、それも大好きな人がいなくなるって言うことは、本当につらい。
いろいろな想いが頭をよぎる・・。

そして・・ドアがノックされた。
姉貴がドアの外からフロの順番が廻ってきた事を告げ、自室に戻っていった。

けだるい気持ちを抱えながら風呂に入る。
ほんの数年前までは一緒にここでフロに入っていた。
《懐かしいな》

何かに付けて、姉貴との思い出に重なってしまう。
早く姉貴のいない生活に慣れなければ・・。

風呂から上がって自室に帰ると、すぐに姉貴が来た。
「どうしたの?」
「えっと・・私のお布団こっちに持ってきて寝ようかと思ったんだけど・・」
「けど?」
「タバコ臭い」
「あ・・・じゃ、俺の布団を姉ちゃんの部屋に持って行っていい?」
「うん。そうしよ」

たぶん、寂しいのは俺だけじゃない。姉貴もそうなんだ。

二人で布団を姉貴の部屋に運ぶ。
本当は姉貴に未練がたっぷりある。
でもそれを言葉や態度に表すと、間違いなく姉貴に悲しい想いをさせる。
そんな想いはしまいこんでおく。

姉貴のベッドに並んで俺の布団を敷いた。
そしてまた話の続きをしていった。

翌朝、姉貴に起こされた。
「千里クン、おはよ。朝だよ?」
「あ・・・・」
そうか、夕べ姉貴の部屋に布団を敷いたんだった。
「おはよう・・」
「もう朝ごはんできてるから。降りよ?」

リビングに行くと、朝食をとっていないのは俺だけだった。
急いで朝食を摂る。
「姉ちゃん、何時頃に出るの?」
「え〜っと、お父さんが9時頃に出ようって行ってた」
「ん、わかった」

あと1時間ほどで姉貴が出て行くんだ・・。
別れが秒読みに入ったことを痛感していく。

姉貴は身支度に忙しいらしい。ゆっくり話をする暇はなさそうだ。
俺は自室でボーっと過ごした。なにも考えることが出来ない。

やがて親父の怒鳴り声が階下からした。出発の時間が来た。

車の運転席には親父、真ん中の補助席にはオフクロ、助手席に姉貴が乗り込んだ。
もう、本当に出発だ。

「千里クン、元気でね」
「うん、姉ちゃんも」
「約束、守って」
「うん、俺、強くなる」
姉貴が手を伸ばしてきた。
黙って手を握る。

車のエンジンがかかった。

ゆっくりと進みだす車。
つないだ手が離れた瞬間、俺の頬に触れた。

見えなくなるまで車を見送った。
《絶対に泣くもんか》
姉貴と約束した。俺は強くなる。

けれど・・感情を押し殺すことが出来ない。
あふれる涙をこらえることが出来ない。

自室にこもり、一人声を上げて泣いた。誰にも憚れる事も無い。

やがてそのまま寝てしまっていた。

目が覚めると、まぶたが重い。
泣きはらした顔を洗いに洗面所へ行くと、泣きはらしたひどい顔の俺がいた。
情けない。こんな顔をしていたら姉貴に申し訳ない。

『俺大丈夫だから。絶対立ち直る。
 そして強くなる。
 だから待ってて。次に会うときの俺は今よりもっと強くなってるから。
 姉ちゃんが頑張った以上に俺もがんばる。
 そして少しでも早くオトナになる。
 姉ちゃん、見ててくれよな』

心の中で姉貴に話しかける。そしてそれは俺の誓い。
いつかこの事は俺の思い出の一部になる。
そう信じてやっていく。

心に深く刻んで、姉貴への想いを封印していこう。

出典:【夏休みの宿題】安価で作文してみる【みんなで書こう】
リンク:


【浮気】妻のヌード 【不倫】

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私達は30前の夫婦です。まだ子供は無く、この間の休日、妻と久々に電車に2時間弱乗って郊外の我が家からにぎやかな繁華街にデートをしました。結婚していてデートというのは変なのですが、まぁー二人しかいないので、ご勘弁を。
ここの所、初夏を思わせる様な陽気で暑かったですよね。『今日は暑くなりそうだし』と言って、妻には、私の好みで薄手のブラウスとミニのちょっと露出度の高い格好をさせていました。まだ、20代前半で通じそうな感じで、一緒に歩いていても他の男の視線を妻に感じ、ちょっとドキドキしていました。昼前に着いて、ちょっと早い昼食を摂った後、妻のウィンドーショッピングに付き合っていたんですが、やっぱり、慣れないもので、そのうち自分が飽きてきてしまいました。デパートの中で、自分に興味の有りそうなコーナーがあったので、後で別の所で落ち合おうと打ち合わせて2〜3時間ほど、妻とはそこで別れました。そして、時間がたち、待ち合わせの場所に行き、待っていると妻が程なくやってきました。しかし、その妻から驚きの事を聞かされました。

私と別れ、別のデパートに行こうと歩いていると、男の人に声をかけられたというのです。本人はまんざら悪い気もしなかったとのことですが、(そういう自分もまだまたいける妻を見て自慢でした。)いわゆるナンパかなと思っているとカメラマンだというのです。結構、口がうまく、その男の事が面白かったので、ついつい話しをしてしまったらしく、写真を摂らせてくれと言い、謝礼も出すとか言っていたそうです。妻は結婚指輪を見せて、人妻と言ったのですが、たじろぐ様子もなくトーク連発をしていたらしく、そのうち妻はのせられてしまい、小1時間ほど話しを聞いていたのですが、結局、私との待ち合わせがあるので、そいつとは別れたのですが、男から気が変わったら連絡をしてくれと、連絡先の電話番号を教えられたそうです。
私は、妻に内緒でH雑誌を買ったりするのですが、その手の雑誌によく素人をナンパしてハメ撮り写真を摂らせるタイプのものではと思い、しかし妻は、その男の話しを信じているのか、普通の雑誌のモデルと思っていて、『やってみてもいいかな』と言う様な事を言います。
ヌードも撮るのかと聞くと、場合によってはあるらしく、最初からそういった事もちゃんと説明をしてあるし、変な物ではなさそうだと言い、『普通の雑誌の撮影じゃないの』などと言います。私はそういうのって、まさか、ナンパハメ撮りで・・・そして、そのためにSEXもあるかもなんて、H雑誌の事を引き合いに出して言う勇気が無く、妻には、『大丈夫なのかなぁー、心配なんだよ』と妻に言いましたが、妻は、『若いうちに撮ってもらいたい』など言い、ついに私も変に断れなくなり、『ちゃんとしているなといいけど、変なだったらやめてくれよ』と言い、許可してしまいました。妻は、判ったといい、後日連絡を取っていました。
その後、スケジュールが決まったらしく『今日は、撮影に行ってくるね』と私に言い出かけていきました。その日は平日だったので、私も仕事があり、仕事に行くため妻より先に家をでたのですが、それを玄関で送る妻は、こころなしが心なしかうれしそうな感じがしました。その日1日仕事が手につかず、かといって妻の携帯に電話するのも、心の狭い男に思われそうで、やきもきして終業時間になるのを待っていました。
帰宅して、家に入ると妻はまだ帰ってきていませんでした。しかし、程なく、『ただいま』と妻の声が玄関から聞こえ帰ってきました。私は、はやる気持ちを抑えつつ妻を玄関に迎えにいくと、この間と同じようなミニスカートでいました。
リビングに入り、私が『どうだったの』と聞くと、『うん』と言葉すくなに答えます。
『撮影はうまくいったの』と自分自身を落ち着かせる様に質問をすると
『ええ、うまくいったわ』と言います。そして、ちょっとシャワーを浴びたいといいシャワーを浴びに行きました。直感でなにかあったなと思い、シャワーから出てきて、バスタオルの体に巻いたままの妻をつかまえてベットに運びました。
ベットで妻のバスタオルを脱がし、乳房を揉みながら、今日あった事を白状させました。それによると、そのカメラマンに会い、最初は屋外で撮影を始めたそうです。そのうちにカメラマンがきれいだとか、言葉にのせられ、ヌード撮影をOKしたんだそうです。しかし、その撮影は、スタジオのようなところではなく、普通のラブホテルに案内されたそうです。妻が、『ここで撮るんですか』と言うと、そいつは『貧乏カメラマンなので、スタジオを借りれなくてよく利用するんですよ』と言っていたそうです。ホテルに入って、最初は着衣で撮影し、そのうちに下着になり、最後にヌードで撮られたんだそうで、そこの所は詳しく話してもらえませんでした。妻をせめながらもっと聞き出そうとし『怒っていないから何があったの、話してごらん』と大きくなった私の物を握らせました。すると『いつもより凄い・・・ほんと怒らない』と言います。『大丈夫だよ、たぶんSEXしたんじゃない』と言うとコクリとうなづきます。あぁーやっぱりと思いつつ、妻に『でどうしたの』と聞き、ぽつりぽつりと言う妻の話しを要約すると、ヌードになってから撮影しているその間、妻はカメラマンからのほめ言葉に酔い、ポーズ付けるために足や胸を触られているうちに、変な気持ちになってきたそうです。カメラマンも暑いと言いながら衣服を脱いできたそうです。奥さんと同じに僕も裸にならないと不公平だしといい、トランクスまで脱ぐとそこには、勃起したカメラマンの物が目に写ったそうです。最初はその状態で撮影をしていましたが、カメラマンの勃起した物が気になってしょうがなくなり、妻が『私のでそんなになるんですか』と聞くと『男として奥さんみたいな綺麗を人の裸を見てこうならないのは変ですよ』と言いつつぐっと差し出してきたそうです。妻はあっと思いつつ思わず差し出された物を握ってしまい、そうなるともう後はカメラマンのペースにはまり、SEXしてしまったそうです。カメラマンの物をフェラしながら感じ、更にそれを挿入されつつ、カメラのフラッシュを浴びていると逝ってしまったそうです。そんな妻の話しを聞き自分も一段と勃起し、妻に挿入しつつ腰を激しく振りました。心配だった、中に出されたのかと聞きましたが、バックでやられた後、体位を変える時にゴムを付けてもらい、正常位になり、そこでつけさせてゴムに出させたと言い、出たあとのゴムを妻に持たせて撮影していたそうです。
えっなんだ、最初は、ナマでやられていたんじゃないかと思いつつ、いま入れている妻のあそこには、数時間前には、他人のチ○コが入っていて、同じように妻のラブジュースでテラテラしている私の物をカメラマンの物に見立てているとたまらなくなって、妻の膣の奥深く射精してしまいました。妻も、同じく逝ってしまったようで口からよだれが出ています。そのあと、2回してしまいました。妻は、私に申し訳ないと泣いていましたが、許してやりました。だって、こんなに感じる事があったなんて、
妻は、もうしませんと言い、私も『そうしてくれよ』と答えてしまいましたが、自分としては、またやらされてもいいかなと思っていて、そしてその時に撮影した写真を見たいのですが。

出典:妻のヌード
リンク:

【レイプ】偽ブランド荒し 【強姦】

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1名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2000/12/11(月)17:44

いま、私の掲示板にくりかえし荒らし行為を行い、ブラクラタグを貼りつけたりしたりしているものがいます。
それは器物損壊でしょっぴいてもらうのはできるのでしょうか?
私の管理下にあるものが使用不可能な状態にされるのは、器物損壊の被害者になると思うのですが。

2名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2000/12/11(月)17:48

偽計業務妨害罪

3名前:1投稿日:2000/12/11(月)18:07

業務ではなく、趣味でやってる個人的なサイトですが、それでもその罪が適用されますか?
なんといえば、警察に犯人を探してしょっ引いてもらえますか?

4名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2000/12/11(月)18:18

業務=商売じゃないよ。だから趣味でも適用されるんじゃない。

5名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2000/12/11(月)20:29

>2
威力

6名前:5投稿日:2000/12/11(月)20:32

>2
失敬
部落らタグの効果を考えてなかった
見たこと無いので。スマソ

部落らタグは踏んだときに初めて効果が発生する?
それなら「偽計」で正しい。
踏まなくてもタグでおかしくなってるなら「威力」

7名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2000/12/11(月)21:00

logとってないのん?
IP調べて、プロバしらべて、
そのプロバイダーに直接電話で文句いうっしょ。
そしたら、プロバ側にlogのこってるはずだから
犯人特定してくれるよ。ま、そこまでうまくいくかわからんが

8名前:地帝投稿日:2000/12/11(月)21:04

まず「荒らし」が違法行為かどうか、サルにもわかる解説。

不特定多数の人間が利用できる掲示板においては、その用途が個人である場合
管理者が望まない書きこみの可能性がある事を承知した上で自己責任の元で
運営される物であり、ましてや書きこみの内容を規制することは通信の自由に
定められた検閲行為の禁止にあたるとして、荒らしの抑制に司法は動きません。

荒らし行為で警察に被害届を出す(出した)という人がよくいるが、果たして
その被害とはなんだろう。
管理者と利用者の社会的権利を侵害しているか? 否
この掲示板は法人格を持つ者が運営を行っている業務用のものか? 否
掲示板スクリプトが収まっているサーバーの機器が破損したか? 否
特定個人の実名をあげて社会的信用を失墜させたか? 否
よって、電子計算機業務妨害・威力業務妨害・名誉毀損・器物損壊
これらのどれにもあてはまらない。
ちなみにハンドル等の通称等への中傷は名誉毀損にあたりません。
名誉毀損というのは特定個人の社会的権利や信用を失墜・侵害した場合に
発生するものであって、ハンドル等の仮想人格には適用できません。
よって、違法行為でもないのに警察官が捜査を行うことは越権行為であり
警察官法にも違反する事である。

というわけで、あなたの「罰せられる」とはどういう罪名でのこと?
「迷惑防止法違反」だったら死ぬほど笑います。
一応忠告しておきますが、訴える用意も無いのに訴える趣旨で相手を
畏怖させた時点で脅迫罪が成立します。ハイ。

9名前: 素人投稿日:2000/12/11(月)21:08

訴える用意も無いのに訴える趣旨で相手を
畏怖させた時点で脅迫罪が成立します。ハイ。

ほんと?詳しく教えて。

12名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2000/12/11(月)22:48

8
あんた、業務妨害の「業務」すらわかってないね。
通称への中傷は名誉毀損にあたらないの?
警察官法って、なに?

恥ずかしい人もいるもんだ(藁

13名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2000/12/12(火)01:20

>8
刑事事件の話してるのに
事前審査の検閲は出てくるし
司法審査が検閲に含まれてるし
滅茶苦茶です

14名前:1投稿日:2000/12/12(火)02:03

私の掲示板を見るだけでブラウザが落ちる状態にされました。
これは刑法第361条(財物損壊)に当たると思われます。
プロバイダには連絡しましたが、今の段階では処分がされていません。
警察にはなんと言えばいいでしょう? 捕まえてほしいのですが。

15名前:1投稿日:2000/12/12(火)02:04

酔っ払って、どんぶりに小便をしても、「物を使えない状態にしたとして」
損壊の罪が成立するのですから、このケースも同様だと思いますが、どうですか。

16名前:豐田昌義(偽名)投稿日:2000/12/12(火)03:27

>名誉毀損というのは特定個人の社会的権利や信用を失墜・侵害した場合に
>発生するものであって、ハンドル等の仮想人格には適用できません。
ハンドルは身元を隠すための偽名で、仮想人格とは違うと思うのですが。
もっとも、ネタキャラの捨てハンは怪しいですね。

17名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2000/12/12(火)11:48

>私の掲示板を見るだけでブラウザが落ちる状態にされました。
>これは刑法第361条(財物損壊)に当たると思われます。
そうだったら、マイクロソフトは大犯罪者だね

18名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2000/12/12(火)11:50

10-13
反論するんだったら、明確に反論してよ
ちゃんとした根拠を示してさ

19名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2000/12/12(火)14:40

18
頭の悪い奴に説明しても無理
だって、最初の検閲から間違ってるんだもん♪
サルにはやっぱり法律は無理です

20名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2000/12/12(火)15:08

>通信の自由に定められた検閲行為の禁止にあたるとして、荒らしの抑制に司法は動きません。

通信の自由じゃなくて通信の秘密。せめて表現の自由として欲しかった。
そして表現の自由としても検閲は行政機関が主体だから司法による
事前差止め等は検閲に当たり得ない。

また、検閲は表現行為に先立ってなされる物であるのに対し
刑事事件は既になされた行為を事後的に評価するもので全く別の話。

>管理者と利用者の社会的権利を侵害しているか?
何罪について言ってるのか全く不明。「社会的権利」とは?と逆に聞きたい。
この問題において電子計算機器損壊等業務妨害・威力業務妨害の侵害の対象は「業務」だし
名誉毀損は人の名誉(=一応、社会的評価とする)、器物損壊は「財物」

>この掲示板は法人格を持つ者が運営を行っている業務用のものか?
法人格の有無は全く関係ない。

>掲示板スクリプトが収まっているサーバーの機器が破損したか?
破損が不明。財物の本来的効用とでもして欲しかった。
物理的損壊に限らないから。

>特定個人の実名をあげて社会的信用を失墜させたか?
実名の摘示は不要。

>違法行為でもないのに警察官が捜査を行うことは越権行為であり警察官法にも違反する事である。
警察官法って言うのは無く、たぶん警察官職務執行法を言いたいんだろう。
しかも、警察官職務執行法は行政警察活動も規定していて
犯罪の予防・鎮圧目的の捜査もあるから違法行為が無くても捜査は行われる。

>「迷惑防止法違反」
迷惑防止条例?

>訴える用意も無いのに訴える趣旨で相手を畏怖させた時点で脅迫罪が成立します。
「恐怖心を起こさせる目的」「生命・身体・自由・名誉・財産に対し害悪を告知」が必要

27名前:名無しさん投稿日:2000/12/14(木)10:58

荒らされたのでプロバイダーに問い合わせてみたところ
次のように返事が返ってきました。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
ご報告いただいた件に関しまして、該当すると思われるユーザー
の連絡先など個人情報を知らせて欲しいとのことですが、前回も
ご説明させていただきましたとおり、弊社の第一種通信事業者の
立場として、ログを調査することや、第三者に個人情報を開示したり
することができないというのが実状です。弊社が他プロバイダと
大きく違うところは、「第1種電気通信事業者」というところに
あり、「電気通信事業法」という法律を遵守する立場から、「通信の
秘密の保護」が義務づけられております。

従いまして、弊社として対応できるのは「法的手続きを取った場合」
のみになります。これは、「被害者が法的手続き後、裁判所等の
司法機関から差し押さえ請求等の要請があった場合」ということです。
何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
これは自分で弁護士などに頼んで、法的処置をとらなければいけないと
いうことなのでしょうか。
お金がかかりますよねぇ・・・。警察にいってもダメですかね。

28名前:>27投稿日:2000/12/14(木)13:10

金なんてかからないよ。
刑事告訴は1円もかからない。
被害届をだせばいいよ。

あよ少額訴訟は5000円だから。

出典:2ch
リンク:2ch

【人妻】ロシア人人妻研修生【浮気】

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就職して三年目の秋、ウラジオストックからロシア人の研修生が
3人やってきた。
一人はメガネを掛けた、日本では絶滅したと思われるタイプのオタク(ホーキンズ似)
一人は大学をでたばっかりの韓国人とロシア人のハーフの女(なごり雪のイルカ似)
そしてもう一人が、26歳人妻子持ちのエリヴィラ(仮名)さん
余り詳しく書くとばれそうだが、うちの会社は本社レベルでロシアの資源
間初に関わっていて、向こうの政府とも色々なコネクションやら利権やら
がむずかしーく絡まりあっていて、まあとにかくその3人はウラジオストック市
から給料こっちもち、研修費タダ、というなんともODAなお客様だった
ホーキンズは開発で、韓国イルカはデザイン室で、そしてエリヴィラさんは俺が
いるシステム開発部門で、それぞれ研修を始めた。
総勢20人くらいの部署なのだが、まあこのご時世、仕事量>人数なのはどこも同じなわけで、みんな忙しい忙しい。その上「残業禁止!」みたいな変な空気もあって
なかなかエリヴィラさんの相手をできる人間がおらず、
結局新人でもなく偉くもない俺が、仕事を抱えつつ先生役、みたいなことになった
これが別に苦にならなかったのは、そりゃもちろんエリヴィラさんが美人、それも

「絶世」のといってもいいくらいの美人だったからだ。
日本人が若いロシア人女性、と聞いて思い浮かぶイメージ、「金髪&白い肌&ナイスバディ」を兼ね備えて、瞳は青、おまけに研修態度は真面目という、最高の研修生だった。
シャツを異様に盛り上げてる胸や、タイトスカートから除くムチムチ(おっさんくさいけど、これしか表現しようがないんだよ・・)の太ももを、見ないふりをしながら
俺の人生で最高といってもいいほど、親切に色々教えた。
今振り返ると、このときエリヴィラさんにいい格好をしたくて必死で勉強したことが
後々仕事が上達した原因である気がするが、それはまた別の話だ。
一ヶ月もたたないうちに、俺はエリヴィラさんと大分親しくなった。ダンナや2歳の子供
の写真も見せてもらった。
エリヴィラさんの御主人は、なんと海軍の工場で勤めていて、そもそもこの研修も
御主人が来るはずだったらしい。俺には難しいことはわからないが、「海軍関係」
というのがどうもまずかったらしく、研修を受けることができなくなった、ただ
辞退するのも勿体無いので奥さんであるエリヴィラさんに日本行きの枠を
譲った、とのことだった。
国際情勢にまったくうとい俺だが、日本でシステム研修を受けて、日本語を少しでも
使えるようになれば、かなりキャリア的にはおいしいということだ。
もらえるようになる給料も全然違うし、第一今もらってる研修費とお給料だけでも
滅茶苦茶たすかる、というエリヴィラさんの話を聞いて、大変だなあ、と思いつつも、
ワンルームマンションに帰った後、彼女のナイスバディで妄想にふける毎日
が続いていた。
「土曜日日曜日に夫サンとコドモがキマス」と喜んでいたエリヴィラさんが、ものすごーく暗い顔をしていたのは金曜日のことだった。
珍しくミスを繰り返し、ロシア語で画面に悪態をついたりしている。
俺は心配になって、お茶に誘って話を聞くと、御主人が熱を出してしまい日本に来るのが一週間遅れることになったらしい。
「子供に会いたかったんですよね。残念ですねー」と俺が言うと、エリヴィラさんは
怒ったように
「子供にもアイタイけど、、、、セックスできないです!」
と結構大きな声で言った。俺はびっくりして周りを見回したが、他に客がいないので
ほっとした。
「せ・・・セックス、、ですか・・」
「ウラジオストックにいるとき、毎日してました。私もロジョン(御主人の名前らしい)も若いです。毎日しても足りなかったです・・・。もう1ヶ月もしてないのに」
想像してなかったセリフを聞いて呆然としている俺を睨んで、エリヴィラさんは
「1ヶ月セックスの相手しない・・。結婚相手失格。。思いませんか?」
おれは非常に動揺しつつも、それは、、あの、、ダンナさんも一緒なのでは、、と
おそるおそる反論すると
「チガイマス。ロジョンがそれだけ我慢できるはずないです。熱出したくらいでこないわけない。絶対ほかでセックスしてます。ウラジオストックにはそういう店たくさんあります!」
と綺麗な眉をつりあげて怒ってらっしゃる。
職場に戻っても、エリヴィラさんのイライラは収まらないようだった。
俺の頭の中には「欲求不満ってことだろ、、、ということは、、でも外人だから
何考えてるか分からないし。。。。」
と混乱した考えがグルグル回っていたが、結局考えがまとまらないまま退社時間に
なってしまった。
俺はエリヴィラさんに思い切って、「週末予定なくなって、もし空いてたらドライブとかいきませんか?ダンナさんに怒られるかな?」と誘ってみると、なんと軽くOKだった。
さて次の日、会社の人間の目を気にして(とにかくエリヴィラさんは地方都市では目立つので)県庁所在地の駅で待ち合わせ、レンタカーで迎えに行った。
職場の仲間3,4人で城やらに行ったことはあったが、二人であうのはもちろん初めてなので、俺は異常に緊張していたが、エリヴィラさんはさすが年上&人妻、いつもどおり
明るく楽しい彼女に戻っていた。
市街地を離れて、紅葉なや湖なぞ見にいったものの、俺はエリヴィラさんの白いタートルネックのセーターを突き上げる胸や、ジーパンに包まれた太ももや、白い足首や、
やわらかそうな唇にばっかり目が行ってしまい、とてもとても観光なんて出来る
余裕はない。おまけにエリヴィラさんは妙に喜んでいて、腕を組んだり腰に手をまわしたりしてくるので、もう俺の頭の中と下半身はどうしようもないことになっていた。
夕方までまって日暮れの紅葉を鑑賞、隣の県まで走ったのから大丈夫だとは思いつつ、会社の人間に会わないかびくびくしながら、前もって調べていたイタメシ屋で食事を
して、あとは2時間走って住んでいる町に帰るだけになった。
ワインを飲んで、白い肌に少し赤みが差してきたエリヴィラさんが、
「サトシ(俺の名前)、ワカリマスヨネ?」といきなり助手席から左手を握ってきた。
「え?な?なに?」
きなり名前で呼ばれて(それまでは○○さん、と名字だった)うろたえる俺
「今日は楽しかったアリガトウゴザイマス。でももっと楽しいこと出来ますよね」
とすっかり上達した日本語で怖いことを言うエリヴィラさん。
俺は乗ったばかりの高速を次のインターで降りて、ラブホに突入した。
部屋に入っても、エリヴィラさんは珍しいらしく、冷蔵庫やらプレステやら大人のトーイやら広いベッドやら天井の鏡(地方都市はおしゃれなラブホでもあったりするのよ、怖い事に)のひとつひとつに声をあげて感心している。
素人童貞26年目を迎えていた俺は、ホテヘル意外とラブホに入ったのは始めて、それも
金髪ロシア人、おまけに人妻子持ち、という数奇な運命を思いながら、緊張で口を
カラカラにしながらベッドの端の方に座っていた。
エリヴィラさんは横に座ると「エリヴィラのことは、キライですか?」
と顔を近づけて聞いてきた。
俺は日本人相手には消してしない、両手を大きく振るという動作をつけながら
「大好き、えーっと・・・。ヤーリブリュー・・チヤー。。。っていうのかな。」
と慌てて答えると、エリヴィラさんはにっこり笑って
「любимый мой」といってキスをし、「シャワーイキマス」といってお風呂に入った。
「これ・・・ガラス?・・日本人スゴイデスネ」
ガラス張り、つまりベッドにいる俺から脱ぐところが丸見えになるホテルの部屋の構造に悲鳴を上げながら、エリヴィラさんは、セーターを脱いで、水色のブラを脱いで、ジーパンを脱いで、パンツを脱いで、シャワーを浴びていた。
想像通り、いやそれ異常にパーフェクトな胸、色白の肌、セミロングの金髪、適度に肉の付いたウエスト、結構大きいヒップに、ムチムチ(すいませんねえ・・)の太もも・・
俺はもう自分史上最高にぶったっていたが、頭の中には「海軍・不倫・国際問題・謝罪・慰謝料・仕事・子供・・・・」とまとまりのつかない考えが渦巻いていた。
しかし、その考えもバスタオルを巻いて恥ずかしそうに出てきたエリヴィラさんを見て
すべて天下統一、「やりたい、、やれる・・」
ぼ、、、ぼくもシャワー・・といいかけると、エリヴィラさんは俺を押しとどめて抱きつき、「男の人・・ニオイ。。大事です・・」とささやいた。
電気も消さないまま、ベッドにエリヴィラさんを押し倒し、あわててシャツを脱ぐ俺。バスタオルを剥ぎ取ると、横になっても崩れない、母乳で赤ちゃんを育てたとは思えないオパーイと、まさに透き通るような(陳腐だなあ)白い肌、そして黒い綺麗に手入れ
された脚の間のが俺の下に広がる。
エリヴィラさんは、会社では見たことのない強烈に色っぽい目をしながら、俺の脚の間をジーパンの上からさすり始めた。逆上した俺がベルトをはずすのに苦労していると、細くて長い指でベルトをはずし、立ち膝になった俺からジーパンを脱がせ、トランクスを下ろすエリヴィラさん
ヘソにひっつくほどの俺のを見て、エリヴィラさんは小声のロシア語で何か言うと、下になったまま左手で軽く俺のを握り「カタイデスネ」と笑った。
それ以上動かされると暴発のおそれあり、だったので、とにかくエリヴィラさんの胸にしゃぶりつき、太ももをさすり、腰をもみ、首筋にキスをしたが、、、、、
いかんせん素人童貞
むやみに太ももを舐めたり胸に喰らい付いたり、自分の欲望の発散の方法がさっぱり
わからず手詰まり状態。
エリヴィラさんも息があらくなっていたが、さすがに何か気付いたらしく、
「サトシ、、、、。ソノ・・・。ヴァージンデスカ?」と単刀直入に聞いてきた。
入れは「ニエット・・。ヤ・・ニ・・ナーダ。。。でも、、えっと、、アマチュアバージン、、違うな。。。」
動揺して何をしゃべっているか分からなくなったが、ここは観念して
「ダー」
と答えた。25で童貞、国際的には許されることではないだろう、ここまでか、と思った俺だが、やさしいエリヴィラさんは「キンチョウシマスネ」と笑って、
俺を押し倒す形で上に乗ってきた。やさしかったのか、エリヴィラさんの体がもう辛抱たまらん状態だったのかはわからないが。
上になったエリヴィラさんは俺の胸やおなかにキスをしながら、俺のをゆっくり左手でしごく。何このホテヘル状態・・・。ものすごく気持ちいいけど、日本男児としてこれでいいのか?ジャパンマネー?
天井の鏡には、色黒の俺の体をまさぐる、この世のものとも思えない白い肌と、綺麗なブロンドのエリヴィラさん。
エリヴィラさんの小さい顔が俺のに到達、こっちを見て少し笑って、柔らかそうな唇で先を咥えた、、、やっぱり柔らかかった。
ブロンドをかきあげながら、ゆっくり俺のを咥えて、頭を上下に動かして、時々
俺の顔を見て笑うエリヴィラさん。
何コレ?外人って勝手なセックスするって週刊PBにかいてあったぞ、、。ロシア人は違うの?俺の魅力?ジャパンマネー?
いかん・・・このままでは口に暴発する・・・。
俺はエリヴィラさんを止め、強引に再び押し倒し、記憶の片隅にある場所へいきなり
突入しようとした。
驚いたエリヴィラさんは、俺に押さえつけられながら、「コンドーム・・・ラテックス?、、」と訴えるような青い目だ。
慌てて俺はリュックから昨日買った、封も開けていない箱を取り出し、ベッドに急いだ。
エリヴィラさんは「ヨウイシテマスネ・・ナゼ?」と笑っていた。
俺も笑ってごまかしながら、つけようとするが、さすが素人童貞、自分がつけれるわけがない(後、俺のが比較的大きいから入りにくい事が判明・自慢)のでもたもたしてると、
またまた下から白くて細い指が俺のを包み、しっかりと装着してくれた。
その指に導かれて、エリヴィラさんの中に・・・。
今考えたら、前戯もなく、ゴムをかぶせてつっかまれたエリヴィラさんも大変だったのでは、と思うのだが、(それから後も恥ずかしくて聞けずじまい)そのときは余裕もなく、どんどん挿入した
久しぶりのせいなのか、俺がご主人より大きいのか(笑)にゅるっと入っていくときには俺の二の腕を掴んで、小さく悲鳴を上げ、綺麗な眉をひそめたエリヴィラさん。
白い肌と揺れる胸、俺の腰に絡みつく白い太もも、俺の下で小さく声を上げ続ける
青い瞳の綺麗な顔。
経験値0の俺は、再び逆上して、始めっからハイペースで腰を動かす。
力の加減もわからず手のひらに余る胸をわしづかみにしたり、男の俺がうめき声を上げたり、いきなりキスをしたり、ご主人と「毎日」していたエリヴィラさんにはしごく
迷惑なセックスだったかもしれない。それとも「溜まっていた」エリヴィラさんには
ちょうど良かったのかも。
1回戦は当然早打ち。そのあと、結局お泊りになり、エリヴィラさんが上になったり、
俺が大きなお尻を抱えて後ろから攻めたり、文字通りやりまくり、
チェックアウトは寝坊して昼の1時になったくらいだった。
帰りの車、心なしか肌がつやつやしてるエリヴィラさんを見ていると、再び俺のジーパンを突き上げる衝動が・・。
思い切ってまたホテルに、、、と言うと、困った顔で「Menstruation・・・」と英語か
ロシア語か一瞬分からない俺に、みぶり手振りで説明してくれて、やっと理解できた。
がっかりした顔をみせない(つもりで)笑って「ジョークジョーク」というと、エリヴィラさんはマンションに連れて行って欲しい、という。
正直会社の人間に見られてももういいや、くらいエリヴィラさんの、というよりはじめての素人女性の体にトチ狂っていた俺は、自宅のワンルームにエリヴィラさんを入れた。
二人で買い物をして、食事を作り、最後にエリヴィラさんは手と口で何回もやってくれた。
とりあえず、こんな風に始まりました。長文ほんとにすいません
さて、25にして素人童貞を卒業、しかもその相手はブロンドのロシア人、しかも
子持ちの人妻、という派手なデビューをした俺は、情けないことに24時間
エリヴィラさんの白いボディのことを考えるようになってしまった。
週末にドライブに誘う時、そしてラブホで関係してしまう前には、
「人妻だしやべーよ、金目的かなこりゃ?、会社にばらすとかいわれるんじゃないか?
外人はよくわかんないからな、1回やってうまく距離を置きゃいいか?」
くらいのヒジョーに卑劣な考えも持っていた俺だが、いざエリヴィラさんのナイスバディ&人妻テクを経験したあとは、
「ダンナと別れて俺と一緒になってくれんかな」
と思うくらいになっていた。まあ童貞がのぼせ上がってる状態になったわけだ。
月曜日会社に行くと、エリヴィラさんは何もなかったようにニコニコと挨拶、
最近俺以外に先生役をしている女子社員と笑いながら話していた。
セミロングのブロンド、青い目、柔らかかった唇、スーツの下でも隠せない
オパーイ、腰周り、スリットから覗く太もも・・・。
俺の脳内では、エリヴィラさんの服が消えてなくなり、おとついあれだけ味わった
ボディが裸のまま椅子に座り、パソコンに向かっているように思えた
いかん・・・。これは変態だ・・。
25年間素人童貞だった最大の理由、それは外見的要素よりもむしろ押しの弱い
うじうじとした性格にあったと思われる(ま、外見だってたいしたもんじゃないけどね)
嫌われる前にこちらから無視、相手を好きになればなるほどばれない様に無視
そういうまったく意味のない自意識過剰がこんかいも発動、俺はエリヴィラさんとの会話を超事務的に済ますことに決めた。
目に入る情報として、ナイスバディが脳に到達してしまうのは避けられなかったが・・。
昼休み、俺は先輩の食事の誘いを断り、支社の隣の棟に向かい、7階の身障者用トイレで自分を慰めた。そうでもしないといきない「ムネ!!!」とか「裸!!」とか
叫びそうだったからだ。
クールな俺の月・火・水・木が過ぎた。
金曜日、見事にクールを演じているつもりの俺が、クールにエリヴィラさんと仕事をしていると、彼女がメモ用紙に
「きょういえにいってもOK?」
と書き、ニコニコしながら俺にその紙を渡した。激しくうなずく俺。あやしかったんじゃなかろうか・・。
「かいしゃおわて7時半くらいにいきます」
彼女は再びメモを渡してくれた。
俺のワンルームマンションにやってきたエリヴィラさんは、ジーパンとトレーナー
というカジュアルな格好だった。経験値0のクセに想像力に優れた俺は、会社でのフォーマルな格好のまま・・などとグルグル妄想していたので少しだけがっかりした。
エリヴィラさんは冷蔵庫を開けると、「やっぱりノコッテマスネ」と先週二人で買った
材料を取り出し、簡単な料理を作ってくれた。
シチだかチシだかいうキャベツのスープとパンだ。
横に座って、笑いながらテレビを見るエリヴィラさん
俺の視線はもちろん、アンクレットをつけた白い足首から、ジーパンの太もも、腰、
胸、うなじ、耳・ピアス、唇・青い目・ともう嘗め回す嘗め回す(もちろん横目でちらちらとだ)
「エリヴィラさん・・寮って門限あるんですよね?その・・大丈夫?」
早くしないとセックスできない・・といってるようなもんだなこりゃ
「きょうはナースチャにウソたのんでます。大丈夫ですよ」
ナースチャ?あ、韓国イルカね。
「その・・・俺のところに行くって言いました?いや、それで全然いいんですけど」
「だいじょうぶです。トウキョウの友達にあいにいきますといいました。ウソですね」
エリヴィラさんはテレビを消して、俺にしなだれかかってきた
「ゆっくりできます。きがえももってきたから日曜日までいていいですか?」
来た・・・週末セックス天国with金髪ロシア人!!
俺は逆上してキスをして、そのまま床に押し倒した
「まってください・・あの・・・電話ツカッテモイイデスカ?」
で・・電話・ダー、、ダー、、でもどこに?
「アリョー?」
え、ロシア語?、、
それから2時間、おそらくご主人と子供とお母さん?とエリヴィラさんは話し続けた時々俺の脚を触ったり、顔を見てにっこり笑ったり・・。
ま、電話代大変だもんな、俺別にそんなにつかわないし、でも浮気相手?の家から御主人に掛けるってどうよ?大陸的?
所在無い俺はタバコをベランダですったり、音を消したテレビを見たり、「ロシア語入門(何買ってんだ・・)」を読んだりしてた。
「だすだびだーにゃ・・」エリヴィラさんが電話を切った。
怒ってないよ俺は大きな男だからという雰囲気をかもし出してるつもりの俺
しょっと上目使いに俺を見ると、言いなり「抱きついてキスをした後、「シャワー
つかいます」といってユニットバスにエリヴィラさんは消えていった。
エリヴィラさんは電気をつけっぱなしでもまったく恥ずかしがらない
おかげで俺は、セミダブルのベッドに彼女の白い体を組みふして、じっくり眺めることが出来る。
とりあえずオパーイにむしゃぶりつく、この手に余る感触が・・・
キスをしながら胸をもみ倒す、太ももを触り倒す・・・。
今日のテーマは、そうクンニリング!もう素人童貞の俺とは違うんだ
俺はエリヴィラさんの脚の間に頭を入れて、黒い茂みに口を突っ込んだ。
覚悟していた匂いそれほどなかった。
「ニエット・・・・」軽く手で俺の顔を離そうとするエリヴィラさん、でもやめないよ。
しかし・・
困った・・。どこを舐めていいのかわからない。
途方にくれて入り口周辺を舐める俺・・。中途半端に小さく声を上げるが、おそらく
ポイントをはずしているのだろう、時々ちらちらと俺を見るエルヴィラさん。
あせった俺は、膝立ちになって思い切って言った
「え、、グジェー?、、その、、どこ?」
エリヴィラさんは、いきなり吹き出し、何か言おうとしたが、我慢できずに笑い転げだした。にやにや笑うしかない俺、ようやく笑いをこらえると、エリヴィラさんは俺にナイスバディで抱きつき、早口のロシア語で話し始めた
何を言っているか分からない。
困った顔をしても日本語で話してくれないエリヴィラさん、どうもおれにベッドの上で立て、といっているみたいなので言う通りにする。
きました。仁王立ちフェラです。
ちょとざらざらの舌と柔らかい唇で俺のを咥えたりしゃぶったりするエリヴィラさん
もう素人童貞じゃないから、相手を愉しませてゴルゴのようなセクースを考えていた俺だが、ああ、、きもちいい・・・。
時々俺の目を見ながら、いつもより低い声のロシア語で何かを言うエリヴィラさん
何言ってるんだろう?もしかしてすごーーくいやらしいことを言っているのか?
エリヴィラさんの唾でてかてかになった俺のに、ベッドサイドの引き出しからこの前使ったゴムを取りだし、なんと口でかぶせていくエリヴィラさん
「んん、、、、あひ・・・」
あ、俺の声ね
かぶせ終わると、ベッドにもたれて、俺の方に脚をだらしなく開き、怖いくらいに
色っぽい目で俺に何かを言っているエリヴィラさん。
口調も変わって、声も低くなってる、何か怒られているみたいだ。。。あれか?
ぶちこんで!とかいってるのかな?
俺も結構盛り上がって、エリヴィラさんの二の腕を掴んで、腰を入れて一気にぶちこんだ。
先週と違い、低い声でうめき声をあげるエリヴィラさん、俺は異常に興奮してどんどん
ピッチを上げる。俺の腰を両足で締め上げて、下から突き上げてくる。
この前よりすごいよ、、、。
俺は良くわからないうめき声を上げながら、どんどん腰を振った
日曜日の夕方まで、俺とエリヴィラさんはやりっぱなしだった。
俺がコンビニにご飯を買いに行ったり、シャワーを浴びたりする以外は、本当に
やりっぱなしだった。
始めて口の中に出したり、しっかり舐めるポイントを教えてもらって69をしたり、
立ちバックもしたりオパーイではさんでもらったり、、、、。
もう俺はエリヴィラさんと結婚するしかない、と真剣に思った
日曜日の夕方、とりあえず今週最後のセックスとして、初心に帰って正常位で乗っかって胸をしゃぶっている時、彼女がいきなり
「おねがいしてもいいですか?」
と言い出した。
簡単にまとめると、「来週金曜にダンナと子供がウラジオストックから来る。寮だと子供の料理を思うように作ってあげられないし、部屋が狭い。かといってホテルに月曜日までいたらお金が高くつく」
つまり、俺の部屋を金曜日・土曜日・日曜日・月曜日と貸してくれないか、ってこと?
え?俺とセクース、、俺のをしゃぶったり、バックでやられたり、俺の上で腰を振って
胸を揺らしてロシア語であえいだりしたこの部屋でご主人と子供?
っていうかその間俺は?
下から青い目でじーーとみつめる彼女にl、おれはつい「ダー」と言ってしまった。。
木曜日の午後11時、俺は自宅のワンルームマンションのベッドに、
大股を広げて座っていた。
脚の間には、後ろの大きく開いた黒のカシュクールのドレスから見える、
真っ白な背中がゆっくり上下に動くのが見える。もちろん俺の愛する(おいおい、いつのまに・・)ロシアからの人妻研修生、エルヴィラさんの背中だ。
俺の勤務する支社では、この不景気に業績が好調だとの理由と、特許申請が二期連続
支社間トップだったことを記念して、本社から取締役が出張訪問、市内のホテルで
ちょっとしたパーティーを開くことになった。
この取締役は、ここで昔支社長をつとめていて、ロシアとの商売にもふかーくかかわっている人間だ。
パーティーを開くにあたって、エルヴィラさん他ロシア人研修生達が、取締役のご機嫌をよろしくするために「準主賓」扱いになったのは当然かもしれない。
「フォーマルな格好をしてくるように」とのお触れで、女子社員は結婚式のような格好でパーティーに参加させられた。衣装のレンタル費用は会社もち、という、なんといったらいいのか、今の支社長の上昇志向が伺われる。
まあ、それはともかく、パーティー会場で、ひときわ目立ったのはもちろんエルヴィラさんだった。
 なんと自前らしい黒のドレス。前は深いVネックが入り、あの胸が嫌でも強調される。後ろはパックリあいて、綺麗な背中が鑑賞できて、もう眼福眼福。
 普通、こんな格好は女子社員に引かれたりするものだと思うが、エルヴィラさんみたいな金髪の外人はそういう対象にならないらしく、
「きれーい」「かっこいいー」などと彼女の周りには、他の部所の女性も集まってきていた。むしろ男のほうが遠巻きに、
「おいおい、あれってシステムの研修生だろ?マジかよ」やら「会社で見たときからいいなーと思ってたけど、あの格好エロすぎ」やら「ロシア語勉強して昼飯誘うことに決めました」など仲間で話すだけで、2.3人の勇気ある奴を除いて遠巻きに眺めているだけだった。
 取締役もお気に入りらしく、片言のロシア語で話しかけてはいたが、そこは若くして出世した男、理性を働かせて、韓国イルカやホーキングとも区別することなく談笑していた。
 俺は支社でも下っ端の方なので、滅多に会わない同期や、普段あまり接することのない他部所の後輩と、色々な雑用をしていた。ただ、
「どうだ、美人だろ。俺はこの美人に口でしてもらったりバックでぶちこんだり、胸ではさんでもらったりしてもらってるんだいいだろー」と心の中で優越感に満ち溢れながら、楽しそうに話すエルヴィラさんには近づかずに、ちらちら見ていた。
 そんな俺と目が会うと、口元だけで笑ってくれるエルヴィラさん。
 パーティーは九時に終わったが、みんな牽制しあってエルヴィラさんを二次会に誘う人間はいない。取締役や支社長はホーキンズを連れて2次会に行き、韓国イルカはデザインの人間と居酒屋に流れたらしい。
 クールな人間が多い(まとまりがないとも言う)システムの人間は自然にばらけた。
 俺もタクシーを拾って、何人かで市内まで戻ろうかとした時、非通知の電話が携帯にかかってきた。出てみるとエルヴィラさんだ。
 俺は他の人に、忘れ物したからホテルに戻ってくる、テキトーに帰ります、と言い
、何人か勇気ある奴らの二次会の誘いを巻いたエルヴィラさんが待っている、ホテルから少し離れたコンビニに急いだ。
 「惚れられた?ちょっとやばい?」ニヤニヤしながら二人でタクシーに乗り、俺のマンションに向かった。
 鼻息を荒くして部屋に入ろうとすると、火曜日に納車されたばっかりの俺の中古車を見たい、といい、マンションの駐車場に行くとドライブしたいといい、乗ってみると、
明日からの4日間に必要なものを買いに行きたい、と言った。
 大量の高級和牛、豚肉、ステーキ肉、気に入ったらしいポンジュース、子供の服、牛乳、ミルク、刺身、じゃがいも、サワークリーム、トマトピューレ、小麦粉、イクラ、ヨーグルト、子供のぬいぐるみ・・・。
 少し離れた国道沿いのショピングモールで、エリヴィラさんはものすごい量の買い物をした。
払うそぶりはしたが、それは俺もわかっている。もちろん支払いはさせてもらった。
 俺の中で、(金づる?、、)との疑惑が少しだけ浮かんだことが、俺が先週の日曜日、部屋を貸すことを同意してから浮かんでいた計画を実行しようと決意させた。
 子供のおみやげに買った大きなぬいぐるみをかかえつつ、量販店で買えば大分安いデジタルビデオを買って、再び俺のマンションに向かった。
 帰りの車中、デジタルビデオは週末に使いたいけど、ご主人とお子さんが帰るときにはお土産に持って行ってください、
と伝えると、エルヴィラさんは、スバシーボ、アリガトウ、と繰り返していた。
 食材を冷蔵庫に入れ(パンパンだってーの)、紳士的に(というか、いつもの弱気さで)寮まで送りますよというと、エルヴィラさんは抱きついてきて
「Спосибо!トテモヤサシイデスネ」というと、店員さんのような口調で
「シトビーハチーチェ?」
とおどけた口調で俺に言った。
何を隠そう、俺のロシア語会話能力は驚異的に上昇している。もしかして語学の天才かもしれない?理系に言ったのは間違いだったのかも?と思ったほどだ。
 俺はエルヴィラさんの小さくて彫りの深い顔、パーティーのままの服装から覗く白く豊な胸、耳のピアスを見ているとどんどん興奮してきて、
「Это、プラーチェ・・。・・ムネービーザー・・。ええと・・。そのまま・・きたまま・・イズイーク?、、、」
 エルヴィラさんはじっと考えていたが、やがてにっこり笑ってうなずき、俺をベッドに座らせ、脚の間に入って俺のスーツのベルトをはずし、ズボンを下ろしてトランクスを下ろし、飛び出してきた俺のものを優しく握ると、舌を出して
「イズイークはコレ。マチガエタ?・・・сьесть・・タベル・・」
と言うと俺のに唇をかぶせて「イズイーク」を先の部分に擦り付けた。
 あうたびに気持ちよさが増すのは、エリヴィラさんの俺への愛情が深まっているからか?それともテクを小出しにしているのか?
 俺が一番好きな、「仕事のスーツ」ではないものの、パーティー用にいつもより来いメイクとドレス姿でのフェラは格段に興奮する。 
 俺と二人で会ったときには、いつも(といっても2回だけだが)カジュアルな格好だっただけに、今日のエリヴィラさんは強烈に色っぽく見える。
耳のピアスが揺れ、時々俺を見上げながら、ドレスの胸元を見せ付け、長めの舌が俺のの根本から先っぽまで舐めあげる。
 俺はうめきながら、手を伸ばしてドレスの上から胸を思いっきりもむ。エリヴィラさんは声を上げず、綺麗に整えた眉をひそめる。
 明日から夫と子供と過ごす部屋なのに、大丈夫かなこの人。。。なんて理性的な思いも、後半の新技の前に砕け散った。
 俺のを全部飲み込み、舌を伸ばして俺の二つの球を舐めまわす。この前まで素人童貞だった俺は気持ちよさにお尻を浮かせて
「っひ・・・ひょ・・」
と変な声を出すだけだ。おまけにいつもよりエルヴィラさんのよだれが妙に多く、口の中でのあたたかさ、唇が括れの部分を通過するときの滑らかさが格段に違う。
 俺は5分ほどで限界を感じ、肩を叩いて首を振り
「ザーコンチチ・・やめて・・・」とすすり上げると、エリヴィラさんは舌を伸ばして俺の出口にあて、よだれでびちゃびちゃになった俺のをゆっくり指でさすり上げた。
 吹き出した俺のが、エリヴィラさんの赤い舌に当たりながら、口の中や唇、鼻に散らばるのが見えた。一発目を舌で受けると、そのまま唇をかぶせて飲み込んでくれた。
 
 そのままベッドに上がり、ドレスを脱がせて、下着を剥ぎ取り、お口で装着後一気に上からおさえつけ挿入。もう俺的にはおなじみになった、入っていくときのエリヴィラさんの小さな悲鳴。 
 1回目より2回目、2回目より今日のほうが激しいエリヴィラさんの舌からの腰の突き上げに、俺はペース配分も考えれず腰をふりまくり、あえなく発射した。
 さらにこのたまらない体を貪ろうと思ったが、俺には今日中にしなければいけないことがあった。不思議そうな顔をするエリヴィラさんに、部屋の掃除をしなければ、ご主人と子供に悪い、といって服を着て、寮に送り返した。悪いってねえ・・。人の奥さんの体を食べまくって言えたことかって感じですけど。
 エルヴィラさんが帰ったあと、俺はもちろん掃除もした。エロ本やら飲みさしのペットボトルやら、スピリッツやら、捨てられるものは分別を無視して黒のゴミ袋にれ、、車に放り込んだ。
 そして、買ったばかりのデジタルビデオを取り出し、大学時代に「家電王」と自称した知識を総動員して、計画を練った。
 何の?もちろん盗撮だ。
長くなりすぎたのでいったん切ります。訪日編にならなかったですよね・・。ここらへんは思い出が多すぎて・・すいません。。
エルヴィラさんのご主人がやってくる。一ヶ月以上あっていない
ご主人だ。
そもそも俺とエルヴィラさんがこういう関係になったのは、彼女の欲求不満ではないか。その後の俺との関係(といってもまだ2回だが)が、俺の優しさに彼女の愛情が傾いたのか、ジャパンマネーなのかはともかく、
  
彼女は俺の部屋でご主人とセックスをする
これは確実だろう。これは見たい。半分、いやそれ以上好きになっている、そう恋をしかかっている女性が他の男にやられるのを見たいのか・といわれれば見たいとしかいいようがない。
何故かと聞かれればわからんとしか答えようがない。
高校のとき、片思いだった水泳部の同級生が、俺の嫌いなラグビー部の奴と付き合っていると聞いた時、悔しいと思う以上に心がざわざわしたのは、まさにこの感情なのだろうか?
一緒に買った小さなカメラ三脚とビデオをいろいろいじくりながら、どこにセットすればバレずにうまく撮影できるか、俺は地方国立大学工学部を首席で卒業しつつ、院にいかずに就職したと言う極めて中途半端に優秀な脳を駆使して考えた。
 朝になっても思いつかず、俺は会社に風邪を引いたとウソを付き会社を休んだ。
エリヴィラさんは既に鍵を持っているので、いつ来るか正確な時間は読めないが、ご主人と子供が乗った飛行機が着くのが午後2時、空港から俺の住む街まで、バスを使って1時間。つまりエリヴィラさん一家が家に来るまであと7時間弱・・。
 俺は高速を飛ばして、ネットで調べた隣の県の電気店に向かった。車で約2時間。
何が俺をここまで駆り立てるのか?
 お目当ての小型カメラは、奇跡的にゲットできたので、急いで高速を飛ばし、カメラをベッドの脚側にある本棚にセッティング。電波を飛ばすと即違法になるので、買ったばかりのデジタルカメラに有線でつないでテープを回すことに。
 360分収録できるテープを入れ、国道沿いの本屋で買った分厚い広辞苑の中身を抜き、防音にハンドタオルを巻いて中にデジタルビデオをセット。
・・・・・引かないでください。盗撮なんてやったことないんですよ(涙)何が俺を
あそこまでさせたのか、今でも不思議で仕方がないんですよ。
 午後3時半、最長8時間、つまり午後11時半までにエリヴィラさんとご主人がエッチな気分になることを祈って、俺は家を出た。向かう先は駅前のビジネスホテル。
 泊めてくれそうな会社の友人はいるにはいたが、事情を話すわけにもいかず、かといって上手なウソもつけそうにない。
 思い切って旅行でも、と思ったが、エルヴィラさんとご主人が一緒にいる街から離れる気がしない。俺は中途半端に近い県庁所在地のホテルに泊まることにした。
 ここからなら月曜日も楽に会社に行けるだろう。
 ビデオが撮影するのはまず今日が最初で最後のチャンス。俺は久しぶりにエルヴィラさんの御主人が、俺以上に彼女の体を貪り、エルヴィラさんが俺のときより激しく声を上げる姿を想像して、ホテルのアダルトビデオを鑑賞しながら自分で抜いて寝た。
 回収のチャンスは思いがけず早く巡ってきた。土曜日、俺がホテルでゴロゴロしながらテレビを見ていると、俺の携帯に俺の家から掛かってきた。エルヴィラさんだ。
 出ると、事情を聞いたご主人がぜひお礼をしたいといっているが、近くにいるか?とのことだった。 
 事情?バババババババレタ? ビデオが?それとも俺がエルヴィラさんの体を食いまくったことが?
俺は、写真で見た熊のようなご主人に絞め殺されるのか?それとも訴えられるのか?
北方領土が帰ってこなくなるかも?いや、会社に訴えられたら・・・。
あれほど家に連れ込んでおいて、いざとなるとこれだけ動揺する情けない俺
しかしエルヴィラさんの話し方は慌てた様子がない。すると電話の向こうから何か声が聞こえ、いきなり、
「アリガトウゴザイマス」
という男の声が聞こえた。「続いて「オアイシテオレイガイイタイノデス」との声も
俺がおそるおそる車で家に帰ると、エルヴィラさん一家はすっかり家でくつろいでいた。
もともと日本に研修に行くはずだったのは御主人だったし、決まってから3ヶ月ほど日本語を勉強したらしく、ごくごく低いレベルだけど、俺のロシア語と合わせて、何とか意思の疎通は図れた。
 エルヴィラさんがどうやって説明したのかまったく分からないが、あってみると以外に小柄で俺より背が低いくらいのご主人は、本当に俺に感謝しているらしい。
 自分の奥さんが口を使って慰めたり、後ろからつかれたり、体の上で胸を揺らせて喘いだりした男にだよ。このときは俺も少し申し訳なく思った。
 エルヴィラさんはまったくきにする様子もなく、2歳のヴィカちゃんと遊んだり、俺に紅茶を出したりしている。まあもともと俺の家で、俺の金で買った紅茶だが。
 さて、一通りお礼も言われ、殺される恐れがないことがわかると、俺はテープとビデオを何とか回収したくなってきた。しかしこの状況ではとても無理だ。
 長居するのも悪いし(俺の家だが)帰ろうとすると(俺の家なんだが)、エルヴィラさんがすまなそうに、
「ジェーニャ運転日本ではできません。ヴィカに湖見せたいけど」
と言い出した。湖って、二人で始めて遊びに行った、隣の県の?
「車じゃないといけないですよね」
と言うと、夫婦は黙って俺を見る。え?そうなの?
 後部座席には、金髪ナイスバディの美人妻と、可愛らしい女の子、そして優しいパパが座っている。運転席には美人妻の会社の同僚、その体を旦那に黙って頂いている
男が座っている。助手席は空。
 しかしあれだよ、俺はエルヴィラさんが、咥えたり押し倒されたり後ろから疲れたり上に乗って腰を動かしたり胸で挟んだりした男ですよね?その俺に運転させて
大丈夫?
 俺の方がどんどん心配になるのに、彼女はまったく気にしていないように見える。
高速代も動物園の入園料もアイス代も食事代も全部俺も持ちだけどね。湖でも動物園でも車で待っていたけどね。
 しかし俺は一瞬の隙をついてテープをゲットできたので、かなりハッピーだった。
一刻も早く中身を確認したい。夕方に家まで送ると(ひつこいようだがもともと俺の家だ)、俺は再生用に安いビデオを買い(いったいどれだけ出費してるんだろ)、ホテルのテレビに繋いで再生した。
 確かに二人はエッチをしていた。
カメラは予想以上に鮮明で、ベッドの全景がしっかり写っていた。残念ながら電気が消えていたので薄暗かったが、真っ暗ではなかったので動きは確認できた。
 ただ、2歳のヴィカちゃんが下で寝ているんだよね。子供連れなんだよね。
ベッドの上の二人が、布団の中でもぞもぞ動くのは分かるし、かすかに拾っているエルヴィラさんの喘ぎ声とご主人の声は確かに興奮した。
 でもヴィカちゃんがむづかると、二人は動きをすぐ止め、エルヴィラさんはパジャマを着てあやす。
 やはりなれない狭い場所だからだろう、ヴィカちゃんは結構頻繁にむずかり、結局久しぶりの夫婦のエッチは、少なくても午後11時までは1回だけだった。
 11時には疲れたのか、確認できないが1回満足したのかで、ご主人は寝てしまったみたいだが。
 俺は欲求不満を解消できないエルヴィラさんが、このままご主人が帰ったあとますます俺と愉しんでくれるに違いないと思い、良くわからない満足感を得た。
 日曜日、朝7時にまた俺の家から俺の携帯に電話が掛かってきた。何?今度は何?
隣の県にある古い町並みを見に行きたい。今度はそういう理由だった。おまけに今回、俺の隣には何故かあのもう一人のロシア人研修生、なごり雪のイルカに似た朝鮮人とロシア人とのハーフのナースチャが座っている。なんで?エルヴィラさん、そりゃないよ・・・。
 
 情緒ある町並みを見学して、日本料理を食べて、俺が支払いをして、Wデートが終わった。イルカは話してみるとかなりいい奴で、日本語もかなり上手だし、話題も豊富だった。
 エルヴィラさん親子がお土産を見ているときに、「ごはんありがとう。今度お昼ごはんおごらせて」
などと殊勝なことを言っていた。
 帰りの高速のドライブインで、イルカが俺にコーヒーを奢ってくれ、「よるのごはん、どうします?」と聞いてきた。
 おいおい、俺モテ期?と返事に困っていると、ヴィカちゃんと一緒に入れて、2時間
いれるところ・・・どこかしってますか?
 とわけのわからないことを言う。俺が怪訝な顔をしていると、まだ聞いていないんですね?とイルカが説明してくれた。
 つまりこうだ。最後の日、2時間、いや1時間だけでも子供を預かってくれないか?
○○さん(俺だな)は車を持っているし、なんとかなると思う。お願いします、とご主人にお願いされたようだ。エルヴィラは遠慮深い(?)からとてもこれからも一緒の会社で働くあなたたちに頼めない、お願いします。
 本気のエッチが、外人若夫婦の本気のセックスが今日俺の部屋で行われる
俺はこれをなんとしてでも記録しなければ。
エルヴィラさんの白い肢体がこの毛深くて腕の太い男に蹂躙される様子を見てみたい。
 俺は家に(ホントにひつこいけど俺の家)二人を送ると、ご主人を呼んで、男として大変恥ずかしいものをベッドの下に忘れてきている、回収させてくれ、私はあなたの妻やナースチャにばれたらハラキリをしたくなるほど恥ずかしい、とこっそり言うと、ご主人はにんまり笑って、先に俺を入れてくれ、少し待っていてくれた。エルヴィラさんは少し不思議そうな顔をしていた。
 新しいテープを入れ、収録時間を4時間にして画質を良くした、あと、録画をスタートさせ、俺は部屋を出てきた。ご主人に軽く会釈をしながら。
 不自然な二人きりの時間、さすがにエルヴィラさんだって、俺がどう思うかは想像つくだろう。正直何を考えているんだろう。俺は少し彼女に不信感を持った。
 俺とナースチャは気をつかって、4時間後に戻る、といい、ヴィカちゃんを連れ県庁所在地のデパートに行き、おもちゃ売り場を歩き、さらに郊外のおもちゃ屋に行き、
ファミレスで時間を潰した。
 確実にセックスする男女がセックスし終わるのを待つ、何の関係もない二人、しかも
一方は外人、しかもハーフでイルカ似、と言うシチュエーションも中々不思議なものである。
 しかも男のほうは、今まさにセックスをしている女性と肉体関係があり、好きになっているわけだ。いやはやなんとも。
 
 4時間を少しすぎて、寝てしまったヴィカちゃんを連れ、俺と韓国イルカはエルヴィラさん夫婦の家(いや。。以下略)に向かい、ご主人に最後の別れをしてからイルカを寮に送り家に帰った。
 エルヴィラさんはどうしてかでてこなかった。
 月曜日、エルヴィラさんはもちろん休みだが、俺は出勤した。仕事をしていても、ビデオのことばかり気になった。
 家に帰ると、俺は広辞苑のカバーを放り出し、急いで再生した。
画面が変わり、エルヴィラさん夫婦が画面に入ってきた。
 今回はえろくないです・・・・。本当は書き込んじゃ駄目なのかもしれない・・・。
すいません・・・・。
ビデオの画面に二人が入ってきた。エルヴィラさんはいきなりベッドに押し倒される。
馬乗りになって、何発も頬を張るご主人。小声で悲鳴を上げるエルヴィラさん
何?どうしたの?
ご主人は罵るように低い声で何かを言い、エルヴィラさんは小声で言い返すが、
すぐに頬を張られ、髪をつかまれる。喧嘩?
ご主人はどんどん服を脱ぎ、エルヴィラさんのシャツのボタンを引きちぎり、
彼女を下着姿にする。俺が何回も嘗め回したあの白い肌が画面に映る。
不思議なもので、生で見ているときより画面を通した時の方がいやらしく見える。
いかん、くせになるかも・・。
画面はどんどん意外な方向へ進んでいく。どこから出したのかいつのまにか買ったのか、ご主人はエルヴィラさんの両手両足をベッドの角々にくくりつけ、大の字に
した。エルヴィラさんは、上を向いて黙ったままだ。
え・・SM?ロシアで毎日やっていたのはこれ?
ご主人はズボンのベルトを次々とエルヴィラさんの体に打ちつけ始めた。思いっきりだ。ビ・・・ビール瓶?あ、、エルヴィラさんのパンツが包丁(!!)で破られる・・。電動バイブ?いつ買ったの?持ってきたの?ちょっと・・でかすぎないか?
声が大きくなり首を振り「закончить!!」と叫び始めた。
ご主人は、タオルをエルヴィラさんの口に巻き、バイブをゆっくり出し入れし始めた。
右手でバイブ、左手で時々ベルトを振り下ろす。以外に器用だ。というか、何か
クラシカルなSMだなあ・・。俺は呆然としてがそんなことを考えていた。
ご主人がなにやら台所でガサゴソ音を立ててる。しっかしこのビデオのマイクは優秀だなあ・・。火を使ってるのが良くわかる
と、画面にご主人登場。ほ・・・包丁?熱したの?エルヴィラさんはくぐもってた声で
何かうめいてる。両手両足をバタバタさせている。なんかやばいぞこれ・。
ご主人は笑いながら、包丁を近づけたり遠ざけたり、先を少し肌につけて悲鳴を上げさせたりしていた。俺にはエルヴィラさんが喜んでいるのか嫌がっているのか分からなかった。
ご主人は包丁でブラを破いて、胸を乱暴にこねくり回し、膝立ちでエルヴィラさんの口に自分のを押し込んで、金髪を掴んで顔を強引に動かした。うめき声が聞こえる。
大の字にしたまま上からのしかかり、ひとしきり腰をふったあと、ご主人はエルヴィラさんのお尻をさんを蹴り、四つんばいにさせ、画面から消え、自分のものにサラダオイルを・・・?サラダオイル?
あ・・・違うところにいれてる・・・・。エルヴィラさんはタオルを口に巻かれ、くぐもった声でうめきっぱなし。ガンガン腰を振るご主人・・・・。
そうなのか・・。俺には正直、エルヴィラさんが喜んでいるようには見えなかったが、
何しろ毎日やっていたらしいし、出来なくなって不満を漏らすほどなのだから、きっと好きなのだろう。俺、、そういう趣味ないよ・・。
この前のパーティーがきっかけになったらしく、エルヴィラさんは急にシステム開発から海外営業に研修場所が変更になった。ロシアに帰国後、うちと提携している会社への就職も視野に入れた異動のようだ。
クリスマスもすぎ、俺はあれ以来エルヴィラさんと二人きりで会うことは出来ず、29日の仕事納めを迎えた。俺はエルヴィラさんももちろん、正月はロシアに帰ると思っていた。というか、会社ももう少し早めに帰してあげたらいいのに、と思っていた。
俺が机の整理をしていると、携帯が鳴った。見た事がない番号だ。出てみるとエルヴィラさんだった。
会社の近くの喫茶店で待ち合わせをした。正直、会社の連中見られても、もう怪しまれることなんてないだろう。エルヴィラさんは色々な人とお茶に行ったり、ご飯に行ったりするのをこの俺も見ている。
少しさめた、しかしやはり興奮しながらエルヴィラさんを待った。髪をショートにした
エルヴィラさんは、エッチな秘書のような雰囲気になっていた。
俺は、お正月はいつ帰るの?と聞くと、彼女は帰らない、といった。
え?なんで?と聞くと、エルヴィラさんは少し黙って、ご主人と上手くいっていない、と漏らした。
性生活では趣向ピッタンコなのにね。
いきなりエルヴィラさんは俺を責め始めた。システムから離れたら冷たい。電話もしてくれない。旦那が来たから怒ったのか?俺には以外だった。
目に涙をいっぱいに浮かべて、忘れましたか?とまで言われた。
俺は一気に落ちたよ。もともと強がってただけだしね。
俺は退社すると電話を掛け捲って旅館を探した。年末のこの時期になって見つかるわけはないが、必死で探した。31、1,2、3と三泊四日でとれた。
沖縄の離島だ。
エルヴィラさんを誘うと、彼女は非常に喜んだ。どんどん物事は進む。
ついて見ると意外に寒く、彼女がせっかく持ってきた水着は使えそうになかった。
何もないところだが、さすがに俺たちのすむ所より格段に暖かく、日差しも気持ちよかった。
着いた夜、俺は久しぶりにエルヴィラさんの体にありついた。約1ヵ月半、自分で慰め続けた俺は、ベッドに座ってキスをしながら、細い指でゆっくりしごかれるだけで、不覚にも暴発してしまった。エルヴィラさんは笑って。そういうところがすきです、といって深々と俺のものを咥え込んだ。
SなんですかMなんですかはっきりしてください・・・。
俺が自分でゴムをつけようとすると、彼女は止めた。あ、、そうか口でつけてくれるんだ・・と思うと、彼女はおれのを握ったまま、ゆっくり両手を俺の方に回して、白い脚で俺の腰をひきよせ、エルヴィラさんの入るところに誘導した。
 いや、もう素人童貞じゃないし大丈夫です、、ア、、生?
俺が一瞬動きを止めたが、エルヴィラさんはぐっと俺の腰をはさんでひきよせ、自然にそのままINした。
き・・・・きもちいい・・・・。
俺は生で入れるのは正真正銘生まれて初めてだった。
これは気持ちいい、ゴムと全然違うじゃん。俺の括れがあったかく包まれ、エルヴィラさんの中もなにやら絡みつくヒダヒダが、、あ、、、あ、、、。
下から激しく腰を動かすエルヴィラさん。俺はすぐ限界に達して抜こうとした。でも、
エルヴィラさんの両脚は俺の腰を捕まえてはなさない。あ、、だめ。。もう・・・
俺はエルヴィラさんの中に発射した。キスをしてくるエルヴィラさん・・。
離島ででの3泊4日、俺はエルヴィラさんの中に出し続けた。ビキニを部屋で着たエルヴィラさんをそのまま押し倒し中出し。
レンタカーで夕景を見て、そのままカーセックスで中出し。
もう全部中出し。
帰ってからも俺はエルヴィラさんに会えるときは必ず会い、中に出し続けた。
当然彼女は妊娠、ご主人は激怒、1ヶ月に渡る争いで、会社が慰謝料を半分払うことにして、監督責任を逃れた。俺は当然退社だ。
さて、今俺とエルヴィラさんは結婚して東京にいる。ヴィカちゃんも引き取り、生まれたばかりの俺とエルヴィラさんの子供ももうすぐ歩けるようになる。
彼女の母親が時々やってきて、子供の世話をしてくれるので、エルヴィラさんも働くことが出来る。
そう、彼女は海外営業の研修中、東京でのコネをつくって、ロシアとの専門商社に就職したのだ。俺と結婚することで、日本人として大きな顔でどこの会社でも勤めることが出来たのだ。
俺はと言えば、エルヴィラさんとの研修中必死で勉強したかいもあって、やはりロシアとの貿易の会社に再就職することが出来た。ロシア語もそこそこできるシステム担当は貴重らしい。
とりあえず幸せなのかどうかわからないが、俺にはあのベルトで打たれてうめいている姿が忘れられない。今度一度SMホテルに行こうと思っている。
あ、もちろんセックスは毎日してるよ。最近さすがに疲れては来たけど。
ロシア人人妻研修生・番外編
彼女に始めて会ったのは、私がかつて大きな仕事に成功して、会社での今の地位を獲得するきっかけとなった、日本海側にある支社で行われたパーティーの席だった。
 
ロシアのインフラは壊滅的な状況にある。ウラジオやハバロフスク、サハリンといった我々にもなじみのある場所でも、ライフラインの安全な運営さえままならない状態だ。
 私がその支社のトップだったときに手がけた公共ビジネスは、いまや我が社の売り上げを支える大きな柱の一つになっている。
 だが、まだまだロシアには新しいビジネスチャンスが転がっているはずだ。
 私は対露ビジネスの最前線であるこの支店には愛着がある。だからこそ、ここ何年間かの業績の「安定」振りには大きな不満を抱いている。「特許申請」など正直どうでもいい話だ。
 私はパーティーの開催を聞き、お祝いと称して現状視察をすることに決めた。
 パーティーは午後6時から始まった。
女性社員は見な、同僚の結婚式に出るような格好をしている。どうせ今の支社長が
号令を掛けたのだろう。馬鹿らしい話だ。
 「常務がお築きになられたロシアとの交流もますます深まり、今年はウラジオストックから3人の研修生を迎えております。」
 私の前に二人の女性と一人の男が紹介された。
私の目はそのうちの一人に釘つけになった。これは美人だ・・・。極東ロシアにこれほどの美人がいるなんて珍しい。
「エルヴィラ=ぺトローヴナ=トルスタヤです。ハジメマシテ」
黒いドレスから覗く白い肌が悩ましい。なんて立派な胸だ
「Очень приятно Меня зовут исао цзи」
彼女は少し驚いて、ロシア語がお上手ですね、と笑った。
しばらく二人でロシア語で話した。ウラジオでは短大を出て、電話局で働いていたこと、日本ではシステムの研修を受けていて、非常に有益だがそろそろ違う研修を受けたい、自分自身は人と人とのコミュニケーションがとれる仕事を希望している、とのことだった。私を一番落胆させたのは、彼女に夫がいること、その容姿からは想像しがたいが、2歳の娘を持つ母であることだった。
 思いのほか彼女と多く話してしまい、必然的に他の研修生二人ともおなじ時間を割いて話さなければいけなくなった。部下を容姿で区別を付けることは、今の管理職としてもっとも犯してはいけないミスである。
 退屈なパーティーは3時間にも及んだが、私はエルヴィラ=ぺトローヴナのことが気になって仕方がなかった。ロシアでシビアな商談をしているときも、私周辺には魅力的なロシア女性はたくさん現れた。しかしどこで脚をすくわれるかわからない。
ロシアのやり口は有名だ。外務省から末端の民間企業まで、美しい女性はつねに危険である。
 しかし、エルヴィラ=ぺトローヴナの美しさ、均整の取れた体、というのは、久しぶりにロシア女性を見たことを差し引いても一級品であることは間違いなかった。
 パーティーが終わり、結局私は彼女と再び会話をするチャンスに恵まれなかった。
人は私を押しの強い人間だと思っているかも知れないが、女性に対して臆病に過ぎる自分、特に相手が美しくなればなるほど無意識に遠ざけようとする小心さは、いくら社会的な地位を占めても克服することが出来なかった。
 二次会をホテルのバーで行うようだが、早く部屋に帰り、眠りたかった。
私がトイレに向かうと、エルヴィラ=ペトローヴナが一人でどこかへ電話している姿が
目に入った。
 軽く会釈をすると、彼女は私に名詞をいただけないか、と聞いてきた。私がうなづいて渡すと、今日は友達とこれから会う約束をしてしまったので無理だが、私の日本でのキャリアについて相談したいことがあるので連絡をとってもいいか、と
青い目で訴えるように話してきた。
 私は内心躍り上がってよろこびたいのを押さえ込んで、いつでも連絡をしてください。メールアドレスも書いています。と伝え、2次会の会場に向かった。
 彼女から連絡があったのは、東京に帰ってから、パーティーの次の週の火曜日のことだった。
 そのメールは、少しの日本語と、多くのロシア語で書かれていた。あのパーティーでの会話で、彼女は私のロシア語能力を充分と思ってくれたのだろう。光栄なことだ。
 自分は営業の研修を受けたい、そのほうが研修費を支払ってくれているこの会社や、ウラジオストックで私の成果を待っている人達のためになると思う。どうか協力して頂けないか、とのことだった。
 私はすぐに返信をした。あなた方の処遇はすべて支社長に任せてあるので、私が上から何かを言うことは出来ない。ただ、あなた方がせっかく日本に来ているのに希望の職種を研修できないのは私としても残念だ。一度直接のトップ、つまりシステム開発のリーダーに相談してみなさい。私のほうでもあなた方の希望を最大限にかなえるように打診はしてみる、との旨をメールで送った。
 私は既に、自分自身が引いている公私混同のラインを超えてしまった気がして仕方がなかった。いや、しかし、たとえ他の研修生から同じことを聞かされても、私は同じことをしたはずだ、私はそう自分に言い聞かせた。
 その次の週、彼女から無事研修場所の移動が叶ったとの返信が来た。私は彼女の期待を裏切らなかったことに安心したが、これ以上関わるのはやめよう、と決心した。
 何か彼女には危険な感情を抱いてしまいそうだからだ。彼女より美しい造形をもつ
ロシア人は数多くいるだろう。しかし彼女の雰囲気は尋常ではない、その理由がまだ私には分からなかった。人妻だからなのだろうか?それとも私の個人的嗜好なのだろうか?
 思いがけなく彼女に再会する日は早かった。
11月の始めに、あの支社のロシア人研修生3人が本社研修と言うことで、上京してきたのだ。一人はデザイン、一人は開発で受け入れているので、営業畑の私には始めに挨拶に来ただけで、一週間の研修の間何の接点もなかった。しあkし、エルヴィラ=ペトローヴナは海外営業の研修を受ける。
 営業の研修など、はっきり言って前例がない。そもそも本社研修も、一種の物見遊山のような認識しかない。受け入れた海外営業の本部長も当惑しているようなので、私は取締役である私の秘書、というような形で色々なビジネスシーンに立ちあっていただいたらどうでしょう?まあ秘書をつけるほど私もまだ偉くないですが、と助け舟をだすような形で提案してみた。私より8つも年上の本部長は喜んでこの提案を受け入れた。
彼にしてみたら、ここ10年で急に勢力を伸ばしたロシア閥に好きにさせておけ、くらいい考えていたのだろう。
 こうして、私と彼女、エルヴィラ=ペトローヴナは一週間の間、ほぼ一緒に過ごすことになった。
 彼女の美貌、彼女の肢体に引かれているという負い目があり、私は彼女を重要な商談にも平気で連れて行くことにした。私が会うような役職の人間は、さすがに他の会社の部下の容姿を話題にする、といった不用意なことはしないが、私が「この一週間だけ秘書をしてくれます。」と事情を簡単に説明すると、みな一様にまぶしそうに彼女をみて、時折スーツから覗く綺麗な脚のラインや、スリットから覗く腿、ジャケットを突き上げる胸などをちらちらと見ている姿が愉快ではあった。
 彼女は非常に真面目な態度で研修に望んでいた。宿泊先のホテルに帰っても、遅くまで日本語の勉強や、名詞の整理などをしているらしい。彼女の日本語は驚異的な上達をしていた。
 私は、なるべく夜の会合を増やし、彼女に東京の美味しい食事を楽しんでもらおうとした。しかし、個人的に誘うのは必死に我慢した。今は上司が部下を1対1の食事に誘える時代ではない。
 研修もあと二日となった木曜日、関係官庁の役人達と新橋で食事をした後(彼らがエルヴィラ=ペトローヴナの脚ばかりを見ていたのは今思い出しても滑稽だが)店からタクシーに乗り自宅へと向かった彼らを見送り、最後に来た車に乗り込んだ。彼女をホテルまで送り、そのまま自宅へ帰るつもりだった。
 運転手にホテルの名前を告げると、私は少し良いもあってかロシア語で彼女に話しかけた。
「ご主人とお子さんに逢いたいでしょう?往復の飛行機代くらいはおそらくこちらの研修費用として処理できると思います。6ヶ月は長いですね」
 彼女はそれには答えず、同じようにロシア語で
「ツジさんとゆっくりお話しする機会がないのが残念です。二人で」
私の腕を軽く握り、今までとは違うトーンの声を出し、潤んだ青い瞳で私の目を見つめた。
「しかし・・」
「私が嫌いですか?ロシア語で色々相談したいことがたくさんあるのに・・」
おいうと、彼女は私の手を上から握り、指を絡めた。
 私はその瞬間、今まで自分が守っていた何かを破られたような気がした。運転手に少し離れた繁華街を告げ、信用できる知り合いのやっているバーへと向かった。
 バーの前に行くと、彼女は立ち止まり入ろうとしない。
 都心の高級ホテル、それも超、のつくホテルが以外に一番目撃される恐れが少ない。
とは言うものの、どこでどういった人間が見ているか分からない。私は一番人が出入りすることの少ないスウイートをとり、先に彼女に鍵を持たせ、しばらくロビーで時間を潰した後、ここ10年で一番緊張しながら高層階へと上がった。
 まだ引き返せる。こういった浮気は必ず妻にばれてしまう。それも会社の費用で呼んでいる研修生、しかも既婚者だ。一言声を掛け、そのまま家に帰ろう。
 そんな決心も、ドアを開けたとたんに抱きついてきた彼女の体の感触にすべて吹き飛んでしまった。ドアの近くで激しく唇を貪りシャツの上から旨を揉みあげる。
彼女はシャワーを求めたが私は聞かず、そのまスウイートの広いベッドに押し倒した。彼女は両手で私の頭を抱き、お互いお激しく舌を絡め、乱暴に服を脱がせ脱がされしていく。
 白いシーツより、なお白く思えるような肌、金髪、そして体の中心の黒い繁み。
上から見下ろす彼女の体は完璧だった。耳に残るピアス、細いネックレス、そして左手に光る指輪が、全裸よりいっそう興奮させる。 
 私は迷わず彼女の繁みに口をつけた。日本人より少しだけ強い匂いがしたが、私は構わず舌を彼女に中にこじ入れ、核心部分を捕まえ舐めまわした。すぐに顔はびしょびしょに濡れていった。
 彼女は私の髪の毛をかき回し、細く高い声を断続的に上げ始めた。あやうく終わってしまいそうになった私は、何の避妊具ももっていないことに気が付いた。一瞬動きが止まり、膝立ちになった私を見て、エルヴィラ=ペトローヴナは起き上がり、私の方を向いて四つんばいになり、膝で立つ私のそそりたつものを、その赤い唇で包んだ。
 私はうめいた。彼女の白く綺麗な背中と括れた腰、そして大きなヒップ見ながら、私は膝立ちのまま彼女の口による奉仕を受けている。彼女は時折首をかしげ、私のモノを根本から先まで嘗め回すようなことさえする。
 結婚してまったく浮気をしなかったわけではない。同僚と風俗店へいったり、銀座や新橋の女性と深い関係になったこともある。
 しかしエルヴィラ=ペトローヴナの技巧は今まで経験したことのない快美さを伴っていた。彼女の舌が私のモノを這い回ると、脳髄が背中から快感がダイレクトに刺激を受け、 私はすぐに限界に達した。
 ああ・・・
情けない声をだすと、予告する余裕もなく私は彼女の唇へと射精していた。
広いベッドに横たわる私の腰の辺りにエルヴィラ=ペトローヴナは蹲り、
私のモノにその柔らかい唇と良く動く舌で奉仕を続けている。
40も半ばを超えた私のものも、彼女の舌の動き、そして時折私のほうを
向き、恥ずかしそうに笑う彼女の顔のおかげで、ゆっくりと芯を取り戻してきた。
彼女は舌を出して私のモノの先を嘗め回しながら、отецが生きていたら、たぶんツジさんと同じ年なの、少し不思議、と怖いことを言う。
 そうか、、、。うちの娘はまだ高校生だよ、とまでは答えたが、彼女が与えてくれる口での快楽に言葉を発する余裕がなくなる。
 私は体勢をいれかえ、彼女にのしかかる。避妊具は無いが、外で出す余裕ぐらいはあるだろう。二回目でもあるし・・。
 私は彼女の胸をしゃぶりながら、そのまま彼女の中にゆっくりと入っていった。彼女はゆっくり脚を私の腰に絡め、少しせつなそうな顔をして私を下から見た。
 1回出してしまったこともあり、少し余裕を持ちながら彼女の体を楽しみながら、私は自分のモノをゆっくりと出し入れした。
 見れば見るほど素晴らしい体だ。シミ一つ無い肌とバランスを崩しているのでは、と思えるくらい多いな胸、細い腰。
 視覚が与える興奮が大きすぎ、早くも私は限界に達していた。何てことだ。
スパートを掛けて腰の動きを早める。もうだめだ、と腰を引こうと思ったのだが、エルヴィラ=ペトローヴナは舌からしっかり抱きつき、私の肩に口を押し付けうめきながら、豊かで白い両脚で腰を抱え込んで離さない。
 あ・・・・。
私はあえなく、彼女の体の中に射精した。2回、3回と引く付きながら。
 私は抱き合ったまま黙ったいると、彼女は、気持ちよすぎて夢中だった。妊娠しにくい体だから大丈夫、迷惑は掛けない、といい。唇を合わせてきた。
 その晩、私は20年ぶりに3回目の交わりをした。
シャワーを浴び、ボーイを呼んで支払いを済ませた後、午前12時までにはこの部屋を出なさい。今日は午後から出社しても良い。
 研修の最後なのだから、きちんと各部署に挨拶しなさい。仕事の相談はこれからもいくらでも乗るからメールをしてきなさい。
 自分の部下であり、既婚者と関係を持ってしまったことが今更ながら恐ろしくなり、私はシャワーを念入りに浴び、彼女の香水の匂いが残っていないかを滑稽なほど念入りに確認し、朝の4時、自宅へと向かった。
 翌朝9時に出社すると、驚くことに彼女はもう会社に来ていた。
何事も無かったように、他の役員や秘書と談笑する彼女を見て、昨日私の腕の中でのたうちまわった白い肢体を思い出し、どうしても頭の中から彼女のしぐさ、声が離れなかった。
 我が社の常務全員に個室が与えられているわけではないが、海外営業担当という職務上、商談の場として私には個室が与えられている。
 この部屋に私とエルヴィラ=ペトローヴナは二人きり。
昨日私の腕の中にあったあの体は、今シックな薄いグリーンのスーツと白いキャミソールの下に隠されている。
 私は3流のポルノ映画のようなことがしたくなった。今までの私では考えられない、もし誰かに見つかれば失脚は免れないことだ。
 私は立ち上がって、部屋を横切り、鍵を確認した。そして隣のデスクで後片付けらしいことをしている彼女に近づき、しゃがんで後ろからだきしめ唇を奪った。
彼女は驚いたが、すぐに体をゆだね、下を絡めた。
 余り時間はない。私はベルトをはずし、ズボンをおろし、彼女の顔の前にモノを突きつけた。今この瞬間、彼女が声を上げ誰かを呼べば私は全て終わりだ。そういうことを考えられる精神状態ではなかった。
 彼女は自然な動作で私のものを唇で包み、ゆっくりと顔を動かした。デスクに座ったままで。数回のストロークを楽しんだ後、私は彼女を立たせ、机に手をつかせ、薄いグリーンのタイトスカートとストッキング、最後の下着を降ろすと後ろから挿入した。
 異常な興奮が私を包んだ。現実のこととは思えないが、私はしっかり彼女の細い腰を巻くベルトを掴み、腰を打ちつけた彼女はくぐもった声をあげるだけで、表情は伺えない。ほんの3分後、私は彼女の体の奥深く射精した。
 もうこれ以上深入りすべきではない、私の理性は警告していたが、その週末、家族には仕事にむかうと言い、西日本の旅館を取り、2泊3日で彼女の体を堪能した。
 何度体を重ねたのか分からないが、避妊具を嫌がる彼女の意向もあり、2回に1回は私は外に出し損じて彼女の中に吐精した。
 いちど戯れに、浴衣の帯で彼女の目を覆うと、彼女の反応が大きく変わったのには少し驚いた。叩いて・・・私を叩いて・・・
 うなされるようにつぶやく彼女にいわれるがまま、彼女の頬を張った。その瞬間、彼女の中は急速に締まり、あえなく私は中に漏らしてしまったこともあった。
 彼女が支社に帰ったあとも、海外営業での研修は3月まで続き、一月に1回のペースで彼女は上京してきた。そのたびに私は彼女の体を貪った。いくら食べつくしても尽きることのないほど、彼女の体には魅力があった。
 彼女の研修が終わろうとする2月、彼女は妊娠を私に告げた。私は予想できたこととはいえ、この先訪れるであろう様々な問題を考えると言葉を失った。
 しかし彼女は、ツジサンは何も考えなくていい。何の問題も無い。家族がいるのは知ってたから私も悪い。ただ、私はしばらくロシアに帰れないので、東京でしっかりとした貿易の仕事を紹介して欲しい。
 ロシア国籍の彼女を雇用できる会社はあまりない、それに彼女の夫が何を言ってくるか、常務である私もこのままではもちろんすまされない。
 彼女にそう告げると、彼女は、大丈夫です、とニコニコしながらいい、、実は結婚します。会社の人です。彼はまだおなかの子供のことを知りません。ツジさんも黙っていてください。ただ、私とことで彼が会社にいづらくなった時には、お願いします。
 私はすぐには事情は飲み込めなかったが、しばらくしてエルヴィラ=ペトローヴナのいる支社のトップから私に報告があった。
 部下がロシア人研修生に手をつけた、むこうの夫も怒って、研修を斡旋した現地の関係者も困っている、訴訟するとまで言っている、とのことだった。
 私は誠意を持って対処するように伝え、私の知らない社員と、私と、どちらが先に彼女と関係したのかが少し気になった。
 私はエルヴィラ=ペトローヴナに、かなり大きい貿易会社を紹介、彼女自身も能力があったのですんなり採用された。彼女の夫は会社を辞めた。私も彼女の口から何かを話されても困るので、退社の方向で話を進めるように支社長には伝えた。
 ただ、彼の再就職先は、きちんと根回しさせてもらった。私の会社よりも待遇はいいかもしれない。それが私なりの責任の取り方だった。
 夫婦で東京に住んでいるエルヴィラ=ペトローヴナは、二児の母親とは思えない肢体を保っている。何故私が知っているかって?
 つい先日、ロシアとの合弁を考えているある自動車メーカーへの転職を彼女に相談されたからだ。相談だけ?それは・・・。
 

【手コキ】俺の部屋は女子高生のたまり場だった 【潮吹き】

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もう20年近く前になるが、俺は首都圏のどーでもいい大学に通っていた。
いや、通っていたというより、在籍していた。
講義に出るのは3か月に1回くらい。
行くとたいがい、校門の掲示板に呼び出しが張り出されてた。
それでもまぁ、最終的に卒業はさせてもらえた。
今は地方で、親父の会社を継いでる。

そのころ、俺には3つ下の彼女がいた。
名前は玲子、中堅クラスの女子高、スタイルが良く、かわいいというより
美人。ストレートの長い髪、しっかりした性格で友達が多かった。
俺の部屋は2DKの賃貸マンション。リビングがけっこう広く、いつの間にか
玲子の友だちのたまり場になった。
学校が終わると、俺の部屋に寄ってだべったり、菓子食ったりしてた。
多い時には10人くらいいたかな。常連は5人ほど。

俺はだいたい、夜中に遊ぶことが多く、友人とゲーセンやカラオケ行ったり、
近所の工業地帯の直線道路で車でゼロヨンやったり、山を走ったりして、
朝方帰って、テレビ見てなんか食って寝る。
夕方、玲子やその友達が来て目を覚ます。そんな毎日だった。

あんまり、エロの詳細な描写は得意じゃないけど、こんな生活だから、
玲子の友だちと微エロなことは時々あった。
そんな話でもいいかな。

レスがないので勝手に続ける。
女の子たちって、たいがい似たようなルックスのレベルでつるむみたいで、
そこそこきれいだった玲子の友達も、とんでもないブスやピザはいなかった。
常連のうち、俺が一番気にいってたのが理奈ちゃん。
なんというか、妙にエロい子だった。
別に巨乳でもないし、スカートがやたら短いわけでもないし、色気
むんむんってことでもない。
小柄で、髪は肩くらいまで、片方の耳の上にちょんちょりっていうんだっけ、
玉ふたつ着いたゴムで結んでた。
太ももとか二の腕とか、肌が白くてきめ細かくて、あととにかく敏感だった。
基本的に無口で、おとなしいためか、良くまわりの子にイジられてた。
耳に息吹きかけられて、目もと染めたりしてた。
どこかのパパと付き合ってるって玲子が言ってた。
でも性格がよくて、みんなに好かれていた。
特に玲子は、理奈ちゃんが大好きらしく、理奈ちゃんも玲子に甘えるし、
一緒にいると姉妹みたいだった。

その他、一見かわいいけど、目がキツネでいじわるっぽい美香、彼氏持ち。
スカートが短くて、言葉使いからしぐさから、どうだ、かわいいだろって
主張が見えまくり。俺はちょっと苦手だった。
たまりの常連はまだいるけど、他の子についてはおいおい。
ちなみに、呼び捨てか、ちゃん付けかは、別に親密度とかじゃなく、
その子のキャラクタ次第。玲子の呼び方が、俺に移っただけ。

その日も、いつもと同じ、寝ていた俺の部屋に、玲子と理奈ちゃんと美香、
それとあと二人、西日が差す頃に押しかけてきた。
玲子は、俺の部屋の鍵、持ってる。
俺はベッドに入ったまま、玲子はベッドに寄りかかって、テーブルを挟んで
向こう側に理奈ちゃんと美香、あとの二人が座った。
菓子とペットボトル並べて、にぎやかにしてる。
俺の正面にいた、あとの二人のうちの一人が、座りなおして無防備にも
体育座りになった。
白いパンツが見えて、俺、白に弱いからちょっと息子が反応した。
起きたてで、あまり頭が動いていなかったせいもあって、布団のなかで
息子をあやし始めた。
始めは、目の前にいる玲子にバレないように、気を付ける理性があったが、
ナマのパンツを見ながらって、けっこうくるんだよな。
ついつい、手の動きが大きくなったのかもしれない。
玲子が振り向いた。

何やってんの?
いきなり俺の布団をはいだ。
ボクサーパンツを膝まで下げて、息子を握った姿がさらされた。
きゃっ、て叫ぶ声がした。
俺がパンツを見ていた子は、見られていたことに気がついたみたいで、
ぺたんとひざを下ろして座りなおし、スカートを両手で押さえた。
玲子の怒りの声が響く。
変態!早くしまってよ
俺はあわててパンツを上げようとした。
だけど片手で息子も隠さなきゃいけないし、思いっきりあたふたしてた。

ねえねえ、いいじゃん、かわいそうだよ
美香がちょっと顔を赤らめて、寄ってきた。
男の人って、こーなったらおさまりつかないんだよね
私、出してあげようか、玲子、いい?”
いいもなにも、ふつー、人の彼氏にそんなことするか?
こいつは彼氏持ちだから、しょっちゅうやってんのかもしれないが。
玲子、当然拒否ると思ったら、あからさまにムッとしながらも
別にいいよ、でも汚いよ
平気、手、洗うから
美香が隠してる俺の手をどけて、息子を握って手を動かし始めた。

玲子の前で、フィニッシュするわけにはいかない。
後で何を言われるか、まぁこの時点で、めちゃくちゃ怒られるのは
決まっているわけだが。
とりあえず、がまん。
息子に力を入れないように、神経を集めないように。
美香の手の動きは、割と機械的だったし、天井を見ていれば
なんとか耐えられた。
でも、いつまでもつか。

そこに追い打ちをかけるヤツが出てきた。
美香ちゃん、私もやってみていいかな……
理奈ちゃん。白い顔の目元だけ、ピンク色に染まってる。
美香は手が疲れてきたところだったらしく、渡りに船とばかりに
理奈ちゃん、パス
玲子は何も言わなかった。
やったことないから
理奈ちゃん、うつむきかげんで甘い声、恐る恐る俺の息子を
握る、てか触れる、に近い。
でも理奈ちゃん、どこぞのパパとエッチは頻回のはず。
当然、美香が突っ込む。
理奈ちゃん、何いってんの、知らないはずないでしょ
でも本当。さわったことないし
ひたすらパパのされるがままになっていればよくて、
理奈ちゃんからパパにサービスするってことはないらしい。

そんなことはどーでもよくて、理奈ちゃんの手。
冷たくて、でも吸いつくみたいで、やたらと気持ちがいい。
ただ握っているだけなのに、これまでの美香のアタックの
なごりもあって、急激に感覚が高まっていく。
うっ、理奈ちゃん、ごめん
ひゃぁ、びくびくしてるぅ
理奈ちゃん、ティッシュ、ティッシュ、上から押えて
小さな修羅場になって、俺、終わった。
理奈ちゃん、うつむいてじっと固まってる。
耳まで赤くなっていた。

みんなが帰った後、残った玲子に怒られるかと思ったら、
理奈ちゃんの手、気持ちよかった?”
不思議と、怒っていなかった。

数日後の夕方、俺の部屋には理奈ちゃんと美香がいた。
玲子は部活でいない。
別に玲子がいようがいまいが、俺の部屋に溜まる連中には
関係ないらしい。玲子もそんな状態を黙認していた。
玲子はテニス部のキャプテンだった。
テニス部っていっても、素人の顧問と、全然本気じゃない
部員ばかり、大会が近付くと泥縄で練習を始めるような、
いい加減な部活だった。
だから勝ったって話は、あまり聞いたことがない。

俺は例のごとく起きたばかり、ジャージ姿で、ぼけっと座っていた。
美香が、転がっていた少年マンガ誌を手に取り、表紙に続く
美少女グラビアをぱらぱらめくって、ふ〜ん、美香ちゃんのほうが
ずっとかわいい、とか勝手なことを言っていた。
グラビアの最後のほうが、よくある水着の写真だった。
こんなの見て興奮してるんでしょ。男ってまったく
まぁ、まったくしないわけじゃないが、素材によるわな
ほら、興奮しなさいよ!
美香が見開きの水着の写真を両手で持ってこっちに向けた。
するわけねーだろ
おれはジャージの股間を指さした。

すると美香は、理奈ちゃんにおいでおいでをした。
理奈ちゃん、ちょっとこっち。
なぁに、美香ちゃん。
理奈ちゃんが寄ってきた。
理奈ちゃん、立って。
え〜、なにするのぉ。
後ろ向いて、両手をおひざに置いて。
理奈ちゃんは言われるとおりに背を向け、両手をひざに当てて
前のめりの姿勢になった。
当然、スカートがずり上がって、見えはしないものの、かなり
ぎりぎりになった。
理奈ちゃんの肌は、白くてきめが細かい。
ひざの裏側なんか、なんとも言えずエロい。
俺の目が釘付けになった。

はい、サービス!
美香が理奈ちゃんのスカートを大きくまくり上げた。
真っ白なパンツに包まれた、理奈ちゃんの丸い尻と白い背中。
小さめのパンツで、尻の割れ目の、上1/4くらいが露出していた。
きゃぁ、美香ちゃん、だめぇ。
理奈ちゃんは両手を後ろに回して、スカートをおさえた。
もぅ、美香ちゃんたら。見えちゃった、よね。
目もとをほんのり赤らめ、俺のほうを振り向いて言った。
情けないことに、俺の息子は瞬時に天を向き、ジャージの股間に
誰が見てもわかるくらいのテントを張った。
美香が勝ち誇ったように笑った。
きゃはは、男ってやよねー。いつでもどこでも。
今日は自分で出してね。それ、玲子のだし。
美香にはいつもやられっぱなしだ。
いつかリベンジしてやろうと心に誓った。

リベンジの機会は、以外と早く訪れた。
その日の夕方、玲子は部活でまだ帰ってきていない。
俺の部屋には美香と、あと二人の女の子がいた。
理奈ちゃんは、パパとデートだそうだ。
美香は、持参の女性向けサーファー雑誌を開いていた。
サーフボードを抱えた、上半身裸の男の写真に見入っている。
チャンス到来。俺は攻撃を開始した。

なに男の裸、熱心に見てるんだよ。パンツ濡れてるんじゃねーのか。
ば、ばかじゃないの、こんなんで濡れるわけないでしょ
そっかあ、顔、赤いぞ。
別に美香の顔は赤くなんかなかったが、これは出まかせ。
そ、そんな事ないわよ
美香、なんか焦ってる。もしかして図星だった?
じゃパンツ見せてみろよ。濡れてないんだろ
なんであたしがパンツ見せなきゃなんないのよ。
こいつは、興奮すると私があたしになる。ついでにぶりっ子の
ときの一人称は美香ちゃん。
おまえだって俺のパンツ見てるじゃん、パンツどころかこないだ
なんか中身まで。
あ、あれはあんたが勝手に…..いいわよ、見れば。
美香はM字開脚の姿勢で足を開き、パンツを見せた

美香のパンツは、グレーの地に青の横しま、俺はこーゆーパンツ、
あんまり好きじゃない。
ほら、見なさいよ。濡れてなんかないでしょ。
でも生地が厚いからな、見ただけじゃわかんねーよ。
俺は手を伸ばして、美香の割れ目のあたりを、パンツの上から撫で上げた。
ひゃん、勝手にさわんないでよ!
ホントは濡れてるんだろ。
我ながら、ねちっこい攻めだと思った。
しつっこいわねー、濡れてなんかいないったら。
俺は何度か、パンツの上から割れ目のあたりをなぞったあと、
やっぱりわかんねーなー
とか言いながら、パンツの股布の脇から中に指を入れた。
ちょーど美香のそこの入り口にどんぴしゃりだった。
くちゅ、と音がした。
やっぱ濡れてるじゃん
勝った、と思った。さあ思い切り恥ずかしがってみせろ。

さわるから……。
分が悪くなった美香は、声が少し小さくなった。
俺は美香の中に中指と薬指を第2関節まで入れた。
中はとろとろだった。
んっ
美香の頭がのけぞった。目をきつく閉じている。
女って結局、誰にさわられても感じるんだよな。
これまでの仕返しだ。俺はここぞとばかりに、指を出し入れした。

くっ、んふっ、美香ちゃん….感じてなんか….いない…..もん。
いつもの声と違う、鼻にかかった甘ったるい声。
まだ抵抗しているつもりらしい。
美香ちゃん、指入れられたって、んっ、なんとも…ないもん。
俺は指を抜き、クリの集中攻撃を始めた。
指2本でクリを激しく擦ってやる。
きゃん、あぁぁぁん、そんなの…..でも…..
気持ちよくなんか….ないん…だから…ね。
美香…ちゃん….ぜんぜん….平気だもん。
さらにクリを擦り続けると
ふぁっ、美香ちゃん…平気…平気…あぅっ、んぅぅぅん。
喘ぎながら俺の手を押さえ、自分の敏感な部分に強く押し付けた。
そのままじっとしている。どうやら、いったらしい。
その後もしばらく、美香の乱れた息使いが続いた。

美香がおさまってきた頃、なんだか後ろで、はぁはぁ言っているのが
聞こえた。
振り向いてみると、俺のすぐ後ろで、二人のうちの一人が、
スカートの中に手を入れていた。
俺が見ていることに気が付いて、スカートから手を抜き、上を向いて
すました顔をした。顔が真っ赤だった。

ようやく落ち着いた美香、おとなしくなるかと思ったら、いきなり
俺の息子に手を伸ばしてきた。
あれだけ触って、いったところまで見せられれば、そりゃこっちも
それなりにはなっている。
あは、かちかち、当然だよね。かわいい美香ちゃんにさわったんだ
もんね
さっ帰ろ、これ以上いたら、何されるかわかんないしー。
美香が立ち上がると、俺の後ろではぁはぁ言っていた子も、
私も帰る、とバッグを引き寄せた。

さて、二人がいなくなったところで、俺はもうひとりいたことに
気が付いた。目立たない子だったので、すっかり忘れていた。
残った子はゆかりちゃん。
身長がたぶん150センチ以下、ちっちゃくて、地味な子だ。
髪はみつあみ、スカートもひざこぞうがすっかり隠れる長さ。
前に玲子が、パパ(もちろん実の)が厳しいみたい、と言っていた。
おとなしくて、ほとんどしゃべらない。おそらく100パーセント処女。
玲子や美香に憧れて、くっついているらしい。
この子、前に理奈ちゃんの手の中で俺が暴発したとき、発端と
なったパンツを見せてくれた子だ。
バージンの子はたいてい、足のさばきがあまくて、男の視線に鈍い。

ゆかりちゃんと二人きりになってしまって、俺、ちょっと困った。
おとなしいバージンの子に、こんなシチュエーションで何を話せば
いいのか。当のゆかりちゃんは、足を軽く開いて正座、うつむいて
いるものの、行儀よく座っている。
ゆかりちゃんの右手がスカートのポケットに入っていることに
気がついた。いや、良く見るとポケットじゃない、スカートの
脇のファスナーを下ろして、そこから手を中に入れている。

俺はゆかりちゃんの正面に腹ばいになった。
目の前にゆかりちゃんのひざ。
その体勢で、ゆかりちゃんの顔を見上げる。
ちっちゃな体ばかりでなく、ゆかりちゃんは顔も高校生には
とうてい見えない。胸も制服の上から見る限り、ほとんどない。
だが、顔のつくりそのものは、けっこうかわいい。
さて、なんて切り出そうか。
考える間もなく、ゆかりちゃんから話しかけてきた。

あの、この前私の、パンツ、見てましたよね。
パンツ、の部分、ようやく聞き取れるくらいに声が小さい。
うん、見てた。いやだったよね、ごめんね
気付かれていたのはわかっているから、バックれても仕方がない。
ううん、そうじゃなくて。とっても恥ずかしかった…..。
声が小さくて、語尾が聞き取れない。なにがそうじゃなくて、
なのかはわからないが、そんなにいやだったわけではないようだ。
あんまりかわいいので、ちょっとからかいたくなった。
女の子って、恥ずかしいって、気持ちいい、に近くない?
ゆかりちゃん、しばらく首をかしげてから答えた。
はい、ちょっとそうかも…..
俺にパンツ見られて、どうだった?
よくわからないけど、その、じゅん、てしました。

ゆかりちゃんの右手は、まだスカートの中に入ったままだ。
さっき、ひとりエッチ、してたよね
わかってたんですね。
ゆかりちゃん、別に否定するでもなくさらっと言った。
うん、まだ途中だよね。続けなよ。俺、見てるから。
えっ、でも…..
見られながらの一人エッチって、すごくいいよ、きっと
本当はゆかりちゃん自身、気持ちよくなりたくて仕方が
なかったに違いない。スカートの中の手をもぞもぞと
動かし始めた。
バージンらしく、美香のような出しなれた声は出さない。
ぁぅん、とかくぅんとか小さなあえぎ声の他は、声にならない
息だけだった。
俺、中を見たくなって、ひざこぞうにかぶさっているスカートを
そっと持ち上げてみた。

瞬間、ゆかりちゃんの動きが止まった。
見上げた目に浮かんでいたのは、恐怖、みたいだった。
だいじょうぶ、絶対にさわらないから。続けて。
俺は、できるだけやさしく言った。
ゆかりちゃんは、また手を動かし始めた。
スカートを持ち上げると、中から甘酸っぱい匂いが鼻を突いた。
やっぱり白いパンツ。だが玲子や理奈ちゃんとちがい、ゆかりちゃんの
パンツはへそまで覆っていた。

大きな、深いパンツに手を差し入れて、ゆかりちゃんは一生懸命、
自分の大事なところをさわっていた。
一瞬、パンツも脱がしてしまおうかと考えたが、それはあまりにも
可哀そうなのでやめにした。
スカートの中、パンツとその中の自分の手の動きを見られて、
ゆかりちゃんの息使いはさらに激しくなったようだった。
ぁぅん、くぅぅん、はずかしいょぅ。
小さな声であえいでいた。
そのうち、小さくいったみたいで、ゆかりちゃんは正座のまま、
体を前に丸めて動かなくなった。

おちついたゆかりちゃんは、そそくさと帰り仕度を始めた。
私、帰ります。
うん、気をつけて。
これ以上いられたら、襲ってしまいそうだった。
しばらくして、玲子が帰ってきた。
ただいま。
言い終わる前に、俺は玲子に飛びかかった。
ベッドに押し倒し、胸をブラジャーの上から揉みしだきながら、
スカートをめくって、割れ目のあたりをわしづかみにした。
ちょ、ちょっと、なに? まだシャワーしてないよ!
俺は野獣になっていた。

出典:2ch
リンク:2ch

【人妻】慰安婦妻【浮気】

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10代の少年達は、1ケ月もすると妻の体に飽きてきたのでしょう。いくら若く見られる
と言っても40代の妻ですから。少年達の多くの精液を体内に受け入れ、性欲処理どころか精液処理のティッシュにのように口を使わされただけの妻でした。さすがに彼らには、40代の人妻を調教することまでは考えなかったようです。妻は、これから書いていく大学生達による調教により、自ら若い男に声をかけ、抱かれると言う淫乱主婦にさせられたのです。少年達は、妻の後始末を大学生のtとkに頼んだのでした。妻はいくらかのお金で大学生に売られたのでした。tとkによる妻への調教の開始です。学生達の慰安婦になる為、妻は心までも変えられていきました。撮られたビデオはsexのシーンが多く、これだけを文字にしても、全くストーリーとして成り立たないので、事実関係を曲げる事無く、一部は狂頭が現場に居たと仮定し、回想録風に書いてある部分もありますので、その点ご理解いただきたいのです。
———2人の大学生の奴隷として———
tとkは大学3年で21歳。この2人によって3ケ月にわたり妻は調教されたのです。
妻は2人と会った日に、tに早くも抱かれていました。tとkは大学に近い所に下宿しています。今風なワンルームマンションとは違い、プレハブ作りのアパートです。その部屋に連れ込まれた妻のsexビデオが多数あります。
しかしtとkは、妻に向かって卑猥な言葉を浴びせたり、すでに命令口調になっています。
tの方は妻好みの男です。妻にとっては、少年達による強姦に比べれば、tとのsexは、はるかにまともな事に思えたのでしょう。
———品定め———
かなり調教が進んだ頃と思われるビデオがあります。
珍しく、妻が着衣のまま写されています。これは、妻を学生達の見せ者にして、後で抽選をして妻を抱けると言う調教をした時のものです。
妻は大学近くにあるホームセンター入り口横の自販機コーナーのベンチに座らされています。
その様子を車の中から撮っています。妻は、白のニットの膝上15cm位のミニのワンピースに、ベージュのパンプスを履いています。ワンピースは前にボタンがついていますが大きくはだけさせられ、上から見ればブラジャーは丸見えでしょう。40代の妻には、ちょっと恥ずかしい服です。ミニから出ている脚を見ていると、つい太股に手を入れたくなってしまいます。学生達が2、3人ずつ自販機の缶コーヒーを買い、飲みながら妻を品定めしています。中には、妻の背後に回り胸元を覗き込んでいる者もいます。しゃがみ込んで下の方から見上げている者もいます。もちろん学生達ばかりではありません。私のようなスケベなおやじなんかは、横に座ったりして横目で妻をみています。
20人位の学生達に品定めをされた妻は、車の方へ歩いてきます。ちょっと太めの下半身
の熟女が好きな人にはたまらないですね。妻は、朝からこんなことされていたんです。
———変わり果てた妻は———

妻を品定めに来た学生達は、間違いなく妻のsexビデオを見ているでしょう。ビデオの映像に映っている素人の人妻を、じかに見られるチャンスなんてそんなにありません。
私だってそんな機会にめぐりあったことはありませんから。
妻を抱ける男が決まったようです。勿論妻には選択権などありません。妻は今から6人の男の性欲処理をさせられるのです。そしてその一部始終をビデオに記録されることになるのです。ここは大学のボート部のようです。川沿いに有る大学のクラブハウスなら、昼間から学生達が多数出入りしてもおかしくないし、どんなに声をだされても、まず外からは聞こえないでしょう。それに見回した所、責める時に使えそうなロープや台など沢山ありそうです。妻は台の上に上がり、ストリップショーをやらされました。男達の前で、腰に着けていたベルトをとり、続いて白のミニのワンピースを脱いでいます。
ストラップにもレースが着いている白のブラジャーと、パンストの中には、前と横がレースになっているビキニタイプの淡いラベンダー色のショーツが見えています。
横から見ると程よく膨らんでいる下腹と、むっちりとしたヒップと太ももへのラインが熟女しています。パンストの上からも男達に触られていますが、いよいよパンストを脱ぐよよう命令され、ためらいながらもぬぎました。ベージュ色のパンプスは、履かされています。
これからは、学生達によって脱がされるのです。まずブラジャーだけが取られ、乳首を責められています。学生達によりショーツとパンプスだけの格好で全身を舐められていきます。妻は目を閉じ、何度も小さい声を出すまでになっています。2人の学生は、妻の乳首から口を離さず、両手で妻の乳房を揉み続けています。
妻は後ろ手に縛られ、マットが敷かれた台の上で学生6人全員へ、フェラチオ奉仕させられています。頭を押さえ付けられ無理矢理させられているので、かなり苦しそうな表情をしています。ングングと声ともならない声を喉の奥から出しています。妻にフェラチオされていない学生達は、男根を手でしごきオナニーを始めました。
妻はロープを解かれ、両手にも男根を握らされ、一生懸命スナップをきかせ男根をしごいているのです。未だにショーツを脱がされていない妻は、我慢の限界でしょう。お尻を小刻みに振っているのがその証拠です。私の知らない変わり果てた淫乱な40代妻がそこにいました。全員の精液を飲むまでは、ショーツすら脱ぐ事が許されない様調教されたのでしょう。オナニーをしていた学生の1人が限界にきたのでしょう。男根を妻の口に咥えさせ、力を入れたかと思うとウーッと言う声と共に腰を動かし、妻に口内射精したのです。妻は、男根を吸引してから、ビデオに向かって口を開け、今射精された多量の精液を見せています。その後、精液を喉を鳴らして全て飲み干しています。こうして次々に口内射精させられた妻ですが、さすがに5人目の学生からは、かなり苦しそうな表情をしています。
どうにか6人全員の精液を飲み干し、乳房も赤くなる程揉まれ続けられた妻はいよいよショーツを脱ぐように命令されています。四つんばい格好で首輪をかけられ、脱いだ自分のショーツの濡れた部分を舐めさせられ、お尻を振るように命令されています。後ろから撮られた映像の妻の股間は、ヘアーがありません。おそらく前の日に剃毛されたのでしょう。
———精液便所の40代妻———
6人の大学生の前で四つんばいの格好にさせられ、学生達に陰唇とアナルを広げられ、垂れた下腹と乳房を揉まれ続けています。これから6人の学生達に悦んで貰うために、子宮の奥深くで、またアナルで精液を受けなければならない慰安婦、即ち世間で言う普通の主婦である私の妻の変わり果てた姿が、そこにはあったのです。
どうやら6人の学生達は、各自、妻を思い通りに弄ぶことができるようです。
ですから、どの学生か分かる様に、名前で呼ぶことにします。6人の学生の名前は、
まず妻を調教してきた(大樹)、同じアパ−トに住む同級生の(秀明)、ビデオを撮っている(崇)、筋肉質の(剛)と(雄二)、体育会系の(健)です。
———着衣のままで———
大樹に「いつもの格好をしろ」 と命令され、妻はバッグの中から取り出した、ピンクのガーターにストッキング、濃いピンク色の横がひもになっているレースのフリル付きのパンティーを着け、白のミニのワンピースを身に着けました。大樹は妻を抱き寄せ、パンティー
の上や横から指を入れて、キスをしながら弄んでいます。妻は我慢できず大樹の上にまたがり、男根欲しさにパンティーの股間の部分を大樹の男根に擦り付けています。妻は自ら大樹の男根をパンティーの横から体内に収め、騎乗位で腰を使い始めました。
「ア———ア——ン」と喘ぎながら 「出して中に出して お願い」 と必死になって腰を振って大樹に射精して貰おうとしています。大樹の腰の辺りに力が入ってきているので、射精も近いのでしょう。大樹の射精です。40代の人妻になんのためらいもなく中出し射精ができるのは、人妻を征服した者の勝利の印でしょう。妻は中出しされた精液を拭くことを許されず、大樹の精液が流れでないよう、着けているパンティーで押さえるしか手がありま。妻は大樹の汚れた男根を舐めてきれいにしています。その妻の舌は大樹のアナルにまで入れらており、とても夫のいる人妻のしていることとは思えません。
———2穴責め———
秀明はパンティーを着けさせたまま妻四つんばいの格好にさせ、精液のついたままのパンティーを横にずらして、妻のアナルをマッサ−ジしています。指にオロナインを塗り、妻
のアナルに入れたり、広げたりしてじっくりと妻の受け入れ体制を作っていきます。
どうも浣腸は、朝に済ましてある様です。夫の私も妻のアナルには挿入したことが無い
というのに、秀明は慣れた手つきで妻のアナルを弄んでいます。妻のアナルに指が3本も入っています。妻のワンピ−スが剛と雄二によって脱がされ、パンティーのサイドの紐が解かれ股間の部分に精液を付けたパンティーがとられ、妻はガ−タ−とすストッキングの
格好で、ついに秀明にアナルまで許してしまいました。秀明の男根は妻の大きなヒップに突き刺さっている様に見えます。秀明とアナルで繋がったまま妻は秀明に抱かれるように仰向けにされ、大きく両脚を剛と雄二に広げられました。健が妻のクリトリスの皮を剥いて指でつまんだりして、妻をいかせようとしています。妻の歪んだ顔は、今日会ったばかりの20歳以上も年下の男にだけは、いかされまいと抵抗しているのでしょう。声を出すまいと必死になって我慢している妻を見ていると、私の方が興奮してしまいます。
秀明にアナルを貫かれたまま、健が妻の前の穴に男根を挿入しようとしています。健の男根が妻の体内に深く入った瞬間 「イヤ—イヤ———」 と妻は絶叫し失神状態です。
健はそんな事おかまいなく、自分の性欲を処理するため腰を動かしています。
秀明と健は妻の2つの穴を介して繋がっているのです。2人は妻の肉壁越しにお互いの男根を擦り付けているようなものです。健が妻の子宮の奥に射精しました。妻はまた四つんばいの格好にさせられ、秀明にアナルに力を入れるように命令されて、妻は秀明の男根
を一生懸命締め付けているのでしょう。ついに秀明も妻の直腸に精液を流し込むことに成功したのです。妻の2つの穴はポッカリという表現しかないほど開き、中出しされた2人
の精液が流れ出しています。またしても妻は精液を拭くことが許されず、そのままパンティーを付けさせられたのです。妻は2人の男根を丁寧に舐めあげ、きれいにするよう大樹
に命令され、汚れた男根を口に含んだり、舌をはわせたりして命令に従っています。自分のアナルに入っていた男根を舐めているのは、今キッチンで料理を作っている私の妻なのです。
———ただの性欲処理———
雄二も妻のアナルに入れようと、妻を四つんばいの格好にさせ、精液でべとついているパンティーを脱がせ、もはやなんの抵抗もなく雄二の男根をアナルに受け入れています。
妻の直腸に射精した雄二は、妻のアナルから流れだす精液を妻のブラジャーの内側で拭き
取っていきます。崇は妻にパイズリをさせています。妻は自分の乳房を両手で押さえ、崇の男根を包みながら、体を上下に動かして射精させようとしています。崇は腰を振りながら妻の首の辺りまで精液を飛ばし、性欲処理をしたのです。妻はその精液を乳房に塗りつける様に大樹に命令され、乳首の先まで崇の精液を念入りに塗り込んでいます。続いて剛は妻と正常位で繋がり妻にしがみ付き、激しく腰を動かして射精だけに集中している種馬
のようです。妻は「 いや—— 」と苦痛の表情をしています。恐らく剛の馬のような男根が子宮に当たり痛みを感じているのでしょう。剛は妻の中に続けて2回も射精し、妻のブラジャーの内側で多量の精液を拭きとって、妻に見せています。勿論いやがる妻を正座させ、汚れた男根をきれいに舐めさせているのです。
———他にも…———
妻への輪姦はようやく終わろうとしています。妻は学生達の精液まみれになったブラジャーと濃いピンク色の横がひもになっているレースのフリル付きのパンティーをそのまま着けさせられ、白のミニのワンピースを身に着けました。男の精液のにおいをさせたまま家に帰るよう命令されたのです。
40代の妻が、私の知らない内に20歳以上も年下の学生達に調教され続け、性欲処理用慰安婦として心までも奪われたのですが、多分これらのビデオに写っているのは、その一部だと思います。妻だけしか知らない事実があるという事です。もし他にも衝撃的な事実

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